Last update 2007/06/23
ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。
これより古い分については、こちらへ。
これより新しい分については、こちらへ。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 興味のある基礎研究、合成生物学、iGEM、分子コンピュータなど --- さっき、MS Watch(2007/06/01)で、トポロジカル量子コンピュータのことに 触れたので、その流れで。 日経サイエンスの今月号(2007年7月号)は、すでに触れたプラズモニクスや スターストリームのほかに、 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0707/200707_056.html 木賀大介「“ありえた生物”から生命を探る合成生物学」 が面白かった。 現在、自然が、というか、地球上の生命が使っている遺伝暗号とは違う遺伝 暗号で生物を作る話。要は、いまの遺伝暗号はたしかにグローバルスタンダー ドだけど、ほかのやり方もあったんじゃないか。もっといい暗号表もあり得た んじゃないか。それを人工的に作ってどうなるかを調べることで、生命の仕組 みを探ろうという研究。 これ、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488711022/showshotcorne-22/ グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「万物理論」 を思い出すなあ。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/03/16090 グレッグ・イーガン「万物理論」 に書いたけど、ATGC以外の塩基でDNAを構成するように自分をバージョンアッ プしている超大金持ちが出てくる。これでウイルスや細菌にやられるリスクが なくなると。\(^O^)/ 自発的自閉症者協会には考え込んじゃったもん。しかもこれらのアイデア、 これ1つだけで長編1本かけるアイデアなのに、長編の中で使い捨て。\(^O^)/ 太っ腹ですねえ。 ほかにも何度か言及しているので、ぼくのウェブかブログについてる検索窓 で、「万物理論」で検索してみて。 脱線するけど、イーガンはとんでもないですよね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488711014/showshotcorne-22/ グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「宇宙消失」 は、読んだ。おぼろげに内容も覚えている。でも、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150115311/showshotcorne-22/ グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「ディアスポラ」 は、買った記憶があるけど、読んだ記憶がない。\(^O^)/ 積んだままか、 誰かに貸したか、置き忘れたか。\(^O^)/ 順列都市の2冊 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150112894/showshotcorne-22/ グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「順列都市〈上〉」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150112908/showshotcorne-22/ グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「順列都市〈下〉」 は、買った記憶がない。たしか、「ディアスポラ」を読んでからにしようと自 重して、そのままのような。 話戻って、中でも、囲み記事にあった、iGEMが、ほほぉと感慨深かった。 これ、合成生物学の国際コンテスト。早い話が、合成生物学のロボコン(ロ ボットコンテスト)なんです。そんなのが始まってるんです。しかも3回目。 世界中から学生たち35チームが参加して競ったそうです。日本からも東工大・ 東大・慶大の連合チームが参加して、見事、最優秀共同作業賞、優秀部品賞を 獲得したそうです。 彼らは、「大腸菌を改変して、○×ゲームの相手をしてくれるようにプログ ラムする」ことをやって、「大腸菌○×ゲーム」を作ったそうです。\(^O^)/ もう、そういう世界なんだなと。 ざっと30年前の1970年代から1980年代、アメリカでは、大学で学生が設計し たVLSIを実際に作れる世界があって、たとえば、Schemeチップもそのひとつだ けど、バイオもそうなってきたんだなと。 いまの学生、分子や生物でプログラムすることを考えるんだもんね。おれ、 ドライ系(いわゆるコンピュータ)のプログラミングもだめなのに、ウェット系 (いわゆる生物)は絶対プログラミングできないと思ってるんだけど、やってみ ると、そうでもないのかな。 無理、無理。\(^O^)/ 何度か言及しているKyoto Common Lispの作者でもあるLisperなんだけど、 いまは分子コンピュータの世界的な研究者、萩谷さんたちの分子コンピュータ についてはたとえば、 http://nicosia.is.s.u-tokyo.ac.jp/MCP/moco-final-html/top.html 分子コンピュータの理論と構築 東京大学・大学院理学系研究科・教授 萩谷昌己 をどうぞ。 iGEMには萩谷さんも協力しているようです。当たり前か。 トポロジカル量子コンピュータ以外で、日経サイエンスで、興味をもった似 たような話は、 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0608/dna-comp.html E. シャピロ/Y. ベネンソン「病気を治すDNAコンピューター」 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0703/virus.html P. E.ロス(サイエンスライター)「ウイルスにナノ素子を作らせる」 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0705/200705_090.html C. E. シャフマイスター「アミノ酸ブロックでナノマシン」 をどうぞ。 この手の新しいコンピュータの話で、いままでで一番感動したのは、 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0502/space.html S. ロイド/Y. J. エン「計算する時空 量子情報科学から見た宇宙」 ですね。宇宙を計算機にしようというんだから、スケールがでかい。\(^O^)/ といはいえ、銀河レベルのエネルギーを使う文明なら、当然、実用化してい るでしょうね。 感想は、まだブログができてないころ。だから、 http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo86.html 乳の詫び状(2004/12/24) 標題: 計算する時空、ブラックホールコンピュータ を読んでください。あと、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220707 超ひも理論、思考実験、宇宙論 でも、タイトルだけ言及していますね。 また、Gauche Night、完成できなかった。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: Mona OSがシェルにScheme採用 --- Gauche Nightのこと書きかけてるけど、長文になってて、終わらない。^^; それで、別のSchemeネタで。 http://slashdot.jp/articles/07/05/28/1225254.shtml Mona OS が関数型言語 Scheme のシェルを搭載してリリース をどうぞ。 Mona OSは、IPAの未踏になってるのね。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: Erlang本 --- 前記、スラドJに、「昨今、Scheme、Haskell、Erlang など関数型言語の良 さが再発見されつつあるとはいえ」とあって、思い出した。今度、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/193435600X/showshotcorne-22/ Joe Armstrong著「Programming Erlang: Software for a Concurrent World」 が出ますね。 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/08/news070.html Sun、Javaモバイルデバイス展開をブレイ氏語る にも、Erlangの話が出てきますね。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: JavaFX --- さっきのSunで思い出した。 JavaFXは、イケてる(死語)っぽいね。 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/09/news038.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/09/news017.html http://www.sun.com/software/javafx/index.jsp http://www.sun.com/software/javafx/script/index.jsp https://openjfx.dev.java.net/ https://openjfx.dev.java.net/Getting_Started_With_JavaFX.html https://openjfx.dev.java.net/JavaFX_Programming_Language.html 言語仕様をみても、いい感じがする。Javaの資産の上に、宣言型っぽいとこ ろ、bindやtriggerで遅延評価がかかったりと、小粋な感じのスクリプト言語 の趣き。。 人にはいろいろいってたけど、まだ書いてないのか。 おれ、Google Mapsで急に大騒ぎになった、Ajaxには全然未来を感じなかっ たし、いまもまあそうなんです。こんなのでこれから10年もやるの? 勘弁 してよって感じで、いつまで、JavaScriptでというか、DHTMLというかDOMをや りくりしてやるのかなと。 当時は、まだ、FlashやOpenLazo http://www.openlaszlo.org/ のほうがいいかなとかね。 おれはJavaFXみたいな言語とランタイムをGoogleが作ってNokiaに持ちかけ て、両者で世界制覇かと思っていたんだけど。^^; Sunはまだいろいろなんとか出してきますね。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 還暦過ぎても、こんなすごいプログラムが書ける --- 未踏ソフトウェア創造事業(以下、未踏)で思い出した。 ぼくが最初に就職してお世話になった管理工学研究所の吉村社長と数年前、 久々にお食事させていただくことがあった(現在は、吉村さんは引退なさって ます)。 そのとき、「中村君。IPAの未踏で採択されたのに、すごい人がいるんだよ」 という話になって、何かというと、「世の中のCのプリプロセッサは腐ってい る。まともなものをおれが書く」といって、応募してきた人がいると。 ここまでなら、ああ、そうですかなんだけど、その人は、還暦、すなわち60 歳を過ぎていたんだって。\(^O^)/ しかもですね。趣味でプログラミングをやっていた人なんですって。それで 未踏に採択されるレベルになってるんです。 世の中、すごい人がいるもんだなあと。 伊能忠敬先生みたいなもんですね。 調べたら、「ソースチェックに威力を発揮するCプリプロセッサ」というテ ーマで、書いたすごい人は、陽和病院相談室の松井潔さんですね。ソフトの名 前は、MCPP(Matsui CPP)ですね。 以下、関連リンク。 http://www.ipa.go.jp/NBP/14nendo/14mito/index.html http://www.ipa.go.jp/NBP/14nendo/14mito/gaiyou/2-20.html http://www.ipa.go.jp/NBP/14nendo/14mito/mdata/2-20.html http://www.ipa.go.jp/jinzai/esp/15mito/mdata/11-6.html http://www.ipa.go.jp/SPC/report/02fy-pro/report/878/paper.pdf をみると、トークンベースでやると書いてありますね。いままでのCPPは、文 字ベースとトークンベースが混じっているのがいかんと。 Gauche Nightの、Schemeのマクロはなぜ本物のLispのマクロじゃないかとい う話とそっくりだね。\(^O^)/ プログラミング研究会でも発表してますね。何度も紹介しているLispハッカ ー竹内さんのNUE内のリンクにもありますね。情報処理学会の論文誌にも書い ているし。 http://www.ialab.is.tsukuba.ac.jp/~maeda/pro/2004-1/program.txt http://www.nue.org/nue/ipsj/sig_1_049.html http://ci.nii.ac.jp/naid/110002768688/en/ http://www.ipa.go.jp/jinzai/esp/15mito/mdata/11-6.html をみても、 http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/press/0005348/0/040622h15seika.pdf をみても、そのプログラミング能力に感嘆、脱帽してますね。\(^O^)/ 関連ウェブサイトになっている http://www.m17n.org/mcpp/ は、Not Foundになりますね。Vectorには、 http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an007818.html にあるようですが、V2.2だからちょっと古いバージョンのようですね。 あ、松井さんご本人の紹介がありました。 http://www.yohwa-sql.org/yohwa-sql/doc/webmaster.html お生まれは1940年だから、今年で67歳ですか。40代でプログラミングを始め たんですね。 おれ、もう、だめじゃん。\(^O^)/ ということで、若い人、松井さんに負けないでね。 MCPPは、sourceforgeに移ってますね。 http://mcpp.sourceforge.net/ です。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか? --- 還暦過ぎてもすごいプログラムが書ける話の次は、 http://www.aoky.net/articles/jeff_atwood/why_cant_programmers_program.htm どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか? です。 おれだ。\(^O^)/ この話、昔、「bit」で紹介されていたACM(アメリカ計算機科学会でいい?) のエイプリルフール特集?のネタを思い出します。 猿でもプログラムは書けると。 猿にキーボードを渡すとでたらめに打ちまくると。 それをコンピュータに食わすと動かないか、動いても変な動きをすると。 でも、これは人間のプログラマがやってるのと同レベルだと。\(^O^)/ だって、人間のプログラマが書いても、動かないか、動いても変な動きをす るもんね。^^; この話が発展して。 すべてのプログラムはゲーデル数にマップできると。\(^O^)/ ゲーデル数にマップできるなら、フルキーボードなんか要らん。テンキーで 十分。\(^O^)/ テンキーなら、コストが安くなるし、猿じゃなくて、鶏がその上で暴れて踏 みつけてもプログラムが書けるから、もっとコストダウンできると。\(^O^)/ 鶏にチームプログラミングができるのか。それは鳥類の社会性がうんぬんと いう話だったそうです。 これ、以前もどこかで書いたか話した記憶はあって、たぶん、その頃のほう が記憶が鮮明だから、より正確な引用になっていたと思う。だから、上のはお れなりに熟成された話になってるかも。早い話が腐ってるかも。\(^O^)/
