自作エアロの製作2

 それから樹脂を塗りガラスクロス、マットを貼って形をしっかり作っていきます。これから貼ったり、削ったりの作業を何回も繰り返ししっかりした形を作っていきます。


 ほとんど形が出来上がってサーフェーサーを吹いて本当に細かい部分の修正をパテを使い、行っているところです。


 さらに出来上がった物に発色を良くする為のサーフェーサーを吹きました。


 塗装が終わり綺麗に磨かれたサイドシルです。これで完成です。

 僕のやった作業の手順を簡単に紹介しました。これが一番いい方法か解りませんが、こうやって僕は作りました。パテもほとんど使わなかったし、内部は硬いスポンジのような物なので重量増も気になるレベルではないと思います。「ガラスクロス、マットを貼り」の作業が一番大変できついと思います。写真の日付けを見てもらえれば解ると思いますが、仕事が終わって、家に帰り7時ごろから10,11時位まで作業を続けるという事を毎日、1カ月以上続け(土日はもちろん朝から晩まで。リヤバンパー、ホイールの塗装も同時にやってました。)とても大変でした。貼って、削っての作業が20日位です。それでも完成して世界に一台しかない車になっていくと思うととても嬉しかったです。

 フロントバンパーは、だいぶ前に作って1年位ほったらかしにしてありました。作り方はサイドシルと同じです。
 エアロミラーは油ネンドで型を作りその上に樹脂の原液を塗り、ガラスマット、ガラスクロス等、樹脂を染み込ませ貼っていきます。ある程度の厚さになってから中のネンドを取り出しサンダー等で切ったり削ったりしてしっかりした形を作ります。中のミラーはカー用品店で売ってる曲面鏡のルームミラーを切断し使ってます。小さなミラーの場合平面鏡では実用に耐えられないと思います。曲面鏡を使っても結構厳しいです。