乳の詫び状

Last update 2009/09/12

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

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 これより新しい分については、こちらへ

乳の詫び状(2009/08/31)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 衆院選
---
 民主党308議席。ちょっと勝たせすぎとは思うけど、小泉郵政選挙のときみ
たいに、単独で3分の2は与えてないところが、絶妙か。
 それをいうなら、自民党119。うまいこと、やりよるわ。119番。自民党は、
消防車か救急車が必要というシャレになっとる。\(^O^)/

 与謝野さん、小選挙区で堕ちて、比例で復活。落選してたら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928331
文藝春秋2008年12月号の本の特集 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/24/4533536
加藤文元「物語 数学の歴史」
で書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432001765X/showshotcorne-22/
カッツ 数学の歴史 (単行本) 
ヴィクター・J. カッツ (著), Victor J. Katz (原著), 上野 健爾 (翻訳), 
中根 美知代 (翻訳), 林 知宏 (翻訳), 佐藤 賢一 (翻訳), 中沢 聡 (翻訳), 
三浦 伸夫 (翻訳), 高橋 秀裕 (翻訳), 大谷 卓史 (翻訳), 東 慎一郎 (翻訳)
を読む時間ができただろうに。
 おいおい。

 九州・山口は面白かったね。
 安部ちゃん(安倍晋三)は、さすがに元首相だけあって、まあ、きっちり勝っ
てた。元首相が落ちたらお笑いだもんな。
 海部俊樹、元首相が落ちたよ。
 えっ、そうなの? 首相経験者落ちたのは、1963年の衆院選での石橋湛山、
片山哲の両元首相以来だって。
 ほぉ。46年ぶり、3人目のメダル獲得。
 オリンピックじゃねえよっ。

 あれ? 高村正彦元外務大臣は、山口1区なのね。河村建夫官房長官も、山
口3区なのか。いま、初めて知ったわい。二人とも、おれんとこに挨拶に来ん
から、知らんかったわ。
 来るわけねえだろ。

 福岡は、大物が落選したりで、悲喜こもごもで面白かったね。
 太郎ちゃん(麻生太郎)は、さすがに現職の首相が落選したらとんでもにない
ことだから、きっちり勝ってるけど、誠ちゃん(古賀誠)は、けっこう辛勝だっ
たんだね。生きた心地がしなかっただろうね。
 邦夫ちゃん(鳩山邦夫)も、けっこう辛勝。

 拓ちゃん(山崎拓)、落ちたね。この前、帰ったときに聞いた話じゃ、拓ちゃ
んはあんな奴だけど、奥さんが実によくできた人で、拓ちゃんには投票せんけ
ど、奥さんが立候補したら、絶対入れるという話があったんだけど、当人が出
たんじゃ、やっぱり、落ちるわな。
 問題発言連発の太田誠一も予想通り落ちたね。これもこの前帰ったとき、現
地の新聞読んでみたら、「朝日やら新聞には極左の連中がおって、おれを落と
そうとひどい記事ばかり書いとる」など、講演会で放言して、それをまた報道
されてたんだよね。
 あほやろ。そりゃ、落ちるわな。

 北九州じゃ、三原朝彦が落ちたね。ちょうど、おれらが大学受験のころ、父
ちゃんの三原朝雄が防衛庁長官で、「北九州市の高校生は、防衛大に願書を出
して、試験さえ受ければみんな通る。なにしろ、三原先生がおるから」という
話を、おれら、信じてた。\(^O^)/
 あるわけ、ねえだろ。三原朝雄の後援会のお偉いさんの子供なら、コネが効
くかもしれないが、北九州の高校生みんなってわけにはいかんだろ。
 じゃ、八幡や戸畑限定じゃ、だめ。
 だめだめ。
 ま、高校生の噂話だからね。
 防衛大、いいんだよね。受験料はタダ、授業料払うどころか、給料がもらえ
て、住むところも食い物も服ももらえて、卒業のときは、世界一周できるとか、
いろいろ話があって、そりゃ、行くしかないやろなどと盛り上がったけど、身
体検査があって、ケツの穴に指を突っ込まれるという話が出て、みんな、急に
萎えた。\(^O^)/
 お、
http://ja.wikipedia.org/wiki/防衛大学
をみると、いま、身体検査で肛門や陰部を調べる検査はなくなってるのか。
 そりゃ、幹部も増やさんといけんやろ。徴兵制を敷いて、自衛隊の人間増や
さんといけんからな。2015年からの中国との戦争に備えて。\(^O^)/

 自民党が惨敗して、これで、やっと明治以来の日本政界の九州・山口支配が
終わるか。
 ばかー。終わるわけねえだろ。前も書いたが、民主党の鳩山由紀夫代表も九
州つながりだし、菅直人は山口生まれだし。
 ほかにも、佐賀から、原口一博を送り込んでるし、熊本から、自民党の重鎮
だった松野頼三の息子、松野頼久を民主党に送り込んで、鳩山由紀夫代表の側
近にしてるし、どっちに転んでもいいように、要所はすでに押さえてるね。
 その辺、情報省はぬかりないわ。
 大体、西松建設事件を作って検察を動かして、小沢一郎を代表から引きずり
下ろして、鳩山由紀夫を代表にしたのは、情報省だし。
 おっとろしいのぉ。
 前回の郵政民営化選挙、今回の政権交代選挙。明らかになったのは、小選挙
区制では、大勝、大敗になりやすいということ。つまり、ムード、情報操作が
効きやすい。もちろん、前回も今回も、ムード作り、情報操作は、情報省主導
で行なわれたわけです。
 選挙は、次回もぜひ情報省にお任せください。
 このように、情報省の重要性は、いや増すばかり。しかし、我が情報省は、
この結果に驕ることなく、今度とも、マスコミを手足として使い、日本国民を
情報愚民として自在に操ることに、ますます精進していく所存でございます。\(^O^)/

乳の詫び状(2009/08/29)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 青木峰郎「ふつうのコンパイラをつくろう」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/13/4432699
Re: 新宿ジュンク堂で平積みされていたコンピュータ関係
の続きで、ドラゴンブックである
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478191229X/showshotcorne-22/
コンパイラ―原理・技法・ツール (Information & Computing) (単行本) 
A.V. エイホ (著), R. セシィ (著), J.D. ウルマン (著), M.S. ラム (著), 
Alfred V. Aho (原著), Jeffery D. Ullman (原著), Ravi Sethi (原著), 
Monica S. Lam (原著), 原田 賢一 (翻訳)
と、それに関係するもののことを書こうと思っていたら、もう2ヵ月経ってま
す。
 例によって発散してまとまらないので、そのときに一緒に紹介しようと思っ
ていたもののうちから、これは、早くお知らせしないとなくなるかもしれない
と思った本だけ、紹介。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797337958/showshotcorne-22/
ふつうのコンパイラをつくろう 言語処理系をつくりながら学ぶコンパイルと
実行環境の仕組み (単行本) 
青木 峰郎 (著)
です。
 本書には、ドラゴンブックや他のコンパイラ本にあるような、理論的な話は
皆無です。その代わり、実際に、JavaCCなどを使ってコンパイラを作り、それ
もx86のネイティブコンパイラとリンクして実行するところまで解説していま
す。
 理論的な話は後で非常に役立つことは多いけれど、それが難しい人、そんな
のより、まずコンパイラが動くところまで自分で手を動かしてたどってみたい
という人には、「ふつう」じゃなく、とてもいいです。
 で、ふつうのコンパイラ本としては、構成が変というか、x86のネイティブ
コードにコンパイルする影響なのか、オブジェクトファイルのELFのフォーマ
ットやリンクの話がずいぶんページを使って書いてあるのね。x86のプロセッ
サの説明やアセンブラの説明があるのは、当然だろうけど、それにしても、オ
ブジェクトファイルやリンクや実行に至る説明が妙に力(りき)が入っている。
 不思議に思って、検索してみたら、
http://i.loveruby.net/ja/stdcompiler/
『ふつうのコンパイラをつくろう』サポートページ
http://i.loveruby.net/ja/stdcompiler/toc.html
『ふつうのコンパイラをつくろう』詳細目次
があって、
http://i.loveruby.net/d/?date=20070512
青木日記 2007-05-12 2007-05-12
をみたら、コンパイラの本を書くつもりじゃなかったのね。Binary 2.0系のバ
イナリをいじくり回す本を書くつもりだったけど、それじゃ、売れないといわ
れたので、仕方なくコンパイラの部分を前半に付けたと。
 なるほどねえ。なんか、雰囲気違うなあと思ったけど、納得。

 理論的な話が皆無と書いたが、最適化も皆無。
 言語理論など理論的な話は、上記ドラゴンブック、最適化の話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/13/1851600
Re: The LLVM Compiler Infrastructure
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/17/2768032
コンパイラ本
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121393/showshotcorne-22/
コンパイラの構成と最適化 (単行本) 
中田 育男 (著)
が現状、定番でしょう。

2009/11/23 追記:
 中田育男先生の「コンパイラの構成と最適化 第2版」が出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121776/showshotcorne-22/
コンパイラの構成と最適化 (単行本) 
中田 育男 (著)
 詳しくは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/23/4714067
中田育男著「コンパイラの構成と最適化 第2版」、タイガーブックも
をどうぞ。

 「ふつうのコンパイラをつくろう」の著者の青木峰郎さんって、すごいんで
すよ。文系SEとかいいながら、何冊も本を出していて、ひとりで、「ふつうの
〜」シリーズを作ってる。\(^O^)/ おれより、はるかにすごいわ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797328355/showshotcorne-22/
ふつうのLinuxプログラミング Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの
王道 (単行本) 
青木 峰郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797336021/showshotcorne-22/
ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門
 (単行本) 
青木 峰郎 (著), 山下 伸夫 (監修)

 さらには、Rubyの達人として何冊も本を出していて、中には、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844317210/showshotcorne-22/
Rubyソースコード完全解説 (単行本) 
青木 峰郎 (著), まつもと ゆきひろ
というものすごいものもある。

 「ふつうのHaskellプログラミング」は、たしか買って読んだぞと思ったら、
3年前に、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/01/389615
ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門
で、紹介していますね。もっと検索したら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/27/501304
LL Ring、サイコー
で、おれ、青木峰郎さんにサインしてもらってるね。すっかり、忘れている。
 3歩歩くと忘れるのに、3年も経ってるから。^^;
 顔もわからん。^^; すみません。

 さて、本題。
 えっ、これから、本題かよっ。
 冒頭で書いたように、なぜ、この本「ふつうのコンパイラをつくろう」だけ、
あわてて紹介しないといけないと思ったかというと、ほかとまとめて、bk1に
注文したんです。1万円以上買うと1000ポイントくれるというから。
 そしたら、本書は、
--- ここから ---
こちらは発売元より品切れの連絡が参りましたため、
誠に恐縮ではございますがご注文を取り消しと
させていただきました。
--- ここまで ---
というメールが来た。
 出版社が品切れというのは、ふつうは、もう増刷の予定もないという意味。
 これは、いわゆる版元品切れという状態で、版はあっても刷る予定がないの
で、読者にとっては絶版と同じ。
 bk1の場合、版元品切れではなく、時間がかかっても入手できるときは、取
り寄せに時間がかかるという通知が来る。そうではなく、注文も取り消すとい
うくらいだから、絶版同様なのだろう。
 それにしても、ソフトバンククリエイティブは、増刷しないのか。在庫を極
限まで減らすため、一回刷って終わり? まさか?
 それとも、bk1とソフトバンククリエイティブは、仲が悪くて、ソフトバン
ククリエイティブは、bk1には、版元品切れと知らせているのか。
 あれこれ考えたけど、最悪、流通在庫しか残ってないかもしれないので、あ
わてて、アマゾンで注文。やっと来た次第。
 そして、もし、流通在庫しか残ってないのなら、早く、みなさんに知らせた
ほうがいいと思って、書いた次第。
 あ、ここまで書いて、いま、bk1をみたら、なんと、24時間以内に発送だっ
て。\(^O^)/
http://www.bk1.jp/product/03136012
をどうぞ。
 でも、青木 峰郎著で検索して出てくるリストでは、本書は、7-21日になっ
ている。どっちが正しいのか。24時間、最悪3週間で入手可能と思って注文し
たら、おれのように品切れで注文取り消しになるのか。わからん。
 もし、24時間で発送可能なら、注文取り消しされて、それに伴い、もらえな
ったかおれのポイントはどうしてくれる。ぷんぷん(笑)。
 あ、「ふつうのHaskellプログラミング」のほうはアマゾンには在庫はある
けど、bk1は、いまでも「購入できません」「弊社では現在お取り扱いができ
ません」になっている。
http://www.bk1.jp/product/02681647
をどうぞ。
 どうなってるんだろうね。
 やっぱ、bk1とソフトバンククリエイティブは、仲が悪いのか。
 ふつうに考えれば、アマゾンのほうが会員も多くて販売力があるので、bk1
にはなかなか本が回らないという、力関係の話なんだろうか。
 いろいろ想像できて、面白いね。

 ということで、ウェブやブログの文章では、おれは、「ふつう」は、「フツ
ー」や「ふつー」と書くようにしているが、今回、本書のタイトルに敬意を表
して、「ふつう」を使ってみました。
 気がついたかな? 文学的読解力の練習問題でした。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 1421―中国が新大陸を発見した年
---
 これ、積ん読のままで、本を整理しているときに出てきた。
 ぱらぱらめくっただけですが、それも何週間も前になるので、記憶がなくな
る前に、テキトーに記憶に頼って書きます。
 この本、トンデモ本かもしれないし、(特にヨーロッパ人にとっては)驚愕の
歴史的な発見の本かもしれない。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486332930X/showshotcorne-22/
1421―中国が新大陸を発見した年 (ヴィレッジブックス) (文庫)
ギャヴィン メンジーズ (著), Gavin Menzies (原著), 松本 剛史 (翻訳)

 どういう話かというと、15世紀、中国の明の時代に、時の皇帝、永楽帝が鄭
和に大艦隊を組織して、世界を調査せよという号令をくだして、その宝船艦隊
が、ヨーロッパ人より早く(たとえば、コロンブスの新大陸発見より早く)、世
界の隅々を調査していたという話。
 鄭和の大艦隊のことは聞いたことがあるけど、本書によれば、北極にも行っ
てますね。

 アマゾンでは、文庫より、単行本の商品解説のほうが詳しいですね。、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789721663/showshotcorne-22/
1421―中国が新大陸を発見した年 (単行本) 
ギャヴィン メンジーズ (著), Gavin Menzies (原著), 松本 剛史 (翻訳)

 あれ? もう1つ、文庫があるぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789732215/showshotcorne-22/
1421―中国が新大陸を発見した年 (ヴィレッジブックス) (文庫) 
ギャヴィン メンジーズ (著), Gavin Menzies (原著), 松本 剛史 (翻訳)

 最初の文庫(文庫1)とこの文庫(文庫2)の違い。表紙の色が若干違う以外は、
こんな感じ。
文庫1
文庫: 524ページ
出版社: ヴィレッジブックス (2007/12)
ISBN-10: 486332930X
ISBN-13: 978-4863329300
発売日: 2007/12
商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.6 cm

文庫2
文庫: 524ページ
出版社: ヴィレッジブックス (2007/12)
ISBN-10: 4789732215
ISBN-13: 978-4789732215
発売日: 2007/12
商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.4 cm

 ページ数、出版社、出版年も同じ。ISBNと、寸法がちょっと違う。どういう
こと?

 ま、いいや。本書、ぺらぺらめくったときの記憶で書くけど、ヴァスコ・ダ・
ガマが最初にアフリカの喜望峰を回った人物のようにいわれる。でも、ガマは、
中国人が描いた地図を頼りに喜望峰を回ってた。\(^O^)/
 ビートたけしがネタにしていた、テレ朝の昔の人気シリーズ、川口探検隊と
同じだよね。ナレーションで「洞窟に人が初めて足を踏み入れる」というけど、
洞窟の中から探検隊が入ってくるのを撮っているんだったら、カメラさんと音
声さんが先に足を踏み入れてるじゃねえかっていうね。
 さっきも書いたけど、著者メンジーズの調査によれば、この宝船艦隊の中国
人たちは、もう、北極も探検してますね。
 あと、目についたのは、この艦隊の中国人は、侵略ではなく調査が目的だか
ら、ヨーロッパ人みたいに残虐なことをしてないのね。だから、現地人から尊
敬されている。そういう話を含め、中国人が来た証拠がいろいろ挙げてあるわ
け。
 その信憑性がどうかというのが、トンデモ本かどうかの境目なんだろうけど、
そこをほどほどに無視すると、非常に面白い。^^;

 この艦隊には、日本の船と琉球の船も参加しているのね。だから、ひょっと
してヨーロッパ人より先に北米大陸(新大陸)やら北極に辿り着いた日本人、琉
球人がいたかもしれない。
 ただ大変な航海だから、出航した600隻だったかな、その大半が難破したり
で、戻ってこない。途中で、航海を止めて、定住することにした人たちもいた
ようです。
 それからね、やっとの思いで帰ってきた人たちにも、悲劇があって、もう、
永楽帝が病床にあって権力がない。宝船艦隊なんてどうでもよくて、せっかく
の記録が捨てられたりしたみたいですね。それと、紫禁城が燃えて、資料が焼
失したとかね。
 龍谷大学だったかな。どこかで保管されている地図も出ていた。そのオリジ
ナルは、紫禁城にあったらしいけど、焼失しちゃってて、写本したものが日本
に伝わっていて、それが大学に保管されているなんて話だったような。その地
図には、世界のほとんどが描いてあったと思う。

 欧米でベストセラーになったというけど、ヨーロッパ人にとってはショック
だったんじゃないか。
 歴史は研究が進むと、常識が変わっちゃうからびっくりすることがあるよね。
 だいぶ前だけど、鎌倉幕府成立は、1192(いいくに)作ろうの1192年じゃなく
て、1184年で、1184(いいはし)作ろうになったと知らされてびっくり。
 なんだよ、それ。いい国を作るから、幕府成立とぴったりマッチしているの
に、橋、作ってもしょうがないだろ。
 ほんと、ほんと。しょうがない。
 よしっ。誰か工作員を1180年くらいに派遣して、鎌倉幕府成立が1192年にな
るよう歴史を操作しろ。
 初めに言葉ありき。語呂合わせのほうが史実より重要だもんね。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: 1421―中国が新大陸を発見した年
---
> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486332930X/showshotcorne-22/
> 1421―中国が新大陸を発見した年 (ヴィレッジブックス) (文庫)
> ギャヴィン メンジーズ (著), Gavin Menzies (原著), 松本 剛史 (翻訳)
> 
>  どういう話かというと、15世紀、中国の明の時代に、時の皇帝、永楽帝が鄭
> 和に大艦隊を組織して、世界を調査せよという号令をくだして、その宝船艦隊
> が、ヨーロッパ人より早く(たとえば、コロンブスの新大陸発見より早く)、世
> 界の隅々を調査していたという話。
>  鄭和の大艦隊のことは聞いたことがあるけど、本書によれば、北極にも行っ
> てますね。

 これって、喜望峰をバスコ・ダ・ガマが回ってインド洋に入った頃のインド洋
貿易の話を知っていると、ほとんど当然という思いがあります。例えばアフリカ
のジンバブウェ遺跡から中国製の陶器が出土したりしている事実があるわけで
す。
 ヨーロッパ人がこの地にたどり着いたときは、遺跡はすでに遺跡だったわけ
で、ほとんど失われた文明の遺物として残っていただけですから、この明らかな
交易の証拠を、ヨーロッパから来た考古学者らしき連中は「無視」を決め込んで
いました。
 インドネシア、今のヴェトナム、インドあたりは宗教や言葉の壁を越えて、す
でに環インド洋とも言うべき商圏を構築していたと考えるのが順当です。現在の
サウジアラビアのあたりは補給すべき流量の川もなく、比較的内陸の高地に住ん
でいたベドウィン、つまり内陸のアラブ人との交易は困難で、アフリカ大陸のエ
チオピアやら、現在では海賊などが頻発しているソマリアなどが交易基地だった
と考えると解りやすい。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: 1421―中国が新大陸を発見した年
---
 さすが、たまさん、まさにそういう話。
 ヨーロッパがまだ大航海に出て行けない時代に、中国人は、非常に高度な航
海術をもっていて、インド洋を支配していたらしいです。

 無理矢理話を続けると、インド洋は、いまでも戦略的に重要ですね。
 米軍は、ディエゴ・ガルシア島に基地を置いてますしね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/01/2912201
地図で読む世界情勢
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794216092/showshotcorne-22/
地図で読む世界情勢 第1部 なぜ現在の世界はこうなったか (大型本) 
ジャン-クリストフ ヴィクトル/ヴィルジニー レッソン/フランク テタール
(著), 鳥取 絹子 (翻訳) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794216106/showshotcorne-22/
地図で読む世界情勢 第2部 これから世界はどうなるか (大型本) 
ジャン-クリストフ ヴィクトル/ヴィルジニー レッソン/フランク テタール
(著), 鳥取 絹子 (翻訳)
で、ディエゴ・ガルシア島の位置と歴史を知って、なるほどと思いましたもん。
 あれ? いま、そこで紹介した
http://www.dg.navy.mil/web/
アメリカ海軍がやってるディエゴガルシア基地のサイト
にアクセスできませんね。
 おれが紹介して日本からアクセスが増えて、情報省に知られるとまずいと思
って、閉鎖したのでしょうか。\(^O^)/

 たまさん、どうか、無理しないで、養生してください。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋銀河戦、北島忠雄六段、橋本崇載七段に勝つ!\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/02/4472355
将棋銀河戦、北島忠雄六段、羽生善治名人に勝つ!\(^O^)/
に続いて、銀河戦決勝トーナメント2回戦。
 後手番の北島忠雄六段は、ゴキゲン中飛車で橋本崇載七段に勝ちました。\(^O^)/
 北島さん、すごいー。優勝してください。がんばれー。

 北島さん、入門書を出していますね。こりゃ、ご祝儀で買わないと。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700839/showshotcorne-22/
将棋上達の方程式 手筋の公式 基礎編 (単行本) 
北島 忠雄 (著)

 この「将棋上達の方程式」シリーズは、ほかにも、現在、3冊ありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700812/showshotcorne-22/
超初心者 将棋上達の方程式 (単行本) 
日本将棋連盟書籍 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700847/showshotcorne-22/
初級者将棋上達の方程式 囲いの公式 (単行本) 
屋敷 伸之 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700855/showshotcorne-22/
初級者将棋上達の方程式 寄せの公式 (単行本) 
真田 圭一 (著)

 あと、アマゾンで「将棋上達の方程式」で検索して出てくる佐藤康光棋聖と
つい書いちゃうけど、長らくもっていた棋聖を失った佐藤康光九段が、NHKの
将棋講座をやったときのテキストをまとめた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140161655/showshotcorne-22/
佐藤康光の将棋を始めよう (NHK将棋シリーズ) (単行本) 
佐藤 康光 (著) 
も、将棋をやったことがない人にはいいですよ。おれ、もってますけど、リハ
ビリになりましたから。

