なんとかなるだろうか

Power Macintosh G3 350MHz改造計画 Part1


うんちく

G4が発売になりましたね。G3ユ-ザ-にっとっては、寂しい限りです、、、、。今のパソコンの進化は凄まじいですね。1年ひと昔です。先日昨年中に購入したOS9にやっとアップグレ-ドしました。しかし、もうすぐOS.X発売です。IBMからもクロック1GHzのCPUが開発されたそうな。

Macマスタ-(Mマ).  G4出ましたね、Velocity Engineでしょう。
おかつ(お).  どんなエンジンだい?。ツインカム。
Mマ.  知らないの、128bitのベクトル演算ユニットが組み込まれているんだよ。
お.  何それ。
Mマ.  つまり、32bit機との比較なら、32bit機の4つの命令を1サイクルでこなしてしまうって
   こと。
お.  じゃ、家のG3とくらべりゃ2倍の処理能力を持っているの。
Mマ.  理論的にはね。G4は、スパコンの定義である、ギガフロップス(1秒間に10億回の浮動小       
    数点演算ができること)を実現したモデルなんだよ。
お.  どっひゃ-。単にCPUのクロックスピ-ドが上がった訳ではないんだね。
Mマ.  CPUのクロックスピ-ドなんてあてにはできないよ。Win機とMacをCPUのカタログ
   クロックで、処理スピ-ドを比べるのと同様にナンセンスだよ。
お.  悲しいす、、、、、。G3ちゃん。
Mマ. まっしゃ-ないね。改造でもして、少しでもパワ-UPしたら。
お.  そうすね。

           てなわけで、MacG3.350改造報告です。

基本はメモリでしょう  まだまだ安全
使用したメモリ

memori.140.jpg

メモリソケットは4つ

memori2.140.jpg

 
350は基本状態で64MBのメモリを実装している。購入時に128MB増設しているので、現時点で192MBのメモリを装備している。
 しかし、メモリは多ければ多いほど良い。メモリ不足云々なんてアラ-ムが出ないように始めから多めのメモリをソフトに割り当てられる。それに同時に多数のソフトを起動状態で作業できる。いちいち開いて閉じてやってられるか!!。なんてね。
 よってメモリ増設。資金不足により64MB増設です。
 しかしメモリ安くなりましたよね。昔、32MB.72pinシムが2万円で安いと騒いでいたのに、64MB.SDRAMが、1万ちょいです。128MBで2万ちょい。1MB1.000円と言われていた時代が嘘のようです。
 
 I・O DATA AP-S100 64MBを増設し256MBになりました。 
次ぎはHDですか  ちょっと慎重に

増設したHD

hd2.140.jpg

ファンの下に並列に増設

hd1.140.jpg

 次ぎに手をつけたのはHD。標準でも6GBありますが各種
ソフトを入れ、子供のデジカメ画像を入れ、ネットサ-フィンでゲットした各種ムフフ画像を入れると6GBでは少々不安。バックアップもあるし、ノ-トンを入れておけばそこからスピ-ドディスクの処理ができる。クラッシュは恐いけれど、2個同時てことは無いでしょう。
 CD-Rの購入予定がありますが、同じ記憶メディアでも、役割は違いますから。(Get完了)
 ロジティックの、Ultra-ATA/66対応の内蔵型HD9.1GBを増設しました。ATA/66対応でG4にも対応可です。ドライブ
IBM社の回転数7200rpmのDJNA-370910を使用しています。取り付けはメモリを取り付けられるレベルの人なら楽勝
です。
 (写真下、右が純正HD、左が増設HD。ドライブベイは3つあるが、純正の上に重ねても良い。放熱効果を考え別々に設置
した。)
今回最後はのCPUクロックUP

こんな小さなピンでCPUのUP
pin1.140.jpg

封印を剥がして取り付け
pin2.140.jpg

 
DOS/V機では、CPUのクロックUPキットが発売され常識でしょうが、Macでは非常識。CPUがパ-になったら、CPU単
体では正規に出回っていないし、ボ-ドだって。改造しても
良いけど、総べて自分の責任において行う禁断の技です。
もちろんメ-カ-保証は受けられません。
 でもCPUのクロックUPは魅力です。INT-net上でも、
Mac関係の改造サイトでは日常的に行われているようです。
 CPUのUPのしかた。1 CPU動作倍率変更によるUP。
2 システムバスの変更でのUP。 3 コア電圧アップに
よるもの。
 
3番はインテル系のCPUでは良く行われているようです
が、パワ-PCは単体で売っていないので、失敗したらOUT
今回は一番簡単で、ほんの数百円で出来る1番をチャレン
ジした。
 CPU脇の封印シ-ルを剥がし(この瞬間正規保証が受けら
れない)PLLとバスのクロックを決定するジャンパ-ピンの
設定を変えるだけ。350MZ機は、動作倍率設定は3.5倍で100MZのシステムバスをもつので、350MZとなる。
 今回は1ランクUPの4.0倍つまり、400MZ に挑戦した。
参考文献
「iMac&PowerMacG3 Special」毎日コミュニケ-ションズ
「Macintosh改造道」今井 隆著 ASCII MOOK



Mac is NO1
yosemite.room
top