実験装置など

 これが実験装置だ(笑)。JISなどに規定されているラジエターの性能試験方法とどれだけ違いがあるかはわからないが、一般家庭ではこれしかやりようがない。



1.実験概要
 ラジエターに湯を通し、INとOUTの温度差でもってラジエターの性能を測る。JISに基づかない装置や条件であることは間違いないが、当たらずとも遠からずの答えは得られるであろう。

2.装置構成と装置の接続
 純正ラジエター、コーヨ−ラド製のラジエター、ラジエターファン、給湯器、温度計。
 温度計をINとOUTに設置する。  給湯器からでた湯をラジエターのINに通す。OUTは解放で、冷やされた湯は湯船に落ちる。

3.実験の進め方
 1) 湯をラジエターに通してINとOUTの温度を安定させる。
 2) 安定した後にラジエターファンを回す。
 3) OUTの温度が安定するまで待つ。
 4) その温度を記録し、純正品とコーヨ−ラド製のラジエターとを比較する。


 温度の計測部を作った。今回作るものはこれだけ。
 不要なドレンコックの中心に穴を開ける。



 そこにセンサーを通す。その後、コーキング剤で埋めて水漏れしないようにする。



 タンクの内側から見た。冷却水の入る/出る位置にセンサーがくる。