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: テレビ局崩壊 --- 来たばかりの、つまり、店頭では月曜日に並ぶ週刊ダイヤモンド2007/06/02 号の特集は、「テレビ局崩壊」です。 表紙は、昔の古いテレビの画面に、「本日をもって放送を終了します」の文 字が。\(^O^)/ 表紙にある煽り文句は、「2011年の地デジ完全移行は絶対無理!」「初試算! 民放127局経営ランキング」「業界ボロ儲けの呆れた収益構造にメス!」「楽 天vsTBSは序の口 参入うかがる新興勢力」。 おれは、ソニーや松下といった家電メーカがどんどんテレビ局をやればいい とも思ってる。いまのテレビ局で技術力があるのは、NHKだけ。民放は技術は ないし、研究開発もやらない。儲けた金は、不動産と愛人に注ぎ込んでいるだ けでしょ。\(^O^)/ そんな会社は淘汰されたほうがいいって。それが世のため、人のため。 家電メーカが連合してテレビ界でやろうとしている計画のほか、MS(マイク ロソフト)もメディアセンターでテレビ界に進出かという話が出てくるが、 MSKK(マイクロソフト日本法人)の堺和夫執行役員常務が、「テレビ業界と喧嘩 しようというわけではない」なんていってて、これだから、「マイクロソフト は死んだ」といわれるんだろうね。技術屋の間では、「マイクロソフトは死ん だ」といわれて5年くらいになるかな。20年か25年くらい前に「IBMは死んだ」 といわれ始めたころとそっくりね。 東京キー局って、政官業マスコミ利権の濡れ手に粟のボロ儲けでふざけてる と思ってたけど、ローカル局のほうもひどいのね。とにかくローカル局は、何 もせずに電波枠貸しに徹して、電波料という補助金をもらってキー局の番組を 垂れ流すほうが儲かるっていうんだから、ひどいよ。 これまで、ちゃんとは書いてないけど、何度も言及した、ソニーのロケフリ (ロケーションフリー)のような技術。ああいうのがどんどん普及すべきで、そ うなれば、県域放送なんて55年体制の残骸はなくなるし、いまのローカル局な んて存在意義なし。スポンサーもそんなローカル局を食わせるために広告費払 う必要なし。 おれのロケフリ計画は頓挫。姉のところが光がやっときてブロードバンドに なったからやろうと思ったら、記事にも出てくるけど、東京ローカルの東京MX テレビが今シーズンは、福岡ソフトバンクホークスの中継やってくれてるんで す。世の中、なんでもおれの思い通りになるなぁ。\(^O^)/ このように、強いコンテンツをもってるローカル局はいいけど、ロクなコン テンツを作れないローカル局は淘汰されるでしょうね。キー局だってロクなコ ンテンツ作れないんだから、ローカル局は推して知るべし。 http://www.google.com/custom?domains=iiyu.asablo.jp%3Bwww.asahi-net.or.jp& q=%83%8D%83P%83t%83%8A&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=iiyu.asablo.jp& client=pub-8265382438304350&forid=1&channel=0358471836&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS NHKがネットに進出するときのために、NHKアーカイブスのデジタル化に取り 組んでいる話も出てきますが、これ、この前、NHK自身がやってました。フィ ルムはちゃんと2組、それも低温保存してあるんです。それを開封して、デジ タルリマスター技術できれいにしていました。 かつて大反響を巻き起こした「シルクロード」も綺麗になっていました。 民放なんて、その場、使い捨てのフローな番組しか作っておらず、しかも、 下請け任せで制作能力はなくなってるから、NHKのようにまともな映像資産を もっているところの手かせ足かせがなくなって好きに動けるようになると、ひ とたまりもないかもね。 ドラマだって、ハリウッドの連中が字幕さえつけて直接配信するようになっ たら終わりじゃないか。アメリカの人気ドラマのDVDがあんなに人気があるん だもん。 それがいやで、テレビ屋は、政治家と総務省に政治工作やってるんだもんね。 この特集ではありませんが、25ページに「テレビ番組に期待するもの」とい うテーマで、ネット世論調査の結果が出ています。ネットの調査だから、非常 にネット側にバイアスはあるだろうけれど、示唆的。 「よく見るテレビ番組は?」(複数回答)の1位がニュースで68.4%。2位の ドラマは、なんと26.0%しかない。40%以上も差がある。ダントツもダントツ。 ニュースはネットよりテレビのほうがリアルタイム性があるからかな。ドラマ なんてリアルタイムに見る必要ないし。 リアルタイム性といえば、地デジがだめな話。時報が流せないというのはよ く聞く話。デジタルデータの圧縮伸張があるから、端末側の能力が低いと5秒 くらい遅れが出てしまう。で、おれ、ほほぉと思ったのが、地震の直前に流す 緊急地震速報。でも、地デジだと地震が来てから流れそうね。シャレにならん で。\(^O^)/ 「特に力を入れてほしい番組は?」(単一回答)の1位がやっぱりニュースで 23.8%。2位がドキュメンタリーで14.6%。3位が報道・討論で11.8%。つまり、 ベスト3は、報道系・ジャーナリズム系なんです。4位がやっとドラマ。でも 数字は7.6%。つまり、10%すらない。一方、報道系・ジャーナリズム系の合計 は50.2%で過半数を超えてます。 アンケート記事は、視聴者がテレビに求めているのは、「真実の追求」であ ると結論づけていますが、もちろん、テレビ屋はそんな声に耳を貸さないよね。 作っているのは、フジテレビのクズ番組「あるある」なきあと、テレ朝の 「オーラの泉」や細木数子に代表されるクズ番組。国民はテレビに期待してい るのに、これじゃ、テレビ離れも加速するでしょうね。できる奴ほど、テレビ、 それも地上波に次々と見切りをつけてますもん。だって、これから構造改革路 線で優勝劣敗が日本でもどんどん進むのに、いまのテレビ観てたらバカになっ て人生の負け組一直線だもんね。 特集の視聴者、読者からの声は鋭いのが、多かった。吉本とジャニーズばっ かりで、お笑い芸人の内輪の学芸会みたいなのも多いし、その辺もきっちり指 摘している声が出てました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: スターストリーム 天の川がのみ込んだ小銀河の痕跡 --- 全部読めてないけど、読んだ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000QBYDK6/showshotcorne-22/ 日経サイエンス 2007年 07月号 の記事で、面白かったのは、プラズモンのほかに、 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0707/200707_038.html スターストリーム 天の川がのみ込んだ小銀河の痕跡 これ、読むと、天の川銀河は周りの小さい銀河、ばりばり食ってます。時間 を非常に短縮して1億円を1秒くらいでみれば、微生物が微生物を食うように、 銀河が周りの小さな銀河をばくばく食ってるのようにみえるんだと思う。 うしかい座のアークトゥルスって、食われた銀河の生き残りなんですね。故 郷を破壊されて無理やり連れて来られて、ほとんど拉致被害者です。記事でも、 「誘拐被害者」「被支配民族」という言葉が使われています。 日本政府は少しは補償してやれよ。アークトゥルスってまだ日本語もしゃべ れないし、職業訓練も受けてないんでしょ? いやいや、それは、中国残留孤児問題。 一緒だと思うけどなあ。銀河評議会は何をやってるんだ。\(^O^)/ スターストリームってネーミングがかっこいい。近くの大小マゼラン雲から 来ているストリームは、マゼラニックストリームというんだって。かっちょい い。 バビロニアウェーブみたいだね。 やっと読み終わった http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140810866/showshotcorne-22/ ミチオ・カク著, 斉藤隆央訳「パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ」 の最後では、文明の進化段階の話がある。利用するエネルギー量で(あるいは 放出するエントロピー量)でレベル分けしてある。居住する惑星の全エネルギ ーを利用するレベルが1だとすると、いま人類は、0.7レベルだそうです。 もっと上の文明もあって、すごい文明になると、銀河規模の全エネルギーを 利用する段階なのね。そうじゃないと、ブラックホール、ホライトホール、ワ ームホールなどを操ったりできないもんね。そういう文明って、きっと、スタ ーストリームもエネルギー源にするんだろうね。 いまどき、Web2.0なんてマーケ用語にだまされているようなレベルじゃ、人 類、終わりだぜ。 ストリームというと我々の世界では、遅延評価による無限ストリームなどを 想像しますが、lazyじゃなくて、銀河はeagerです。 近くにある小さな銀河は、ばらばらにされて、細い麺になって食われちゃう んです。すなわち、銀河は、星を原料にした手打ちそば、手打ちうどん、手打 ちパスタを食ってると理解できます。\(^O^)/ 銀河規模の面打ち職人ですね。\(^O^)/ ただ、その麺がすごいんだ、これが。でかいよ、あんた。総延長100万光年。 重量2億太陽質量とかね。\(^O^)/ こんだけ、でかいと、食いにくいだろ うなぁ。 そうそう。つゆやパスタソースなしで、麺だけ食うのはなあ。 いやいや、そういう話じゃなくて。 なんか、搗き立て餅をすすって食うみたいなもんだな。佐賀のあたりじゃ、 餅を一升すすって食うなんていう餅食い名人のじいさんが、のどに詰まらせて、 ちょくちょく死んでたもんね。 銀河も、同等くらいのがぶつかると、元の形が維持できないから、身の丈以 上のものを食おうとしちゃ、いかんということだね。 でも、蛇は、自分よりはるかにでかいの、丸飲みするでしょ。羊を丸ごと飲 み込んだり。 これ、話、どこに進んでいるんだよ。 人類の明るい未来。\(^O^)/ あ、ひょっとしてひょっとこ。銀河は麺だけじゃなくて、やっぱり、つゆや パスタソースも一緒に食ってるんじゃないか。 どういうことだ。 スターストリームには、実は観測にかからない暗黒物質(ダークマター)や暗 黒エネルギー(ダークエネルギー)がくっついているんじゃないかってこと。ダ ークマターやダークエネルギーをつゆ、パスタソースにしてからめて食ってる んじゃないか。そうじゃないと、おいしくないもん。\(^O^)/ おお、すごい。正ちゃんって、天才だね。 まあ、いつものことだけどさ。\(^O^)/ 宇宙ネタでいうと、終わりのほうのTREND欄にある「小型衛星で新たな宇宙 産業を創造」は興味津々。北海道工業大学ってすごいね。電気電子工学科の佐 鳥新准教授って、「はやぶさ」のイオンエンジンを作った人なんだね。 学内にクリーンルームから地上局まで作って、道産衛星HIT-SATを作って、 打ち上げに成功しています。 http://www.hit.ac.jp/~satori/hitsat/index.html http://www.hit.ac.jp/~satori/sssp/ http://www.hit.ac.jp/~satori/gs/ をどうぞ。 学生は、週5日も泊り込んでやったそうですが、よくがんばったね。指導す るほうも偉いし、学生も偉いね。おれらの業界、すなわち大半のICT業界みた いにやり直しがきく世界じゃない一発勝負の世界ですからね。得がたい体験だ よね。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 永妻君教授就任おめでとう、プラズモン、プラズモニクス、テラヘルツ --- 金曜日は、大学の同期の永妻君が、NTTから転進して大阪大学大学院基礎工 学科の教授になったというので、お祝いの飲み会。ま、飲む口実だけどね。^^; 永妻とはもう5年くらいは会ってない? 中洲で瀬川君、志摩君たちと飲ん だのが最後で、そのときも永妻とは、大学卒業して初めてだったと思うから2 0年ぶりだった? 彼はほんとに多忙で、いつも出張してて、海外出張も多くて、同期の飲み会 にも出られないことが多かったんだけど、やっと飲めた。 聞いたら、ドクターは超伝導で取ったけど、NTTに入ってから、レーザーや テラヘルツやら光と電磁波関係いろいろやったらしい。 レーザーのことで、ふと、日経サイエンスで読んだばかりだったプラズモン のことを聞いたら、知ってた。国際会議にも引っ張りだこで、いくつも表彰さ れている、その道の優秀なプロの研究者なんだもん、当たり前か。\(^O^)/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000QBYDK6/showshotcorne-22/ 日経サイエンス 2007年 07月号 目次は、 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/item.php?did=55707 をどうぞ。 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0707/200707_018.html ナノの世界を照らす次世代光技術 プラズモニクス が、プラズモンという不思議な現象を使う技術の紹介記事です。これ、ほんと 不思議というか面妖な現象です(笑)。自然はいろんな謎を隠してますね。 しかも、知ってたどころか、永妻君は、この記事を訳した、高原淳一大阪大 学大学院基礎工学研究科准教授はよく知ってるというのね。なんで?と思った ら、所属は同じところじゃん。^^; 世間は狭いね。世界は所詮7ホップ。スモールワールドだね。\(^O^)/ あれ、6ホップだっけ? とにかく、6人か7人たどれば、世界中の誰にで も辿りつくという話。スモールワールドネットワークの話は、この5年くらい でいろいろ話題になってて、いつか本を紹介しましょう。口ばっかりで書かな いんだよね、これが。^^; プラズモンって、どう考えても、新しいポケモンの名前でしょ。\(^O^)/ よし、次のポケモンの映画は、謎の超光ポケモン「プラズモン」の話にしな さい。\(^O^)/ 新ポケモンは、プラズモンはすごいぞ! 体の表面に刻まれたナノレベルの皺で、光を自在に扱うことができるんだ! ピカチューの電撃も、防がれてしまうぞ! こうやって、子供のころから光技術に馴染ませて、光技術に興味をもつ子供 を育てよう。\(^O^)/ テラヘルツ帯は、電波と光の境界の領域で、誰も使えると思ってなかったし、 誰もやってなかったから、研究を始めたそうです。それが実を結んだ永妻の技 術は、今度どこかの放送局が、スポーツ中継かなんかに使うそうです。 偉いなあ。ちゃんと社会の役に立ってるもんね。 テレビ中継といえば、NHK教育の「サイエンスZERO」で最新テレビ技術をや ってて、NHK技研のショータイムみたいだったぞ。 あ、NHK技研の公開日は、近かったぞ。 わーん、 http://www.nhk.or.jp/strl/ をみたら、今日までだった(爆泣)。\(^O^)/ NHK技研は、仕事で行ったこともあって、エレベータの中にテレビがはめ込 んであって、NHKニュースがエレベータの中でも観放題。\(^O^)/ でね、エレベータに乗ったら、あなた。なんと、「ライブドアに強制捜査」 の第一報が流れたの。えっ、堀江君、どうなっちゃうんだろうといいつつ、エ レベータ降りたのよ。 で、サイエンスZEROに戻ると、その中で紹介していた、「ぐるっとビジョン」 は、6月の体操競技の中継で使われる予定だそうです。 http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp165.html をどうぞ。 これ、映画「マトリックス」で有名になったぐるっと回る映像の進化版。自 在に止めたり、進めたり、ぐるっと周りを取り囲んでいる多くのカメラのうち 好きな視点のカメラからの映像に切り替えたりできます。安めぐみちゃんはバ ドミトン得意なんだって。それで、バドミントンのサーブをやって、それの 「ぐるっとビジョン」やってたぞ。 バドミントンといえば、永妻君、バドミントン、得意なんだよ。研究室でや ってる?と聞いたら、いまは学生とテニスだそうだ。で、学生が「先生。冬は スキーやりましょう」といってて、永妻君、スキーしたことないから困ってる。\(^O^)/ まあね、九州の人間にスキーはね。おれもすぐやめちゃったもん。スキー場 行っても滑らないもん。下手だし、寒いし、風呂入って、酒飲んで寝るばっか りで。^^; でね、朝起きて、そういえば、永妻君がテラヘルツの電磁波は宇宙からも降 ってきてるんだといってたのを思い出して、えっ、と思った。それって宇宙背 景放射のことじゃないのか。調べたら、やっぱり、そうだった。 なんだ、永妻。宇宙背景放射のことはおれに聞け。なんといっても、おれ様 は修学旅行で、ビッグバンのときまで時間を遡って、観に行ってたんだから。