 将棋連盟も海外普及を目指すなら、この辺は、英訳して海外のAmazonで売ら
ないと行けませんね。海外の将棋ファンは、テキスト不足に悩んでいますから
ね。

乳の詫び状(2009/08/28)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 九州大学大学院システム情報科学府公開講座「先端サマーセミナー2009」
---
 九大の伊都キャンパスで、九州大学大学院システム情報科学府公開講座とし
て、「先端サマーセミナー2009」が開催されます。
 来襲の金曜日ですね。
 詳しくは、
https://sougou.isee.kyushu-u.ac.jp/sougou/unibbs/view/bbsv-view-article.php?bbs_id=11&art_id=1051
公開講座 システム情報科学府「先端サマーセミナー2009」
をどうぞ。

乳の詫び状(2009/08/27)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オペレーション太郎(太郎作戦)発動中\(^O^)/
---
 ぐずぐずしていたら、もう、選挙、投票日が近づいているのであわてて。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/14/4510751
のりピー事件で一言
で出てきたオペレーション太郎(太郎作戦)のこと。

 これ、太郎ちゃんから頼まれたのよ。
 正ちゃん。あんた、産まれたの、直方だってね。おれ、隣の飯塚が地元なん
だよ。近所のよしみで、選挙のこと、なんとかしてくんねえかな。このままじ
ゃ、ぼろ負けだよ、自民党。
 「(田中角栄の口調で)よっしゃ、よっしゃ」で始まったオペレーション太郎
(太郎作戦)。
 基本はですね。新聞、テレビを政治や選挙以外の報道で塗りつぶす。政治や
選挙のことを報道されると、ますます、自民党に不利になるから。
 それで、まず、情報省の気象兵器を使って、台風を発生させました。台風9
号はまさにそれ。あれで、被害がいっぱい出て、しばらく新聞もテレビも台風
報道一色になったでしょ。
 おい、死者も出たんだぞ。いいのか、そんなことやって。
 ばかー。新国家主義なんだから、多少の犠牲は国家のためにやむを得ん。\(^O^)/
 でも、少し反省して、次に仕掛けたのが。
 あ、わかった。「のりピー事件で一言」で出てきたお前の福岡入り。のりピ
ー事件も情報省の仕業だったってことね。
 そうよ。しかし、こんなにメディアの食いつきがいいとは予想以上だったわ。
スポーツ紙やワイドショーは、いまだ、これと押尾学の薬物事件ばっかだもん。
 あれ? 気象兵器もあるってことは、ひょっとしてひょっとこ。静岡の震度
6弱の地震。ほら、東名高速が崩れた奴。あれも情報省?
 そういえば、正三郎の奴。東名高速が崩れるとき、現場の記者が「あ、いま、
法面(のりめん)が、崩れています」と叫んだのを、「のり弁が崩れています」
と聞いちゃって、「のり弁もったいねえな」とつぶやいたらしいね(笑)。
 よっぽど、腹が減ってたんだな。
 ま、あいつは相変わらずとして、地震のこと。たしかにご指摘の通り、あの
地震は、開発中の地震兵器をベータ版だけど、実戦投入してみたんです。内実
を明かすとですね。あれ、バグがあって予想以上の震度で揺れちゃったんです
よ。それで、各地の地震計の感度を下げようとスパイを放ったんです。そした
ら。
 あ、地震計の改修ミスという話が報道されたけど、あれ、そうだったの? 
たとえば、
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009082602000069.html
緊急地震速報誤報 業者が地震計改修作業ミス
ね。
 でも、これ、マグニチュード4.1を6.6と過大推定するミスだったんでしょ。
 だから、命令が徹底してなかったんだ。こっちの希望とは逆。小さいものを
大きくする設定にしちゃったのよ。
 組織のタガがゆるんどるな。鍛え直さんといかん。
 それをいうなら、地震を発生させるタイミングも連絡不行き届きだったんで
す。ほんとは次の週にやる予定だったんです。だって、のりピーで報道が塗り
つぶされていましたからね。それなのに、早く実戦投入したい技術者連中が、
つい、スイッチ入れちゃいました。それで、かぶっちゃった。
 シビリアンコントロールが機能してないのか。大問題じゃないか。
 それは素直に反省して、二度と制服組が暴走しないように再発防止に努めて
参りたいと。
 あんたさ。気象兵器や地震兵器作ってる段階で、もう、暴走だと思うんだが。
 ばかー。これは国家を守るためには必要なんだよ。日本は専守防衛だぞ。敵
への攻撃は、自然現象にみせかけないと、あちこちからいろいろ突き上げられ
るんだから。
 それにさ、気象兵器は元寇のときにも活躍して、神風日本の伝統を支えてき
た由緒正しい兵器だぞ。いまさら、開発を止めろといわれたってね。
 そうか。元寇も現場は福岡だな。あのころ、もう情報省は暗躍していたのか。
まさに、歴史の陰に情報省とコルゴ13ありだな。\(^O^)/
 オペレーション太郎に話を戻すと、地震の次は何をやったんだ。
 言わずと知れた新型インフルエンザの感染拡大だよ。\(^O^)/
 おお、硬軟織り交ぜて、いろいろ仕掛けとるのぉ。
 これは、以前、話題に出た、年齢選択型新型インフルエンザの試験も兼ねて
いる。これも国家を救う大作戦だが、その話は、股の機会に。
 しかしさあ。これだけの作戦を展開しても、各社の調査では民主党の勢いは
衰えず、300議席を超えそうな予想になってるよね。作戦、失敗じゃないのか。
 ばかー。まだ、切り札がある。
 なんだ、それは。
 民主党鳩山由紀夫代表のシャブ疑惑。\(^O^)/
 えーっ、そんなこと可能なのか。
 簡単、簡単。選挙演説のあと、市民と握手したりするでしょ。あのとき、シ
ャブをポケットに放り込むのよ。マジシャンなら簡単だよ。それと、シャブ中
を選挙事務所のバイトに送り込んだりね。そして、警察にたれ込めば一丁上が
り。
 太郎ちゃんは、ここぞとばかりに絶叫したよ。「シャブ中に日本の政治が任
せられますか」\(^O^)/
 ほう。それで、一発大逆転ホームランになったのか。
 ところが、予想外の出来事が起きた。
 どうした、どうした。
 弟の鳩山邦夫が、「兄ちゃんばっかり、報道するな。この前までおれのこと
をちやほやしていっぱい報道してたのに、くやしー」と焼き餅焼いちゃって。
 あれにはびっくりしたね。自民党も薬物汚染では負けてない。誰それは、北
朝鮮からシャブを輸入してがっぽり儲けてる。これが北朝鮮利権の根幹だとか、
誰それは、女優を呼んでセックスするときに女優にシャブを使ってるとか、実
名を挙げてあれこれ言い出すし、挙げ句は、問題になった「おれは、アルカイ
ダに友人がいる」発言。あれは、シャブのせいだったと、自らがシャブ中であ
ると、カミングアウトした。\(^O^)/
 もう、日本中、大騒ぎ。
 それじゃ、選挙なんか、吹っ飛んだだろ。シャブ漬け政界に愛想をつかして、
投票率低かったんじゃないか。
 それが、さにあらず。なんと、投票率100%。\(^O^)/
 実は、情報省は投票率を上げろという仕事も頼まれていて、その作戦が見事
に成功。
 どうやったんだ。
 簡単よ。新型インフルエンザの特効薬だといって、シャブをばらまいた。\(^O^)/
 そして、投票したら、タダでシャブがもらえるとやった。
 もうね、これで完全にタガがはずれたね。以後、芸能界、政財界、官界、法
曹界からなんから、「おれも前からシャブ中だった」「あたしもそうなの、仲
間が増えてうれしいわ」と、シャブ中、カミングアウト大合戦だもんな。
 中には、毎朝の青汁とシャブで100歳でもこんなに元気ですという奴も出て
きた。
 あのじいさんが書いた「シャブと青汁」は1週間で100万部の大ベストセラ
ー。ヘミングウェイの再来と絶賛された。\(^O^)/
 大蔵省のノーパンしゃぶしゃぶ事件で一世を風靡した歌舞伎町の楼蘭も、な
ぜか、大行列。\(^O^)/
 いつの間にか、シャブは脳にいいということにもなって、茂木健一郎も、
「最新の脳研究では、シャブは脳を活性化します。脳にいいです」と言い出し
たから、止まらない止まらない。
 便乗した勝間和代の「シャブ力全開」もベストセラー。
 いろんな奴が出した「シャブで就活」や「シャブで結活」路線の本も売れた
ねえ。
 おかげで、日本は、「シャブ中にあらずんば人にあらず」となって、「黄金
の国」ならぬ、「白い粉の国」と呼ばれるようになったね。
 21世紀の日本が進む道も決まったしね。「シャブ立国日本」\(^O^)/
 それで、その後の日本はどうなったんだ。
 当然、この作戦の発注元、アメリカ、ロシア、中国で分割統治されることに
なりました。
 作戦の発注元?
 そうです。元々、彼らが情報省に発注した日本シャブ漬け作戦が進行中でし
たから。簡単にいうなら、現代版、阿片戦争ですね。まさか、阿片戦争をご存
じないとは思いませんが、もし、ご存じないなら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/阿片戦争
でも、どうぞ。
 お前ら、日本を売ったのか。
 しょうがないだろ。新自由主義、グローバリズムの世の中なんだし、彼らは
日本政府よりはるかに高い金を出してくれたんだもん。
 そうよ。文句、言われる筋合いはないわよ。そうねえ。日本の資産を当てに
したLBO(レバレッジド・バイ・アウト)で、高い金を出してくれるので、M&Aの
お手伝いをしたと思っていただければ、納得していただけるかしら。
 それに、小さな政府路線で、情報省だって、民営化されてたんだから。
 えっ、民営化されてたの? いつから?
 たしか、小泉・竹中構造改革の最中かな。
 いやいや、これは失礼しました。情報省、民営化されていたのか。だったら、
なんの問題もないわな。
 これにて、一件落着。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 福岡市交通局の「はやかけん」
---
 福岡市交通局の「はやかけん」の記事がありました。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0904/15/news047.html
行政と連携した交通ICを目指す――福岡市交通局の「はやかけん」
 なんと、調君が写真入りで登場。
 とても、麻雀が強いふうにはみえん。\(^O^)/
 ほんと、学生時代、おれ、調にボコボコにされてたもん。
 ともあれ、元気そうでなによりだ。
 福岡市は、西鉄のnimoca、JR九州のsugoca、福岡市のはやかけんとか、あれ
これカードがあって、よーわからんのよ。
 来年3月からは、Suicaで福岡市営地下鉄、西鉄、JR九州を利用できるように
なるそうですが。
 とにかく、調、がんばれー。

 でも、調の口癖から名前をつけるんなら、「はやかけん」じゃなく「えずか
けん」だよなあ。
 麻雀じゃ、おれなんか、子供扱いだから、おれがリーチかけてると、調はわ
ざとツモのとき、ぽろっと牌を落としたりするんだ。
 おれ、ぴくっと反応しちゃうの。
 すかさず、「正三郎、いま、ぴくっとしたろう? やっぱ、これ、当たっと
るな。えずかぁ」といって、しまいこんでもう2度と出てこない。\(^O^)/

 「えずい」は、福岡市や、調君の故郷である3連水車で有名な朝倉など筑後
地方でよく使う言葉。同じ福岡県内でも、豊前である北九州市のほうではあま
り使わない。
 意味は、「おっとろしかこつばい、鮎原さん」ということ。
 それじゃ、わからんだろう。
 いいの。ここじゃ、何度も使ってるんだし、アタックNo.1を知ってる人だけ
わかれば。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: GPS、精度低下の恐れ
---
これってかなりやばいですよね。

GPS、精度低下の恐れ 来年以降、米の衛星更新遅れ
http://www.asahi.com/science/update/0824/TKY200908240172.html
[引用]
米軍が運営する全地球測位システム(GPS)が、早ければ来年から精度低下に
陥る可能性があることが、米議会の行政監察院(GAO)の調べでわかった。老
朽化したGPS衛星を更新する衛星の開発が遅れ、十分な数の衛星を確保できな
くなりそうなためだ。車のナビや携帯電話、飛行機や船舶の航行にも欠かせない
システムとして世界的に使われており、日常生活にも影響が出る恐れがある。
[引用ここまで]


私の場合脳内GPSがあるからいいんだけど・・・。
(お金がないからGPSを車に搭載できないというのは噂ですよ〜うわさ)

いろいろな面で困ったことが出てくるのでしょうね。
最悪の場合、
>来年から、適正運用の最低ラインである95%を割り込み、
>18年には10%にまで落ち込むことがわかった。 

10%っていえば、役に立たないってとですよね。
加速度センサーを使うにしてもね限界があるだろうし。


2003年のイラク侵攻の時米軍が意図的にGPSを狂わしたことがあったと思うのだ
けどそれから比べればGPSの使用頻度はとんでもなく増えているし、利用環境
も格段に変化してきてますよね。


どうするのかな?
かなり危機的な状況と思うのだけど。

FAT'N

#これも情報省の陰謀?

===
標題: Re: GPS、精度低下の恐れ
---
 スラドJでも話題になっていました。
 これによると、空軍も反論していて、さほど、心配するほどでもないみたい
ですね。
http://slashdot.jp/science/09/08/24/2344252.shtml
GPS、精度低下の恐れ
をどうぞ。

--- ここから ---
そもそもこのニュースは、GAOのレポートの日付が2009年4月であるのを見れば
分かる通り、今年の5月初頭には散々話題になっていたもの。そりゃ確かに/.J
はニュースサイトではないけれども、(いつものごとく)お蔵入りしていた古
いニュースを引っ張り出してきた朝日につきあって今更取り上げるほどでもな
いような。
#ページ埋めるためなのか何なのか、半年とか1年前の学会発表だの論文だの持
ってきて「○○が判明した」とかやるんですよね。
--- ここまで ---

 なかなかニュースを掲載してもらえない、紙面が確保できない朝日(に限ら
ず新聞)の科学部の悲哀が出ている気もしますね。
「所詮、科学部など傍流。ほかにネタがないときだけ、少し紙面を埋めてもよ
い」
という社内政治力学ですね。:-)

中村(show)

乳の詫び状(2009/08/26)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異、目からウロコの宇宙論
---
 宇宙本2冊。
 まず、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002GP07NM/showshotcorne-22/
日経サイエンス2009年9月号
の広告をみて、すぐ、買った
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576457/showshotcorne-22/
DVD-ROM&図解 ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異 (ブルーバックス) (新書)
小野 夏子 ビバマンボ (著), 渡部 潤一 (監修)
 あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/28/4460865
日経サイエンス2009年9月号、2009年8月号のこともちょっと
をみると、
--- ここから --- 
ビジネスメディア誠というウェブマガジンのメルマガ「ビジネス通信 誠 Biz.
ID」で、鷹木創という人物が、メディアの側にいる人間とは思えないレベルの
低いことを書いていたので、それを批判しようと思って忘れていた。時間がで
きたら、書こう。 
--- ここまで ---
というのがあるなあ。もうすっかり忘れとるわ。^^;
 一応、これで記憶をリフレッシュ。
 いちいちリフレッシュしないと忘れるなんて、なんか、DRAMみたいだな。

 さて、本書のこと。
 これ、本のほうはオールカラー。インクの臭いがいいわあ。
 電子書籍は、インクの臭いも再現せんと、だめだな。\(^O^)/
 ハッブル宇宙望遠鏡が20年撮り貯めてきた数々の宇宙の映像から、よりすぐ
りの写真を使って宇宙の解説をしてあります。
 目玉は、やはり、付属のDVD-ROM。これに500点以上の画像と動画、それを検
索できるHubble Album Dictionaryというソフトが入っている。
 このソフト、Macintoshじゃ、動かないのが残念だけど。
 それと起動が異常に遅い場合は、こうしてくれという記述があって、実際、
起動が異常に遅い。それで説明にしたがって、ハードディスクにコピーしたら、
起動は速くなった。でも、DVD-ROMは挿したままじゃないとだめなのね。コピ
ー防止なんだろうと思うけど。
 手軽にこれだけの宇宙の画像や動画が観られるのは、幸せですね。銀河や星
形成領域は圧巻ですね。
 これまでハッブル宇宙望遠鏡の本は、何度も紹介していて、日本のすばる望
遠鏡の本も紹介しているので、たとえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/24/1747602
海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka
あたりから探してください。

 宇宙論の本は、いろんなのを何度も紹介しているけど、今回は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569657974/showshotcorne-22/
目からウロコの宇宙論―最新理論から宇宙の謎がここまでわかった! (単行本)
富永 裕久 (著), 佐藤 勝彦
 これは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/16/4436983
日食、宇宙の本、太陽系大地図、IMAX, トランスフォーマーリベンジ
で名前を出して、買いましたと書いた本。
 著者には失礼ながら、そんなに期待してなかったの。
 ところが、これ、非常によくまとまっている。おれが、この7,8年、あれ
これ買い漁り、図書館で借りてきたりして読んだ宇宙の本、相対性理論、量子
論、宇宙論の本の主要トピック、エッセンスがきれいにまとまっている。
 見開きで1つの項目が完結という、図解雑学シリーズなどと同じパターン。
 いろんなエピソード、人間ドラマや文章を味わうタイプの本ではないけれど、
宇宙論の入門としては、とてもよくまとまってると思います。
 なにしろ、宇宙の歴史から太陽系から相対性理論から量子論からビッグバン
宇宙論、監修者である佐藤勝彦先生が提唱したインフレーション理論、果ては
超ひも理論(調弦理論)、M理論、ブレーン宇宙論まで解説があります。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/19/4190504
ブライアン・グリーン「宇宙を織りなすもの」、その他宇宙の謎関連
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217005/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 上 (単行本) 
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217013/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 下 (単行本) 
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
や、何度も名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812397/showshotcorne-22/
ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く (単行本) 
リサ ランドール (著), Lisa Randall (原著), 向山 信治 (翻訳), 塩原 通緒 (翻訳)
がヘビーで挫折した人は、本書あたりから出直すといいかも。

 本書で初めて知ったが、「宇宙」って言葉、すごいね。これ、漢代に書かれ
た「淮南子(えなんじ)」に「天地四方これを宇といい、古往今来これを宙とい
う」とあり、空間の広がりが「宇」で、時間の広がりが「宙」なんだそうです。
 つまり、「宇宙」という言葉は、空間だけではなく、時間も、すなわち時空
を表現しているのね。知らなかった。長生きはするもんじゃ。
 普通、「宙に浮く」というと、空間的に空中に浮いていることになるけど、
実は、時間的に浮いているのが本来の意味なのかな。「話が宙に浮く」といえ
ば、たしかに時間的に宙ぶらりんだもんね。あ、「宙ぶらりん」にも「宙」が
出てきた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/淮南子
をみると、この本、八紘一宇にも関係あるのか。この場合の「宇」は、たしか
に空間ですね。

 上の検索窓でこのブログを「宇宙論」で検索しもらうとほかにもいろいろ出
ると思うが、佐藤勝彦で検索して、この2つはと思うものを以下に。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/10/11/105262
すばる、インフレーション理論、クェーサー
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/06/2990620
佐藤勝彦、二間瀬敏史(編)「宇宙論(1) (シリーズ現代の天文学 第2巻)」

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 北九州で、グリーンITの未来とデータセンター活用事例セミナー
---
 珍しいことに北九州市の小倉で、
『地球に優しいコスト削減セミナー』
〜グリーンITの未来とデータセンター活用事例〜
と題したセミナーがあります。
 詳しくは、
http://www.e-port.gr.jp/forum6/
『地球に優しいコスト削減セミナー』
〜グリーンITの未来とデータセンター活用事例〜
をどうぞ。
 申込期限が迫っているので、興味のある方は即どうぞ。

 あとで検索しやすいように、半角英字でも書いておこう。
 北九州e-Port構想と。
 さて、北九州e-Port構想って何だと思ったら、北九州に国際的な情報ハブを
つくろうということなのね。
http://www.e-port.gr.jp/outline/index.html
北九州e-PORT構想(概要版)
http://www.e-port.gr.jp/concept/index.html
北九州e-PORT構想(詳細版)

 東京から離れたロケーションを強みとしているところが北九州らしいね。
 日韓光ファイバーネットワーク(KJCN)も来てるから、その辺も活用するんで
しょうね。活用できればいいが。^^;

 国際ハブになるということだと、北九州市だけじゃなくて、福岡市、もっと
いえば福岡県、もっといえば九州・山口全体だけど、これが国際ハブとしてア
ジアの中で存在感を示そうと思うと、どうしても上海に勝たないとだめなんで
すよね。空港はまさにそうだし、韓国の仁川にも負けてますしね。
 とにかく、上海は巨大。人口ではどうしても負けちゃうからね。知恵を絞ら
ないと、普通にやってたんじゃ、巨人上海の前には、存在感なしになっちゃう。
 逆に、電子化された上海の行政サービスのアウトソーシングを北九州で引き
受けて、そのためのデータセンターを構築するくらいでかい話になるといいん
だけど。
 しかし、たしか、上海とその周辺で5000万人くらいいますよね。その規模を
サポートできるデータセンターは、土地的に北九州だけでは作れないかも。^^;

 とにかく、北九州e-Port構想には、ぜひ、じーも君をマスコットキャラに使
ってください。\(^O^)/

乳の詫び状(2009/08/25)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 渡辺竜王の直筆サイン本が当たりました\(^O^)/
---
 囲碁・将棋チャンネルの「週刊! 将棋ステーション」の視聴者プレゼント
で、渡辺竜王の直筆サイン本が当たりました。\(^O^)/
 毛筆で、「大望 竜王 渡辺明」と書いてある、大変格調高い立派な揮毫です。
 のりピー、マンモス、うれピー。
 もう今年の運を使い果たした気がします。^^;

 実は、その著書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839932360/showshotcorne-22/
永世竜王への軌跡 (単行本(ソフトカバー)) 
渡辺 明 (著)
は、ほかのとまとめて1万円以上になるので、bk1に注文してあるんです。
 ということで、読むのは、bk1から届く方にして、直筆サイン本は、家宝と
して大切に保管することにします。

