オルタネータの作動確認

 120A流れるかどうか確認する前に、レギュレータの交換によるチャージランプの点灯/非点灯の状況を確認した。結果は正常。LINオルタネータをIG端子やL端子を有するオルタネータに変更するには、レギュレーターの交換でいけることを確認した。その状況は、下のムービーを参照のこと。



 そして本題。120A流れるかどうかを確認するには、電気的負荷を用意する必要がある。今回は、H4バルブを16ヶ使ったものを用意した。前回作成した電気的負荷から、さらに4本増やした。



 AZ−1のヘッドライトをハイビームにして点灯・ブロアや熱線などもON、そして先ほどの電気的負荷のH4バルブも全て点灯させた。



 その結果、オルタネータから発生した電流は118Aとなり、ほぼスペックを満足する結果となった。バッテリー電圧は12.44Vとなっていたことから、もう少し電気的負荷を増やしても問題無く発電するだろう。今までの経験では140Aぐらいまでいけるのではないかと思う。



 参考までに、下の写真はbBのオルタネータをAZ−1に取り付けた時のもの。このオルタネータのスペックは80Aだが、90A流れている。今回のオルタネータでは、30Aほど記録を更新した。が、正直こんなに電流を発生させる必要は一切無い。



 そしてAZ−1用のブラックオルタネータを取り付けたときのもの。こちらは95Aであった。



 超えた。ブラックオルタネータを完全に超えた。が、90Aだ120AだといってもAZ−1的には意味はない。普通に使っていれば、最大でも40Aぐらいしか必要無いので。人と違うことがしたい人はどうぞ。