\(^O^)/ いやあ、さすが超連続体のおれでも、ビッグバンは熱かったし、まぶしかっ たなあ。早く、おれに聞いていれば、10年やったテラヘルツの研究、5年は短 縮できたぞ。\(^O^)/ ちなみに、他の超連続体の知性体のために、おれが地球の歌舞伎町で始めた ファッションヘルスが、テラヘルスね。\(^O^)/ もう、いいよ、お前。 あ、もう一言だけ。テラヘラツ好きを育てるために投入する新ポケモンの名 前は、テラヘルツン。\(^O^)/ http://www.terahertzjapan.com/ テラヘルツテクノロジーフォーラム なんてのもあるのね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/テラヘルツ波 もどうぞ。 テラヘルツをテロリスト識別に使うとか、そっち方面の面白い話も聞いたが、 永妻を我が情報省の光・電磁波方面のスパイに勝手に決めたので、これで光・ 電磁波のことも情報省に筒抜けだね。\(^O^)/ 光といえば、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000QTD2CI/showshotcorne-22/ Newton (ニュートン) 2007年 07月号 も、光の大特集です。 日経サイエンスでも、いままでもフォトニック結晶や光を遅くする技術(フ ツー秒速30万キロなのに、なんと秒速10メートル程度まで遅くできる)技術と か、いろいろありましたが、それらももちろん出てきます。光に興味がある人 は一読を。 最近、つくづく、水と光ってすごいなと思うこと多し。 思えば、ウルトラマンが光の国から地球にやってきたという設定は、示唆的 だね。ウルトラマンが来たのは、小学校1年か2年のときか。ウルトラマンで 光に親しんだおかげで、おれは立派な光の研究者、技術者になれたんだもん。 円谷プロに感謝しなきゃ。 なってねえだろ。 まあまあ。子供のころに何を見せるかは重要だということで、次のポケモン 映画。プラズモンとテラヘルツンで、よろしくね。\(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 買ってきた本 --- また、渋谷のブックファーストに行って、あれこれ、買い込みました。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/28/383273 BS特集 「未来への提言」 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/13/1179605 量子コンピュータ入門書 で言及した、NHKの「未来への提言」が本になってますね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812168/showshotcorne-22/ リサ・ランドール, 若田光一著「リサ・ランドール異次元は存在する」 リサ・ランドールさん自身の本、いつ出るんだろうな。 CERNのLHCという新加速器で検証できるかもしれないらしいですね。だって、 1ミリ向こうに異次元があるかもしれないそうですから。こんなの、物理学者が いってないなら、トンデモですよね。^^; 江原啓之とどう違うんだって。\(^O^)/ そうそう。太一君、早く「オーラの泉」の司会やめろよ。おれ、深夜番組だ ったころから「鉄腕DASH」のファンで、TOKIOのファンなんだから。マチャア キのことも、「あるある」の司会やめてくれ、やめてくれと書き続けたら、番 組が潰れてやめたでしょ。今度もそうなったらいいなあ。\(^O^)/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812176/showshotcorne-22/ レイ・カーツワイル, 徳田英幸著「レイ・カーツワイル 加速するテクノロジー」 徳田さんは、大昔、電脳騒乱節で書いた、慶応の湘南キャンパスを作るため の事前調査でアメリカ巡業(笑)したときに、CMU(カーネギーメロン大学)にい らして、当時は、Mach(マーク)というOSにリアルタイム機能を付加したリアル タイムMachをやってました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004310741/showshotcorne-22/ 西垣通著「ウェブ社会をどう生きるか」 ブックファーストでは、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063617/showshotcorne-22/ 梅田望夫, 茂木健一郎著「フューチャリスト宣言」が1位でしたが、やっぱ、 西垣さんのほうが信用できるので。 茂木さんも日経サイエンスの対談は、テリトリーの科学のことだから面白い けど、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の司会は、別に茂木さんじゃ なくて、誰でもいいような感じだもんね。 霊によって、もとい、例によって脱線するが、「プロジェクトX」という鉱 脈を当てて大ヒットを飛ばしたNHKが、鉱脈掘りつくして止めて、その後、ど うするんだろうと思っていたら、「プロフェッショナル 仕事の流儀」でまた 鉱脈を当ててましたね。 いままで言及しなかったけど、これ、始まってすぐ、仲間内じゃ、必見番組 になりました。\(^O^)/ スガ シカオ作詞・作曲のテーマ曲「Progress」をおれらオヤジががなるん だもん。ブキミ星人だぜ。今度、カラオケ行って、歌ってみよう。\(^O^)/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257554X/showshotcorne-22/ 榊佳之著「ゲノムサイエンス」 これは、半分はポストゲノムの一般向け解説書。榊さんの本では、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004307287/showshotcorne-22/ 榊佳之著「ヒトゲノム―解読から応用・人間理解へ」 や松原さんの http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004308151/showshotcorne-22/ 松原謙一著「遺伝子とゲノム―何が見えてくるか」 もいいです。 そうか、バイオインフォマティクスだけじゃなくて、この辺も紹介しておい たほうがいいかな。またやれない宿題を作ってしまった。\(^O^)/ 誰もお前に期待してないから、大丈夫。 力不足で、すみません。^^; http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797339217/showshotcorne-22/ 竹内薫, 原田章夫著「サイエンス夜話 不思議な科学の世界を語り明かす」 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/04/1368395 竹内薫さんのMaxima本 で近刊情報を教えてもらっていたことだし、竹内ファンとしてはともかく入手。 でも、ブルーバックスで出る予定の「MAXIMAで描く物理の世界」はまだなか った。残念。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061498916/showshotcorne-22/ 福岡伸一著「生物と無生物のあいだ」 以前から何度か書いたけど、ヒューマニティ、人間性って何だろうと思うこ とが多い。 柳澤厚生労働大臣の「女は産む機械」発言というのが、ずいぶん、叩かれた でしょ。おれ、あれ、自分で思っていたより、柳澤大臣には同情的だったのよ。 この話は長くなるので、別の機会に。 それと生命って何だろうって。 たとえば、スターストリームで、矮小銀河を食う我々の天の川銀河。遠くか ら、時間を圧縮して見れば生命に見えそうでしょ。食って、成長してるし、星 も超新星爆発で新しい星も生むでしょ。これ、生命じゃないの? そんな気持ちがずっとあったので、思わず買ってみました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334034020/showshotcorne-22/ 岡嶋裕史著「iPhone 衝撃のビジネスモデル」 これ買うつもりが全然なかったけど、岡嶋裕史は、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/26/970676 データや統計の罠と監視社会 で紹介したこともあるし、10数年ぶり?でMacintoshを買おうかなとも思っ ているしで、とりあえず、ご祝儀で。\(^O^)/ 読まないのがあったら、積読ならぬ、永久積読で、ツンドラだね。\(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 違法コピー, 裏社会 --- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862521339/showshotcorne-22/ 橋本和明著「違法コピー職人たち~誰も語れなかったパソコンの黒歴史」 という本がありますが、これ、どうなんでしょうか。 誰か、買った人いません? 「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に出てくるのも、エグ そうなのばっかりだな。^^; 劇画マッドマックス編集部のは、闇ものばっかですね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486252138X/showshotcorne-22/ 劇画マッドマックス編集部編「あなたの知らない闇の錬金術」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486252091X/showshotcorne-22/ 劇画マッドマックス編集部編「あなたの知らない闇世界―絶叫!発狂!あるある 裏ニッポン」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862521363/showshotcorne-22/ 劇画マッドマックス編集部編「あなたの知らない闇の交渉術」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862521568/showshotcorne-22/ 実話マッドマックス編集部編「ドキュメントお水のマル秘世界-キャバクラ・ ホスト「金とオンナ」のエッグい社会」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PC70TM/showshotcorne-22/ 実話 GON (ゴン) ナックルズ 2007年 06月号 も出てますね。 噂の眞相の岡留さんが、ウワシンがなくなったら、あとは「実話 GON (ゴン) ナックルズ」に期待するしかないか。でも、まだ甘いとかいってましたね。 一時、読んでたときがあったけど、最近、読んでないな。 実話マッドマックス編集部のものに比べると、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/481302050X/showshotcorne-22/ 実話ナックルズ編集部編「死の真相―有名人50人のDEATH REPORT」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4813020593/showshotcorne-22/ 実話GON!ナックルズ編集部編「芸能界黒い噂の真相」 など、ジャーナリスティックな感じはありますね。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 介護地獄 --- 先週号、週刊ダイヤモンド2007/05/19号は、売り切れ店続出だったらしいで すね。 特集が、介護地獄で、さもありなん。 すごいこと書いてあるんです。政府自民党と厚生労働省が進める政策をみる と、この国は、どうなっちゃうんだろうなと思いましたね。 こうなったら、どうしようと、姉に電話しちゃったもんね。\(^O^)/ 介護難民が200万人も出る予測。よく、暴動が起きないな。 おれも知らなかったけど、みんな、知らないから暴動にならないんだろうか。 足腰立たないじいさん、ばあさんだから、暴れないだろうという読み筋なの か。^^; 老人ホームは、世田谷が激戦区なんですね。 老人ホームランキング上位に、世田谷、府中、調布があったから、まあ、い いか。\(^O^)/ 週刊ダイヤモンドといえば、野口悠紀雄の間違い指摘も積み残してる。忙し いのと、体がもたなくなってきて、なんか、書くの面倒になってきてるのね。 ひじ、肩、指が壊れてきている。これらを会社で仕事で使うと、家では休養 しないとだめですね。年、年(泣)。それでいて、ピアノを始めようと思ってた りするから、矛盾しているよな。 Gauche Nightのことも書きかけ。バイオインフォマティクスのことも書きか け。マネロンのこと、夜の女のこと、クマムシ、ウミウシ、その他、もろもろ、 そのままだな。 ほんと、おれが要介護じゃん。 リハビリ必要ね。 リハビリといえば、仕事で1年ぶりくらいに、某所で作られたC/C++のコー ドを改良した。普段は、仕事はJava、仕事のおもちゃはRuby、遊びはLispだか ら、メモリが壊れる言語なんて久々だもんね。 このあと、2ヵ月くらいは、C/C++と付き合わないといけないので、リハビ リになったなあ。\(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: お知らせ2つ --- T-Engine開発環境のEclipse対応版発表。詳しくは、 http://www.t-engine4u.com/press/070515_eclipsepmctkernel.html をどうぞ。 ISISのセミナー。詳しくは、 http://www.isit.or.jp/seminar-new.html 第28回ISIT技術セミナー「ブロードバンドサービスを支える光通信技術」 をどうぞ。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 細木数子にライバル出現 --- 細木数子にライバル出現だそうです。 http://news.livedoor.com/article/detail/3169373/ をどうぞ。 ついでに、 http://news.livedoor.com/article/detail/3135607/ も。 まあ、どっちもどっちだよな。 あんなの信じて、頼る連中は、ほんとにカモなんだよ。 カモられてあとで泣いても誰も助けちゃくれないし、カモになるのが楽しい という人生もありはありだからね。 おれもそろそろ、正式に超能力者、霊能力者としてデビューかな。\(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 暗黒日文社復活 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/27/1468487 民明書房にライバル出現か!?\(^O^)/ で紹介した暗黒日文社。平松伸二「外道坊」が漫画ゴラクで本格連載になって 復活しました。 \(^O^)/ 今週は、でも、つまんない。説明にひねりが足りない。 もっと、トンデモになって狂ってほしい。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 共立出版「アルゴリズム・サイエンスシリーズ」 --- ゴールデンウィークの少し前に渋谷の大型書店ブックファーストに行く機会 があったので、コンピュータ関係の棚をぼっーと眺めていた。 この、「棚をみるでもなくぼーっとみる」のが、オンライン書店だとまだで きないリアル書店の楽しみ。 そのとき、見つけたのが、休刊したbit誌など我々コンピュータ業界ではお なじみの共立出版が新たに刊行を開始した「アルゴリズム・サイエンスシリー ズ」。 詳しくは、 http://www.kyoritsu-pub.co.jp/series/algo.html アルゴリズム・サイエンス シリーズ(全16巻) をどうぞ。ここには、各巻の目次もすでに出ています。 実際に、ブックファーストでタイトルを目にした途端に買ったのは、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121783/showshotcorne-22/ 阿久津達也著「バイオインフォマティクスの数理とアルゴリズム」 これは非常によいです。コンパクトながら説明も簡潔明瞭。ソースコードで はなく擬似コードと数式ですけど、おれでもわかる。\(^O^)/ 目次やまえがきなど詳しい内容説明は、 http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin0702_04.html をどうぞ。 