 渡辺竜王のことはこれまでもたくさん書いているので、上の検索窓で検索し
てください。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/09/3752460
将棋ソフト「激指」シリーズのサポートページ、村山聖九段、銀河戦
で書いたように、初めてタイトル戦に出て、羽生さんと闘ったときの食事に関
するエピソードなど、面白い話が聞けたんですけど、それはまたいつか。
 あれ?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/19/3830710
将棋、第21期竜王戦始まる
では、「そのとき、話していた竜王戦にまつわる話、たとえば、食事の話など、
時間があったら書きますね」と書いてる。1年経っても書かないのね、おれ。
--- ここから ---
 お前、時間があったら書くといって、書いたこと滅多にないね。 
 すみません。時間があったら寝てます。^^;
--- ここまで ---
 この状態のままですね。すみません。

http://www.igoshogi.net/
囲碁・将棋チャンネル
 渡辺竜王のブログは、
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/
渡辺明ブログ
です。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 週刊東洋経済2009/08/29号はアマゾン大特集。クーリエ・ジャポン2009年9月号
---
 いま、書店やコンビニで出ている、週刊東洋経済2009/08/29号は、アマゾン
大特集です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002KI6I56/showshotcorne-22/
週刊東洋経済2009/08/29号
 内容に詳しくコメントする時間がないけど、非常に力作です。
 本田雅一がクラウドのこと書いてます。よしよし、ビジネス誌にも進出。本
田さん、がんばれー。
 Amazonの創業者、ジェフ・べゾスについては、脇英世が書いてます。脇先生、
さすがに業界の人間だけあって、経済学者の野口悠紀雄が書いているシリコン・
バレーの群像などに比べると、圧倒的に信用できる。
 野口悠紀雄のトンデモIT論の続きも書いてないね。
 野口さん、ルータの歴史について、いわゆるマーケ屋(マーケティング屋)が
捏造したような神話を鵜呑みにしていて、「そんなのにまんまと引っかかって、
大丈夫か、お前」ということを書いてるんですよ。おれの学生が書いてきたら、
単位をやれませんね。だって、それじゃ、変化が激しく、国際競争も厳しい、
我々の業界で食っていけないもの。
 Javaが流行らなかったという大嘘については、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/28/2462155
野口悠紀雄のトンデモIT論その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/17/2761877
野口悠紀雄のトンデモIT論その3
で触れてますね。
 その点、今回の脇さんのは、巷間、喧伝されているマーケ屋が捏造したよう
な神話については、ちゃんと疑問を呈してますね。

 クーリエ・ジャポン2009年9月号も、出版の特集があって、アマゾンやグー
グル、電子書籍の話が出ています。
 この号の目次などは、
http://courrier.jp/contents/courrier059.html
になるはずだけど、いまはまだリンクがないので、
http://courrier.jp/backnumber/index.html
をどうぞ。
 日経サイエンスみたいに最新号でも、バックナンバーからURLを類推して入
れたら、ちゃんと最新号の目次がある状態にしてほしいですね。

 この中では、「Eブック革命が読書の意味を変える」が鋭い洞察です。情報
省がやろうとしていることを見抜かれちゃった。\(^O^)/
 簡単にいうと、電子書籍では、本は本1冊というトータルではなく、ページ
単位あるいはパラグラフ単位でつまみ食いされ、特定ページや特定センテンス
がブログが話題になれば、それによってランク付けができる。ブログなどで引
用される文章が多いほど、本が売れるわけだから、結局、これ、視聴率競争と
同じだし、検索エンジン向け最適化(SEO)と同じで、キャッチーな文章ばかり
の本になることも予想されると。
 いま、ネットにアクセスしているとき、すべてが記録され、行動が監視され、
それがマーケティングに使われていることを知らないおめでたい人は、おれの
ところを読んでいる人にはいないと思うが、同様のことを電子書籍でやるんじ
ゃないかと。
 もっと想像すれば、電子書籍とそのリーダを使えば、読書生活を監視できま
すよね。監視というといやな感じがするなら、読書生活を支援する(爆)。ある
いは、電子書籍の販売を支援する(爆)。
 上記のようになれば、ページやパラグラフ毎の人気もわかるし、検索キーワ
ードに何が多いかは当然わかるし、滞留時間もわかる。もちろん、どういう本
を買っているかというデータはあるから、思想調査も可能。
 ね、情報省がやりたいことでしょ。
 これで、不穏な本を買い込んだ奴、不穏な文章が書いてあるページを繰り返
し読んでいる奴は、不穏分子として、予防拘束できる。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 難しそうな英語の専門書が売れていました。
---

■Differential Manifolds, Differential Topology
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0486462447/showshotcorne-22/
Differential Manifolds (Dover Book on Mathematics) (ペーパーバック) 
Antoni A. Kosinski (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0486453170/showshotcorne-22/
Differential Topology: First Steps (ペーパーバック) 
Andrew H. Wallace (著)

 Differential Manifoldsは、微分多様体という訳語でいいですか?
 Differential Topologyは、微分トポロジーという訳語でいいですか?
 微分幾何の世界ですよね? 多様体の世界ですよね? トポロジーの世界で
すよね? 1つ1つならわからんでもないが、合体されると、もう、わからん。
 もう、じゃなくて、1つ1つでも、最初からわからんだろ。
 はい、そうです。おれの中では、多様体も多面体も多胞体も区別がつかん、
すなわち、トポロジー的には同じなので(爆笑、号泣)、無理矢理、話をもって
いくと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/04/4412039
3Dムービー図解で数学や物理関連、DIMENSIONS日本語版
で紹介してもらった
http://faculty.ms.u-tokyo.ac.jp/users/dim_jp/
DIMENSIONS 日本語版
の
http://faculty.ms.u-tokyo.ac.jp/users/dim_jp/dim_jp_streaming.htm
日本語版のオンライン視聴のページ
で、4次元まではざっと観ました。書きたいことがいろいろ浮かんだんですが、
時間がないから、パス。^^;
 でも、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/20/4524997
米ドル札9割にコカイン付着
で、
「顔文字を操れるということは、高次元多胞体(ポリトープ)を2次元化できる
ということだな。数学者か」
と書いたのは、その影響です。
 あ、そうそう。3次元の物体が2次元を通過するとき、2次元しか知らない
住民には、どう見えるかという動画が、上記DIMENSIONSには出てきますよね。
 これ、最近、復刊された
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283844/showshotcorne-22/
フラットランド (単行本(ソフトカバー)) 
エドウィン・アボット・アボット (著), 冨永 星 (翻訳)
が言いたいことを動画にしたようなものだと思いました。
 この本は、これまで何度か名前を出し、感想を書くといって、例によって書
いてないか、書いても断片的なものしか書いてない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812397/showshotcorne-22/
リサ・ランドール著, 塩原通緒訳「ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く」
や
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211090/showshotcorne-22/
ブライアン・グリーン著, 林一, 林大訳「エレガントな宇宙―超ひも理論がす
べてを解明する」
でも、出てくるんです。

 Dover Publicationsの本は、以前、大人買いしてくださった人がいたので、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/08/4046958
Dover Publicationsのシリーズ
で、少しだけ紹介しています。
 いま、改めてみると、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0486409244/showshotcorne-22/
Quantum Mechanics: Two Volumes Bound As One (Physics) (ペーパーバック)
Albert Messiah (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0486417409/showshotcorne-22/
Riemann's Zeta Function (Pure and Applied Mathematics (Academic Press),
 58.) (ペーパーバック) 
Harold M. Edwards (著)
は、気になりますね。
 お前の数学力じゃ無理。
 はい、そうです。でも、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0486649407/showshotcorne-22/
Ordinary Differential Equations (ペーパーバック) 
Morris Tenenbaum (著), Harry Pollard (著) 

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/048667620X/showshotcorne-22/
Partial Differential Equations for Scientists and Engineers (Dover 
Books on Advanced Mathematics) (ペーパーバック) 
Stanley J. Farlow (著)
なら、なんとかなるか。^^;

■Intangible Materialism
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0816644683/showshotcorne-22/
Intangible Materialism: The Body, Scientific Knowledge, and the Power 
of Language (Paperback)
by Ronald Schleifer (Author)
 おれがコメントできる本じゃないし、本家Amazonにも素人評はないので、本
家Amazonから作品紹介を引用。
--- ここから ---
Editorial Reviews
Book Description

Taking as his point of departure Norbert Weiner’s statement that 
information is basic to understanding materialism in our era, Ronald 
Schleifer shows how discoveries of modern physics have altered 
conceptions of matter and energy and the ways in which both 
information theory and the study of literature can enrich these 
conceptions. Expanding the reductive notion of “the material” as 
simply matter and energy, he formulates a new, more inclusive idea of 
materialism.

Schleifer’s project attempts to bridge the divisions between the 
humanities and the sciences and to create a nonreductive materialism 
for the information age. He presents a materialistic account of human 
bodily experience by delving into language and literature that 
powerfully represents our faces, voices, hands, and pain. For example,
 he examines the material resources of poetic “literariness” as it 
is revealed in the condition of Tourette’s syndrome. Schleifer also 
investigates gestures of the hand in the formation of sociality, and 
he studies pain as both a physiological and phenomenological 
experience.

This ambitious work explores physiological analyses, evolutionary 
explanations, and semiotic descriptions of materialism to reveal how 
aspects of physical existence discover meaning in experience.


About the Author
Ronald Schleifer is George Lynn Cross Professor of English and adjunct
 professor of medicine at the University of Oklahoma.
--- ここまで ---

 あと、会計の難しそうな英語の本があるんですけど、もう、行かなきゃ。だ
って、子供を預けてますので。\(^O^)/
 逃げやがった。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 必見、松嶋×町山未公開映画を観るTV
---
 久々に笹塚の江川さんのところに行ったら、映画好きや社会問題に関心があ
る人にはもって観てもらいたいから、プッシュしてくれということだったので、
ちょっとだけ書きます。
 映画好きや社会問題に関心がある人は、東京MXTVで日曜23:00からやってい
る「松嶋×町山未公開映画を観るTV」は必見です。
 東京MXTVは東京の人しか観られない?
 だったら、ソニーのロケフリ(ロケーションフリー)を使って、飛ばしてもら
え。\(^O^)/
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/index.html 
ソニー ロケーションフリー
 そこまでしなくても、おれは未確認だけど、YouTubeにも上がってるそうで
す。MXTVだから、違法投稿じゃなくて、MXTVが上げてるのかもしれない。興味
があれば、探してみてください。
 必見といいながら、ずっと観てないおれ。すみません。この前は、アメリカ
の南北戦争で南軍が勝っていたらという話の前半で、今度、後半だそうです。
録画してみようかな。ただし、今度の日曜日は選挙特番があるので、25:00か
らですね。

http://www.matsumachi.com/
松嶋×町山未公開映画を観るTV 公式サイト

 この番組のことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/20/4255418
WTO、グローバル化をお笑いテロ、ドキュメンタリー映画「THE YES MEN」
で紹介しています。
 あのときは、「THE YES MEN(イエスメン)」を少し観られただけでしたが、
江川さんが録画していたビデオを貸してくれたんです。
 詳しく書いている時間はないけれど、イエスメン、すごいです。
 あそこで紹介した以外にも、こんなのがあった。
・先進国では摂取した栄養の80%を排泄しているので、それをリサイクルして、
発展途上国の飢餓問題を解決するためにWTOがマクドナルドと進めているとい
う触れ込みのウンコバーガー。
・あるセミナーでWTOの解散を宣言したら、世界中のメディアが採り上げて、
カナダの国会でも採り上げられたり、ほんとのWTOがあわてて否定に奔走した
り。

 そういえば、イエスメンにハーブ・アルバートが寄付して活動を援助してい
ました。ハーブ・アルバートはオールナイトニッポンのテーマミュージックの
トランペッターです。あと、おれの記憶に残っているものでは、キリン・シー
グラムのロバート・ブラウンのコマーシャルね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ハーブ・アルパート

 それと、イエスメンではない映画で、世界最大の小売り業であるウォルマー
トの闇を追ったものも貸してもらったんですが、これ、時間がなくて観てない。
すみません。
 でも、日本でいえば、ヨーカドーかイオンの闇をえぐる映画なんでしょう。
まあ、日本では、制作できないし、公開できんわな。それが作れて公開できて
いるのは、やはり、日本よりアメリカは言論・報道・表現の自由がある国とは
いえるでしょうね。

 あ、前述のエントリで紹介している
http://www.geocities.jp/obobsyco/unreleased/2001-2004/unreleased.htm#
yesthe Yes Men (2004)
監督:Chris Smith
は、なくなってますね。どうしたんだろう。わからん。
 紹介したDVDは、まだアマゾンで買えますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006N2DSI/showshotcorne-22/
Yes Men (Ws Sub) [DVD] [Import] (2003) 
出演: Dr. Andreas Bichlbauer, Mike Bonanno 監督: Chris Smith, Dan 
Ollman

 あ、ウォルマートの映画もDVDがありますね。THE YES MENと同時買ってる人
が多いのか。なるほどね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AYNG1G/showshotcorne-22/
Wal-Mart: The High Cost of Low Price [DVD] [Import] (2005)
出演: Lee Scott, Don Hunter 監督: Robert Greenwald
 ほぉ、原題は「The High Cost of Low Price」、すなわち、「安売りのツケ」
ですね。安売りの裏で大きな代償を払っているというね。素人評による紹介だ
と、まさにそんな感じですね。
 これもリージョン1だから、フツーの日本のDVDプレーヤーでは再生できな
いので注意してくださいね。ま、この辺の映画を観ようという映画好きなら、
リージョン1を再生できるプレーヤーを持ってるだろうから、余計な注意かも
しれませんが。

 笹塚の江川さん 
http://www.sasahata.com/d010/index.html
<笹塚十号坂商店街>ピープル
http://d.hatena.ne.jp/pegawa/
ピープル江川映画日記

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 小沢一郎 虚飾の支配者、メディアの支配者、日本国の正体、日本 権力構造の謎
---
 これは紹介したほうがよさげな本だったので、あわてて。

 民主党大勝という予想になっているから、選挙後をにらんでのことでしょう
か。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062156113/showshotcorne-22/
小沢一郎 虚飾の支配者 (単行本) 
松田 賢弥 (著)
が売れていました。
 私は未読ですが、松田さんは、いやがられるほど肉薄するタイプのジャーナ
リストですから、きっとこれ、面白いでしょうね。

 ごく最近では、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/24/4533571
テレビは最近、BPOから勧告をよく受けてますね
をはじめ、テレビ、新聞のことはたびたび話題にしますが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/02/60511
メディアの支配者(上下)
で、採り上げた(お、このころはまだトラックバック可能だったんだな(苦笑))、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062124521/showshotcorne-22/
中川一徳「メディアの支配者(上)」 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062130033/showshotcorne-22/
中川一徳「メディアの支配者(下)」
 もう4年前なのか。ついに文庫になってました。お買い上げくださった方が
いて気づきました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062763834/showshotcorne-22/
メディアの支配者〈上〉 (講談社文庫) (文庫) 
中川 一徳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062763842/showshotcorne-22/
メディアの支配者〈下〉 (講談社文庫) (文庫) 
中川 一徳 (著)
 文庫になって半額になったので、買いやすくなりましたね。
 フジサンケイグループ内部のドロドロの権力闘争がすごいです。
 フジサンケイグループだけじゃなくて、テレビ、新聞といったメディアに興
味がある人、就職しようと思っている学生さんも?必読ですね。
 アマゾンの素人評は、元の単行本のほうが多くついてますね。

 次もメディアもの。というか、権力構造ものか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062950502/showshotcorne-22/
日本国の正体 政治家・官僚・メディア――本当の権力者は誰か (単行本) 
長谷川 幸洋 (著)
 目次をみると、面白そうですね。

 日本の権力構造分析では、おれは若いころに読んだ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152034475/showshotcorne-22/
日本 権力構造の謎〈上〉 (単行本) 
カレル・ヴァン ウォルフレン (著), 篠原 勝 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152034483/showshotcorne-22/
日本 権力構造の謎〈下〉 (単行本) 
カレル・ヴァン ウォルフレン (著), 篠原 勝 (翻訳)
は、非常に面白かったですね。日本の権力構造の特徴に、大昔から権力の2重
構造があることなどは、なるほどと思いましたね。
 鎌倉幕府以来の武家社会での天皇の扱いもそうだし、キングメーカーになっ
た田中角栄もそうだし、金丸信もそうだし、いまなら、冒頭に出した小沢一郎
もそういうスタイルを好みますね。
 実権を握りつつも、正面には別の人物を立てて、その人物の権威を使うが、
自分は批判の直撃にさらされないようにして、権力を行使するスタイルです。
 小沢さんが民主党の代表になったとき、珍しいな。自分が矢面に立つのはと
思っていたら、西松建設事件で代表を辞めたでしょ。あ、やっぱり、自分の得
意パターンに戻ったなと。
 以後は、今度の政権交代選挙に備えて、隠密的全国行脚も含めた選挙対策に
専念していたようですから、やはり、このスタイルだと水を得た魚なんですよ。
おかげで、今度は、大量の小沢チルドレンが誕生して、党内権力基盤を固めて、
鳩山由紀夫体表を操りやすくなるんでしょう。

 出版年が1990年だから、29年前、31歳のときか。はあ(ため息)。
 この本、最初、被差別部落の記述があるといって、問題になって、でも、著
者のウォルフレンと早川書房は、安易にこっそり削除するということをせず、
討論会を開催して、たしか、その後、説明のための小冊子をはさむようにした
記憶がある。おれがもっていたのは、そうなる前だから、その小冊子はみたこ
とないけど。
 いまは、文庫になってますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150501777/showshotcorne-22/
日本 権力構造の謎〈上〉 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
カレル・ヴァン ウォルフレン (著), Karel Van Wolferen (原著), 篠原 勝 
(翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150501785/showshotcorne-22/
日本 権力構造の謎〈下〉 (ハヤカワ文庫NF) (文庫) 
カレル・ヴァン ウォルフレン (著), Karel Van Wolferen (原著), 篠原 勝 
(翻訳)

乳の詫び状(2009/08/24)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: テレビは最近、BPOから勧告をよく受けてますね
---
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090730/biz0907302246024-n1.htm
自転車操業、現場は「手足」…バンキシャ!虚報を糾弾
http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY200908090110.html
TBS「サンジャポ」、番組内で謝罪 BPOの勧告受け
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090808k0000m040015000c.html
BPO:田原総一朗氏発言、審理入り決定

 テレビ局の社員が日本一の高給取りで、ピンハネばかりで、実際に番組を作
っている制作プロダクションが薄給にあえいでいる構造が改革ないと、直らな
いと思うけどね。
 テレビって、どこまでも嘘っぽい業界ですよね。
 新聞やテレビの連中、格差問題を論じたり、キヤノンやらの大企業の偽装派
遣や下請けいじめを報道するなら、お前らも大企業であり、同じことをやって
きたのに、自分のことを報道しろってつっこまれたら、返す言葉がないよね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 府中市中河原のパン屋フラッグスのつばめ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/03/19/294323
府中市中河原のパン屋さん、FLAGS
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/28/345011
府中市中河原のパン屋さん、FLAGS その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/06/3564221
フラッグス・デザイン作品展
など、何度か紹介してきた府中市中河原のパン屋フラッグス。
 今年も感謝祭のワンコインセールに行って、並んでパンをたくさん買い込み
ましたが、ふと、今日、思い出したのが、つばめ。
 上記、「フラッグス・デザイン作品展」でもつばめのことを書いていますが、
今日、フラッグスのブログをみて、びっくり。

 今年の商工祭りに出店していたんですね。ブログをチェックしておらず、商
工祭りそのものにも行ってない。^^;

 そうそう、つばめのこと。
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-152.html
お知らせ
をみると、今年も無事巣立ったようです。よかったよかったと思ったら、
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-150.html
サプライズ
をみると、5羽いたのが4羽に。自然界は厳しいとのこと。
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-147.html
つばめさん
の2009/07/09には、卵が孵化したんだね。
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-142.html
北海道フェア
の2009/06/21に巣を作ったんですね。
 でも、ブログの時系列をみると、このつばめたちの前に、2009/06/02に、別
のつばめが巣を作っていたらしい。しかも、カラスにさらわれてしまってます(泣)。
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-137.html
6周年感謝祭
をどうぞ。
 その前の2009/05/30には、つばめが大きくなっているのが報告されています。
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-136.html
雨の日セール
 2009/05/18には、つばめの姿があります。
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-134.html
つばめさん
 2009/05/11に、卵が孵化したようです。
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-132.html
つばめさん
 やってきたのは、2009/03/22のころのようです。
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-123.html
お知らせ

 つまり、第一弾のつばめたちは、みんなカラスに食われ、さらに第2弾の5
羽のうち、1羽はカラスに食われたということなんでしょうか。
 厳しいなあ。

http://iwa.que.ne.jp/cgi/tokusen_naka/nakagawara.cgi?mode=shop&no=174
FLAGS(フラッグベーカリー)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 加藤文元「物語 数学の歴史」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/14/4510753
オイラー、無限級数、ゼータ関数、リーマン、ラマヌジャン、ポアンカレ予想
でちょっと書いたが、羽田空港で、なんか読むものがないかと思って、買った
のが
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121020073/showshotcorne-22/
物語 数学の歴史―正しさへの挑戦 (中公新書) (新書)
加藤 文元 (著)
 中央公論新社にある説明は
http://www.chuko.co.jp/new/2009/06/102007.html
をどうぞ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/04/4412062
「はじめての現代数学」・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/01/4470442
はじめての現代数学、ハヤカワ文庫NF数理を愉しむシリーズ、じーもくん情報も
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415050346X/showshotcorne-22/
はじめての現代数学 (数理を愉しむ)シリーズ (ハヤカワ文庫NF) (文庫) 
瀬山 士郎 (著)
を読んだ興奮もあって、本書を買った。
 数学史なら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928331
文藝春秋2008年12月号の本の特集
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432001765X/showshotcorne-22/
カッツ 数学の歴史 (単行本) 
ヴィクター・J. カッツ (著), Victor J. Katz (原著), 上野 健爾 (翻訳), 
中根 美知代 (翻訳), 林 知宏 (翻訳), 佐藤 賢一 (翻訳), 中沢 聡 (翻訳), 
三浦 伸夫 (翻訳), 高橋 秀裕 (翻訳), 大谷 卓史 (翻訳), 東 慎一郎 (翻訳)
があるけれど(本書「物語 数学の歴史」には、この本は、主要2次文献の一
つとして出てくる)、この本、2万円弱もする。数学史を知るには、必読書な
んだろうけれど、高い。^^;
 与謝野大臣もこれを買ったら、読む前に大臣になったというから、おれもこ
れを買ったら読まなくても大臣になれると思うが、やっぱ、高いね。
 ばかー。たった2万円で大臣の椅子が買えるなら安いもんだろ。
 競馬、秋のG1で勝つしかないか。
 またか、去年もジーワン、ジーワンといってただろ。それで、ワシワシ(ク
マゼミ)のことを書くといってて、結局、1年ほったらかしじゃないか、お前。
 子供を預けてますので。\(^O^)/
 のりピー、マンモス、らりピー。\(^O^)/

