なんとかなるだろうか

HDDク-ラ-を取り付ける

HDDを2段重ねにしたためHDDク-ラ-のついたドライブキャリアと交換

HDDを交換しよう
 ただ今制作中の、サブマシンのHDDは1.5GBと少ないため、交換を考えていました。メインで使っている訳ではないので、6GBもあれば十分です。Macショップの広告を見ていた所、IBM社製の15GB/7.200rpmドライブがなんと15.000円!で出ていました。さっそくTELしましたが、在庫が無く、「もう、入荷しないかも」と言われました。聞く所によると、IBMは新製品のHDDをリリ-スするため、現行品のHDDを処分しているらしいと言う事です。新製品のHDDには興味もありますが、値段につられ、在庫品の20.5GB/7.200rpmのIBM製ドライブを17.000円でゲットしました。
 このIBMのドライブはUlterATA/66なので、サブマシンのATA接続では性能が十分発揮できないため、G3の6GB/54.00rpm.ATA/33と交換する事にしました。G3は9.1GB/72.00rpmと20.5GB/72.00rpmの.2つのIBM社製UlterATA/66ドライブの組み合わせとなります。
g3.3hdd.jpeg
 左から、IBM社製
9.1GB7.200rpmUlterATA/66
 中央 IBM社製
20.5GB7.200rpmUlterATA/66
 右はApple純正の6GB/5.400rpmドライブ。Western Digital社製。ドライブの性能は、回転数、記録密度、キャシュメモリ-の容量、etcで決まる。
HDDク-ラ-を付けよう
 HDDは放熱を考えて、独立したそれぞれのHDDキャリアに装着する予定でした。しかし、「高速のHDDは発熱も多く、その熱はCPUにも及ぶ」と言う知人からのアドバイスもあり、HDDは右はじ(CPUから遠い場所)に2段重ねで装着する事にしました。(私のMacはCPUをクロックアップしているため、発熱がノ-マル機より多い)
 今度は、HDDを2段重ねにしたため、HDDのク-リングを考えなければならなくなりました。
交換した7.200rpmのドライブは、純正のドライブから比べますと、比較的低騒音ですが、発熱量は大きいようです。それが2段重ねになっていますから、ドライブの冷却をしないと、最悪ドライブのクラッシュを起こします。(高温はドライブの寿命を縮める) 文献によるとファンのあるなしで、4゜C程違うそうです。
g3.hdd.m.jpeg
 左が、G3.G4用ク-リングファン付HDDドライブキャリア。右が純正のHDDドライブキャリア。
 G3.G4用ク-リングファン付HDDドライブキャリアは、2個のク-リングファンで側面より冷却するタイプでドライブ間の冷却を行う。
 ドライブキャリア下面の筐体に換気用の穴を設け、冷却効果を上げ、10.000rpm以上の高速SCSIドライブを3連層した知人もいます。まだまだ甘い私です。
G3にHDDを装着しよう
 それでは、HDDドライブキャリアにHDDを装着して、G3本体に接続しましょう。接続はネジ止めだけの簡単な作業です。ドライブキャリアは1個のネジで、HDDは4個のネジで固定します。
 HDDはケ-ブルセレクトの状態ですので、マスタ-.スレ-ブの設定は必要ないのですが、何故かマスタ-.スレ-ブとジャンパ-ピンを入れ替えました。こだわりです。
 HDD1用の電源に接続していざ起動。、、、、、。起動途中にHDDのアクセスが止まってフリ-ズです。再度立ち上げで、起動できました。しかし、何度か繰り返し不安定な事が確認されました。この症状から、HDDへの電力不足である事が推測されました。
 HDD1用の電源は、HDD1 、HDD2、HDDク-リングファン2個を駆動しています。改善策として、HDD1の電源で、HDD1とHDDク-ラ-ファンを駆動し、HDD3用の電源で、HDD2とCPUク-リングファンを駆動する事にしました。DOSショップで ケ-ブルを購入し結線して完成です。
 今度はフリ-ズも無く無事起動できました。
g3.hdd.in.jpeg
 写真のように、右端にHDDを取り付けました。
 HDDのフラットケ-ブルは付属の純正品を使い、HDD1用電源で、HDD1とHDDク-リングファンを駆動し、HDD3用電源で、HDD2とCPUク-リングファンを駆動するように結線しました。
 ト-タル6個のファンで、Macが動いているかどうかすぐわかるほどです。静かな部屋には不向きですね。
お約束のNorton UtilitiesVer5.0.2 SystemInfo結果報告です
g3.disc.gif
 見ていただければおわかりでしよう。だんとつですね。起動は見違えるように早くなりました。約60秒前後です。皆さんはどうでしようか。まっ、使用OSゃ、機能拡張の読み込み、マルチユ-サ-設定などで、使用環境で左右される物ではありますが、私の使っていた環境では早くなりました。(体感的にです。何故なら以前の起動時間計ってないんです。失敗した!) 以前の6GB/5.400rpmのものと比べると、611から1440と2.36倍となりました。体感的にも早さがわかり高速ドライブの凄さがわかります。ATA/7.200rpmでこれなのですから、10.000rpmを超える新しい規格のSCSIはどうなるんでしょうか?。
g3.temp.gif
 それほどあてになるものでもないのですが、CPUの作動温度がわかるユティリティソフトで検証しました。CPU.HDDク-ラ-無しで40℃前後です。CPU.HDDク-ラ-作動で、起動じ23℃で開始し、4時間後の温度は27℃でした。
 いつも27℃前後のようです。十分ク-リングファンは役目をはたしていると思うのですが。


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