バイオインフォマティクスのアルゴリズムを詳しく紹介したものとして、す でに http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320056159/showshotcorne-22/ Peter Clote, Rolf Backofen著, 高木利久, 高井大哉, 小野尚孝, 高井貴子訳 「統計物理化学から学ぶバイオインフォマティクス」 がありますが、記述のわかりやすさと値段を考えると「バイオインフォマティ クスの数理とアルゴリズム」をまずお勧めする。高木先生、高井先生すみませ ん。^^; で、紹介しようと思って、改めてぺらぺらめくっていたら、間違いを発見。 27ページに、アラインメントを求めるトレースバックのアルゴリズムが載っ ていますが、これが間違っていたので、阿久津先生のほうにメールしました。 http://www.bic.kyoto-u.ac.jp/takutsu/members/takutsu/errata1.html に訂正が出ています。 お笑いなのは、おれ、このif文の条件式が間違ってますよとエラソーにメー ルしたのに、おれの条件式が間違っていた。\(^O^)/ 阿久津先生はさすがに気づいて、正しい条件式を上記の訂正に載せています。 一目で逆算しないとまずいじゃんと思ったのが運のつき。逆算じゃなくて、そ のまま計算しないといけないのでした。条件式でいえば、+d じゃなくて、-d が正しいわけです。 こういうバカ読者からのメールも相手しないといけないので、大変ですね。 阿久津先生、すみません。 なんか、将棋で自玉が詰めろになってる(守らないと詰まされてしまう状態) のに気づかず、攻撃に行って、即詰みにされたみたいなもんですね。 もう1つ、書名に惹かれて買ったのは、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121686/showshotcorne-22/ 岩間一雄著「アルゴリズム・サイエンス:出口からの超入門」 目次やまえがきなど詳しい内容説明は、 http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin0610_02.html をどうぞ。 アルゴリズムがどういう応用分野で力を発揮しているかを紹介するので、 「出口からの超入門」なんですが、これが、すごかった。鮮やかなマジックを 連続して見せられたようなもの。 たとえば、フツーにやると5000日かかる処理がアルゴリズムを工夫すると44 日で処理できるようになる。100倍速くなるから、これだけでも驚きだけど、 もっと巧妙なアルゴリズムがあって、それだと、たったの2日でできちゃう。\(^O^)/ その他、Googleのページランキングの基本アルゴリズムの紹介もあるし、中 でも驚いたのが、部分的に腐ったメモリ(一部のデータが壊れるメモリ)でどう やってソートするかなんてアルゴリズムもあること。宇宙の過酷な環境でなん とか地球に帰還しようとしている「はやぶさ」などでは、こういうアルゴリズ ムを使っているんでしょうかね。 それにつけても、プロのアルゴリズム屋、応用数学者って、年がら年中朝か ら晩までこんなことばかり考えているのかと感嘆した。アホや、こいつら。\(^O^)/ バカー。それをいうなら、尊敬の念を込めて「算法馬鹿」と言え。\(^O^)/ ゴールデンウィークには、「バイオインフォマティクスの数理とアルゴリズ ム」と「アルゴリズム・サイエンス:出口からの超入門」を読んだけど、例に よって、多摩川をチャリンコで走ったり、途中で土手で寝転がってこれらの本 をしばらく読んだら、また走ってなど、大変、有意義でしたね。 性交雨読。\(^O^)/ お前、ここで、そのネタを出すか。せっかく、ここまで真面目だったのに。 こういう一言があるから、いい記事だ、多くの人に読ませようと思っても、人 に紹介できないと読者から苦情が来るんだよ。\(^O^)/ えーっ、そうなの? これがあるからおれの文章だし、知り合いの奥さんと か、大人の女性には好評なんだけど。 それ、まんまと女の手管に転がされていると思う。\(^O^)/ このシリーズの入門的位置づけは、前述の「出口からの超入門」と http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121678/showshotcorne-22/ 浅野哲夫著「アルゴリズム・サイエンス:入口からの超入門」 です。 目次やまえがきなど詳しい内容説明は、 http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin0610_01.html をどうぞ。 「出口から」は、実際の応用分野から紹介する形での入門でしたが、「入り 口から」は、目次をみると、オーソドックスな入口からの入門というのにふさ わしい内容のようです。しかし、アルゴリズムの入門書で、計算幾何が入って いるのが今風というか、ちょっと他では見ない気がします。 シリーズの他の本には、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121767/showshotcorne-22/ 浅野哲夫著「計算幾何―理論の基礎から実装まで」 があって、著者は同じ浅野先生ですね。 なるほど、より専門的な解説への導入になっているんですね。 http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin0701_02.html の目次をみると、なんか、すごそう。 あ、ボロノイ図があるじゃん。「出口から」でも出てきたし、これ、この前、 エッシャーの不可能図形の話のときに出てきたんじゃなかったかな。 あ、おれ、偉いなあ。ちゃんと http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/24/1340919 エッシャーの数理、不可能図形、不可能立体、錯視 で紹介している。 http://www1.odn.ne.jp/sugihara/ 杉原厚吉 の 自由広場 の先に http://www1.odn.ne.jp/sugihara/voronoi/voronoi.html ボロノイ図形 があります。 以下、余談。 先日 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/06/1488584 Lispにやさしい新宿ジュンク堂書店\(^O^)/ で紹介した新宿ジュンク堂書店では、前述「バイオインフォマティクスのアル ゴリズム」などは、コンピュータ関係のアルゴリズム関連本の棚にはなかった んです。 この点は、ちゃんとコンピュータ関係の棚にあった渋谷のブックファースト のほうがいいなと思っていたんですが、理工系の棚をぼーっと眺めて歩き回っ て思わぬところで見つけました。 なんと、経済数学の棚にあった。\(^O^)/ えーっ、バイオが経済?と思ったけど、これ、周辺は応用数学の棚で、経済 数学と名札がある棚には経済数学の本は半分くらいで、残りは他の応用数学の 本がありました。つまり、応用数学関係の棚じゃ足りなくて経済数学の棚にあ ふれていたわけですね。 さらに余談。 応用数学の棚には、グラフ理論の本がいくつかありました。この場合のグラ フは、ノードがあってエッジ(もしくはアーク)があってというネットワーク (コンピュータネットワークもネットワークの一種)のこと。中にグラフ活用術 なんて題名の本があったので、めくってみたら、Excelのグラフ機能を使って プレゼンする本でした。\(^O^)/ タイトルだけで判断して、どこの棚に置くか、たしかに難しいよなあ。 これに似た昔の笑い話が、ゼミで最初に読んだ往年の名著(考え方など、い までも通用する部分は多い)「Software Tools」の翻訳、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320021428/showshotcorne-22/ Brian W.Kernighan, P.J.Plauger著, 木村泉訳「ソフトウェア作法」 が、コンピュータのソフトウェアの棚じゃなくて、冠婚葬祭の棚にあったとい う話。 これ、作法と書いて「さくほう」と読ませるんですが、字面マッチじゃ、 「さほう」だから、冠婚葬祭になったんでしょうね。^^; ソフトウェアを主と思えば、間違えなかったんだろうけど。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/09/1382684 ライスカレー対カレーライス大論争とエド幕府 で書いた、ライスカレーかカレーライスかの大論争が、ここにも顔を出してい ますね。\(^O^)/ もう1つ似たネタとして、量子コンピュータを漁師コンピュータと書店のお 姉さんが聞き間違えた話は、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/24/1206867 入門量子コンピュータ http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo60.html 乳の詫び状(2002/10/08)の「もう1つの量子コンピュータ」 http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo61.html 乳の詫び状(2002/11/12)の「九州日記」 などにあります。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 井上ひさしさんの武勇伝で訂正 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/16/1510350 シリーズ現代の天文学 岡村定矩編「人類の住む宇宙」 で書いた、井上ひさしさんの武勇伝。訂正があります。 佐藤さんから。 --- ここから --- 中村様 佐藤と申します。 いつも楽しく拝見させていただいております。 早速ですが、5/16の記事で井上ひさし氏の逸話が掲載されておりますが、これ は元号ではなく、歴代天皇の名前ではないでしょうか? Wikiによればそのように記載されております。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E3%81%B2%E3%81%95%E3%81%97 重箱の隅をつつくようなことで恐縮ですが、ご参考までに。 --- ここまで --- ありがとうございます。 元号ではなく、天皇の名前ですか。 それに押しかけたなんじゃなくて、電話なんですね。押しかけたほうは自信 があったのに、もう記憶、ぼろぼろってことですね(泣)。 それに電話をかけたのは、鈴木邦男さんなんですか。人の話が聞ける、もの のわかる右翼だから、それもよかったんでしょうね。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: シリーズ現代の天文学 岡村定矩編「人類の住む宇宙」 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/18/1309680 日本天文学会の天文学全集「現代の天文学」刊行開始 で紹介した http://www.amazon.co.jp/gp/product/4535607214/249-4438388-8498707 シリーズ現代の天文学 岡村定矩編「人類の住む宇宙」 を読んでいますが、これ、ほんといい。 中高生でも読めるはず。でも、詰まっている話は現代天文学の最先端を幅広 く集めてあって、内容的には大学学部レベル。でも、わかりやすいから中高生 でも読めるでしょう。 目次は、 http://www.nippyo.co.jp/books/book.cgi?Isbn=ISBN4-535-60721-7 をどうぞ。 宇宙観、天文学、観測技術の発展と、宇宙論、元素の起源、太陽系、惑星、 地球と人間、時と暦。 これらのジャンルのブルーバックスや図解雑学などを何冊か買うより、これ 一冊でかなり事足りるはず。これで興味持ったら、ブルーバックスや図解雑学 を買うなり、参考文献にある本に進んでもいいし。 第5章「地球と人間」なんか、地球の構造から気象や自然災害から、地球温 暖化問題まで書いてあるもん。 第5章の執筆者の1人は、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/25/498249 惑星は8個。冥王星は脱落! 関連の雑誌と本の紹介もあるよ。 で紹介した http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087203212/showshotcorne-22/ 松井孝典著「松井教授の東大駒場講義録」 の松井先生ですね。 第3章「元素の起源」も、おれが別のところであれこれ買って勉強したこと がきれいにまとまっています。 この前紹介したサイエンスZEROで、最後に、我々の体に星のかけらが入って いるんですねという話があったんだけど、ほんとなんです。 我々の体を作っている元素は、ビッグバンと星の中と星が死ぬ超新星爆発に よって作られてきたんです。だから、ほんとに星が爆発して死んだバラバラに なったかけらが我々の体に入っているんです。 だから、星がくれた大事な体を、酒を飲んだくれたり、タバコすったり、メ タボリックになったりして、だめにしたらいかんのです。 そうそう、親からもらった命。星からもらった命。大事にしないと。 やっと国民投票法案が通ったが、早く憲法を改正して、みんな健康な体を維 持して、最後は派手に超新星爆発で散って、靖国で会いましょう。\(^O^)/ 安倍ちゃんも一緒に超新星爆発しよう。\(^O^)/ 2010年からは中国、 韓国・北朝鮮統一軍と戦争で、アメリカが裏切って中国と手を組んで、いまの 6ヵ国協議から日本を除いた各国で、日本分割だもんな。\(^O^)/ みんな、 自爆超新星爆発テロで対抗しよう。\(^O^)/ 迷惑だろ、それ。太陽系吹っ飛ぶぞ。 それとさ、超新星爆発が起きるのは、チャンドラセカール限界を超えないと いけない。すなわち、太陽質量の1.4倍以上にならないといけない。人間がそ んなに太ったら、大変だぞ。\(^O^)/ 元素がどうやってビッグバンや星の中で作られていくかという話の中に、 「β安定の谷(ベータ安定の谷)」も出てきます。日本だと「ハイゼンベルグの 谷」と呼ばれることが多いようです。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/20/49799 元素誕生の謎にせまる 増補版(日本語版) 解説冊子付 で紹介したビデオがいいです。 第6章「時と暦」もいいですね。天文学は元々は時と暦の学問だったんです もんね。 世界の歴史の中で、時をどう認識して暦として定着させるかは、絶対権力者 の特権でしたもんね。だから、天下を取ったら、新しい暦を制定したりしてね。 文字と暦の制定は、権力者はやりたいことなんですよね。 昔、ソフトヴィジョンで、データベースソフトDBProを作っていたとき、暦 を、特に和暦をちゃんとやろうという話が出て、酒井さんや石野さんたちが熱 心に調べて作ったんです。 調べたら、まだちゃんと読めますね。偉い。 http://www.softvision.co.jp/dbpro/help/index/termya.htm 用語集「や」のユリウス日参照 http://www.softvision.co.jp/dbpro/help/function/date.htm #日付([<値>]) #日付(<整数年>, <整数月>, <整数日>) 中でも、 http://www.softvision.co.jp/dbpro/help/function/lunardat.htm #陰暦(<元号>, <整数年>, <整数月>, <整数日>) に、指定できる元号をみてみろって。そこらの右翼より、よっぽどちゃんとし ているぞ。\(^O^)/ 昔、作家井上ひさしの家に右翼が押しかけてきたとき、井上ひさしが、お前 ら右翼なら、元号を最初から全部言ってみろといったら言えなくて、井上ひさ しは、すらすら言い始めたので、右翼は、失礼しましたといって帰ったそうで すね。 ということで、DBProがあれば、右翼が来ても安心と。\(^O^)/ 右翼に狙われやすい人、狙われやすい企業の必需品ですね。\(^O^)/ 当然、右翼も必携ですね。\(^O^)/ なるほど、こうすると、マッチポンプで両方に売れるわけだ。\(^O^)/ 中村注:2007/05/19 井上ひさしさんのこと、訂正があります。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/19/1516619 井上ひさしさんの武勇伝で訂正 をどうぞ。 建武、延元、暦応、興国と並んでいるのをみて、ぴぴーんと来たあなた。 そういう人は、和暦のプロ。:-) そう、DBProは、南北朝対応なんだよ。こんなソフトは、世界のどこにもあ りません。少なくともパソコンのパッケージソフトでは。 http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo32.html 乳の詫び状(2000/05/26) も参照。 昔、暦を調べたとき、すごいなと思ったのが、 http://www.asahi-net.or.jp/~dd6t-sg/ suchowan's Home Page です。 いろんな暦と相互変換できるし、今日はあの暦で何になるかわかるんです。 たとえば、西暦2007/05/15は、 日本暦日 平成 19 5 15 皐月 太陰太陽暦 2007 3 29 季春 グレゴリオ暦 2007 5 15 May イスラム暦 1428 4 28 Rabi II ユダヤ暦 5767 8 28 Yiar エチオピア暦 1999 9 7 ゲエンポト チベット暦 2134 3 28 角宿月 ホビット庄暦 2007 6 24 Thrimidge タイ佛暦 満 2550 2-14 Vaisakha バリ=シャカ暦 満 1929 11-15 Jiyestha だそうです。\(^O^)/ http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/hon_kataru/katudou/012.html 暦の基礎知識 もすごいな。 こんなにすごいのに「基礎知識」なのか。^^; 難しすぎる。\(^O^)/