 それで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/01/4470442
はじめての現代数学、ハヤカワ文庫NF数理を愉しむシリーズ、じーもくん情報
も
を書くときに見つけたハヤカワ文庫NFの数理を愉しむシリーズにある
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502838/showshotcorne-22/
数学をつくった人びと〈1〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) (文庫)
E.T. ベル (著), Eric Temple Bell (原著), 田中 勇 (翻訳), 銀林 浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502846/showshotcorne-22/
数学をつくった人びと〈2〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) (文庫)
E.T. ベル (著), Eric Temple Bell (原著), 田中 勇 (翻訳), 銀林 浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502854/showshotcorne-22/
数学をつくった人びと 3 (ハヤカワ文庫 NF285) (文庫) 
E・T・ベル (著), 田中 勇 (翻訳), 銀林 浩 (翻訳)
か、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502935/showshotcorne-22/
数学は科学の女王にして奴隷 1 《数理を愉しむ》シリーズ (ハヤカワ文庫 NF)
 (文庫) 
E・T・ベル (著), 河野 繁雄 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502943/showshotcorne-22/
数学は科学の女王にして奴隷〈2〉科学の下働きもまた楽しからずや (ハヤカ
ワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) (文庫) 
E.T. ベル (著), Eric Temple Bell (原著), 河野 繁雄 (翻訳)
を買おうと思っていたが、空港の書店にあるような本ではない。
 なにしろ、技術立国、科学立国といいながら、理系迫害、理系搾取の国、日
本だからな。
 ちなみにベルの「数学をつくった人びと」は、以前、東京図書から上下で出
ていて、それについては、本書「物語 数学の歴史」の参考文献になっている。

 というわけで、加藤文元「物語 数学の歴史」を買ってみた。
 著者には失礼なことに、暇つぶしになればいいかくらいの気持ちであって、
全然期待してなかったが、読み始めたら面白くて止まらない。数学史を彩る天
才達の業績の解説を通じて、人間の知的探求心、情熱の歴史がよくわかる。
 本書は、人名索引もあるし、参考文献も充実している。あるジャンルの入門
書でありながら、索引もつけず、参考文献も挙げないといった、すなわち、本
として体をなしてないビジネスパーソン向け安直新書とは、その点でも一線を
画している。

 一応、西洋数学と東洋数学という便宜的な分け方もしてあって、地域、文化、
宗教、時代精神によって数学が発展していく原動力、方向性が違うこともよく
わかる。
 現在、圧倒的に西洋数学の影響下にあるため、欧米の数学史の本では、中国
の数学や日本の数学である和算について述べてないようだが、日本人が書いた
本書では、よくページを割いている。関孝和(せき たかかず)、吉田光由(よし
だ みつよし)、建部賢弘(たけべ かたひろ)、松永良弼(まつなが よしすけ)な
どの名前も出てくる。
 中国の数学では、古代中国の数学を集大成したものとして、「九章算術」と
いう本が紹介されている。ユークリッドの互除法など、いろんなことがわかっ
てたのね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/九章算術
には、本書でも出てくる劉徽による、紀元3世紀ころとしては世界最高精度の
円周率の話が書いてあるね。
 和算については、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/14/2511887
和算本あれこれ
で紹介しているので、どうぞ。

 西洋数学は、紆余曲折が激しい。エジプト、メソポタニア、ギリシアの数学
からイスラムの数学に行って、そこでインドや中国の数学も融合されて、それ
がヨーロッパに輸入され、浸透、発展していく過程がよくわかる。
 東洋数学が中国での発展、それを輸入して独自に洗練した和算へと、割とス
トレートな展開だったのに比べ、西洋数学は、文化文明民族言語ぐちゃぐちゃ
の中で揉まれていろいろと吸収し、鍛えられて発展したのね。
 それを支えた西洋数学の精神、美意識の話もたびたび言及がある。その代表
例は、演繹的アプローチ。
 公理から論理を突き詰めていくこのアプローチは、実は自分の首を絞める羽
目になることもあるのね。
 たとえば、ピタゴラス学派が発見した通約不可能性、要は無理数の発見です
が、これ、ピタゴラス学派の「万物は数である」という宗教的信念、この場合
の数は、自然数とその比だけ、すなわち有理数だけで世界は記述できるという
世界観にとっては、世界の破綻。
 秘密結社だったピタゴラス学派は数学的発見も公表しておらず、他の人が書
き残したものがいまに伝わっているというが、仮に数学的発見を公表する連中
だったとしても、通約不可能性は、都合が悪すぎて、発見しても絶対黙ってい
たと思うね。
 無限も、数学の歴史を通じて、ずっと自分で自分の首を絞めるようなものだ
ったのね。微積分での無限もそうだし、カントールの無限集合もそうだし。
 ゲーデルの不完全性定理になると、ほんとに絞めて、ある意味、数学を殺し
てしまいましたね。\(^O^)/
 ユークリッドの原論が演繹的アプローチによる書き方なので、西洋数学がず
っとこれなのかと思っていたが、著者によれば、数学の長い歴史を考えると、
ほんとにこのアプローチが威力を発揮したのは、爆発的にヨーロッパで数学が
発展する、現在よりたかだか数百年前からだろうという。

 宗教の影響もあれこれ感じたけど、もう思い出せない。^^;
 中国人は計算が得意で、ギリシア人は不得意だったのではないか。それで、
仮説演繹的な手法が開発されたのではないかという話もあったな。もちろん、
ギリシア人は死ぬほどヒマだったという説も大きな原因だっただろうという話
も出てきたなあ。
 10進数位取りやら、表記法の重要性は大きいね。ユーザインターフェースが
いかに重要かということね。

 アルキメデスの話は、本当にびっくり。紀元前3世紀に、ほとんど微積分に
到達しているのね。ニュートンやライプニッツが17世紀に再発見するまで、約
2000年もの長い間、アルキメデスの数学がほとんど忘れられていて、再発見さ
れなければならなかったということが、むしろ驚異的だというべきかと、著者
は書いている。
 それで、思い出したのが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030744
解読! アルキメデス写本、萌えよ 陸自学校
で、名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334962033/showshotcorne-22/
解読! アルキメデス写本 (単行本) 
ウィリアム・ノエル (著), リヴィエル・ネッツ (著), 吉田晋治 (翻訳)
のこと。
 この本は評判がよくて、アルキメデスの数学についてもかなりページを割い
て解説してあるというから、いずれ、ターゲットにせねなるまいて。
 なにが、なるまいてだよ。

 アルゴリズムの語源が、アラビアのアル=フワーリズミーという人名をラテ
ン語に訳すときに間違ってできたという話もあった。
 これ、クヌースの本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475614411X/showshotcorne-22/
The Art of Computer Programming Volume1 Fundamental Algorithms Third 
Edition 日本語版 (ASCII Addison Wesley Programming Series) (単行本) 
ドナルド・E・クヌース (著), 有澤 誠 (編集), 和田 英一 (編集), 青木 孝 
(翻訳), 筧 一彦 (翻訳), 鈴木 健一 (翻訳), 長尾 高弘 (翻訳)
に載ってました?
 いま、本を見つけてくるのが大変なので確認できない。完璧主義のクヌース
先生のことだから、絶対載ってそうな気がするが。

 ほかにも、人間が物事を理解するというのは、どういうことかに関わる深い話
がいろいろある。数学だけの話じゃないんですよね。
 たびたび言及している脳と身体性のことです。
 部分を集めただけでは、全体にならない。部分に分解して理解しても、それ
だけでは、全体を理解したことにはならないということにも関係している。
 冗談半分で書いた
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/14/4510753
オイラー、無限級数、ゼータ関数、リーマン、ラマヌジャン、ポアンカレ予想
の無限級数の例をみよ。
 将棋でいえば、局所戦術である手筋を知っていても、大局観が優れてないと
勝てない、強くなれないのと同じね。
 認識がどう拡張されていくかということも、いろいろ考えさせられる。
 その辺を書いていたら、例によって終わりそうになくなったので、この辺で
やめておく。
 ということで、おれには、本書「物語 数学の歴史」は、時間潰し以上の存
在であって、非常によかった。

乳の詫び状(2009/08/23)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 中本さんの話
---
春から受講している、e-シルクロード大学の5回目の講義で、
サイレントシステムの中本伸一さん(元ハドソン副社長)の
お話しを聴く機会がりました。

テーマは「個人で起業するにあたって」

これが面白いのです。
500人からの企業経営者から2人の会社へ
ビジネススタイルは秋月電子
会社の電話は不要
Made in Hokkaido
などなどなど。

良い勉強ができました。

e-シルクロード大学5回目
http://esre.sblo.jp/article/31471934.html
サイレントシステム
http://www.silentsystem.jp/index.html

FAT'N

===
標題: Re: 中本さんの話
---
 懐かしいなあ。ハドソンの中本さん。
 ハドソンは、ゲーム屋さんになる前は、シャープの8btiパソコンMZシリーズ
用に、ゲーム以外にも言語ソフトを作ってましたよね。
 中本さん、雑誌「I/O(アイオー)」などで記事を書いていた気がする。

 中本さんの会社
http://www.silentsystem.jp/index.html
サイレントシステム
に行くと、組み込み系をやってますね。
http://www.silentsystem.jp/cqparts.htm
インターフェース9月号付録ColdFire基板パーツセット
なんてのも売ってる。このSilentCという言語は、中本さんが書いたんでしょ
うね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002B69HLO/showshotcorne-22/
Interface (インターフェース) 2009年 08月号
は、付録にColdFireマイコン基板が付いているんですか。買おうかな。^^;
 特設ページは、
http://kumikomi.typepad.jp/interface_coldfire/
Interface 付録ColdFire基板特設ページ
をどうぞ。

 去年も8月号は、付録にマイコン基板が付いてましたね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/14/3690114
Interfaceも買っちゃった。
をどうぞ。
 トラ技(トランジタ技術)もいろいろやってましたね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/11/3501299
ちょっと知的好奇心
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/14/3576453
RとCは如何にして決まるか、または、いからし説は正しかったのか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/11/3619794
基盤キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
をどうぞ。

http://www.kumikomi.net/interface/contents/200908.php
Interface (インターフェース) 2009年8月号の目次
をみると、「やり直しのための伝送数学」という連載が始まってますね。
 なんか、興味あるなあ。

 あ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001WQKIJO/showshotcorne-22/
Interface (インターフェース) 2009年 05月号
は、ARMプロセッサの基板付きだったのか。4半期毎にばんばん付録に基板が
付くのかな。すごいね。
 目次は、
http://www.kumikomi.net/interface/contents/200905.php
Interface (インターフェース) 2009年5月号の目次
をどうぞ。
 特設ページは、
http://kumikomi.typepad.jp/interface_2009arm/
フレッシャーズ向け 2009年春号ARMマイコン活用入門大特集
をどうぞ。

 組み込みハードウェアの入門誌「ディジタル・デザイン・テクノロジ」とい
うのが創刊されているんですね。いろいろやってくれる。ありがたいことです。
 創刊号の付録は、FPGA基板だって。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001VN1GZS/showshotcorne-22/
ディジタル・デザイン・テクノロジ 2009年 05月号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002EQ6A70/showshotcorne-22/
ディジタル・デザイン・テクノロジ 2009年 08月号
 目次は、
http://www.kumikomi.net/digital-design/contents/0001.php
No.1(2009・SPRING) 目次
http://www.kumikomi.net/digital-design/contents/0002.php
No.2(2009・SUMMER) 目次
をどうぞ。
 Interfaceやトラ技と同様、このの雑誌も基板付きの号は、売り切れになる
と、すごい中古価格が付きますね。この雑誌、3000円以上になってる。コレク
ター商品だと6000円以上する。^^;

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 第4回カーエレクトロニクス研究会
---
 2009年9月17日に、第4回カーエレクトロニクス研究会が、東京でありますね。
 詳しくは、
http://www.car-electronics.jp/schedule.php?name=CE04#CE04
第4回カーエレクトロニクス研究会
をどうぞ。

乳の詫び状(2009/08/22)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: やはり、反構造改革、反グローバリズム本が売れてますね
---
 民主党が政権交代できるかに注目が集まっている選挙前。そして、いまの世
の中ですから、ブッシュのグローバリズム、中でも金融至上主義に反対する本、
小泉・竹中改革に反対する本が、ぼくのところでも売れています。
 いまは完全にこれらの本がウケに入っているムードですが、これも、評価が
また180度変わるかもしれませんけどね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/17/3768338
竹中平蔵や経済学者たちの詐術、詭弁
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/13/3575158
Re: 多少反論めいたものをば
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/19/2567707
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
で書いたように、その場その場で都合のいいことをいうエコノミストや経済学
者が、経済論壇、マスコミや出版界で跳梁跋扈しているので、そういう輩との
区別がつきにくい面もあるしね。

 最近出た本も売れていますが、ブッシュ時代、小泉・竹中改革時代に書かれ
た本も売れています。これらをいま読むと、彼らは先見の明があったというこ
とになりますね。いつまで、有効な主張かは、神様仏様とおれ以外は、誰もわ
かりませんが。^^;
 以下、列挙。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/04/62645
amazonで買えない、関岡英之「拒否できない日本」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603760/showshotcorne-22/
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) (新書) 
関岡 英之 (著)
 ああ、2005年のころは牧歌的で、トラックバックスパムもなかったから、ト
ラックバックを公開していたんだな。いまは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/18/4522285
ブログのコメントはできないようにしました
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/20/4524963
Re: ブログのコメントはできないようにしました
で書いたように、コメントすらスパムが大量に来るからね。便利なようで面倒な
世の中ですね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/29/4398048
気になった本(文系編)
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4406052275/showshotcorne-22/
新自由主義の破局と決着―格差社会から21世紀恐慌へ (単行本)
二宮 厚美 (著)

 この本の感想、もっと長いの書きたいけど、本書を読んでよく腑分けしてい
るなと思ったことを、おれなりのまとめでちょっとだけ書くと、
・新自由主義のアメリカ経済は格差拡大経済。格差が拡大する中で没落してい
く中流階級や下流階級の不満を抑えるためには周期的にバブルが必要。バブル
崩壊のたびに格差が中流階級や下流階級はダメージを受けるので、次にはさら
に大きなバブルが必要。
・日本は、アメリカの財布。国民がこつこつ貯めた貯金や必死に払っている血
税でせっせと米国債を買って、アメリカの借金による消費生活を支えている。
・日米の経済構造では、アメリカの中流階級、下流階級の下に、日本の中流階
級、下流階級がある。よって、バブルが弾けてアメリカの中流階級、下流階級
が痛むと、もっと日本の中流階級、下流階級が痛む。それが顕著に出たのが、
今回のサブプライムローン問題による金融危機と世界大不況。
・つまり、中流階級、下流階級を奴隷とみなせば、アメリカの奴隷の下にいる
のが日本の奴隷。日本の奴隷はアメリカの奴隷の下に位置づけられているから、
日本の奴隷は、いしいひさいちの漫画で出てきた、地底人のさらに下にいると
いう最低人ね。\(^O^)/
・資本家階級、労働階級の間に、自営業者や中小零細企業経営者という半資本
家半労働者階級がある。この階級の地位低下が激しいので、この層の自民党離
れが進んでいる。
・各階級の中にも格差があって、それが階層になっている。
・いまの日本経済を救えなどという論の多くは、階級格差は温存し、階級内格
差、すなわち階層間格差解消論。要は資本家階級の金を再分配して下の階級に
回す話ではなく、没落してきた半資本家半労働者階級内や金のない労働者階級
内、すなわち階級内階層間でどの層に分配するかの話なので、小さいパイの奪
い合いでしかない。
・xかつての高度経済成長期は、ほんとに貧しかった日本が豊かになっていった
ので、アメリカの奴隷の下に日本の奴隷が位置づけられていても問題は、問題
は目立たなかった。低成長時代になって、問題が徐々に顕在化してきたが、今
回、一挙に吹き出した。この構造を温存し、階級内階層間での小さなパイの奪
い合いをやっても、低成長なので、半資本家半労働者階級内や金のない労働者
階級内が浮上する見込みはない。浮上が可能なのは、バブルを発生させたとき
だけ。アメリカが人自由主義の旗印の下にやっているのが、これ。ま、バブル
は弾けるが。
・アメリカが日本を財布にして、奴隷階級の不満をなだめているやり方になら
うなら、日本も財布にできる国をみつけて、その国の奴隷階級を日本の奴隷階
級の下に置くしかない。\(^O^)/
・現在、地方分権万歳で、これに逆らえないムードだが、これはおかしい。ま、
この国で、みんな正しいと連呼するようなことは、実は陰謀の隠れ蓑だもんね。
・道州制は、日本という国が、憲法が定めた最低限の福祉や生活保障といった
ナショナルミニマムを放棄して、道州でやってくれということ。生活保護を受
けさせず餓死させたことで悪名高くなった北九州市の事件。あれ、厚労省が推
進する方式だもんね。北九州市は国の指導・方針を忠実に実行したということ
だもんね。ほんとは北九州市は国から表彰してもらわないといけないよね。\(^O^)/
・道州制による地方分権は、分権ではなく新たな中央集権化。これはよくわか
るね。道州政府に国から権限や金が移れば、道州政府が中央集権化するもんね。
国より道州のほうが、面積や人口的にも小さいし、民衆との距離が近いので、
管理しやすいもんね。
とかなんとか、だいぶ長いの書いちゃったな。よし、これでこの本の感想、お
しまい。
 やったぜ。夏休みの自由研究ができた。\(^O^)/

 話、飛ぶが、夏休みの自由研究といえば、すごい本があるんです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4052031555/showshotcorne-22/
必ずまとまるあなうめ自由研究 (単行本) 
青木 伸生
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4052028821/showshotcorne-22/
必ず書ける あなうめ読書感想文 (単行本) 
粟生 こずえ (著), 青木 伸生 (監修)
という本。とても売れているそうです。もうすぐ、夏休み、終わりだからね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400022817X/showshotcorne-22/
「構造改革」という幻想―経済危機からどう脱出するか (単行本)
山家 悠紀夫 (著)
出版社: 岩波書店 (2001/09)

 この本は、2001年のときに、小泉・竹中構造改革は嘘だといってたわけです
ね。それじゃ経済危機からは脱出できないと。
 山家氏の著書の一般向けのものを時系列で並べると、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004309336/showshotcorne-22/
景気とは何だろうか (岩波新書) (新書) 
山家 悠紀夫 (著)
出版社: 岩波書店 (2005/02)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4780300991/showshotcorne-22/
「痛み」はもうたくさんだ!―脱「構造改革」宣言 (かもがわCブックス 10) 
(単行本) 
山家 悠紀夫 (著)
出版社: かもがわ出版 (2007/04)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486228020X/showshotcorne-22/
日本経済 見捨てられる私たち (青灯社ブックス) (単行本) 
山家 悠紀夫 (著)
青灯社 (2008/02)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4406051368/showshotcorne-22/
暮らしに思いを馳せる経済学―景気と暮らしの両立を考える (単行本) 
山家 悠紀夫 (著)
出版社: 新日本出版社 (2008/05)
となって、世の中の流れが出てますね。

 行き過ぎた金融の世界を表現する「カジノ資本主義」もキーワードになって
ますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400600172X/showshotcorne-22/
カジノ資本主義 (岩波現代文庫) (文庫) 
スーザン ストレンジ (著), Susan Strange (原著), 小林 襄治 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4406051392/showshotcorne-22/
カジノ資本主義の克服―サブプライムローン危機が教えるもの (単行本) 
日米金融比較研究会 (著), 相沢 幸悦

 アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞(いわゆるノーベル
経済学賞)を受賞したポール・クルーグマンは、やはり売れ筋ですね。これも
時系列で並べてみると、世の中の流れがよく出てますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152082070/showshotcorne-22/
グローバル経済を動かす愚かな人々 (単行本) 
ポール クルーグマン (著), Paul Krugman (原著), 三上 義一 (翻訳)
出版社: 早川書房 (1999/01)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152089318/showshotcorne-22/
格差はつくられた―保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略 (単行
本)
ポール クルーグマン (著), Paul Krugman (原著), 三上 義一 (翻訳)
出版社: 早川書房 (2008/06)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152085398/showshotcorne-22/
嘘つき大統領のデタラメ経済 (単行本)
ポール・クルーグマン (著), 三上 義一 (翻訳)
出版社: 早川書房 (2004/1/9)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086130/showshotcorne-22/
嘘つき大統領のアブない最終目標 (単行本) 
ポール クルーグマン (著), Paul Krugman (原著), 三上 義一 (翻訳), 竹熊 
誠 (翻訳)
出版社: 早川書房 (2004/12)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152090170/showshotcorne-22/
世界大不況からの脱出-なぜ恐慌型経済は広がったのか (単行本(ソフトカバ
ー))
ポール・クルーグマン (著), Paul Krugman (著), 三上 義一 (翻訳)
出版社: 早川書房; 改訂増補版版 (2009/3/19)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569709605/showshotcorne-22/
危機突破の経済学 (Voice select) (新書) 
ポール・クルーグマン (著), 大野 和基 (翻訳)
出版社: PHP研究所 (2009/6/2)

 おれが読んだクルーグマン本などは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/14/3818598
クルーグマン教授がアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞\
(^O^)/
で紹介しています。
 クルーグマン先生は、経済学の教科書も出しているんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492313974/showshotcorne-22/
クルーグマンマクロ経済学 (単行本)
ポール・クルーグマン (著), 大山 道広 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492313834/showshotcorne-22/
クルーグマン ミクロ経済学 (単行本) 
ポール クルーグマン (著), ロビン ウェルス (著), Paul Krugman (原著), 
Robin Wells (原著), 大山 道広 (翻訳), 石橋 孝次 (翻訳), 塩澤 修平 (翻
訳), 白井 義昌 (翻訳), 大東 一郎 (翻訳)
 本屋で実物をみて、面白そうだったら、買ってみよう。太郎ちゃん、早く定
額給付金をくれ!
 もう、とっくに配ったよ。
 えっ、我が家にも来た?
 来た来た。
 えっ、何に使ったんだろう。^^;

 経済学の教科書といえば、おれが買ってざっと読んだ、スティグリッツの経
済学の教科書や、「アメリカの高校生が学ぶ経済学」もかつて紹介しています。
同時に名前を出しているのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/27/4206274
ウェークアップ!ぷらす、中谷巌の転向、ユダヤ人差別、小出シンバル
ですね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/18/3953075
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406214915X/showshotcorne-22/
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ (単行本) 
ジョージ・ソロス (著), 松藤 民輔 (解説) (著), 徳川 家広 (翻訳)
の続編が、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062155508/showshotcorne-22/
ソロスは警告する 2009 恐慌へのカウントダウン (単行本)
ジョージ・ソロス (著), 松藤 民輔 (解説) (著), 徳川 家広 (翻訳)
も売れていました。
 ソロスやスティグリッツの本は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/19/2567707
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
でも紹介しています。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/18/3953075
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
では、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406214915X/showshotcorne-22/
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ (単行本) 
のLALAという人の素人評で、勝間和代が批判されていたことを書いている。
--- ここから ---
勝間和代さんが『お金は銀行に預けるな』でリスクの説明もないまま 投資信
託を買えと煽っていた時に、ソロスは米国で出版された原著のなかで超バブル
の本質と崩壊を見抜いていました。 
--- ここまで ---
 もう1年弱前。あの時点で、普通の人でも、勝間和代は、経済評論家を名乗
っている癖に、経済学がわかってないことは気づきそうなもんだよね。彼女、
人間もわかってないし。だから、経済評論家としても社会評論家としてもアプ
ローチも発想も筋が悪い。評論家としてレベルが低いが、女だから、使われて
るだけなのが実態でしょう。男であのレベルだと使われないもんね。

