B&W G3 500MHz発進 |
まず、CPUをゲットしましょう。Appleでは、CPUの一般発売はしていません。故障交換部品としてのみです。又一部平行輸入している通販がありますが、かなり高価な商品です。 となると、サ-ドパ-ティ製のカ-ドの購入となります。しかしサ-ド-パ-ティ製のG3カ-ドが安くなっていると言っても、安いのは250-300MHzモデルで、400、500MHzとなると、10万円近くします。つまり、安くクロックアップする事は限り無く難しい事なのです。G3クロックアップ作戦終わり。.........違うでしょ。 安くCPUをゲットできる所を探しましょう。どこにあるんでしょうか。 そこで考えました。「ZIF型G3をアップグレ-ドした人たちの、元のG3はどこに行ったのでしょうか?」そんな記事が本に出ていました。1.額に入れて飾る。 2.友だちに譲る。 3.捨てる。4.フリ-マ-ケットに出す。5.バックアップにとっておく。 正解は、5でしょう。でもお金が絡むと、2や4もあるでしょう。と言うわけで、フリ-マ-ケットで探してみました。以前PowerMac5500のロジックを、20.000円でゲットした実績があるので期待しました。外れです。 やはり無いのでしようか。次ぎに攻めたのが、Yahoo!オ-クションです。ビンゴです。 さっそく、純正450MHz/225/1MB ZIF (IBM Metal Cashe)に入札しました。1つめは見事にせり負けました。 2つ目は、一発落札のある商品を狙いました。オ-クションの楽しみ(いかに安く競り落とすか)はありませんが、「確実」です。そして純正450MHz/225/1MB ZIF (IBM Metal Cashe)をゲットしました。いくらかは聞かないで下さい。かなり安いのは確かです。 これでCPUは手に入りました。 |
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挑戦と言っても、前のオ-ナ-(kazu0634 さん)が500MHzの作動確認していますので、安心でした。但し、「熱対策を万全にすると」言う事で。 熱暴走してフリ-ズでは「なんちゃって500MHz」になってしまいますから。私のG3は350MHzですが、動作倍率を4.0倍にして400MHzで使用していました。特に熱対策はしませんでしたが安定して使用していました。しかしこんどは450MHzで、500MHzまでアップするので、「熱対策は完璧にしたいと」、そんな訳で気合いを入れて熱対策をと。 当初私は、熱対策と言う事で、「Macintosh改造道」を参考に(その道では、超有名な今井 隆先生の編集した本。WEBではMYSTIC ROOMで活躍しておられます。)DOSのパ-ツを使ったク-リングを考えていました。しかし、kazu0634 さんが紹介していた、「CPUク-リング装置」が大変機能的で、スマ-トだったので安く譲ってもらう事にしました。(kazu0634 さんは、Yahooオ-クションの常連さんで、各種パ-ツを安く出品しています。気になる方はYahooオ-クションできっと会えるはずです。) |
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CPU、CPUク-ラ-装着後いよいよお楽しみの動作確認です。静電気防止バントをして作業しているとは言え、CPUをいじるのは緊張します。その結果が今でます。 まず、動作倍率4.0倍からスタ-トです。起動確認。450MHzを400MHzで動かす、なんか変な感じです。つづいて4.5倍、5.0倍と上げて行きます。まつたく問題無し。とりあえず、今日はここまでで終了。500MHzで1ヶ月動作確認を行ったら、次ぎは5.5倍に挑戦でもしますか。 今回のCPU、アンド.ク-リングは、作業自体は静電気に注意すれば特に問題無い作業です。問題は「いかに信頼性の高い安いCPUを手に入れるか」です。 さの点はオ-クションが一番てっとり早いと思います。今回私はkazu0634 さんと言う良心的な出品者に恵まれてノ-プロブレムでした。 ここに、今回のチュ−ンアッブで使用したCPUと、ク-リング装置を譲っていただき、又技術的なアドバイスをいただいた、kazu0634 さんにお礼を申しあげます。 |
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注意 CPU動作倍率変更によるクロックアップはAppleの保証対象にはなりません。PLLバスクロックを変更するジャンパ-ピン上の封印シ-ルを剥がした時点で、サポ-ト対象外になるので注意しましょう。私のようにジャンパ-ピンを差し換えたあと、シ-ルしなおしても無駄です。個人の責任の上で行って下さい。 |