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- この前、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/06/1487020 Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 で、「この世界をみると、バビロニア・ウェーブの設定がかわいくみえます」 などと書きました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488722016/showshotcorne-22/ 堀晃著「バビロニア・ウェーブ」 まだ途中だったんです。昨日、読み終わりました。 大バカ。恥ずかしいー。 堀さん、すみません。 さすが、堀さん。こんな、ものすごいこと考えていたんだ。いやあ、ラスト では圧倒されましたね。 ネタバレになるかもしれないけど、先日のサイエンスZEROの内容とも関係し ているし。 おれ、やっぱ、「バビロニア・ウェーブ」、長編、読んでなかったよ。 いくらボケ倒すおれでも、この圧倒的な読後感、ラストの壮大さ、忘れるわ けがないだろう。 でも、忘れてたりして。^^; ちょっとだけ気になったこと。 こっちの基地から、あっちの基地に行くじゃないですか。あのとき、バビロ ニア・ウェーブの中を通ったのか、外周を迂回して行ったのか、矛盾した記述 がありますよね? 82ページだと、外周を迂回するような記述ですが、121ページだと、中を通 ったかのような記述とかね。最後でどっちで行ったかわかるので、読者を混乱 させるための仕掛けだったのか。^^; あるいは、バビロニア・ウェーブのもたらす量子効果で、中を通ったし、同 時に外周を迂回したということなのかも。 この作品、三人称小説だけど、26ページに、一瞬だけ、一人称小説になって いるところがありますね。3行目の「私は視線を前方に戻してたずねた」。 うっかりだと思うが、おれにとっては、異様な効果があったので、堀さんが 意図的に埋めた可能性も。気づく読者がどれだけいるか試した作家の出来心と いう可能性。^^; 筒井康隆さんは、初心者が小説を書くなら、まず、「おれ、私、ぼく」など でその視点で書く一人称小説ではじめるのがいいという話をエッセイで書いて いたと思うけど、一人称、三人称小説は、ありふれているし、わかるんです。 一人称小説は自分の視点からの描写、三人称はいわゆる神の視点からの描写。 でも、二人称小説は、どういう感じなのか、なかなか想像できないんですよ ね。 二人称小説もごく小数あるそうですし、形式的にいえばあなたの視点からの 描写になるんだろうけど、よくわからない。おれの想像通りのものだとすると、 制約も多く、書くのも大変だし、でも、すごく中途半端な感じがします。 この前、WMAPが精密な宇宙の年齢を確定する前だから、宇宙の年齢が150億 年になっているのは、ご愛嬌だが、おれが、この5年くらいで勉強したような 最先端天文学の話も当たり前のように出てくる。たとえば、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/22/23970 「おれも天文学者だ」シリーズ第2弾 で紹介した、VLBI(Very Long Baseline Interferometryの略で、超長基線電波 干渉計)も出てくる。 バビロニア・ウェーブの着想が1977年。短編の発表が1977年、長編発表が 1981年から1983年。単行本にまとまったのが1988年。 ラストは、とってもいろんなことを考えましたね。インターネットのこと、 生命のこと、文明のこと、その他もろもろ。バビロニア・ウェーブは、そうい うことなんだなと。 30年前でこんなこと考えたんですね。人間の想像力はこんな先まで行けるん ですね。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: Re: サイエンスZERO。すごーい\(^O^)/ --- > 今日、19時からたまたま観たNHK教育のサイエンスZERO。すごーい\(^O^) 我が老母が熱心に見ていました。土曜19時から深夜に放送時間が変更に なったのが残念です。スピリチュアル・デブの番組なんか見ずにこれを 見て欲しいものですから。でも地獄ババアの番組の前に再放送を持ってきた のはいいことです。えらいぞ教育テレビ。 今日の佐藤勝彦教授も感動しましたが、眞鍋かをり時代にいろいろな天文観測 紹介の回では太陽観測衛星SOLAR-B(ひので)のプロジェクトマネージャー の小杉建郎氏が出演されていました。ファーストライト直後のすばらしい映像に 素直に感動していることやこれからの観測を楽しみにしていることが画面から よく分かりました。放送直前に急逝されたのが本当に残念でした。 しんかいが探し出したH2のLE-7エンジンを筑波で見たときも感動しました。 位置を割り出したNASDAの技術者と見事に探し出した海技センターの技術者の 両方に。 -- ryo === 標題: Re: サイエンスZERO。すごーい\(^O^)/ --- > なんか、よーわからんが、NHK教育のサイエンスZERO、すごいぞ。\(^O^)/ > がんばれ! とくに安めぐみちゃん。\(^O^)/ なぁんかよく分からんのだが、芸能プロダクションの思惑通りにオヤジが転が されている・・:-P --- たま@無精庵 === 標題: Re: サイエンスZERO。すごーい\(^O^)/ --- 辻希美なら知ってるけど、安めぐみって誰だ? わたし子供だからわかんなぁ〜い。(^o^) 穂高 === 標題: リリメグ --- リリメグの安めぐみ. 下村 === 標題: Re: サイエンスZERO。すごーい\(^O^)/ --- 爆破指令で爆破して海の藻屑になったH2のエンジンを探し出す話は、NHKの プロジェクトXでやってましたよね。 とんでもない話なんですよね。原因究明をしないとまたこういう事態になり かねない。税金の無駄遣いといわれかねないし、絶対、探せって。 でも、あなた、探せったって、海の中から飛び散ったものを探すんですもん ね。 広大な砂漠で針1本探すみたいなもので、よくあれ探したなと思いました。 はやぶさもそうですけど、宇宙開発の人たちって、超人が多いですね。 回収したものの一部は、北九州博覧会にもありました。回収したH2の一部ら しいなんて名前の写真のファイルがあります。^^; はうあ!!\(^O^)/ http://ja.wikipedia.org/wiki/安めぐみ によれば、 安めぐみちゃんって、府中出身じゃん。\(^O^)/ またも情報省の女スパイ決定。\(^O^)/ おれの女だな。\(^O^)/ ばかー。下村さんの書き込みにあるように、リリメグは、リリー・フランキ ーとのユニットだ。だから、安めぐみは、いま、リリー・フランキーの女だ。\(^O^)/ > 辻希美なら知ってるけど、 辻希美は、先週、ウルトラマンとできちゃった婚しましたね。 生まれてくる子は、ウルトラマン何になるんでしょうか。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/08/1381825 サイクラミン光線を使うウルトラマンは で書いたように、この前、ウルトラマンチクロは予約してるし。\(^O^)/ 国籍はどうするんでしょうね。ウルトラの星とは協定があるんですか。ウル トラの星で出生届を出して、2重国籍にするのかな。 あ、名前、決まった。 ウルトラマン・モーニング。\(^O^)/
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: Re: Lispにやさしい新宿ジュンク堂書店\(^O^)/ その2 --- 萩谷昌巳先生が、 http://nicosia.is.s.u-tokyo.ac.jp/pub/essay/hagiya/h/tensai で、KnuthのTeXはタコで、天才は、Guy Steel Jr.だということを書いていま すね。 この辺の感覚は非常によくわかるなあ。 萩谷さん、最近、分子コンピュータですごいもんね。たとえば、 http://www.i.u-tokyo.ac.jp/news/ist/070417_2.shtml コンピュータ科学専攻 萩谷 昌己教授が平成19年度 文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞 とかね。 ちなみに、 http://nicosia.is.s.u-tokyo.ac.jp/pub/essay/hagiya/seminar/2 に出てくる奈良先端大のA木先生は、ぼくがお世話になっている九大の荒木先 生です。 ぼくも奈良先端大ができてまもなく行ったんですが、あ、山本和彦君とは、 あのときが最後? 現九大で当時奈良先端大の福田先生とすげえ漫才やってく れて、腹がよじきれました。これも奈良、関西という土地柄ゆえかと思ったら、 福田先生、中洲でも爆笑でした。芸が濃いわ。さすがおれと同じ北九州出身だ な。\(^O^)/ で、行ったら、できたばかりなので、やっぱ非常にきれいなのね。円形広場 やプロムナードなどあったり。 そしたら、これが、またすごい話でいうことになって、何かといえば、皇太 子夫妻がいらっしゃるということが決定するまでは、ちんたら工事でいつでき るかわからん状態で、駐車場から建物までも土がむき出しで、雨が降ったら足 元がドロドロ。 なんじゃ、こりゃ、状態だったのが、皇太子ご夫妻が、ありがたくもかしこ くも、おまーらが何やっちょるか、よーとみちゃるけんね、と決まったら、大 突貫工事。\(^O^)/ あっという間にドロドロの道は舗装され、周囲には芝生が植えられ、プロム ナードができたり、オブジェが配置されたり、それはもうすごかったと。 京阪奈(けいはんな)地区は、京阪奈学園都市という集積を図っていて、ATR をはじめ、名だたる研究所もあるんですが、道路整備が全然追いついてなかっ た。 しかーし、これも、皇太子ご夫妻が、の一言で大突貫工事。あっという間に 非常にきれいな道路網ができた。\(^O^)/ で、おれは思ったわけ。 ねえ、浩ちゃん。雅子さんと一緒に、全国の理工系の大学や専門学校を回っ てくれないかな、と。 当時、東大工学部だって、雨漏りするような部屋で実験やってるなんて話が テレビで流れたりして、科学立国、技術立国なんていう割には、政治は科学に ひどい扱いしているなと思ってたわけ。 これが、皇太子ご夫妻がいらっしゃるということになれば、あなた。 突貫工事で、スパーンと最新設備の実験室、研究室ができ、各種最先端装置 も導入されで、研究環境が劇的に改善されるのではないかと。\(^O^)/ > 韓国の全斗煥大統領は、ゼントカン大統領だったのに、いつの間にかチョ ンドファン大統領になったし、でも、トウショウヘイもコキントウもそのまま ですよね。 この理由は、会社で韓国通の堀さんから教わりました。 韓国で漢字を使わないことになった影響だそうです。 やっぱ、言葉や文字は、政治そのものだよなあ。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: サイエンスZERO。すごーい\(^O^)/ --- 今日、19時からたまたま観たNHK教育のサイエンスZERO。すごーい\(^O^)/ http://www.nhk.or.jp/zero/ サイエンスZERO 番組のお姉さんが、眞鍋かをりちゃんから安めぐみちゃんになってる。猛烈 うれP\(^O^)/ お前の「すごーい」の理由はそれか。\(^O^)/ ばかー。今日のは再放送なんだけど、宇宙の暗黒物質の謎に迫っていて、す っげぇ面白かったんだよ。番組内容は http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp164.html をどうぞ。 最初に、めぐみちゃんが三鷹の国立天文台に行って、四次元ドームシアター を体験したぞ。 関連ページは、 http://4d2u.nao.ac.jp/ http://4d2u.nao.ac.jp/dome/ ドームシアターでは、立体メガネで観るのね。 はうあ!!\(^O^)/ 5/26の一般公開、締切は今日までだった。\(^O^)/ PCでも楽しめるMitkaはこの前 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/16/1266296 国立天文台のすごいソフト Mitaka で紹介したね。 めぐみちゃんは、宇宙の大規模構造は、暗黒物質がないとできなかったこと を学んできたぞ。 そこで、宇宙論の世界的権威、インフレーション理論の提唱者の1人でもあ る佐藤勝彦先生もスタジオ出演だ。\(^O^)/ 東レがやってくれた佐藤先生の講演は、以前、聴きに行ったもんね。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/10/11/105262 すばる、インフレーション理論、クェーサー げげーん、もう2年近く前のことなのか。はえぇー。 ってことは、三鷹ネットワーク大学で天文学最前線を教わったのは、 はうあ!!\(^O^)/ http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/25/498249 惑星は8個。冥王星は脱落! 関連の雑誌と本の紹介もあるよ。 にあるリンクをみると、2005年6月なのか。ほんとに2年経ってる。\(^O^)/ 面積月9個分、奥行き80億円の宇宙について、精密な観測で暗黒物質の空 間分布が判明した話では、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574969/showshotcorne-22/ 谷口義明著「暗黒宇宙の謎」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574586/showshotcorne-22/ 谷口義明著「クェーサーの謎」 の谷口先生もビデオで登場したぞ。 日本が誇るハワイのすばる望遠鏡も出てきたし、ハッブル宇宙望遠鏡も出て きたし、うれしいことばっかり。\(^O^)/ さらに、暗黒物質の正体は未知の素粒子ではないかというので、アクシオン の検出に挑んでいる京都大学を中心としたグループの研究の模様と、ニュート ラリーノの検出に岐阜の上岡(小柴先生がノーベル賞をとったカミオカンデの あるところ)で挑んでいる東京大学の模様も出てきたぞ。 そして、さらにスイスのジュネーブ郊外、スイスとフランスの国境近くにあ るあのCERN(セルン)の次期加速器LHCも出てきたぞ。 http://www.kek.jp/newskek/2002/marapr/cernlhc-1.html このリンクにも書いてあるけど、CERNこそ、みんながいまや当たり前のよう に使っているWWW、すなわちウェブが発明されたところ。各国の研究者が集ま る中、情報交換、コミュニケーションの効率化によって研究の加速を目指して、 ティム・バーナーズ・リーさんが発明しました。 世界最初のウェブブラウザや日本最初のウェブサーバなどについては、以前 も紹介したと思うが、 http://www.ibarakiken.gr.jp/www/ 日本最初のホームページ をどうぞ。 NeXTで作られた最初のウェブブラウザは実はウェブエディタ。観るだけじゃ なくてウェブページを作れるんです。この話は、早稲田大学の経済学者野口悠 紀雄氏の間違いを指摘するときに、また書くかも。 とりあえず、ど素人ならしょうがないけど、まともな研究者、技術者を目指 すなら、梅田望夫「ウェブ進化論」を読むより、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893622161/showshotcorne-22/ ハワード・ラインゴールド著, 日暮雅通訳「新 思考のための道具 知性を拡張 するためのテクノロジー ― その歴史と未来」 を読むほうがいいといっておきます。 