 それと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/18/3953075
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
では、おれ、「再帰性」の原語を知らなくて、再帰的な(recursive)の意味か
と思って、自己言及のことなど書いているけど、続編の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062155508/showshotcorne-22/
ソロスは警告する 2009 恐慌へのカウントダウン (単行本) 
ジョージ・ソロス (著), 松藤 民輔 (解説) (著), 徳川 家広 (翻訳)
の素人評をみると、原語はreflexivityと書いてある。じゃ、再帰や自己言及
性とは違うのか。
 と思ったら、
http://en.wikipedia.org/wiki/Reflexivity_(social_theory)
をみると、自己言及の話になってるね。そんなに間違ってなかったのか。^^;

 自己言及といえば、「ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ」で
紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826901259/showshotcorne-22/
ダグラス・R. ホフスタッター著, 野崎昭弘, 柳瀬尚紀, はやしはじめ訳「ゲ
ーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版」
は、若いうちに読んでおくといいよ。お金がなくても、どの図書館にでもある
と思うから、借りて読めばいい。
 おれは、学生のとき、もちろん20周年記念版ではなく、元のを読んだが、30
年後のいま、下手くそながら、ピアノでバッハの練習をしているんだから、人
生、どうなるかわからないね。面白いね。

 世界陸上観ようと思って、起き出したら、ベルリンは大雨で雷も。それで、
競技中断。それで、これ、書き出したんだけど、もう2時間くらい経つ。競技
が再開された。
 男子400メートルリレー。日本は決勝進出です。がんばれー。
 といいつつ、もう寝ます。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/20/4525064
将棋ネタ
の関連。

===
標題: どうぶつしょうぎ等
---
M-POCKE!です。
またまたおじゃまいたします。

話題の「どうぶつしょうぎ」、ついに9月から市販化ということで
今後ますます普及していくことでしょう。
幻冬舎エデュケーション版のどうぶつしょうぎも、
店頭に並んだら是非買ってみたいと思ってます。
#幻冬舎エデュケーションといえば、先日この会社から出ている
  「フロッピーキューブ」という1x3x3のキューブを買いました。
  これならなんとか自力で解けるかと思って…まだ3面しか解けませんが。(^^;

私の職場(学童保育所)では、どうぶつしょうぎも
今では子ども達に定着してきたので
遊びやすいようにマグネット盤どうぶつしょうぎを自作して使ってます。


他に、これは面白そうだなーと思って
「禽将棋」「鯨将棋」を作って職場に持ち込んでみたら
予想通りどちらもけっこう子ども達は楽しんでくれました。
対戦を重ねるうちに、何人かの子が自分の定跡みたいなものを作り上げてきていて
なかなかやるなぁ、と。
特に「鯨将棋」は駒数が少なめでそれぞれの駒の動きもとてもクセがあるので
駒を動かすだけでもかなり面白いです。
#みんな、まずは敵のネズミイルカ(横にしか動けない)を取りにいく!

このような「変わり将棋」も含めて
将棋って本当に面白くて楽しいゲームだと思うので
お母さんがた、子どもにやらせるだけじゃなく
是非ともご自身も、そして家族みんなで楽しんで欲しいなーって思います。

                                                                  _▲
                                        2009/ 8/20(Thu)  M-POCKE!(^^)
                                        == >>> Takasago,Hyougo <<< ==

===
標題: Re: どうぶつしょうぎ等
---
 おお、どうぶつしょうぎ、M-POCKE!さんのような人たちの努力で、着実に
根付いているんですね。

>「禽将棋」「鯨将棋」を作って職場に持ち込んでみたら
>予想通りどちらもけっこう子ども達は楽しんでくれました。

 そんなすごいことやってるんですか。検索したら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/禽将棋
があった。江戸時代からあるんだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/鯨将棋
もあった。アメリカ人のウェイン・シュミットバーガーという人が作ったのか。
 どちらも全然、知らなかった。
 上記、鯨将棋の説明をみると、シャチは強力ですね。左右、横に1つしか動
けないネズミイルカを取るとシャチが持ち駒になるなら、たしかにネズミイル
カを取りに行くのもわかる。
 コククジラ、イッカク、イルカはかなり不思議な動きですね。
 鯨将棋の詰め将棋があったら、おれ、いろいろ勘違いしそうだな。

中村(show)

乳の詫び状(2009/08/21)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「4Gbpsを超えるWebサービス構築術」
---
 アマゾンで買ってくださった人がいて、思い出した。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797354364/showshotcorne-22/
4Gbpsを超えるWebサービス構築術 (単行本) 
伊勢 幸一 (著), 池邉 智洋 (著), 栗原 由樹 (著), 山下 拓也 (著), 
谷口 公一 (著), 井原 郁央 (著)

 これ、書店でみて、去年、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/23/3537111
西田圭介(著)「Googleを支える技術」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134325/showshotcorne-22/
Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリー
ズ) (単行本(ソフトカバー))
西田 圭介 (著)
の路線だなと思っていたんです。「Googleを支える技術」が売れたもんだから、
技評(技術評論社)は図に乗って、この路線の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774135666/showshotcorne-22/
[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフ
ォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (単行本(ソフトカバー)
)
安井 真伸 (著), 横川 和哉 (著), ひろせ まさあき (著), 伊藤 直也 (著), 
田中 慎司 (著), 勝見 祐己 (著)
を出したら、これも売れました。
 柳の下のどじょう狙いで、ソフトバンククリエイティブも参入ということで
すね。
  目次などは、
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku=4797354362
「4Gbpsを超えるWebサービス構築術」
をどうぞ。
 書いているのは、ライブドアの連中ですね。
 あ、著者インタビューがあった。
http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/51248100.html
ディレクターにもおすすめ!「4Gbpsを超えるWebサービス構築術」執筆者イン
タビュー
をどうぞ。

 ベルリンの国際陸上。男子200メートル決勝。
 ウサイン・ボルトは、驚異の世界新記録19秒19で優勝。
 人類は20秒の壁を破れないといわれていて、それをマイケル・ジョンソンが
破ったとき、もうこれ以上は不可能だろうと思われていたのに、ボルトは向か
い風0.3メートルで19秒19。ひょっとしたら、18秒台もあるのか。
 このレース、5着までが19秒台ハイレベルの戦い。その中でも、ボルトは、
素晴らしいスタートダッシュで、コーナーに入ったときは、先頭。直線は、ぐ
んぐん引き離すだけ。あり得んよなあ。
 そんなこんなで、こんな時間にまだ起きてました。
 もう、寝ます。

 あ、Wikipedia、もう世界記録が書き換えてある。\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/200メートル競走
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 闘うプログラマー[新装版]、超マシン誕生復刊希望、カッコウはコンピュータに卵を産むのことも
---
 昔の名著、レコード、CDが復刊、再発売されているので、うれしい限り。お
金がいくらあっても足りないので悲しい限り(爆)。
 音楽のほうは昔のフュージョンのことはほとんど書いてないけれど、本のほ
うは、そのごく一部を最近でも、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/04/4412062
「はじめての現代数学」・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/13/4507954
フォン・ノイマン、モルゲンシュテルン「ゲームの理論と経済行動」
などで紹介しています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121020073/showshotcorne-22/
物語 数学の歴史―正しさへの挑戦 (中公新書) (新書) 
加藤 文元 (著)
を読んで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/01/4470442
はじめての現代数学、ハヤカワ文庫NF数理を愉しむシリーズ、じーもくん情報
も
では名前を出していなかった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502838/showshotcorne-22/
数学をつくった人びと〈1〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) (文庫)
E.T. ベル (著), Eric Temple Bell (原著), 田中 勇 (翻訳), 銀林 浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502846/showshotcorne-22/
数学をつくった人びと〈2〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) (文庫)
E.T. ベル (著), Eric Temple Bell (原著), 田中 勇 (翻訳), 銀林 浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502854/showshotcorne-22/
数学をつくった人びと 3 (ハヤカワ文庫 NF285) (文庫) 
E・T・ベル (著), 田中 勇 (翻訳), 銀林 浩 (翻訳)
も、名著の復刊なんですね。「物語 数学の歴史」の参考文献になっていたの
で、さっそく注文してしまいました。

 さて、今回は、我々の業界ネタの本。新装版で出た
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822247570/showshotcorne-22/
闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達 (単行本(ソフ
トカバー)) 
G・パスカル・ザカリー (著), 山岡 洋一 (翻訳)
を。
 以前は上下だったのが、今回は1冊。以前のものは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822740161/showshotcorne-22/
闘うプログラマー〈上〉―ビル・ゲイツの野望を担った男達 (単行本) 
G.パスカル ザカリー (著), G.Pascal Zachary (原著), 山岡 洋一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482274017X/showshotcorne-22/
闘うプログラマー〈下〉―ビル・ゲイツの野望を担った男達 (単行本) 
G.パスカル ザカリー (著), G.Pascal Zachary (原著), 山岡 洋一 (翻訳)

 新装版は読んでないけれど、以前のものは、昔、読みました。Windows NTを
作ったデイブ・カトラーのチームの話です。
 カトラーたちは、いまはもう消滅してしまった名コンピュータメーカであっ
たDECにいて、VAX-11のOSであるVMSを作った人たち。
 DECについて知らない人は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ディジタル・イクイップメント・コーポレーション
をどうぞ。

 DECからMS(Microsoft)に移籍して、企業文化の違いなどいろいろ軋轢があり
ますね。
 DOSとDOSを無理矢理拡張したWindows 3.1からWindows 95の世界と、Windows
 NTの世界は、プロからみれば歴然と違う。建築でいえば、DOSはせいぜい2階
建て木造家屋、Windows 95でもせいぜい10階建てのビルだけど、NTは、30階建
てはある高層ビルですもんね。
 OS開発にまつわる人間ドラマが好きな人は、ぜひ、どうぞ。

 これで復刊してほしいと思い出したのが、「超マシン誕生」。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000J7K7P2/showshotcorne-22/
超マシン誕生―コンピュータ野郎たちの540日 (1982年) [古書] (-) 
トレイシー・キダー (著), 風間 禎三郎 (翻訳)
 出版は1982年だから、まだ学生ですね。
 おお、出版はダイヤモンド社なのか。いい本、だしているじゃないか。勝間
和代やらの本を出すくらいなら、こういう名著を出してほしいな。
 この本は、これももうなくなったData General(DG)での新マシンEclipseの
開発物語。チームを率いるトム・ウェストの名前は覚えちゃったもんね。あこ
がれましたね。コンピュータ・アーキテクトという職業を知ったのは、これだ
ったかも。
 Data Generalを知らない人は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/データゼネラル
をどうぞ。
 九大にもDGのNovaがあって、あれのどこの研究室の持ち物だったんだろう。
とにかく、それにLispを移植したか、動かした記憶がある。あれ、おれら情報
工学科の持ち物じゃなくて、電子工学科の持ち物だった気がするけど、勝手に
使っちゃ、まずかったのかな。許可を得て使ったのかな。もうわからん。なん
で、そんなことやったのかも、もうわからん。^^;
 青春は暴発するものよ。\(^O^)/
 とにかく、新マシン誕生では、社内闘争とかいろいろ大変なのよ。経営陣と
の衝突もあって、経営陣からモードビットはダメと言われたりね。
 おれ、この本で印象的だったのは、実際の開発はトム・ウェストたちが血を
吐く思いをしてやったのに、新マシンの発表会では、全然関係ない、技術のか
けらもわからないようなマーケティングの奴が、開発したことになってて、記
者から質問受けたりするのね。
 トム・ウェストの名前も出ないし、そういう光景をトム・ウェストたち開発
チームの連中が、陰からみてるわけ。世の中ってそうなんだと思いましたね。
おれのマーケ屋嫌いは、この本のせいか。\(^O^)/
 おお、2007年に読んで感動している人がいますね。
http://tiki.is.os-omicron.org/tiki.cgi?c=v&p=%C4%B6%A5%DE%A5%B7%A5%F3%C3%C2%C0%B8
超マシン誕生
をどうぞ。
 おお、2009年6月に紹介している人がいますね。
http://keisanki.at.webry.info/200906/article_1.html
本:今でも通用する「超マシン誕生」
 ほんと、今でも通用しますよ。なるほど、翻訳は絶版だが、原書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0316491977/showshotcorne-22/
The Soul Of A New Machine (ペーパーバック) 
Tracy Kidder (著)
は、いまでも売られているのね。
 アメリカ、偉いな。絶版にしたダイヤモンド社、バカ。\(^O^)/

 もう1つ、思い出した。調べたら、これはまだ絶版ではないね。
 草思社、偉い!
 1991年出版だから、1995年のWindows 95出荷のころが日本のインターネット
元年としたら、日本じゃ、インターネットなんか知られてないころね。
 インターネットのクラッキングの迫真のドキュメント。そこらのスパイ小説
なんかお呼びでないくらい手に汗握る展開で面白かったよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794204302/showshotcorne-22/
カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉 (単行本) 
クリフォード・ストール (著), 池 央耿 (著), Clifford Stoll (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794204310/showshotcorne-22/
カッコウはコンピュータに卵を産む〈下〉 (単行本) 
クリフォード・ストール (著), 池 央耿 (著), Clifford Stoll (著)
 クリフォード・ストールさんは、その後、インターネットブームに批判的な
本を出しています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794207433/showshotcorne-22/
インターネットはからっぽの洞窟 (単行本) 
クリフォード ストール (著), Clifford Stoll (原著), 倉骨 彰 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794210965/showshotcorne-22/
コンピュータが子供たちをダメにする (単行本) 
クリフォード ストール (著), Clifford Stoll (原著), 倉骨 彰 (翻訳)

 子供の頃は、やっぱり、走り回ったり、将棋したり、いろんな体験をさせて、
脳と体をバランスよく刺激しないとねと思いますね。脳と身体性の話。
 コンピュータ教育でも、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/03/2542866
コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/15/2751786
コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンスその
2
で書いたような、体を使うやり方ってありますよね。

乳の詫び状(2009/08/20)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋ネタ
---
 忙しくて、目を離している間に、将棋の王位戦七番勝負。
 挑戦者木村一基八段が深浦康市王位に3連勝。この前、囲碁・将棋チャンネ
ルの「週刊!将棋ステーション」(以前の「将棋丸ごと90分」の後番組)に出て
いた片上大輔六段によれば、お互いの読みが噛み合わず、手探り状態でいつの
間にか、木村さんが3連勝した感じといってました。
 第4局は、深浦王位の故郷佐世保であったので、意地でも負けられない。結
局、深浦王位が勝って、1つ返しました。
 今日から、第5局。九州出身のタイトル保持者だから、深浦王位にはなんと
か防衛してほしいけれど、おれ、好漢木村一基八段には、早くタイトルを撮っ
てほしいんだよね。
 木村さんの大盤解説は丁寧でわかりやすい。NHK杯戦や銀河戦といったテレ
ビ将棋で自分が負けるときは、最後の詰みまで指してくれる。普通は、プロは
10数手前に投了するけれど、木村さんはテレビを観ている初心者のことを考
えた視聴者サービスとして、棋譜が汚れる(?)こともいとわず、最後の最後ま
で指してくれるんだよね。
 これまでタイトル戦に出ても1勝もできなくて、人柄がよすぎるから、勝負
師としてまずいのかと思ったけれど、羽生棋聖とのこの前の棋聖戦は、羽生棋
聖を角番に追い込んで、タイトル奪取まであと一歩でした。
 深浦王位からタイトルを取るんじゃなくて、羽生さんから棋聖を獲ってほし
かったね。
 ほんとだよ。羽生名人は何個もタイトル持ってるんだから、棋聖くらい、木
村さんにやってもよかったのに。\(^O^)/

http://www3.topics.or.jp/50oui/
第50期王位戦中継サイト

 その羽生さん、将棋世界2009年9月号では、ロングインタビューがあって、
ここでこれまで何度も書いてきたようなことに通じる深い話もしています。
 超一流、一流の人は、大体、そういう考えで努力してますよ。
 成功ビジネス本の世界、勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などの、マーケティ
ングテクニックを駆使して売りまくる、中身がない安直ビジネス本に頼るよう
な人には、絶対到達できない世界。最初の覚悟や考え方からして、違いすぎ。
所詮、安直はどこまで行っても安直レベル。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002HIG4NA/showshotcorne-22/
将棋世界 2009年 09月号

 将棋ネタでは、ほかにも書きたいこといろいろあるけど、あと少しだけ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/23/4385139
将棋ネタ、名人戦、瀬川四段、どうぶつしょうぎ、世界コンピュータ将棋選手権
などで何度も紹介した「どうぶつしょうぎ」。大人気になって、生産が追いつ
かないほどです。
 とうとう、アマゾンでも取り扱いが始まっていますが、予約注文状態ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002FL3WVG/showshotcorne-22/
どうぶつしょうぎ (日本女子プロ将棋協会公認) 
幻冬舎エデュケーション

 最近、子供向けの将棋教室が盛況です。アニメ「ヒカルの碁」が流行ったと
きは、囲碁がそうでしたね。
 お母さんたちは、どうも論理的思考力を養うのにいいと思って、子供にやら
せるようですが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626100
将棋脳の解明へ1歩
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633510
ICT業界とアスペルガー障害
などで書いたように、論理的思考力と直観の両方が養われるところがいいんで
す。
 この数年、あまりにも脳ブームで、身体のことを忘れてるよね。身体は脳の
従属物のように思う人が多いみたいだが、同時に、脳は身体の従属物なんだよ
ね。重要なのは、脳と身体の総合的なバランスなんですよね。
 それでいうと、論理的思考力ばかりじゃなくて、直感・直観が養われること
も重視してほしいですね。何度も書いてる脳と身体性のバランスです。
 これはほかの分野でもそうで、その分野が培ってきた直感・直観の世界があ
るんですよね。理屈抜きに、これは美しい、これは正しいと思える力。それが
根底にあるから、その上にあれこれ築いていけるわけで、論理的思考力だけじ
ゃ、だめなんですよね。
 単純化していえば、強力な推論能力があっても、クズなデータばかり集めて
るんじゃ、論理的推論を重ねた結果は、クズしか出てこない。人間は論理的推
論能力じゃ、コンピュータには全然歯が立たないけど、直感・直観の力では、
はるかにコンピュータを凌駕している。そこが人間の優位性、知性。あくまで、
いまのところは、ですけど。^^;
 直感・直観を養うのは、簡単にはいかない。それぞれの分野が長い時間をか
けて培ってきた手法を使った地道な努力がないと。その手法は、大体、一見、
古くさくて効率の悪い手法なんですよね。
 囲碁や将棋でいえば、棋譜は並べてみないといけないし、国語なら精読しな
いといけないし、数学なら手を動かして式を変形したり計算しないといけない
し、しかもかなりの数をこなさないといけない。そうしないと、囲碁的読解力、
将棋的読解力、数学的読解力、文学的読解力が、体の中に染み込まない。ほん
と、効率は悪いんです。それが人間だから。
 もし、安直ビジネス本がいうような、それが効率的にできる方法があれば、
そんなのとっくに誰かがコンピュータ上に実装してるって。そして、人間をは
るかに凌駕する知性を作ってるって。結果、安直ビジネス本に頼る連中を解雇
して、コンピュータに置き換えてるって。
 安直ビジネス本に頼る人って、どうしてそこがわからないかなと思うんだけ
ど、そこがわからないから安直ビジネス本に頼るんだよね。餓鬼が堕ちる無間
地獄ですよね。ま、それが人生、それが人間といえば、それまでだけど。

 囲碁や将棋といったゲームは、人生を非常に単純化したモデルだけど、いろ
んなことが1回の勝負の中にも凝縮されているから、負けて悔しい思いをする、
勝ってうれしい思いをする、苦しいときに耐える忍耐力、勇気をもって踏み込
んでいく決断力など、いろんな力が養われますよね。この辺はスポーツもそう
ですけどね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 米ドル札9割にコカイン付着
---

アメリカではこんなに汚染が進んでいるのね。

米国内の紙幣、9割にコカイン付着 米大が調査
http://www.asahi.com/international/update/0819/TKY200908190048.html

逮捕された”ノ”の字の元清純派歌手も旦那もアメリカドル収集家だったと言え
ばしょうがないと証拠不十分となったのか・・・。なわけないよね。

これも情報省の特殊任務の結果?

危ない人たちはこれからはアメリカ帰りのお土産は、日本円を小額紙幣の米ドルにして行
かに持ち込むか、とかになったりして。

すでに、
>日本では16枚の調査で12%
着々と進んでいるのか。情報省恐るべし。

いやあ、恐ろしい。

FAT'N

===
標題: Re: 米ドル札9割にコカイン付着
---
 げっ、さっき、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/20/4524995
のりピー、マンモスらりピー
で書いたのと同じネタだ。
 このFAT'Nというのは、危険人物だな。
 我々の動きを察知してやがるのか。
 予知能力者かもしれん。
 いずれにせよ、監視下に置いたほうがいいな。
 今度、脳内麻薬量を調べてみるか。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: 米ドル札9割にコカイン付着
---
ふふふふふふふふ (^w^)

>げっ、さっき、書いたのと同じネタだ。

すでにタイムパラドックスに落ちいっているのに
気がついていないのだね・・・。

私の方が一時間早いのだよ。明智君。( `ι´;)

>このFAT'Nというのは、危険人物だな。
>我々の動きを察知してやがるのか。
>予知能力者かもしれん。

ば、ばれたか・・・。
スタコラサッサッサ〜(((((((((((((;・ ・)

>いずれにせよ、監視下に置いたほうがいいな。

||Φ|(|;|-|;|)|Φ|| 監禁! 

>今度、脳内麻薬量を調べてみるか。\(^O^)/

脳内脂肪バリアを除去してから調べてね。
(((((( \(・_・)/ )))))) バリヤー!

