IN側タンクの取り外し

 タンクを固定している爪を、マイナスドライバーで1つずつ起こしていく。そうしてタンクを取り外す。



 タンクがほぼとれた。



 タンクを取り外して驚いた。付着物が非常に多い。新たなネタができてしまった感じ・・・




 この感じからすると、付着物はカルシウムとかマグネシウムではなかろうか。だとすると、クーラントを上水でなく工水で希釈したのではないかと思われる。なお、ラジエター本体を取り外す際にクーラントを回収していたのだが、クーラント並びに配管ともに綺麗だった。




 タンク内側。こちらは思いの外汚れていない。ざっくり見たところ、内側にはクラックなどは確認できなかった。



 改めてタンク表面。汚れを落としてみると、劣化したタンクに現れる特徴的な模様があることを発見してしまった。ここは確かに最も熱くなる部分だ。



 気になる点が発見されたところで今回はおしまい。次回はIN側タンクの詳細と、OUT側タンクも見ていく。そしてラジエターのタンクの劣化度合いと走行距離との関係をまとめる。