昔読んだけど、「新」がついているように、増補改訂版で、ぼくは最後の加 筆された部分だけざっと読んだが、面白い話がいくつかあるんです。それが、 さっきいった、最初のブラウザは編集もできるエディタだったのに、という話。 で、おれ、何の話を書いているんだっけ? えーとですね。サイエンスZEROの暗黒物質の話。^^; あ、そうそう。しかーし、宇宙には暗黒物質だけではない。見えない暗黒物 質だけでも通常の物質の6倍くらいあるのに、さらにその何倍もの暗黒エネル ギーがあることを佐藤先生は説明。 宇宙背景放射のことが出てきて、COBE(コービー)衛星やWMAP(ダブリューマ ップ)衛星のこと、昨年のノーベル物理学賞の受賞理由がこれだったり、その 観測データから、宇宙の年齢が137億年であることがわかったことや、精密な 計算で、通常物質4%, 暗黒物質24%, 暗黒エネルギー74%であることがわかった り。 あれ? 足したら100%超えるね。\(^O^)/ だったら、暗黒物質22%だったかな。NHKの説明はこんなだったけど、おれが 以前仕入れていた話だと、暗黒物質23%, 暗黒エネルギー73%だった。おれ、こ っちのほうが好き。なぜかというと、素数だから。\(^O^)/ 佐藤先生は、以前は、宇宙がいつか膨張から収縮に転じて潰れてしまうビッ グクランチの話もあったが、いまは、暗黒エネルギーで加速的に膨張している ので、どんどん宇宙は薄められて、最後は何も起きない静かな死を迎えるとい う話をしていました。 こういう熱的な死をビッグフリーズといいます。 さあ、人類は、ビッグフリーズにどう対処すればいいのか。その1つのアイ デアが、超弦理論(超ひも理論)の研究者であるミチオ・カク氏による http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140810866/showshotcorne-22/ ミチオ・カク著, 斉藤隆央訳「パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ」 にある。 アマゾンで買っている人がいて、おれもソッコー買ってしまった。 超弦理論(超ひも理論)が生まれるまでの話や、宇宙論のことなどわかりやす く書いてあって、さっき書いた宇宙背景放射発見の顛末も出てくる。 書名から、ほとんどネタバレだが、ブラックホール、ワームホール、ホワイ トホール、なんでも使えるものを使って、別の宇宙に脱出しようという話。\(^^)/ なんなら、マルチバース理論にしたがって、人為的に(!)ベビーユニバース を作って、つまり、我々人類が新しい宇宙を創造して、そこに移住する!\(^O^)/ はうあ!!\(^O^)/ じゃ、いま我々が生きている宇宙だって、別の超文明知性が人為的に作った 宇宙かもしれませんね。 おれは、あっちの宇宙でも生きてたから、全部、その辺は知ってるし、宇宙の 秘密をまだ知らない人類は、あっちの宇宙を霊界などと呼んでいるんだけどね。 じゃ、宇宙の秘密をなぜ書かない。 ばかー。おれやコンノケンイチが書いたら単にトンデモ本だ。\(^O^)/ そ、そうか。ミチオ・カク氏は、この分野のプロの研究者だもんね。 それに宇宙の秘密は、コンノケンイチすら知らない、「ファティマ第4の預 言」として、バチカンに発表を禁じられているんだよ。\(^O^)/ 情報省の トップとして、長年、インテリジェンスの世界に身をおいてきたおれでも、バ チカンにはうかつなことはできない。\(^O^)/ http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/phatima.html ファティマの予言 『UFOはこうして飛んでいる!』 コンノケンイチ・著 徳間書店 1990年刊 次回もアンコール放送で、深海に挑む話だそうです。 2001年の北九州博覧会で、「しんかい」の展示があったと記憶しているが、 写真撮ったはずだと思ったら、もっぱら、H2ロケットの失敗で実際に使われた 破壊指令のコントローラとか、そういう写真撮ってました。\(^O^)/ ということで、「しんかい6500」は、 http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/shinkai6500.html しんかい6500 をどうぞ。 なんか、よーわからんが、NHK教育のサイエンスZERO、すごいぞ。\(^O^)/ がんばれ! とくに安めぐみちゃん。\(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 本の品切れ。Lispの古本はバブル? 入門書紹介も兼ねたつもり。 --- 最近、個人的には本の品切れが続いています。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/03/1480602 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/06/1487020 Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 で話題になった「地球環」が品切れだけじゃなくて、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/17/1412347 東京外国語大学の好奇字展(その2) で紹介した http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309760627/showshotcorne-22/ 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所編集「図説 アジア文字入門」 も品切れ。 キャンペーンをやっていたbk1では、在庫があるかのような表示になってた ので頼んだら品切れだといわれて、amazonを改めてみたら3点在庫ありという ので、やっと買いました。あれ、おれが買ったのにまだ3点在庫ありだな。\(^O^)/ 一番ひどかったのが、ウィンストンのLispの第2巻。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563014656/showshotcorne-22/ P.H. ウィンストン, B.K.P. ホーン著, 白井良明, 井田昌之, 安部憲広訳 「LISP〈2〉」 です。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367 Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他 で書いたように、1月に http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777512010/showshotcorne-22/ 横田博史著「はじめてのMaxima」 などと一緒に頼んで、ずっと来ない。 あ、アマゾン、ひどいな。いまだに在庫があるかのような表示。 実際は、もうないでしょ。ずっとこういう表示なのに、何度も、入手できま せんのお詫びメールが来て、最後はあきらめたんだから。 ウィンストンのLispをいまどき買う意味は、コレクター趣味だけ。 昔の原書は、学生時代情報工学科の図書館かでどこかで借りてざっと読んだ 記憶はあるんです。だから、買う気はなかったんだけど、第3版はMacLispじ ゃなくてCommon Lispになってるし、Common Lispの入門書を紹介するなどと口 走ったし、小金が入ったので買う気になりました。\(^O^)/ 先に入手できた第1巻を実際に読んでみたら、とてもわかりやすい。第1巻 はLispの入門。第2巻はAI的なプログラミングの入門です。目次は以下でどう ぞ。 http://www.washin.co.jp/honya/outline/4-563-01464-8.htm 『LISP 〔原書第3版〕 1巻』 内容紹介文 http://www.washin.co.jp/honya/outline/4-563-01465-6.htm 『LISP 〔原書第3版〕 2巻』 内容紹介文 ウィンストン先生のウェブは、 http://people.csail.mit.edu/phw/ ソースコードは、 http://www.engin.umd.umich.edu/CIS/course.des/cis479/winstonlisp.html です。 版元の培風館のウェブに行ったら、第2巻だけは検索で見つかって在庫があ る表示だったから、意地になって注文したが、いまだ連絡なし。\(^O^)/ アンテナハウスの隣のビルが培風館なので、怒鳴り込んでやろうかと思うけ ど(爆)、たぶん、在庫ないです。 その間、アマゾンで状態がいいものが2500円で出ていたので、第2巻もやっ と入手しました。 もし培風館に在庫があったら買わざるを得ないので、ダブっちゃうから、お れのサインを入れて、アマゾンに出品しよう。100万円だな。\(^O^)/ それとも、培風館ビルの玄関横に、勝手に「赤ちゃんポスト」を作って、 「どうか、大事に育ててください。ほんとうにすみません」と手紙を添えて、 入れておくか。\(^O^)/ これの第1巻 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563014648/showshotcorne-22/ P.H. ウィンストン, B.K.P. ホーン著, 白井良明, 井田昌之, 安部憲広訳 「LISP〈1〉」 が、はうあ!!\(^O^)/ 何これ、12000円!! おれが1月下旬にマーケトプレイスで買ったとき4000円だよ。本来の定価が 3800円くらいで、その前は状態の悪いのしかなかったけど、やっと状態もいい のが出たから買ったんだよね。 あれ? この話、あ、やっぱり、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/28/1350929 横田博史著「はじめてのMaxima」 で書いてるじゃん。同じ話を繰り返す。言った事を覚えてない。 完全に老人状態ですね。\(^O^)/ 仕事でも、最近、そうだもんね。同じこと、何度も聞くし。言った事忘れる し。 「なんで、指示したことやってないんだ」と、部下を叱ったら、「中村さんが もうやらなくていいっていったじゃん」「あ、そうですか、すみません」の連 発だもんね。\(^O^)/ それにしても12000円は、強気すぎる。おれさまが買ったから、プレミアが ついたな。\(^O^)/ でも、これ、よっぽどのコレクターじゃないと買う意味はありません。 Common Lispの教科書ならもっと安いので十分。たとえば、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894714337/showshotcorne-22/ ポール・グレアム著, 久野雅樹, 須賀哲夫訳「ANSI Common Lisp」 や http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400007685X/showshotcorne-22/ 湯浅太一, 萩谷昌己著「Common Lisp 入門」 でもいい。 あれれ、萩谷・湯淺(湯浅)のゴールデンコンビなのに、版元品切れ。マーケ ットプレイスにも状態の悪いのしか出てないのね。もう20年前の本だから仕方 ないか。 じゃ、ポール・グレアムの「ANSI Common Lisp」と http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/23/1337051 うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/ http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/16/1117312 新納浩幸著「入門Common Lisp」 くらいかな。 12000円出せて英語が読めるなら、以前、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/31/1082233 AIプログラミング で紹介した http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1558601910/showshotcorne-22/ Peter Norvig著「Paradigms of Artificial Intelligence Programming: Case Studies in Common Lisp」 がいいです。これなら、Common LispとAIのテクニックが両方学べます。 英語なら、ほかに http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723 Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress) で紹介した「Practical Common Lisp」や http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/26/88383 ネットで読めるLisp本 で紹介した「Successful Lisp」でしょうかね。 あれ? Common Lisp本、大体、紹介しちゃったじゃん。つーか、いままで も折に触れて何度も紹介してるじゃん。もう、改めて書かなくていいよね。 CLOS(Common Lisp Object System)だけの入門書って、入手可能なものは和書 ではないと思うし、紹介するの面倒くさいし。^^; はうあ!!\(^O^)/ 数理システムのLispセミナーで参考書になっていた http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262161362/showshotcorne-22/ Andreas Paepcke編「Object-Oriented Programming: The Clos Perspective」 が、13000円以上する。どういうこっちゃ、こりゃ。 おれ、これ、日本のアマゾンになくて、アメリカのアマゾンでも品切れで、 MIT Pressに直接行ったら、在庫がある感じだったから、注文したんです。 20年くらい前、電脳騒乱節で旅行の様子は書いたけど、MITに行ったとき、 MIT内の本屋で本を買えなかったんですよね。時間がなかったのかな。いまや、 ウェブで即注文だもんね。\(^O^)/ で、請求をみると、44ドルです。送料込みで62ドル。それが13000円なのか(注1)。 Book Shipping: Shipped via Express Delivery. $18.00/book. International air: allow 7-10 business days. なのに、1ヵ月近く来なかったので、どげんなっとるじゃとメールしたら、そ の日の夕方、届いていました。\(^O^)/ 恐るべし、さすがはMIT。おれのメールをエシュロンで盗聴していて、あわ てて森の7人の小人が印刷して光速で運んできたと思いましたね。\(^O^)/ 注1:2008/11/24 これ、ハードカバーとペーパーバックの値段をごっちゃにしている。 おれが買ったのは、ペーパーバック。ハードカバーは版元品切れ。13000円す るのは、ハードカバー。ペーパーバックは、2008/11/24現在、円高で、6000円 程度で買える。 詳しくは、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972714 洋書の値段って不思議 を参照。 それにしても、Lispの古本、ブームなのか。いやあ、世の中、訳がわからん なあ。 全部、おれが、ブラジルで蝶になって羽ばたいてLispのことを騒いだせいだ な。 お前は、複雑系か。\(^O^)/ と思ったら、はうあ!!\(^O^)/ なんじゃ、こりゃ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130120212/showshotcorne-22/ 安西祐一郎著「LISPで学ぶ認知心理学-1」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130120220/showshotcorne-22/ 安西祐一郎著「LISPで学ぶ認知心理学-2」 も、12000円。\(^O^)/\(^O^)/ おれ、両方持ってます。たぶん、実家というか姉の家のどこかに。^^; これ、学生時代、文学部方面の人たちから、突然、Lispをやりたいので教え てくださいという話があって、なんで文系の人がいきなりLispなの?と思った ら、認知心理学なんです。 そのときの教科書が上記安西先生の本。一緒に勉強しました。 安西さん、いま、慶応の塾長ですよね。 ま、おれが上記の本を買ったおかげだな。\(^O^)/ 上記の本のコード例は、同じ慶応の故中西先生が作られたApple Lispだった はず。 文学部の人たちのところには、8bitのCP/Mで動いていたmuLisp-80かなにか そういうLispだったので、Apple Lispのコードを書き直した記憶がありますね。 あれ? おれが書き直して動かなかった記憶もある。\(^O^)/