( ̄ト ̄)・・・oO◯ξドロン!ξ○Oo  FAT'N

顔文字は疲れるなあ・・・。

===
標題: Re: 米ドル札9割にコカイン付着
---
>顔文字は疲れるなあ・・・。

 顔文字を操れるということは、高次元多胞体(ポリトープ)を2次元化できる
ということだな。数学者か。
 いや、おれが、北海道で調べた範囲では、数学者とは思えない。
 にもかかわらず、この能力を持っているということは……
 我々と同じく、地球人ではない可能性が高いな。
 となると、やっかいだな。簡単には脳内麻薬量を測定できん。そもそも、脳
がどこにあるかわからんからな。
 私たちの脳だって、みんな、月に置いてあるんだし。日本の月探査衛星「か
ぐや」に、あれ以上、調べられたらヤバかったかも。
 いや、それはない。なにしろ、なぜ、月がいつも同じ面を地球に向けている
か、つまり、なぜ我々がそうする必要があったか、地球人には想像できんだろ
う。
 おい、あんまり、こういう話ばかりしていると、コカインやシャブをやって、
ラリってると思われるぞ。\(^O^)/

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: のりピー、マンモスらりピー
---
 今週の週刊文春の中吊り広告。見出しすごかったわ。
 酒井法子(のりピー)の覚せい剤ネタ大特集だけど、

 「マンモスらりピー」12ページブチ抜き総力特集

だって。
 うまいこと、いいよるのぉ。この号の中吊りは、
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/adv/090827.htm
にありますね。

 のりピーは10年前からコカインもやってたという話もあるそうだけど、ドル
紙幣の90%からコカイン検出という記事もありました。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2631675/4467165
米ドル紙幣の90%からコカイン痕跡、2年前に比べ20%増
をどうぞ。
 2位はカナダの85%, 3位はブラジルの80%。中国と日本は、最低レベルで20%
と12%だそうです。
 かつてのアヘン大国、中国、どうした。がんばれ\(^O^)/

 しかし、麻薬を製造、所持、使用すると罰せられるのに、脳内で麻薬を製造、
所持、使用してもおとがめなしは、片手落ちじゃないか。
 脳内麻薬のことか。
 そう。法に不備があると思うんだが。
 ばかー。もうすぐ、脳内麻薬取締法が国会に提出され、可決されるぞ。
 情報省の仕掛けか。
 もちろん。この法律が成立した暁には、脳内のエンドルフィン、エンケファ
リン、ドーパミン(ドパミン)などが基準値を上回ると、直ちに身柄を拘束でき
るようになる。実に素晴らしい。
 あ。ということは、のりピーは、法案を通すために、情報省がシャブ漬けに
したのか。
 きさま、ちょっと妄想が過ぎるなぁ。お、ドーパミンが基準値を上回ってい
るぞ。
 えっ、ちょっと待って。嘘でしょ。どうやってドーパミン量を調べんだ。い
や、やめてくれ。連れて行かないで。食料になるのは、いやだぁ。助けてぇ。
 心配するな。すぐには食料にはせん。しばらくは人体実験に貢献してもらう。
 ま、最後は、食料だけどな。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: のりピー、マンモスらりピー
---
>今週の週刊文春の中吊り広告。見出しすごかったわ。
>酒井法子(のりピー)の覚せい剤ネタ大特集だけど、

>「マンモスらりピー」12ページブチ抜き総力特集

 酒井法子ってどういう子だった名前くらいしか知らないけど、すごい
報道の嵐だねい。
 他に水面下で噂されている元アイドルがまだいるけど、噂に過ぎない
のか本当のことなのか定かじゃないな。

 わしが最近麻薬化していたのは「ピクミン2」だな。やはりゲームには
まるのは良くないや。明日からまた裁縫にしよっと(それはそれではまる
だろ。でも製図して組み立てしてるようなものだからいいか)。

                              穂高

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 文字・音声を用いないコミュニケーション支援システムVUTE
---
  NTT未来ねっと研究所が、面白いものをやってますね。
詳しくは、
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/19/007/
NTTら、文字・音声を用いないコミュニケーション支援システムを開発
http://vute.ilab.ntt.co.jp/vute/index.html
VUTE デモサイト
をどうぞ。

 実際にやってみたら、おれでもできたよ。
 でき上がった文章は、ちゃんと音声合成でもしゃべるね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「せんとくん」のドリンク剤登場
---
 せんとくん、快進撃。
http://www.jiji.com/jc/c?g=jfn&k=2009080700465
「せんとくん」のドリンク剤登場
をどうぞ。
 せんとくん、最初に登場したときの、ボロクソな言われ方はどうなったんだ。
 ボロクソ言ってた連中、反論されたら、しゅんだもんな。
 バカが浮かれてボロクソ言っただけだったのか。マスコミもなんだったんだ。
 マスコミ大衆の情報操作、面白いですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/29/4462306
MEMORY-PRO386、QEMM386云々
で出てきた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4895013960/showshotcorne-22/
実用Cプログラミング―生粋のCプログラマへ (単行本) 
H. シュルト (著), 横山 直樹 (翻訳)
の続き。
 下村さんの書き込みは、2009/08/09.
 Masaya Ootsukiさんの書き込みは、2009/08/11.
 遅くなってすみません。

===
標題: 『実用Cプログラミング生粋のCプログラマへ』
---
"Born to Code in C" のCインタプリタの記事が

http://www.ddj.com/184408184

これです。

---  [LISTING ONE]

/* An array of these structures will hold the info
   associated with 
global variables.
*/
extern struct var_type {
  char var_name[32];
  
enum variable_type var_type;  <<<ここでエラーが。
  int value;
} 
 global_vars[NUM_GLOBAL_VARS];


UBUNTUのgccでコンパイルするとエラーが出ました。
まだ、他の記事がDDJの中を探せばあるかもしれません。

DDJといえば、最初はアスキーが使ってましたっけ。その後は工学社、ビレ
ッジセンター
なんかもありましたねえ。

もうちょっと古いCインタプリタが見つかりました。20年以上前ですが。
"Learnning C with Tiny-C"  ISBN 0-8306-1895-3 TAB Books Inc.
Scott B. Guthey著
本のPDF附き。
http://primepuzzle.com/tiny-c/tinyc-doc.html

昔この本で遊んでました。すっかり忘れていました。

下村

---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4895013960/showshotcorne-22/
実用Cプログラミング―生粋のCプログラマへ (単行本) 
H. シュルト (著), 横山 直樹 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0830618953/showshotcorne-22/
Learning C. with Tiny C. (ペーパーバック) 
Scott B. Guthery (著)

===
標題: gotoとlognjumpの書き方
---
そういえば『実用Cプログラミング生粋のCプログラマへ』で、「gotoは
関数の外側に飛んではいけない。」という基本的な書き方を知ったので
した。

Cのインタプリタを考える上で、ANSI版C言語の壷を網羅した解説
をのせてあるなんて、粋な本です。壷がそろっているなら経絡ですね。

分からないところが出てきたら、もう一度K&R第2版を眺めたり、K&
Rの難解な文章はシュルト先生のANSI Cの本(マグロウヒル)を眺める
と理解しやすい。

goto文とかポインタとかC言語の癖みたいなのについては、Peter van 
der Linden著 梅原 系 訳 『エキスパートCプログラミング』 − 知ら
れざるCの深層 -アスキー出版局 を読む無と、毒気のある文章がちょ
っと面白く見えたりして・・・

PS;午前5時頃の地震は、東京吉祥寺でも振り子式特急電車みたいに
よく揺れた。震源は駿河湾だそうで最大震度6弱だって。そういえば、
何日か前のよく揺れた地震も東海地区の地震だそうですね。
今週のテレビは、台風と地震と大麻事件がピピっピーと鳴っただけで
終わってしまいそうね。もう呆れマンモスぅ。

--- FROM Musasino city, Tokyo metropolis, in Japan.
Name;      Masaya Ootsuki.

---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4895013731/showshotcorne-22/
入門ANSI C (単行本) 
H. シュルト (著), 久野 茂 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756116396/showshotcorne-22/
エキスパートCプログラミング

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/18/4522285
ブログのコメントはできないようにしました
の続き。

===
標題: Re: ブログのコメントはできないようにしました
---
スパマーが少なくとも300人はいるってことなんだろーか。
スパムで利益を生むことができるっていう現状が変わらな
いと、なんともならないのかもしらんわねえ。

--
つばめどん

===
標題: Re: ブログのコメントはできないようにしました
---
>スパマーが少なくとも300人はいるってことなんだろーか。

 いいえ、コンピュータが一人でしょう。\(^O^)/
 ブログのトラックバックは標準化されているから、すぐ、自動的にスパムが
送りつけられるようになったけど、コメントは投稿方法がブログサイトによっ
て違っていて標準化されていないので、これまで手でスパムを書き込んでいた
と思います。
 でも、いま、ASAHIネットのブログのコメント機能が解析されて、プログラ
ムから自動でコメントを書き込めるようになったのだと思います。

中村(show)

===
標題: Re: ブログのコメントはできないようにしました
---
お久しぶりです。

その気になれば、むちゃくちゃ、コメントをはじくようになるようです。

FC2 BLOGの猫の寝返りをうってる写真に

私も今日昼寝(二度寝)した起きぬけにやりました。
猫さんたちに親近感を覚えますねえ。(笑い)

って書き込んだら。
禁止ワードがあります。
ではねられました。

抜けがまずかったかと、寝起きにと直しても
禁止ワードがあります。

少し前にも、前足をそろえて座れない猫について解説しまして
こう書きました。

インナーマッスルがしまってくつろげないんですよ。
と106キロプラスマイナス一キロの人類は解説します。はい。
猫が前足をそろえて座るというのは、人間でいうと
足を組んで座るようなもんです。
構造的に不可能なのがいるのは猫 も人間 も同じです。(笑い)
最後にはじめまして。

禁止ワードがあります。

インナーがよくなかったかと
内部筋肉がと直してみました。

禁止ワードがあります。

ま、ここは横文字をいれるだけで禁止ワードではねられますが。

アサブロもそうなると中村さんの場合、コメントに反論かくのも不自由に
なったりして。かくとかくだけでひっかかる。(笑い)

写真のブログを発信してるところへ、海外から全文英語でコメントがつくと
まったくはねられてしまうという日本語の壁を張ってるプロバイダが多いです。

はねられた日本語租界外人から、
いい写真だと褒めたいんだが、コメントがつけられない。かわりに
ぼくからだと、コメント書いてくれないか、なんてメイルがきて、
一つ彼の名前を横文字であとは日本語で試すと。

禁止用語が含まれています。規約を参照の上再コメントをお願いします。
と日本語ででるのですね。

元歌舞伎町のビル管理人の久光

===
標題: Re: ブログのコメントはできないようにしました
---
 久光さん、お久しぶりです。
 問題は、本文じゃないです。本文は、1行でエロサイトへのリンクが書いて
あるだけ。
 投稿者の名前が、禁止ワードに相当すると思うけれど、それをはじいてくれ
ないようなんです。

>元歌舞伎町のビル管理人の久光

 久光さんがガイドしてくれた歌舞伎町ツアー、あれ、何年前?
 面白かったなあ。

中村(show)

乳の詫び状(2009/08/19)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 歯科実習用ロボット「シムロイド」
---
YouTubeで見つけたのですが・・・。
歯科実習用ロボット「シムロイド」

http://www.youtube.com/watch?v=EMAUbDOin2w

これからの歯医者さんはこういうの使って練習していくのですかねぇ・・・。

実は凡人が知らないところで、どんどんアドロイドとか、ロボット化が進んでい
るのかな。サイボーグも多数いたりして。

バイオニックジェミーの新版も放送が始まったですよね・・・。
http://axn.co.jp/bionicwoman/

FAT'N

===
標題: サイボーグ
---
奥歯を噛み締めるとマイクロスイッチがカチッとな。(ネタが古い)

Masaya Ootsuki.

===
標題: シムロイド
---
それ、「鳥居みゆきに似てる」というので、鳥居ファンの間では1年くらい前から
知られてました(笑)。

ぶる

===
標題: Re: 歯科実習用ロボット「シムロイド」
---
>実は凡人が知らないところで、どんどんアンドロイドとか、ロボット化が進
んでいるのかな。サイボーグも多数いたりして。

 はい、そうです。
 私は、サイボーグで、サイボーグ009と同じく、奥歯に加速装置を付けてい
ます。昔は、奥歯をカチカチと慣らして、加速すれば人間の10倍のスピード
で動けました。
 この前、信号が赤になりかかった交差点を渡ろうとしたとき、加速装置を使
いましたが、後ろから走ってきた小学生の少年2人に抜かれました。\(^O^)/

 NHKの夜9時からのニュース番組ニュースウォッチ9の田口五朗キャスター。
あの人はアンドロイドです。\(^O^)/
 最初のころは、話し方が人間じゃなかった。ニュースとニュースの合間、抑
揚のない話し方で、どうでもいいような、当たり前のことを一言コメントして
いました。そんな暇があったら、1本でも多くニュースを流せよと思いました。
 内容といい、話し方といい、人間ではなく、アンドロイドでした。
 とはいえ、最近はだいぶ人間を感じさせるようになったから、改良が進んだ
のでしょう。\(^O^)/
http://www.nhk.or.jp/nw9/re2009/person01.html
をみると、大分県出身です。九州です。すなわち、情報省のアンドロイドであ
る可能性は非常に高いですね。

 勝間和代をたまにテレビで見かけます。彼女もアンドロイドです。アホを産
む機械です。\(^O^)/
 知性もしゃべり方も人間にはみえない。\(^O^)/
 つい、最近も何かに出ていたが、田口キャスターと違い、改良が進んでいな
い。情報省のアンドロイドとは違うのでしょうか。
 あのレベルのアンドロイド技術をもっているのは、世界でも情報省だけだと
思っていたのですが。

 以上、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/30/4032915
浅田稔「ロボット未来世紀」
で書いた、「不気味の谷」の話でした。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 山口の萩にアザラシ
---
 もう1ヵ月弱前のネタですが、山口の萩市にアザラシが来たそうです。
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090727/scn0907272340012-n1.htm
山口・萩の川にアザラシ のんびり遊泳
 この写真は、大きく写っている。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090727k0000e040005000c.html
アザラシ:芝生で一休み 河川公園に姿現す 山口・萩
 動画もありました。
http://www.news24.jp/articles/2009/07/26/07140375.html
山口・萩市の橋本川にアザラシ現る
をどうぞ。

 いま、どうしてるんでしょうね。まだ、いるのかな。
 じーも君も一緒に泳げばいいのに。\(^O^)/

 政権交代が焦点になっている総選挙間近にやってきた以上、このアザラシは、
平成威信を願う吉田松陰先生の生まれ変わりでしょう。\(^O^)/

 この調子だと、地球温暖化で九州にホッキョクグマが来るね。
 おかしいだろ。どうして、温暖化で九州が寒くなるんだ。
 ばかー。そこが地球という非線型システム、複雑系の難しいところだ。北海
道が温暖化する分、九州はダウンバーストで寒冷化するんだよ。
 そういえば、九州には、すでにシロクマがいるね。しかも、夏に大ウケ。
 そりゃ、鹿児島のかき氷のシロクマのことか。
 はい、そうです。

 九州にホッキョクグマというのは、選挙で使えるあだ名になりそうだな。
「九州のホッキョクグマ」
 おお。なんか、すごそう。
 と呼ばれる女。
 女かよっ。
 対抗して北海道にも出るね。「北の大地の」
 おお。
 「熱帯魚」と呼ばれる男。
 なんで、大地に熱帯魚なんだよ。しかも男。
 全部、地球温暖化の仕業です。
 はい、そうですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Artificial Intelligence (3rd Edition)、またも延期。今度は2009年11月
---
 アマゾンから出荷延期のメールが来ていて、これまでたびたび紹介してきた
AIMAこと、Artificial Intelligence: A Modern Approachの原書第3版、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136042597/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence (ハードカバー) 
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
が、またも延期。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/07/3887011
エージェントアプローチ人工知能第2版、原書第3版、人工知能概論
と書いた2008年11月段階では、2008年12月の予定だった。だから、バイトして
金を貯めなさいと書いた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972714
洋書の値段って不思議
のときに、予約したのに、結局、いまの予定だと、当初の1年後ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/09/4048340
エージェントアプローチ人工知能(AIMA)原書第3版、拡張現実(Augumented 
Reality)、ベントリー、ネットワークアルゴリズム
を書いた2009年1月時点では、2009年7月の予定だったのに。
 あれ? 2009年7月に書いた
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/23/4450599
ケンブリッジ物理公式ハンドブック, Pocket Ref, Scala, Clojure, AIMAなど
をみると、いまと同じ2009/11/23出荷予定だとしていますね。
 ということは、
最初の予定は、2008年12月。1度目の延期で2009年7月になり、2度目の延期
で2009年11月になったってことか。
 今回、3度目の延期かと思った。
 アマゾンの出荷延期通知メールが2009/08/02に来たから、3度目の延期かと
思ったけれど、自分で書いたこと、忘れてるのね。^^;
、2009/07/23に書いたものは、アマゾンの通知より1週間早く察知しているね。
 おれは、予知能力者でしょうね。\(^O^)/
 そこでも書いているけど、アマゾンは、それまで、2009/08/01に出荷予定と
していたんですよ。出荷日になって出荷できないことに気づいて、あわてて通
知メールを送ったのが、翌日、2009/08/02だと考えれば辻褄が合うね。
 予約はもうしているので、間違って、2重予約しないようにしないと。>自分

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: プログラミング言語Groovy本とフレームワークGails本
---
 洋書では、プログラミング言語Groovyの本がけっこう出ていますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1934356093/showshotcorne-22/
Programming Groovy: Dynamic Productivity for the Java Developer (The 
Pragmatic Programmers) (ペーパーバック) 
Venkat Subramaniam (著)
2008/04

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0123725070/showshotcorne-22/
Groovy Programming: An Introduction for Java Developers (ペーパーバック)
Kenneth A. Barclay (著), John Savage (著)
2006/12/6

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0978739299/showshotcorne-22/
Groovy Recipes: Greasing the Wheels of Java (Pragmatic Programmers) 
(ペーパーバック) 
Scott Davis (著), Daniel H. Steinberg (編集)
2008/05

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1932394842/showshotcorne-22/
Groovy in Action (ペーパーバック) 
Dierk Konig (著), Andrew Glover (著), Paul King (著), Guillaume 
Laforge (著), Jon Skeet (著)
2007/01

 これは、1年後に日本語版が出ていますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839927278/showshotcorne-22/
Groovyイン・アクション (単行本(ソフトカバー)) 
Dierk Konig (著), Andrew Glover (著), Paul King (著), Guillaume 
Laforge (著), Jon Skeet (著), 関谷 和愛 (監修, 翻訳), 櫻井 正樹 (監修,
 翻訳), 須江 信洋 (監修, 翻訳), 寺沢 尚史 (監修, 翻訳), 佐野 徹郎 (監
修, 翻訳), 杉浦 孝 (監修, 翻訳)
2008/9/27

 Groovyを使ったフレームワークGrailsの本も、いくつも出ています。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1430210451/showshotcorne-22/
Beginning Groovy and Grails: From Novice to Professional (Beginning 
from Novice to Professional) (ペーパーバック) 
Christopher M. Judd (著), Joseph Faisal Nusairat (著), Jim Shingler 
(著)
2008/6/23

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/143021600X/showshotcorne-22/
Groovy and Grails Recipes (Recipes: a Problem-Solution Approach) (ペー
パーバック) 
Bashar Abdul-Jawad (著)
2008/12/10

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590599748/showshotcorne-22/
Practical Grails Projects: Agile Web Development for the Java Platform
 Using Groovy and Grails (Practical Projects) (ペーパーバック) 
Christopher M. Judd (著), Joseph Faisal Nusairat (著), Jim Shingler 
(著)
2008/6/9

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590599950/showshotcorne-22/
The Definitive Guide to Grails, Second Edition (Expert's Voice in Web 
Development) (ペーパーバック) 
Graeme Rocher (著), Jeff Brown (著)
2009/1/15

 Grailsは、日本語オリジナルの本があります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798117366/showshotcorne-22/
Grails徹底入門 (大型本) 
山田 正樹 (著), 山本 剛 (著), 上原 潤二 (著), 永井 昌子 (著), 杉山 清
美 (著), 杉浦 孝博 (著), 笠原 史郎 (著), 香月 孝太 (著), 福岡 竜一 (著)
, 伊堂寺 北斗 (著)
2008/8/26

乳の詫び状(2009/08/18)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: LispとScalaの日本語新刊
---
 LispとScalaの日本語の新刊が出ています。まだまだ、翻訳してくれる人が
いて、出してくれる出版社がある。素晴らしい! ありがたいことです。あり
がたや、ありがたや。

 まずは、Common Lisp本。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434133632/showshotcorne-22/
LET OVER LAMBDA Edition 1.0 (単行本)
ダグ ホイト (著), Doug Hoyte (原著), タイムインターメディアHOPプロジェ
クト (翻訳)

 これは、原書の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1435712757/showshotcorne-22/
Let Over Lambda (ペーパーバック) 
Doug Hoyte (著)
を、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/19/3699006
Common Lisp本「Let Over Lambda」
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/13/4115774
プログラミング言語本
で紹介してます。
 原書を買いました。1年で日本語版が出るなら、買わずに待ってればよかっ
たかも。;-)
 翻訳が、タイムインターメディアHOPプロジェクトとなってるが、この方面
で、タイムインターメディアといえば、山下さん(山下伸夫)を思い浮かべる。
関係あるんだろうか。あるんだろうな、きっと。
 紹介し忘れていたけれど、山下さんは、関数型プログラミングとHaskell入
門の連載をしていました。
http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/index/haskell.html
のんびりHaskell
をどうぞ。

 次は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844327453/showshotcorne-22/
Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming 
in Scala) (単行本)
Martin Odersky (著), Lex Spoon、Bill Venners (著), 羽生田 栄一 (監修),
長尾 高弘 (翻訳)

 この本は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/11/4169022
JVM上新Lisp Clojureのこと, Scalaも
をはじめ、何度か名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0981531601/showshotcorne-22/
Programming in Scala: A Comprehensive Step-by-step Guide (ペーパーバック) 
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著)
の翻訳。
 この本は、Scalaの開発者による本なので、いわばバイブルですね。
 その翻訳が1年くらいで出たということです。
 実は、この洋書、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1934356336/showshotcorne-22/
Programming Clojure (ペーパーバック) 
Stuart Halloway (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/193435631X/showshotcorne-22/
Programming Scala: Tackle Multi-core Complexity on the Java Virtual 
Machine (ペーパーバック) 
Venkat Subramaniam (著)
と一緒に注文したら、どれかが在庫がなくてなかなか来なくて、たしか、数週
間前に来たばかりなんですよね。
 翻訳が出るなら、買わなくてよかったか。:-)

 まだまだ仕事の区切りがつかず、依頼原稿も仕上がってないので、少し、姿
を消しますね。

 本日は、お越しくださり、まことにありがとうございました。
 連日の猛暑。みなさまにおかれましては、くれぐれも夏バテ、熱中症、新型
インフルエンザなどにならぬよう、お気をつけくださいませ。
 またのお越しをお待ち申し上げております。

 どうしたんだ、急に礼儀正しくなって。お前らしくもない。
 暴れる準備なのか。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ブログのコメントはできないようにしました
---
 ブログのコメントスパムが1日300通ほどくるようになったので、コメント
ができないようにしました。
 ASAHIネットのスパムフィルターが改良されれば、再開するでしょうけれど。
 ということで、お手数ですが、ご意見、ネタ提供、間違いの指摘などは、メ
ールでお願いします。

乳の詫び状(2009/08/14)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オイラー、無限級数、ゼータ関数、リーマン、ラマヌジャン、ポアンカレ予想
---
 驚きでしょ。おれが、大数学者オイラー、リーマン、ラマヌジャンや無限級
数、ゼータ関数、ポアンカレ予想について、講義するなんて。
 中洲産業大学でだってしてないし、ここでもしないだろ。
 はい、そうです。子供を預けてますので。\(^O^)/

 この本の感想は別途書きかけだが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121020073/showshotcorne-22/
物語 数学の歴史―正しさへの挑戦 (中公新書) (新書)
加藤 文元 (著)
を読んでいて、無限の扱いやオイラーのところで、あれこれ思い出したわけ。

 オイラーは、目がみえなくても、数学史上に燦然と輝く不滅の金字塔をいく
つも打ち立ててるでしょ。未来からタイムトラベルした人物としか思えないね。\(^O^)/
 突然、将棋の話になるが、盲目といえば、将棋では江戸時代の石田検校がい
ますね。石田流という戦法で、名を残しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/石田流

 無限級数は、一見して詐欺以外の何物でもないよね。
 1 + 2 + 3 + 4 + ....
と無限に足していくと、答は、なんと、-1/12。つまり、マイナス12分の1。
 正の数を足していったら、マイナスになるんだせ。これ、絶対に詐欺だろう。\(^O^)/
 aの2乗を a^2で表わすと、
 1^2 + 2^2 + 3^2 + 4^2 + ....
と順に2乗していって、無限に足すと、答はなんと 0。ゼロ。何にもなし。こ
れも、絶対に詐欺。\(^O^)/
 1の2乗分の1,2の2乗分の1、3の2乗分の1を足していく
 1/1^2 + 1/2^2 + 1/3^2 + 1/4^2 + ....
だと、答が π^2 / 6。つまり、6分のπ2乗。なぜか、円周率が出る!
 どっから出したんだ、その鳩やウサギ。ズボンのポケットからドラエモンが
出るみたいな話(意味不明)で、これも、絶対に詐欺。\(^O^)/
 これらの話をオレオレ詐欺(振り込め詐欺)に当てはめたら、その非日常性が
よくわかる。
 オレオレ詐欺の電話がかかってくるたびに、1円の2乗、2円の2乗という
具合に、無限に詐欺犯に金を渡し続けたら、0円、すなわち何もお金を渡して
ないことになるんだぞ。もっとすごいのは、1円、2円、3円と無限に渡し続
けたら、マイナス12分の1円だから、詐欺犯からお金をもらえる!
 どう考えても、おかしい。複素数は変よ、
 そもそも虚数がいかん。実じゃなくて虚だもんね。そこが嘘の始まり。
 やはり、人間、虚業はいかんよ、虚業は。
 でもさ、無限にお金を渡し続けたら、お金がもらえるんなら、これやったら、
日本の財政危機は救えるじゃないか。
 それをやってるのが、基軸通貨ドルを握っているアメリカです。\(^O^)/
 そうかあ。アメリカは、やってるのか。日本の財務省には、数学がわかる連
中がいないんだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488380917X/showshotcorne-22/
バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5) (新書) 
竹内 薫 (著)
には、先生役の高橋洋一が、「財務省には数学科を出た連中は10人くらいし
かいない。数学科の連中の採用枠は、変人枠と呼ばれている」という裏話を明
かしている。
 とにかく、おれたち。今度の選挙。財源問題は、マニフェストに無限級数政
策を書いた政党に投票しような。\(^O^)/

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/29/4398048
気になった本(文系編)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459502
クーリエ・ジャポン2009年8月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/28/4460822
超能力で億万長者の脳をコピペ\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/16/4436997
気になった本

 無限級数の話は、無限級数や等比級数の和や無限級数の和で検索すればいろ
いろ解説があるけれど、関係するのがゼータ関数。
 これまで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/07/3676785
へんな数式美術館
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774135569/showshotcorne-22/
へんな数式美術館 ~世界を表すミョーな数式の数々~ (知りたい!サイエンス 
36) (単行本(ソフトカバー)) 
竹内 薫 (著)
や、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277
NHK教育、高校数学基礎
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000074660/showshotcorne-22/
オイラー、リーマン、ラマヌジャン―時空を超えた数学者の接点 (岩波科学ラ
イブラリー) (単行本) 
黒川 信重 (著)
に出てきます。
 ゼータ関数は、現代数学の未解決問題の1つ、リーマン予想に関係していま
す。
 未解決問題といえば、ブルーバックスには、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574551/showshotcorne-22/
吉永良正著「新装版 数学・まだこんなことがわからない (ブルーバックス)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574292/showshotcorne-22/
数学21世紀の7大難問 (ブルーバックス) (新書)
中村 亨 (著)
があります。
 「数学21世紀の7大難問」は名前も出していないけど、「新装版 数学・まだ
こんなことがわからない」は、読んで非常に面白くて感想を書いたつもりが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/21/2449895
非線形科学、失敗学
で、名前を出しただけですね。吉村さんからのあのメール。もう2年も前か。
早すぎる。
 前述の2冊、出版年が、ポアンカレ予想が肯定的に解かれる前だから、未解
決問題にポアンカレ予想がありますね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/19/1736166
ポアンカレ予想を解いた数学者
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/16/1856390
ポアンカレ予想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/29/1877162
Re: ポアンカレ予想

 ところで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277
NHK教育、高校数学基礎
にある高校数学基礎のリンクは、どれもリンク切れ。NHKのバカ。
 調べたら、2009年の放送分は別にあった。ただし、今日、現在では、放送前
で番組が観られないもの、放送されないものがある。一応、「NHK教育、高校
数学基礎」のほうに追記しましたけど。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: のりピー事件で一言
---
 「子供を預けてますので」は、魔法の言葉だね。
 なんだ、それ。
 ばかー。覚醒剤で捕まった酒井法子こと「のりピー」。
 いや、それ、フツー、逆。「のりピー」こと酒井法子。
 まあ、どっちでもええわ。「子供を預けてますので」は、のりピーが、警官
に任意同行を求められたときに、とっさに放った必殺技。のりピー、頭いい。
これ、どこでも使えるわ。今度から、おれ、実生活でも文章でも、都合が悪く
なったら、「子供を預けてますので」で、トンヅラしよう。
 流行語大賞は、これか。
 いやーん、おれがプッシュしている「チンチン出したまま!」も、マンモス、
よろピクね。
 こうなってみると、あの特異な言語感覚から生まれた「のりピー語」は、デ
ビューの16歳からシャブやってたせいなのかもね。\(^O^)/

 そういえば、のりピーは、福岡出身だろ。事件の前、お前、福岡に行ってた
よね。
 それは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/07/4485501
なぜ、JALは1時間遅れたのか
に書いた話のことか。
 そうそう。お前、実は、のりピー関係で、行ってたんじゃないか。
 お前、100年に1度くらい、異常に鋭いときがあるねぇ。たしかに、太郎
ちゃん(麻生太郎)に頼まれて、壮大な謀略を仕掛けに行ってたのさ。
 単にまた変な妄想を思いついただけだろ。
 はい、そうです。その名も、オペレーション太郎(太郎作戦)。\(^O^)/
 教えろよ。
 だめ。
 なぜ?
 子供を預けてますので。\(^O^)/

乳の詫び状(2009/08/13)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 基幹物理学、やっと第2章終了
---
 こつこつやってる基幹物理学。さぼりっぱなしだったが、やっと第2章の熱
力学が終了しました。
 エントロピーは、理想気体のエントロピーの式を導出していました。
 気体分子運動論は、すごいね。こういう話だったんだ。熱力学では計算でき
なかった定積比熱、定圧比熱がちゃんと計算できるようになっていくところで、
ちょっと感動しました。

 第3章は、振動と波動です。
 ちらっとみたら、複素数、マクローリン展開、三角関数とか、いっぱい出て
います。やっと、大学の教養部でやった世界に突入か(爆)。
 第3章は、250ページもあるので、だいぶ時間がかかりそうです。
 がんばります。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/14/4056567
星崎憲夫、町田茂著、町田茂監修「基幹物理学」(てらぺいあ)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/27/4325514
基幹物理学、やっと第1章終了

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: フォン・ノイマン、モルゲンシュテルン「ゲームの理論と経済行動」
---
 ちくま学芸文庫の数学と物理関係(Math & Science)は、すごいのどんどん出
してますね。
 今日、気づきましたが、ゲーム理論の創始者、フォン・ノイマンとモルゲン
シュテルンの原典の翻訳が、ちくま学芸文庫のMath & Scienceで出ていますね。
 この本、府中の図書館で借りた気がするけど、鈴木先生の本だけだったかな。
記憶がないから、借りても読めなかったんだろう。\(^O^)/

 経済学をやる人は、みんな読んだのかな。日本の大学の経済学部では、数学
が入試に入っていないところがほとんどだから、読まない、読めない?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480092110/showshotcorne-22/
ゲームの理論と経済行動〈1〉 (ちくま学芸文庫) (文庫)
J.フォン ノイマン (著), O. モルゲンシュテルン (著), John Von Neumann 
(原著), Oskar Morgenstern (原著), 銀林 浩 (翻訳), 橋本 和美 (翻訳), 宮
本 敏雄 (翻訳), 阿部 修一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480092129/showshotcorne-22/
ゲーム理論と経済行動〈2〉 (ちくま学芸文庫) (文庫) 
J.フォン ノイマン (著), O. モルゲンシュテルン (著), John von Neumann 
(原著), Oskar Morgenstern (原著), 銀林 浩 (翻訳), 橋本 和美 (翻訳), 宮
本 敏雄 (翻訳), 下島 英忠 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480092137/showshotcorne-22/
ゲームの理論と経済行動 3 (ちくま学芸文庫 フ 29-3 Math&Science) (文庫) 
J.フォン・ノインマン (著), O.モルゲンシュテルン (著), 銀林 浩 (翻訳)

 それにしても、ちくま学芸文庫は、よくがんばって出してくれますね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220708
ちくま学芸文庫 Math & Science 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/09/3617104
ちくま学芸文庫 Math & Scienceやら物理学の名著が続々復刊 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/11/4052892
ちくま学芸文庫の数学と物理関係(Math & Science)

 ところで、関連本で同じちくま学芸文庫で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480092250/showshotcorne-22/
無限解析のはじまり―わたしのオイラー (ちくま学芸文庫 タ 31-1 Math&
Science) (文庫) 
高瀬 正仁 (著)
がありますね。高瀬先生とオイラーの本については、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/04/4412062
「はじめての現代数学」・・・
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875252021/showshotcorne-22/
オイラーの無限解析 (単行本)
レオンハルト オイラー (著), Leonhard Euler (原著), 高瀬 正仁 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875252277/showshotcorne-22/
オイラーの解析幾何 (単行本)
レオンハルト オイラー (著), Leonhardo Eulero (原著), 高瀬 正仁 (翻訳)
の名前を出しています。

乳の詫び状(2009/08/11)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/10/4503379
夏への扉 [新訳版]、アルジャーノンに花束を
の続き。

===
標題: Re: 夏への扉 [新訳版]、アルジャーノンに花束を
---
>  上記、
> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151101012/showshotcorne-22/
> アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) (新書) 
> の素人評で、Todという人が、「感動作ならぬ差別小説」と書いているが、障
> 碍児の親としていわせてもらうと、これは間違い、完全な誤読。しかも誤読の
> 中でも、おもしろい誤読ではなく、つまらない誤読。文学的読解力なし。
>  哀れんでいた連中の人間的醜さ、立場が逆転することで生じる苦悩(自分が
> 哀れんでいた連中と同じ醜い人間になってしまう)も描き、読者に覚醒をうな
> がすところが、傑作の傑作たる所以。それを差別小説としか読めないのは、文
> 学的読解力がなく、勝間和代よろしくデータ処理的、表面的な読み方しかでき
> ない証拠。

 元来小説は「差別的要素」を内包しているものです。それは人間が残念な事に
差別的存在である、という事であり、そこが前提となって読む行為が行われなけ
ればならぬという事を失念しているわけでしょう。

 テキストだけを読んでコンテキストを理解しない、あるいはテキストからコン
テキストを読み出す事ができないと、筒井さんの断筆騒ぎの切っ掛けとなった癲
癇協会からの苦情と同じレベルになります。

 そもそも文学的営為とは、作家自身のある面を物語に仮託して紡ぎ出す芸術
で、それが理解できないと物語そのものの本質も理解できない。

 ちょいとこの「素人評」には驚きました。誤読以前の「小説が読めていない」
という状況に立ち至っている人がいる。文学的読解力だけではなく、日常会話の
レベルでも、こうした表面的理解しかできない人と話すのは苦痛だろうと感じる
次第です。

 確かにユースケ・サンタマリアが主演したちょいとヒドイ出来のテレビドラマ
の影響もあるのかも知れませんが。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: 夏への扉 [新訳版]、アルジャーノンに花束を
---
 笑いも元来差別的なものです。
 その辺を知らない人、気づかない人が多いようですけどね。
 もっというと、人間の本当の知的作業は、どれも差別的なものを含むんじゃ
ないか。

中村(show)

乳の詫び状(2009/08/10)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 夏への扉 [新訳版]、アルジャーノンに花束を
---
 ハインラインの傑作タイムトラベルSF、「夏への扉」が新訳で出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152090596/showshotcorne-22/
夏への扉 [新訳版] (単行本(ソフトカバー)) 
ロバート・A・ハインライン (著), 小尾芙佐 (翻訳)

 福島正実さんによる旧訳は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150103453/showshotcorne-22/
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) (文庫) 
ロバート・A・ハインライン (著), 福島 正実 (翻訳)
です。
 ぼくはこれ、大学生のころかな、読んで非常に感動しました。
 SFでこれだけ文学的感動を与えられるものなのかと。
 タイムトラベルの設定は、仕掛けであっても感動の本質ではなく、感動の本
質は、青春の苦悩やみずみずしさを巧みなストーリーテリングで描ききってい
るところですね。
 お、英語の勉強になるのかな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4770026609/showshotcorne-22/
夏への扉 [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス (単行本) 
ロバート・A. ハインライン (著), Robert A. Heinlein (原著)
というのもありますね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/26/1681607
タイムマシンもの
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/24/2455297
映画「デジャブ」 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/26/2459989
時の門、夏への扉、広瀬正
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/11/3685306
広瀬正「マイナス・ゼロ 改訂新版」

 「夏への扉 新訳版」の小尾芙佐さんは、これまた傑作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151101012/showshotcorne-22/
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) (新書) 
ダニエル キイス (著), Daniel Keyes (原著), 小尾 芙佐 (翻訳)
の翻訳者ですね。
 「アルジャーノンに花束を」については、感想を書いてたはずだけど、ブログ
やウェブページを検索してもない。20年前の雑誌連載「書き殴り西麻布日記」
を単行本にした電脳争乱節第1巻「書き殴り西麻布日記編」のBACK STAGEで書
いていることが判明。ほかでも書いた気がするんだけど、検索に引っかからな
いのかも。
 一部抜粋。
--- ここから ---
 日記体の小説として,忘れられない作品が2つある.
 いずれも,日記体でなければ決して読者にこれほどのインパクトを与えるこ
とはできなかった点で,表現形式の選択が見事に作品とマッチした例である.
 まず,はじめは星新一「交代制」.ぼくは,このショートショートを筒井康
隆編「'73 日本SFベスト集成」(徳間文庫)で読んだ.ショートショートだか
ら,筋は書かない.一読,やられたあ,である.鮮やかすぎる手際だった.
 次は,ダニエル・キイス著,稲葉明雄訳「アルジャーノンに花束を」(世界
SF全集第32巻,世界のSF短編集 現代篇 所収 早川書房)である.これ
を長編化したものを先に読んだ.ダニエル・キイス著,小尾芙佐訳「アルジャ
ーノンに花束を」(早川書房)である.
 白痴の青年が,画期的な手術で大天才に変貌していく.その過程で様々なも
のが見えてしまう.今まで,みんなが優しかったのは哀れみだった,遊んでく
れていたのはバカにして,からかっていたのだった,自分は,それらを微塵も
疑いもしなかった.バカだと蔑んでいた人物が自分より圧倒的に優秀になった
ため,周囲の人間は深い劣等感を抱き,主人公を避けるようになる.主人公は,
白痴のころの方が楽しかったと孤独感にさいなまれる.というような話が,主
人公の日記という形で提示される.これが大変によろしい.日記の文章そのも
のが,主人公の知的レベルのありようを直接表現している.
 長編を読んだ衝撃は大きかった.最後の日の日記など,とても涙なくして読
めなかった.30年前に書かれた作品だが,ちっとも現代性を失っていない.
翻訳は '89 年に出ているが,近所の中規模書店では,いまだに平積みにして
売っている.大ロングセラーだ.
 短編は,図書館から借りて読んだ.こちらを初めに読んでいたら相当にショ
ックだっただろう.長編はじわじわと来るが,短編は勝負が早い.
 そのインパクトの大きさから,歴代SF短編のベスト10には必ず選ばれて
いる作品である.
 映画化され,日本でも「まごころを君に」というタイトルで公開されたらし
いが,まだ観たことがない.
--- ここまで ---

 長編を読んだ衝撃は大きかったと書いているが、インパクトの大きさは短編
のほうで、短編のほうがおれは好き。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084419/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.1 書き殴り西麻布日記編〉 (リターンブックス) (単行本) 
中村 正三郎 (著)
をみると、コレクター商品で電脳騒乱節の3巻セットで3000円というのがあり
ますね。

 上記、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151101012/showshotcorne-22/
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) (新書) 
の素人評で、Todという人が、「感動作ならぬ差別小説」と書いているが、障
碍児の親としていわせてもらうと、これは間違い、完全な誤読。しかも誤読の
中でも、おもしろい誤読ではなく、つまらない誤読。文学的読解力なし。
 哀れんでいた連中の人間的醜さ、立場が逆転することで生じる苦悩(自分が
哀れんでいた連中と同じ醜い人間になってしまう)も描き、読者に覚醒をうな
がすところが、傑作の傑作たる所以。それを差別小説としか読めないのは、文
学的読解力がなく、勝間和代よろしくデータ処理的、表面的な読み方しかでき
ない証拠。
 小中学校の国語から、本当に読むとは何かを意識して、読む訓練をやり直さ
ないと、この先、難しいんじゃないか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/16/4058710
受験で一番大切なことと、全国学力調査の問題と解答
で書いた全国学力調査で、この人、何点くらい取れるのかな。この国語で点数
が低いようなら、もはや文学的読解力以前の基礎がないんだから、基礎からや
り直さないと、安直ビジネス本を読んでも成功はない(安直ビジネス本には、
元々ないけどね)。
 小中学校の国語からやり直すんじゃ、プライドが許さないというなら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/16/1658941
高校生のための文章読本
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480917047/showshotcorne-22/
梅田卓夫, 清水良典, 服部左右一, 松川由博編「高校生のための文章読本」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480917055/showshotcorne-22/
梅田卓夫, 清水良典, 服部左右一, 松川由博編「高校生のための批評入門」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480917098/showshotcorne-22/
梅田卓夫, 清水良典, 服部左右一, 松川由博編「高校生のための小説案内」
でもいいけど、基礎学力がないと、難しいだろうと思う。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/05/3562782
Re: 自分をグーグル化した情報サイボーグの末路その2
では、「高校生のための批評入門」について別途感想を書くと書いているが、
例によって書いてないね。^^;
 収録されている山下洋輔さんの文章については、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/26/3332628
「クラシックなジャズナイト」
で少し触れていますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/12/3815127
野口悠紀雄のトンデモIT論その5
でも、収録されている安部公房の「良識派」を出していますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633510
ICT業界とアスペルガー障害
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/23/3643920
まとこめ
あたりでも、名前を出していますね。
 おれにとっての「高校生のための批評入門」を思い切り簡単にまとめると、
メタ批評だったんです。すなわち、批評についての批評、おれの批評観を押し
広げてくれる本でした。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ザ・テレビ欄シリーズ
---
 アマゾンで買ってくださった人がいて知りましたが、すごい本があるんです
ね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904376072/showshotcorne-22/
ザ・テレビ欄 1975〜1990 (単行本(ソフトカバー)) 
テレビ欄研究会 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904376080/showshotcorne-22/
ザ・テレビ欄 2 1991〜2005 (単行本(ソフトカバー)) 
テレビ欄研究会 (著, 編集)

 これらがあれば、図書館に行って新聞の縮刷版をみてテレビ欄を調べる暇が
少しは省けるのかなあ。
 出版した会社
http://www.toenta.co.jp/
ティー・オーエンタテインメント(T.O Entertainment)
に行って、
http://www.tobooks.jp/books/book_019.html
のオビをみると、第3弾1958〜1974もまもなく出ますね。
 ここ、ノスタルジーものでは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00267L6XK/showshotcorne-22/
ノッポさんと行く昭和のスキマ探訪 自販機編[DVD]
出演: 高見のっぽ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00267L6XU/showshotcorne-22/
ノッポさんと行く昭和のスキマ探訪 喫茶店編[DVD]
出演: 高見のっぽ
なんてのも出している。
 今秋、公開予定という
http://www.robogeisha.com/
ロボゲイシャ
という映画まで作ってるんだ。ちょっと気になりますね。^^;
 いかにもビジネスマン(ビジネスパーソン)をカモとして狙った本も出してま
すね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904376099/showshotcorne-22/
キャッツ―ネコに学ぶ組織を変える「9つの教え」― (単行本) 
スティーヴン・C・ランディン (著), 野口吉昭 (監修)
だって。これが全米400万部のベストセラーなの? アメリカも終わっとるの。^^;
 この著者の前作が、魚?に学ぶ本、あれ、魚市場に学ぶ本か
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152083263/showshotcorne-22/
フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方 (単行本) 
スティーブン・C. ランディン (著), ジョン クリステンセン (著), ハリー 
ポール (著), 相原 真理子 (翻訳)
だって。
 こういうの
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/30/4464182
ミラーニューロン、クラウドソーシング、ハヤカワ新書juice、ビジネス書の
作られ方、売られ方
で書いた、マーケ屋(マーケティング屋)が書きそうな、典型的な作りのビジネ
ス本ですね。