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: Re: Lispにやさしい新宿ジュンク堂書店\(^O^)/ --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/06/1488584 Lispにやさしい新宿ジュンク堂書店\(^O^)/ についたコメントにコメント。 そーなんですか。Grahamは、グレアムなんですか。また人間に近づいたなあ。 おれ、電話の発明は、グラハム・ベルなんてのが、小学校のころ?からずっ とこびついてますもんね。グレアム・ベルなのね。 じゃあ、GBのgigaは、ギガでしょうか、ジガでしょうか。 人名は、読み方が難しいですよね。日本人でも、読めない名前の人がいます よね。なんでも、昔は名前の読み方を知られるとヤバいと思われていて、それ で読めない名前にしたとかいう説を聞いたことあるけど。 外国人の名前も、混乱しますよね。現地読みか英語読みかもあるし。 昔、テニスの有名プレーヤーで、エドベリっていたでしょ。最初、エドベリ だったのに、いつの間にかエドバーグになりましたよね。でも、ボルグはボー グじゃなくて引退するまでボルグだったなあ。 韓国の全斗煥大統領は、ゼントカン大統領だったのに、いつの間にかチョン ドファン大統領になったし、でも、トウショウヘイもコキントウもそのままで すよね。 訳がわからんわ。\(^O^)/ ということで、私は中村正三郎と書いて、マツザカダイスケと読みます。\(^O^)/ David MoonとGuy Steele Jr.はちょっと特別扱いというのは、そりゃ、そう でしょう。 だって、Guy Steeleじゃなきゃ、Common Lispの仕様は決まらなかっただろ うともいわれてますからね。うるさ型のLispハッカーばかり集まってても、や っぱ、最後は、Guy Steele、お前に任せると。そういう信頼は非常にあるんだ と思います。アメリカの誇るベスト&ブライテストですもん。 昔、Microsoft(MS)がSunのJava VMとは互換性のない独自JVMをやったでしょ。 あれで、Javaを分断して普及を阻むといわれたけど、結局は、Javaは大普及し ちゃいましたけどね。 で、当時、MSのJVMは速かったんです。そしたら、誰かに聞いたか、bit誌あ たりで読んだか、MSのJVMのガベージコレクタはDavid Moonが作ったという話 があって、あ、なるほどと思いました。\(^O^)/ いまは、SunのJVMもこなれて速いですけどね。特にHotspot技術が効くよう なCPUバウンドな処理なら、C++と遜色ないし、Cともいい線いってるかなとい うのが、個人的な経験則。 Javaが登場して数年経ったくらいの10年前と比べてハードは速く、メモリも 多くなったし、いま、ぼくの仕事だとサーバ側は当然ですが、GUIのクライア ントのソフトもJavaです。 バイオ系、生命科学系(医学系もかな)は、Macintoshの比率が、一般のビジ ネス層より非常に高いんです。だから、Javaで書かないとやってられません。 実際に書いたらちゃんと動きます。若干のコツはありますけどね。 以下は、Javaで書かれたGUIのクライアントソフト。いずれも生命科学関係 のソフトです。Protegeは、オントロジーエディタですが、生命科学でも使わ れています。。 INOHクライアントなんて、Windows, Mac OS X, AIX, Solaris, Linux, HP- UXサポートですもん。\(^O^)/ http://www.cytoscape.org/ Cytoscape http://protege.stanford.edu/ protege http://www.inoh.org/ INOH
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: Re: 左巻健男「水はなんにも知らないよ」 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/06/1487433 左巻健男「水はなんにも知らないよ」 の続報。 匿名希望さんから。 --- ここから --- 中村様、 電子メールにて失礼します。 Show's Hot Corner、よく拝読に参っている者です。 4日のHot Cornerで言及されていた 「水はなんにも知らないよ」の左巻健男氏ですが、 近く、東京で講演されるようですので ちょっとお耳に入れたく、電子メールを差し上げる次第です。 MAJESTy(早稲田大学 科学技術ジャーナリスト養成プログラム) 第7回MAJESTyセミナー http://www.waseda-majesty.jp/events/index.html 演題: 「水からの伝言」を斬る――蔓延するエセ科学に警鐘を鳴らす 講師: 同志社女子大学現代社会学部現代こども学科 教授 左巻健男氏 日時: 2007年5月23日(水)18:00‐19:30 場所: 早稲田大学大久保キャンパス52号館104教室 対象: 特に限定せず 費用: 無料 事前登録: 必要 講演は平日夕刻のため、 お仕事の関係上、出向かれるのは簡単なことではないかもしれませんが (実際、私は行くことは断念せざるをえないのですけど)、 以上、情報まで。 --- ここまで --- ありがとうございます。 へえ、現代こども学科という学科があるのか。 現代のこどもって、実は、エセ科学、疑似科学、でたらめマスコミに振り回 される大人のことなのかもね。^^; この日、 http://www.jus.or.jp/benkyokai/07-05-tokyo.html 2007年5月東京勉強会: 「Kahuaプログラミング入門 - 継続渡しスタイルによ る動的Webプログラミング -」 や http://jp.sun.com/next/ Sun Business .Next 2007 など、イベントが重なってますね。 あ、「Kahuaプログラミング入門」は24日か。Sunのイベント、IBM時代以来 ずっと会ってないので、久々に末吉さんに会いに行くかとか思ってたけど、で も、どれも行けそうにないかも。 olfaさんから。 --- ここから --- 地元のおいしい水 よく「〇〇のおいしい水」がペットボトルで売られていますが 地元のお水が簡単に飲める事に気が付きました。 大規摸スーパーでは水道代を削減するために地下水を使い、 ゴミや細菌を取るフィルターを通し、塩素を入れて蛇口へ。 敷地の下の地下水なので、ホントに地元だなぁと気が付いた次第です。 フィルターは全自動で清掃されていますし 塩素は玉にキズですが濃度を毎日点検するので ←私の仕事(^^;) 安心して飲んでいますし、味オンチですがおいしい気がします。 まぁ、気のせいですけれど。 ※店ではペットボトルが売れなくなるから黙ってると思う。 2007年5月7日 olfa --- ここまで --- ほう。そういうことやってるんですか。 塩素濃度の検査係なら、その日の気分で、ちょっと水に味付けしてもいいと 思うけど。\(^O^)/ だめよ、そんなの。 いや、トンコツ味はだめだろうけど、レモン味くらいなら味付けしても。\(^O^)/ だめだめ。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 画面で見る最新オープンソース/LinuxとRing Server Project --- http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060913/247894/?ST=lin-os 画面で見る最新オープンソース/Linux で、最近のLinuxをみると、いろいろ変化していますね。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070501/269956/?ST=lin-os 画面で見る最新Linux「Fedora 7 Test 4」 をみると、FedoraもLive CD化されているんですね。 Live CDといえば http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070208/261492/?ST=lin-os 画面で見る最新Linux「KNOPPIX5.1.1日本版」 ですが、これは、ぼくが代表をやらせてもらっているRing Server Projectで もミラーしてます。 http://www.ring.gr.jp/ Ring Server Project http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060702/242269/ 【Linuxウォッチ】第27回 完成度の高い日本語デスクトップ環境「Ubuntu」を 試す も面白いですね。 たしか、Ringにミラー依頼があった気がする。 でも、もう、Linux系はとてもじゃないけどミラーを増やせません。前述の Ringのトップページをみてもらえばわかりますが、いまでもディスクが足りな いところが多いんです。 Linuxは各ディスクトリビューションで重複している部分が多く、でかいん ですよね。 Linuxじゃなくて、小物のソフトであれば、ミラー依頼に応じる可能性はあ りますから、Ringのほうにご連絡くださっていいんですが、Linuxは劇的にデ ィスク事情が改善されないと無理。 FreeBSDも同期が難しくなって迷惑をかけるので、ミラーをやめちゃったん ですが、それでディスクが空いたと思ったら、いつの間にすぐ埋まっちゃいま した。\(^O^)/ 劇的に改善するには、ばっさりDebian捨てちゃうみたいな、豪快なことをや らないとできないでしょうね。 Debianは全アーキテクチャをミラーしないと許さんみたいなこといってたの で、そんなの無理になってきたから、Debian全部捨てないとまずいかという話 もあったけど、全アーキテクチャじゃなくてもいいという話もあって、どれを 捨てるか議論中だったのですが、そのままですね。^^; ぼくがRingに割く時間がなくなって、まずいですね。^^; 産総研の瀬河さん、理研の吉田さん、NICTの青木さんなどが実務的にはがん ばってくださってますが、実際に手を動かしてくださる人手がもう少しほしい ところです。 ということで、Ring Server Projectでは、一緒にプロジェクトを手伝って くださる人を募集中です。 詳しくは、 http://core.ring.gr.jp/local/libadmin-j.html http://openlab.ring.gr.jp/ringserver/join-proj-j.html をご覧の上、応募してください。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/05/1485736 アウトサイダーアート、澤田真一さん の続き。 === 標題: 数学とファーストコンタクト --- > 「アウトサイダー・アート」 思春期前の少女をたくさん描いた絵が死後多数発見されたという人が新日曜 美術館で紹介されていました。(名前は失念しました) 別冊日経サイエンス150「脳から見た心の世界」でも紹介されていたような。 > おれの一番の興味は、我々のこの宇宙、ある特定の数理構造でできているわ > けだから、遠くの銀河から来た知性体も、結局は同じ数学を使っていると予想 > できるけれど、でも、表記法や開拓した数学内ジャンルは、どれくらい違って > いるんだろうなと。 林譲治著「ストリンガーの沈黙」ではコンタクトしようとする知性体がπ進法を 使っているとの描写がありました。 また、前掲書や野尻抱介「太陽の簒奪者」では素数や論理式の送信からコン タクトを進めようとするのですがうまくいかないと描写されています。 それらの作品に登場する知性体と人間では世界認識の根本が異なっているため 数学や古典論理のような自明と思われている概念すらうまく伝わりませんでした。 私の乏しい読書暦ではこの程度しか思いつきません。 -- ryo === 標題: Re: 数学とファーストコンタクト&宇宙の数理構造、Dブレーン --- >世界認識の根本が異なっているため数学や古典論理のような自明と思われて いる概念すらうまく伝わりませんでした。 というのは、設定としてはありだけど、実際は考えにくいんじゃないかな。 ぼくのイメージなんですけど、我々の宇宙って、ある数理構造、物理定数が 決まって存在して、ここまで来てるわけですよね。 だから、世界認識の根本が異なっていても、同じ根源的な数理構造や物理定 数に支配されていることは同じで、表記だけが違うっていう気がしますね。 マルチバース(ユニバースという単一の宇宙ではなく、宇宙は真空から次々 と発生していると考えて、マルチなバース。阪神優勝の立役者\(^O^)/)の考 えだと、数理構造や物理定数も違うから、根本的な認識が違うんだろうけど、 同じ宇宙の中では、なんか通じるもんがあるんじゃないかな。 そうそう。この前、絶対わからないだろうなと思いつつ、めくっているとわ かりそうな気がしたので、発作的に、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130641018/showshotcorne-22/ 橋本幸士著「Dブレーン―超弦理論の高次元物体が描く世界像」 を買ってしまいました。\(^O^)/ 数式がいろいろ出てくるけど、おれの数学力でも理解できるか、理解できな くても日本語での説明があって数式を飛ばしても何がどうなってるかは大枠理 解できる書き方なので、ありがたいと思って買いました。 ソリトン、コンパクト化、モノポール、タキオン凝縮、ブラックホール、宇 宙ひもなどなど、ものすごい話ばっかりで、理論物理学者の橋本さんが書いて なくて、あるいは数学的な裏づけがなくて、あるいはコンノケンイチが書いて いたら(爆)、単にトンデモ本かと思うくらいです。\(^O^)/ そうそう。いままで超ひも理論などと書いてきましたが、今月の日経サイエ ンスのブックレビューでスーパーストリング理論のストリングを「ひも」と訳 しているのはおかしい。弦だろうというのがあって、たしかに、バイオリンや ギターの弦は弦であって、ひもじゃないよね。超極微の弦が振動していろいろ な素粒子ができていると考えるのが、スーパーストリング理論なので、ひもよ り、弦だなと思って、ここんところ、超ひも理論(超弦理論)と書くようにして います。もう少しすると、超弦理論(超ひも理論)と書くようになるでしょう。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 魚住昭著「官僚とメディア」 --- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047100897/showshotcorne-22/ 魚住昭著「官僚とメディア」 ざっと読みました。これ、売り切れになるのもわかるわ。すごいよ。 一番驚いたのは、耐震偽装問題。魚住さんの書きっぷりだと、あれ、新聞、 テレビ、週刊誌を含めてマスコミは、天下の大誤報をやったんですね。 ヒューザー、木村建設、総研とか悪のトライアングルの図式で報道して、お れも姉歯っていう人が一番立場が弱くて、無理にやらされたという報道を信じ ていたけど、大嘘なのね。 姉歯って人、並みのデタラメさじゃないね。ヒューザーとかみんな被害者な んだね。 国土交通省の迷走ぶりもひどいし、強度の数値が0.5以下なら取り壊しと決 めたけど、あれには専門家から非難が出ているのね。まともな根拠がないとい って。 あの図式、国土交通省の官僚たちが自分らの責任を追及されたくないために 行なった情報操作で、それに取材力がなくなっているマスコミがまんまと乗せ られて、検察もその図式で突っ走ったはいいけど、調べたらそんな図式じゃ立 件もできそうにないのがわかったけど、振り上げたこぶしの下ろしようがなく て、別件逮捕でみんな捕まえて立件してみたものの、裁判所は検察のストーリ ーを否定したって話になってます。 結局、官僚の責任逃れの片棒を大々的に担いだのがマスコミだったという話 になってます。 じゃ、きっこの日記だっけ。マスコミもあそこからネタを追いかけてた、あ のブログ。あの信憑性、どうだったのなんて思っちゃったね。 ばかー。あれは、国土交通省から依頼されて情報省が仕組んだブログだよ。\(^O^)/ ほ、ほんとなのか。 商品PRのためのブログがいっぱいある時代だよ。情報操作用のブログがない ほうが不思議でしょう。きっこさんは情報省のエージェント。おれが、直々に 彼女に頼んだんだから、間違いない\(^O^)/ でも、立花隆さんも絶賛してたと思うぞ。 ばかー。立花さんもお年で衰えているから、我が情報省がひっかけるくらい 簡単なんだよ。\(^O^)/ ま、これ、信じる奴はいないと思うけどな。 ほかにも検察の暴走としてライブドア事件を取り上げているし、電通が仕組 んで、やらせが問題化した裁判員制度のタウンミーティング問題。最高裁も契 約なしでいろいろやったり、すごいずさんなのね。 日本のマスコミにはジャーナリズムがないとか、記者クラブ制度の腐敗とか いろいろいわれるけど、予想以上にすごいな。 どうだ。わかったか。情報省と検察と電通と裁判所が組めば、いまのマスコ ミなんてちょろいちょろい。\(^O^)/