 さ、夏休みも今日で終わり。
 すんなり仕事に入れるか。リハビリ必要か。^^;

乳の詫び状(2009/08/07)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: スーパーギタートリオ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/29/4032411
チック・コリア、RTF「リターンズ リユニオン・ライヴ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/28/4326907
復活!リターン・トゥ・フォーエヴァー ライヴ・アット・モントルー 2008
で書いたように、改めてアル・ディ・メオラのアコースティックギターはいい
なと思って、もってなかったスーパーギタートリオのCDを買った。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999842
パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、タル・ファ
ーロウ
では、通常CDの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUYC/showshotcorne-22/
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ スーパー・ギター・トリオ・
ライヴ! [Enhanced] [Explicit Lyrics] [Live] 
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト)
と、Blu-spec CDの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQAS/showshotcorne-22/
Blu-spec CD フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギタ
ー・トリオ・ライヴ! [Limited Edition] 
アル・ディ・メオラ,ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア
を紹介しているが、実際に買ったのは輸入盤の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002AHM/showshotcorne-22/
Friday Night in San Francisco [Enhanced] [Explicit Lyrics] [Live] 
[Original recording remastered] [Import] [from US] 
アル・ディメオラ, パコ・デ・ルシア, ジョン・マクラフリン

 この輸入盤もリマスターだし、安いしと思って買った。
 聴いたら、やっぱり、いいね。上記Blu-spec CDの素人評にあるけど、なん
か、Blu-spec CDを買いたくなってきた。^^;
 完全に敵の罠にはまっとるなあ。

 スーパーギタートリオの紹介は、
http://bv-bb.net/bonvivant/music/pops-rock_02.html
スーパー・ギター・トリオのエキサイティングな演奏を聴こう
がいいですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000567NO/showshotcorne-22/
THE GUITAR TRIO 
アル・ディ・メオラ,ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア
か、輸入盤の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000004756/showshotcorne-22/
Guitar Trio: Paco de Lucia/John McLaughlin/Al Di Meola [from US] 
アル・ディメオラ, パコ・デ・ルシア, ジョン・マクラフリン
を買うかも。
 完全に敵の罠にはまっとるなあ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: フォーエバー21(Forever 21)、花畑牧場カフェ、神宮外苑花火大会
---
 原宿のフォーエバー21(Forever 21)に潜入した。
 女の子がいっぱい来てた。思ったより、狭いね。ビルが大きくないから、エ
スカレータも上りがあるだけで、下りは階段。客の動線の設計がおかしいよ。
混雑するはずだよ。試着室も長蛇の列。
 ここで、ワンポイント秘密技(爆)。
 各階で精算かと思ったら、そうじゃないのね。それだったら、4階にある男
物のフロアの試着室は空いていたから、試着するものをもって4階に行けばい
いのではないか。うまく行くかどうかは責任持たないが。
 それと、試着するもの1つだけ持って試着室の行列に並ぶのはよくない。合
わなかったら、別のを持ってまた並ばないといけない。自分が合うと思うサイ
ズの上と下のサイズ、都合3点持って行くべし。
 おお、ソフトウェアの見積もりと同じだな。ピンポイントの1点見積もりじ
ゃだめ。少なくとも3点見積もりをしろって話だな。よし、β分布(ベータ分
布)でやってみよう!
 という具合に、日常の何気ないところから、自分に関係ある世界に引き寄せ
る力を養うべし。
 ちなみに、いずれ別項を書くかもしれないが、いつ書くかわからないから、
書名だけ挙げておくと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061176358/showshotcorne-22/
計画の科学―どこでも使えるPERT・CPM (ブルーバックス 35) (新書) 
加藤 昭吉 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489100522X/showshotcorne-22/
ソフトウェア見積り―人月の暗黙知を解き明かす (単行本) 
スティーブ マコネル (著), Steve McConnell (原著), 田沢 恵 (翻訳), 溝口
 真理子 (翻訳), 久手堅 憲之
にも、3点見積もりの話が出てくる。ご参考までに。
 「計画の科学」は45年も前の本だが、その考え方はいまだに通用する。つい
でといってはなんだが、「計画の科学」は、基本的なグラフ理論(棒グラフな
どのグラフじゃなくて、ネットワーク図のほうのグラフ)やちょこっとだけ数
式も出るので、それがだめという人は、最近出ていて、もっと一般向けに計画
というものの考え方を指南した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575523/showshotcorne-22/
「計画力」を強くする (ブルーバックス) (新書) 
加藤 昭吉 (著)
のほうがいいかも。
 何度も書くように、勝間和代などのビジネスマン(ビジネスパーソン)向けの
「〜力」という本は、ほとんどクズ本だが、これは安直ハウツー本ではないし、
基本を踏まえて自分でどう応用するかは考えないとどっちみちだめなので、一
応、推奨しておく。

 隣のH&Mにも行こうかと思ったが、入場制限していて、それでも、10人程
度並んでいるくらいだったが、暑いので中止。

 花畑牧場カフェがあった。行ってみたら、ガラガラ。竹下通りから1つ入っ
た路地のところとはいえ、表にはでかい看板を出しているし、人通りも多かっ
たのに。銀座店、渋谷店はどうなんだろう。
 やはり、ブーム終息なのかも。来年は、もう、花畑牧場の生キャラメルも
誰も見向きもしなくなってるのか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459497
田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
にあるように、工場も一時閉鎖して、従業員も減らしているようだし。
 ちなみに、おれ、花畑牧場カフェでアイスクリームを食おうかと思った瞬間、
フォーエバー21の向かいにゴディバ(GODIVA)のカフェがあるのを発見して、そ
っちに行った。^^;

 夕方、神宮外苑前に用があって、行ったら、ものすごい人混み。浴衣姿の女
性も多い。一体、何事かと思ったら、神宮外苑花火大会があるのね。えらい目
に遭った。さて、それではどんな目に遭ったのでしょう。

(1) 浴衣のお姉ちゃんたちに押しくらまんじゅうされてうれしかった。
(2) 浴衣のお姉ちゃんたちに押しくらまんじゅうされてうれしかった。
(3) 浴衣のお姉ちゃんたちに浴衣姿の女装をさせられてうれしかった。

 お前、(1)と(2)は同じだし、(3)だって、「浴衣のお姉ちゃん」と「うれし
かった」じゃん。どこが、えらい目なんだよ。
 いやあ、女難の相が出たなあと思って。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: なぜ、JALは1時間遅れたのか
---
 2日の日曜日に福岡に行くために、羽田からJALに乗った。
 このとき、チェックインのコンピュータプログラムに不具合が発生して、チ
ェックインできなくなって、飛行機が遅れた(ちなみに、チェックインプログ
ラムの問題は、夕方5時頃に福岡に着いても、まだ直っておらず、復旧見込み
不明といっていた)。
 おれは、その危険を超能力で察知し、コンピュータが止まる前にチェックイ
ンしておいたので、ことなきを得て、機内でうとうとしていた。
 機内アナウンスがあったので目が覚めて、もう、福岡に着いたのかと思った
ら、さにあらず。さっきは、チェックインの問題で遅れたが、今度は、乗降口
がうまく閉まらないので検査のために遅れるという。
 都合、1時間遅れ。
 おれの福岡入りが1時間遅れたのは、偶然なのか。
 当然、ゴルゴ13なら、こんな偶然は信じない。\(^O^)/
 情報省が調査した。その結果、わかったこと。
 おれの福岡入りを1時間遅らせたのは、アメリカだった。\(^O^)/
 まず、チェックインのプログラムを動作不能にして、おれがチェックインで
きないようにしようとした。しかし、おれはゴルゴ13なので、その程度の危
険は察知して、先にチェックインしていた。そこでアメリカは、乗降口のトラ
ブルを持ち出すよう、JALと機長に連絡して、おれを1時間、羽田に釘付けに
したわけだ。
 なぜ、アメリカがそうしなければならなかったのか。
 最初は理由がわからなかったが、裏に、アメリカのクリントン元大統領によ
る北朝鮮電撃訪問があることが判明した。\(^O^)/
 どう関係あるんだよ。
 おれの狙撃能力をアメリカが懸念したということだ。
 意味がわからん。
 さすがのおれでも、東京から平壌は狙撃できないなら、福岡からなら狙撃で
きる。
 お前は、歩くノドンか。\(^O^)/
 おれが福岡に移動することを察知したアメリカは、しかし、おれに仕事を依
頼したのがどこかまではつかめなかった。それで万一を考えて、おれを足止め
した。ところが、交渉をご破算にする仕事で移動するのではないことがわかっ
て、それ以上の妨害工作はやめたのが真相。
 でも、クリントンが訪朝したのは、4日だぞ。お前が移動したのは、2日だ
ろう。
 ばかー。国際政治の常識がなさすぎ。ほんとの交渉は、すでに行なわれてい
て2日が大詰めだったんだよ。4日は、表向きの儀式だよ。
 また、歴史の裏がひとつ明らかになったな。歴史の裏にゴルゴ13と情報省
あり!
 いや、今回は、全然、関係ないと思うけど。
 はい、そうですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 日経サイエンス無料お試しキャンペーン
---
 夏休み中で、のんびりしています。
 でも、ないか。あちこち行ってるし、依頼原稿もあるし。
 ま、でも、これは2週間だけの期間限定なので、忘れないうちにお知らせ。
 日経サイエンスが無料お試しキャンペーンをやっています。詳しくは、
http://www.nikkei-science.com/campaign.html
をどうぞ。
 8月25日までですが、冊数が無くなり次第終了なので、早い者勝ちです。

乳の詫び状(2009/08/02)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋銀河戦、北島忠雄六段、羽生善治名人に勝つ!\(^O^)/
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 囲碁将棋チャンネルの将棋の銀河戦決勝トーナメント1回戦。
 先手・羽生善治名人 対 後手・北島忠雄六段の戦いは、なんと北島六段が勝
ちました。
 おれ、北島さんのファンなんです。北島ファンとしては実にうれしい!
 北島さんは、以前の銀河戦で、森内名人も破ってます。
 今回、羽生名人も破ったので、名人キラーですね。
 あの年は、その次の相手が羽生さん。北島さんがよくて、解説の渡辺竜王に
よれば、ここで香車を打てば北島さんの勝ちだろうといってたんですが、打っ
たのは、歩。それをみた渡辺竜王は、「歩で十分ということですか」とつぶや
きました。
 おれが北島さんのファンである理由や、惜しくも勝てなかった羽生さんとの
将棋のことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/30/1474272
将棋ネタ
で書いてますね。ほかに
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/02/4147574
将棋ネタ
でも北島さんのこと、書いています。

 勝負は、羽生さんの作戦勝ちになったと思ったところから、北島さんが端を
うまく攻めて、瞬く間に激戦になり、最後は難解な終盤に。
 いつまでも経ってもどっちが勝ちかわからない。
 1手30秒の状態が続くから、やってるほうも大変ですが、観ているほうも大
変。
 今回の銀河戦の解説は、双子のプロ棋士として有名な畠山兄弟の畠山鎮七段。
畠山さんも明快な勝ち筋がすぐには出てこない。
 最初は、攻められている羽生さんが少し残しているのではないかといってた
けど、途中、これは北島さんの勝ちじゃないかといい、羽生さんの7一銀打ち
があって、これは、終盤の逆転を呼ぶ羽生マジックで逆転、羽生さんの勝ちだ
ろうという感じだったけど、そこから北島さんが冷静に差し回して逆に羽生さ
んが追い詰められて投了。
 最後は玉頭戦といって、双方の王様が、角突き合わせるような戦いになった
ので、逆王手の筋があれこれ出やすく、詰みかと思ったら逆王手で大逆転が起
きやすいので、正確に読み切らないと勝ちきれない展開。
 おれは当然のように、手がさっぱり見えないので、はらはらどきどきしてい
るばかり。羽生さんの手が止まって、カメラが切り替わって初めて、北島さん
の勝ちだとわかった。
 畠山さんは、双方、それぞれ勝ちを逃した局面があったように感じたといっ
てました。短い時間では、さすがのトッププロも読み切れないということです
ね。

 銀河クラブという番組が、囲碁将棋チャンネルにある。
 これは、前の週に放送された銀河戦を、ダイジェストして、棋譜解説してく
れる番組。
 今週日の銀河クラブの解説は、豊川孝弘七段
 豊川さんの解説って、ダジャレ連発なんですよね。
 この前、初めてNHK杯の解説をやっていましたが、そのときはダジャレは控
え目でした。一応、みなさのNHKということだったのでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/豊川孝弘
をみると、豊川さんのオヤジギャク一覧として、いろいろ出ていますね。
 今週、土曜日(もう昨日だけど)の銀河戦の放送は、羽生名人対北島忠雄六段。
 どういう戦いになるか、予想はどうですかと聞かれた豊川さん。
 これまでの羽生・北島戦は、2勝0敗で当然のように羽生さん、有利。しか
も、永世名人ということを踏まえて、
「これは指導対局になるでしょう」
と発言。北島さんより羽生さんがはるかに強いから、先生に生徒が教わる将棋
になるだろうという意味ですが、もちろん、これは、冗談。
 当人も、すぐ、ま、それは冗談ですが、北島さん、銀河戦は成績がいいから、
羽生相手に一発狙ってるでしょうといってました。
 ひょっとして、結果を知っていて、指導対局という言い方をしたのかもね。

 いやあ、北島さんが活躍してくれてほんとうれしいわ。
 終盤は、1手を指すのに30秒しか時間がないから、ほとんど棋士が、30秒近く
になってあわてて駒を動かしたり、叩きつけたり、放り込んだりするが、北島
さんは、今回の難解な終盤でも、決してあわてるそぶりなく、駒を実に丁寧か
つ優雅に動かす。あれが実に美しい。
 あの優雅で美しい駒の扱いがまた観られると思うと、ほんと、うれしいです。
 北島さん、次の対戦も勝ってください。
 前回は、森内名人に勝った次に負けたから、羽生名人に勝った今回は、次の
相手にも勝ってほしいですね。勝てば一皮も二皮もむけて、一気に優勝まで行
きそうな気がする。

 あ、大事なことを書き忘れた。
 今回の将棋、北島さんが振り飛車をやったんです。向かい飛車。それも、最
近、増えている角筋を止めない力戦型の振り飛車。
 居飛車本格派で、居飛車一本だと思っていたから、びっくり。
 畠山さんによれば、北島さんは棋風を大改造中で、最近、中飛車など飛車を
よく振っているといってました。
 振り飛車で藤井システムを編み出して将棋の戦法に革命を起こしたといわれ
る藤井猛九段が、最近は飛車を振らず、居飛車、それも「将棋の純文学」とい
われる矢倉戦法をよく指すというので話題になりましたが、北島さんは逆パタ
ーンですね。
 棋風改造は、野球でいえば、右バッターが左バッタになり、右ピッチャーが
左ピッチャーになるくらい大きな挑戦で、まるっきり勝てなくなる可能性もあ
るから、リスクも高い。
 それにあえて挑戦して、今回、羽生名人を破ったわけですから、北島さん、
大きな自信になったでしょう。
 しかし、勝利インタビューでは、北島さん。あくまで穏やか、かつ、謙虚な
口調。上品で優雅ですよ。
 見習いたいねえ。
 お前、無理。

乳の詫び状(2009/08/01)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: はじめての現代数学、ハヤカワ文庫NF数理を愉しむシリーズ、じーもくん情報も
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/04/4412062
「はじめての現代数学」・・・
で、たまさんに紹介してもらい、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/20/4447113
感動で言葉にならない山下洋輔トリオ復活祭
にまで名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415050346X/showshotcorne-22/
はじめての現代数学 (数理を愉しむ)シリーズ (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
瀬山 士郎 (著)
 とても面白かった。読みながら思ったこと。

 トポロジーはわからんなあ。
 近傍系ってなんだよ、あれ。
 ピンボケに聞こえるね。
 正解!
 なにが?
 近傍系は、点の周りのぼやっとした集合だから、ピンボケで正解!
 そういう理解でいいのか。
 正しい。\(^O^)/

 ホモロジーは、エコロジーに音が似てるよね。ということは、ホモロジーに
群や代数がある以上、エコロジーにも群や代数が定義できると考えていいのか。
 正解! それどころか、エコロジーだけじゃなく、「ロジー(logy)」で終わ
る言葉「〜ロジー(-logy)」には、すべて群や代数が定義できる。コスモロジ
ーでもバイオロジーでもスカトロジーでも何でもOK! もっといえば、これら
「〜ロジー」間に対応をつけて性質を調べることもできる。こうやって「モノ」
から「コト」へ抽象化するのが現代数学だ!
 まさに、ミソもクソも一緒だな。\(^O^)/

 ホモトピーは、漫才のオール阪神・巨人のオール阪神がやった「車にボピー」
のCMを思い出す。
http://www.youtube.com/watch?v=qMOVA8jNmmQ
CMですよ 23「車にポピー」

 まあ、そんな話はどうでもええ。
 早川書房といえば、おれの場合、どうしてもミステリーとSFというイメージ
があったが、こういう数理系のものも出しているのかと認識を新たにして、
「ハヤカワ文庫NF 数理を愉しむシリーズ」を検索したら、いろいろ出ている
のね。
http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=books-jp&keywords=
%90%94%97%9D%82%F0%96%F9%82%B5%82%DE%83V%83%8A%81%5B%83Y
&tag=showshotcorne-22&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&tag=showshotcorne-22

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150503494/showshotcorne-22/
異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF
―数理を愉しむシリーズ) (文庫) 
チャールズ・サイフェ (著), 林 大 (翻訳)
は、以前、ハードカバーで出ていた本ですね。それが安く文庫で買えるように
なってますね。
 著者のチャールズ・サイフェという名前、どこかで聞いたと思ったら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/04/3562367
「アリエス」編集人の横山建城と申します
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/21/3701716
へんな数式美術館その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/11/3501288
「書く」ことへの欲求
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088591/showshotcorne-22/
宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号 (単行本)
チャールズ・サイフェ (著), 林 大 (翻訳)
の著者ですね。
 この単行本も早川から出ているから、そのうち、「異端の数ゼロ」みたいに
「ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ」に入るかも。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502951/showshotcorne-22/
物理と数学の不思議な関係―遠くて近い二つの「科学」 (ハヤカワ文庫NF―数
理を愉しむシリーズ) (文庫) 
マルコム・E. ラインズ (著), Malcolm E. Lines (原著), 青木 薫 (翻訳)
の素人評にあるワカシムさんが書いたエピソードはすごいね。中でも、
--- ここから ---
 どの教科も優秀だった学生マックス・プランクに「物理学だけはやめなさい」
という進路指導をした指導教官(史上もっとも間違いだった進路指導として有
名)
--- ここまで ---
は、すごいね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マックス・プランク
をみると、物理学というより、指導教官がやめろといったのは熱力学なのね。
 熱力学は、いま、おれが基幹物理学でやっているところだ。
 ちょっと脱線。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/27/4325514
基幹物理学、やっと第1章終了
にある、こがらしさんのコメント。
--- ここから ---
つまりこの宇宙は、そういった超越数(実数)を気の遠くなるような精度で運
用しているかのように見えるわけです。
--- ここまで ---
 これは、その通りです。\(^O^)/
 この宇宙は、宇宙規模の量子コンピュータによる計算でシミュレートされて
います。宇宙規模の量子コンピュータですから、無限の計算も一瞬です。
 さっきの
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/04/3562367
「アリエス」編集人の横山建城と申します
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/15/4180754
日経サイエンス2009年4月号進化論大特集、病気の起源、驚異の昆虫
で登場する
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0502/space.html
S. ロイド/Y. J. エン「計算する時空 量子情報科学から見た宇宙」 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088729/showshotcorne-22/
セス・ロイド著, 水谷淳訳「宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算す
る宇宙」は複雑な世界を創ったか?」 
のセス・ロイドは、そういう考えです。
 したがって、人類がこの宇宙を知ろうと思えば、宇宙規模の量子コンピュー
タを作らねばならぬ。その第一歩として量子コンピュータの研究を続けている
と。
 おっとろしかこつばい、鮎原さん。

 さて、戻って、もし、マックス・プランクが物理学や熱力学をやっていなか
ったら、量子論だってどうなったかわからないし、地球の歴史が大きく変わっ
たでしょうね。量子論がうまく成立しないと、半導体やエレクトロニクスもだ
めだし、コンピュータもインターネットもだめだもんね。
 物理学の基本的な定数であるプランク定数だって、別の人の名前が付いたか
もね。ショウザブロウ定数。やだな、これ。

 これで思いついた。
 日本政府は、アニメや漫画は日本の現代文化、これを世界に広めるなどとい
ってるでしょ。太郎ちゃん(麻生太郎首相)が予算をつけたアニメの殿堂が、国
営漫画喫茶で税金の無駄遣いになると批判されているけど、ゆるキャラも世界
に広める必要がある。
 そこで、今後は、定理、法則、方程式に人名を付けるときは、ゆるキャラの
名前を付けるように法律で決めてしまえ。世界的にはWTO(世界貿易機関 )か
WIPO(世界知的所有権機関)か知らんが、そこで決めてしまえ。
 すごいよ、これ。難しい数学や物理や化学も、ぐっと身近になるぞ。\(^O^)/
 新しいものじゃなくて、既存のものも名前変えちゃえ、変えちゃえ。
 人名がついてないものにもどんどんゆるキャラの名前を付けちゃえ、付けち
ゃえ。
 そうすると、こうなる。

 ピタゴラスの定理は、ひこにゃんの定理。\(^O^)/
 マクスウェルの方程式は、せんとくんの方程式。\(^O^)/
 エネルギー保存の法則は、こうやくんの法則。\(^O^)/
 ケプラーの法則は、キュウブくんの法則。\(^O^)/
 エントロピー増大の法則は、じーもくんの法則。\(^O^)/
 プランク定数は、じーもくん定数。\(^O^)/
 ボイル=シャルルの法則は、ひこにゃん=せんとくんの法則で、ゆるキャラ
界の最強のタッグだぞ、お前。

 定理、法則、方程式にゆるキャラの名前を付ける。今度の選挙、これをマニ
フェストに入れた政党に私は投票します。\(^O^)/

 おー、すげえ!
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=2743&wv=1&typeFlag=2
全国ゆるキャラ番付「ひこにゃん」が1位
なんてものがある。
 おお、じーもくん、ベスト10に入ってますね。3%の票を獲得してますね。け
っこう、人気があるな。全部、おれが応援しているおかげだな。\(^O^)/
 お、
http://kigurumi.shiga-saku.net/e106779.html
じーもくん(福岡 北九州市門司区)
にある、じーもくんの写真は、黄色いバンダナですね。珍しいですね。
 フツーは、
http://keshiki.exblog.jp/9518394/
「じーも」君、テレビに登場
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1841817
生「じーも」君に、会えた\(^O^)/
の
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/jimo/jimo2.jpg
にあるように、緑のバンダナなんですよね。

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