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: NHKマイルカップで973万馬券\(^O^)/ --- 大変たいへんたいへんたいへんたいへんたい変態。\(^O^)/ 昨日、書き忘れた。 我が東京府中競馬場で行なわれたNHKマイルカップ。 なんと出ました973万馬券\(^O^)/ NHKの中継観てたけど、アナウンサーもなんか呆然でしたね。 この前、お笑いの爆笑問題の田中が万馬券当てて、ワイドショーネタになっ てたけど、今回も当てたらすごいよね。 100円じゃなくて1000円買ってたらほぼ1億円か。しばらくは遊んで暮らせ るなあ。\(^O^)/ 勝ったピンクカメオという馬。4コーナー回ったところではほぼ最後尾。あ そこから長い府中の直線を使って、大外を一気に急襲。鬼の脚でした。 なんか、おれの大好きなミスターシービーを思い出しちゃった。\(^O^)/ 最初は競馬場のまん前に住んでたから、いやおうなく競馬を観に行くように なって、シンザン以来戦後2頭目の三冠馬になったミスターシービーに出会っ たもんね。 おれの競馬は、ミスターシービーに始まり、ミスターシービーに終わったも んね。 25%も寺銭取られると、競馬で勝てる可能性はゼロだもんね。そばに競馬 場があって競馬の仕組みを予想屋も含めて、20代前半によく観察できたのは よかったです。バクチは胴元が儲かることがよくわかりました。 府中に縁が深い、ヤクザ出身作家安部譲二が怒ってたもんね。おれらヤクザ のノミ屋は5%か10%かそれくらいの寺銭で、飯も食わせて酒も飲ませると。 それをJRAのやつらは、飯も酒もなしで25%も取りやがって、ノミ屋よりJRA こそ犯罪だって。\(^O^)/ 競馬必勝法は実はあって、もういまはだめだそうですが、世界中の競馬場の 中で、香港の競馬場でのレースにはある歪みがあって、それを突くと大儲けで きたそうです。 実際にそれをやるのはものすごく大変な話なんですが、チームを組んでやっ た奴らがいて、何十億かな、何百億かな、とにかく大金を稼いて、そいつらは その後、フィリピンあたりで大邸宅、メイドや女をいっぱいはべらせていい生 活をしているそうです。いまもそうかは知らないけどね。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: プログラミング言語Logo --- さっき、たまたま放送大学にチャンネルを合わせたら、Logoを紹介していま した。懐かしいなあと思いつつ、みてました。 その処理系は http://www.softronix.com/ にある処理系でした。 http://www.softronix.com/logo.html をみると、Japanese kitもあるかように思えたんですが、リンク先がなくなっ てますね。 http://www.softronix.com/logic.html にある、MMLogicというマルチメディアの論理設計キットもおもしろそうです ね。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: Lispにやさしい新宿ジュンク堂書店\(^O^)/ --- 新宿紀伊國屋書店のほぼまん前の旧新宿三越というか、そこにできた新宿の ジュンク堂書店。非常に挑発的な立地ですが、新宿で本屋に行くときは、まず、 ジュンク堂になっちゃいましたね。本の品揃えがいいから。紀伊國屋も高島屋 のほうなら品揃えもいいんだけど、ちょっと遠いから。 http://www.junkudo.co.jp/ ジュンク堂書店 http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/22/1041912 バイナリ・プログラミング、バイナリ・ハック で紹介した http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434046683/showshotcorne-22/ ジュニア,ヘンリー・S. ウォーレン著, 滝沢徹, 赤池英夫, 藤波順久, 鈴木貢, 葛毅, 玉井浩訳「ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題 を解くか」 を買ったのも、実は、新宿ジュンク堂。AI関係や理論関係、それと「ハッカー の楽しみ」みたいなフツー置いてないようなものもちょくちょくあるんです。 で、その新宿ジュンク堂書店が、増床してまた広くなったというので、行っ てみた。 そしたら、あなた、Lispをプッシュしてくれてました。\(^O^)/ プログラミング関係の棚をみると、単独のプログラミング言語で一番棚の占 有面積が大きいのは、Java。やっぱりなという感じ。Lispを抜かすと、次が、 C/C++くらいかな。その次が、PHPで、それからPerlとRuby、それにC#/.NETく らいかな。 そんな中、Lispがあなた。Javaの次かC/C++の次くらいに、棚の面積取って るの。\(^O^)/ 書店でLispの扱いがそんな上位なんて、フツー、あり得んでしょう。^^; これも地球温暖化の影響ですね。\(^O^)/ Lispは本の種類は少ないんです。和書は特に。 それなのにそれだけの面積をなぜ取れるのか。 我が情報省のエージェント(実はおれ)は、命を賭して潜入調査。\(^O^)/ 何いうとんじゃ、一目、みたまんまやん。 ほかは背表紙がみえるびっしり詰めた状態だけど、Lisp本は表紙がちゃんと 見えるように陳列してあるの。種類と数量が少ないのをそれでカバーして面積 を稼いでいる。\(^O^)/ 表紙をみせて、並べてあったのは、覚えているのは、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066371/showshotcorne-22/ Paul Graham著, 野田開訳「On Lisp―Advanced Techniques for Common Lisp」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320025881/showshotcorne-22/ Guy L.,Jr. Steele著, 井田昌之訳「COMMON LISP」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839920818/showshotcorne-22/ 新納浩幸著「入門Common Lisp―関数型4つの特徴とλ(ラムダ)計算」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756139264/showshotcorne-22/ 石丸清登著「プログラミング言語Lisp入門からマルチメディアまで」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894714337/showshotcorne-22/ ポール・グレアム著, 久野雅樹, 須賀哲夫訳「ANSI Common Lisp」 あと、和彦君の http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756134424/showshotcorne-22/ 山本和彦著「リスト遊び―Emacsで学ぶLispの世界」 も、表紙がちゃんとみえるように並べてあったと思う。 いやあ、店員によっぽどLisp好きか、おれのファンがいると思ったね。\(^O^)/ Lisperは、一度、行って、Lispの棚の前で、ひざまずいて礼拝しなさい。\(^O^)/ 神道式に拍手を打って礼をしてもいいし、イスラム式で礼拝してもいい。\(^O^)/ とにかく、感謝しなさい。 Lispの本がこれだけ実際に揃っていて、棚の面積をどーんと取っているリア ル書店は、人類が観測可能な全宇宙を探しても日本ではここだけ。\(^O^)/ ジュンク堂、ますます贔屓にするぞ。\(^O^)/ 情報省は、新宿ジュンク堂をLisp本の聖地に決定。\(^O^)/ 他の書店が負けじとやれば、すぐ聖地を変更しますので、Lispに力を入れた 書店さんはご一報ください。\(^O^)/ 前から疑問に思っていたけど、恥ずかしながら、この機会にみなさんに訊こ うと思うんだけど、Paul Grahamは、発音は、ポール・グレアムなんですか? ポール・グラハムじゃなくて。当人は、自分をどう呼んでるんでしょうかね。 どなたか、ご存知? そうそうそ。もうすぐ、Schemeのイベントですよ。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/06/1374459 Shiroさんが作ったScheme、Gaucheに関するお知らせ をどうぞ。 算法騎士団か、かっこいいなあ。これでネタを思いついていたんだけど、書 き忘れてるね。 さあ、なんとか、5/9は行けるかな。 はうあ!! http://karetta.jp/blog/gauche-night をみると、完売だって。\(^O^)/ はうあ!! http://karetta.jp/article/blog/gauche-night/020305 によると、どうしても見たいなら、出演するしかないだって。\(^O^)/ http://karetta.jp/article/blog/gauche-night/019972 をみると、当日券もほとんどないんだね。まあ、しょうがない。仕事しようっと。 とにかく盛り上がりそうですね。よかったよかった。 みなさん、楽しんでください。Have a nice day! ウィッキーさんか、お前。それに夜だから、dayじゃないだろ。\(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: はうあ!! --- この数ヵ月、おれのマイブームになっているのが、ビジネスジャンプの漫画、 「世にも奇妙な漫☆画太郎」。 漫画そのもののデタラメ、スカタンさ、破綻ぶりも気に入ってるけど、何よ り、気に入っているのが、驚いたときに登場人物が発するセリフというか叫び というか奇声というか。 それが、「はうあ!!」。 おれ、実生活で、ここんとこ、「はうあ!!」を連発しています。\(^O^)/ 今週読んだ 5/15 号なんて、「はうあ!!」の連発で、めちゃめちゃうれしか った。コピペして同じコマ何度も使ってセリフだけ少し変えてるんだよね。そ のセリフも必ず「はうあ!!」入りで、めちゃ手抜きで省エネ。\(^O^)/ 以前も同じようにコピペやってたなあと思ったら、 http://ja.wikipedia.org/wiki/漫☆画太郎 をみると、得意技のひとつなんですね。 ばばあものは、たしかにいいです。 この前なんかめちゃくちゃな話で、山の寒村で食えない。ばあさんを捨てよ うという話になって、楢山節考かと思うような展開なのに、ばあさんを捨てに 行く途中のつり橋で、ばあさんが息子にセックスしてくれと言い出す。\(^O^)/ その理由として、つり橋を一緒に渡っていると恐怖が同調して愛が芽生える みたいな心理学の説明を「らしい」とかいって、とってつけたような理屈をこ ねてる。\(^O^)/ でもって、結局、つり橋の上でセックスする。 家では、父ちゃんが、ばあさんを山に捨てに行ったまま、待てど暮らせど帰 ってこないから、奥さんと子供は餓死寸前。 ほんとに餓死寸前で、父ちゃんがやっと帰ってきた。 奥さんや子供が「あんたー」とか「父ちゃん」などといって飛びつかんばか りだったのに、その後ろには、捨てたはずのばあさんがいて、さらにびっくり 赤ん坊までいる。\(^O^)/ あのセックスでできたってことで、ますます食えないというオチ。\(^O^)/ いやあ、よかったよかった。\(^O^)/ じゃ、みなさんも、ご一緒に、「はうあ!!」 \(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 左巻健男「水はなんにも知らないよ」 --- この前、ちょっと紹介した http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759528X/showshotcorne-22/ 左巻健男著「水はなんにも知らないよ」 をもう少し紹介しよう。 波動水、磁化水、マイナスイオン水、πウォーター、パワーストーンやトル マリンを使った水、創生水、クラスターの小さな水、抗酸化性をうたう水、な んとか活性水、なんとか水素水などなど、こういうのは、全部、詐欺同然のイ ンチキですって。 そういえば、さっき、テレビショッピングで、ドクター水素水というのを宣 伝していたな。ドクター水素水の装置を使うと、水に活性水素が増えて、この 水を飲むと体内の活性酸素を除去できて、健康長生きできると言い張ってます ね。\(^O^)/ 嘘っぱちだろうね。 水に、ありがとうというときれいな結晶ができて、ばかやろーというと汚い 結晶ができるという、どうみてもトンデモなのに、癒し系としてベストセラー になったのが、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763193961/showshotcorne-22/ 江本勝著「水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ」 や http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4939098044/showshotcorne-22/ 江本勝著, 編「水からの伝言―世界初!!水の氷結結晶写真集 (Vol.2)」 といった、一連の氷の結晶写真集。 フツーなら、こんなのに引っかかるバカがいっぱいいるんだなで終わりなん ですが、驚いたことにこんなデタラメを真に受けて小学校で教えている教師集 団がいる(いた)んです。 教育技術法則化運動「TOSS」(向山洋一代表)という教員集団で、全国で、水 伝(水からの伝言)を使った道徳の授業をやったそうです。 安倍ちゃん。こういう連中がいるから、日本の道徳教育、大丈夫だね。\(^O^)/ 戦前の教育に戻りたくないとかいって、水伝の世界まで行ったら、それはそ れですごいな。\(^O^)/ 安倍ちゃん、道徳教育なんかよりまず理科教育、科学教育しろって。物事の 理がわかるようになれば、道徳なんてすぐ身につく。TOSSの例をみてもわかる ように、科学的な教育がない状態の道徳教育なんて、有害なだけ。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/26/538274 水に話しかけて核融合!? も参照。 読み直して、つばめどんのギャグはまた笑ったなあ。 つばめどんは、水を輸出禁止物資にしたギャグだけど、水に話しかけて核融 合なら、「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則は完全に崩れて政治 的大大大大大問題ですね。 だって、日本の周りは海だから、水だもんね。\(^O^)/ っていうか、人間も水の塊なんだから、いつも持ち歩いてるじゃん。\(^O^)/ つーことは、日本人、全員、自殺しないと非核三原則は守れないってことか。 論理的な帰結はそうなる。 うーん。となると、日本人全員ひと思いに死のうと思ったら、核を使うしか ないなあ。\(^O^)/ あ、それで小泉と安倍ちゃんが北朝鮮に頼んで、北朝鮮は核開発を進めたの か。\(^O^)/ 本書以外でも、このデタラメな教育は、優れたジャーナリストである斎藤貴 男氏の http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163530401/showshotcorne-22/ 斎藤貴男著「カルト資本主義―オカルトが支配する日本の企業社会」 にも、出てきます。万能微生物EM運動とかいってね。このEMってのも怪しいよ ね。 斎藤氏によれば、TOSSがやってるのは、「愚民教育」。 この本、ソニーのオカルトとかいろいろ出てきて面白いです。 左巻氏の本書に戻ると、日本の大人の科学技術への理解度は、日欧米17ヵ 国中13位だそうです。科学技術への興味や関心も、調査国中最低。 「あるある」みたいなデタラメに引っかかる奴ばっかりということですね。 テレビ屋、広告屋も含めて、詐欺師には天国ですね。 いわゆる科学リテラシーの欠如。これはアメリカで大問題になって、この言 葉がよく使われるようになったそうですが、日本は最低ランクで、非常にひど いんですね。 これが科学立国や技術立国といわれている日本の現実なんですね。 大体、テレ朝とか、ゴールデンで、「オーラの泉」なんてインチキオカルト 番組をやってるし、TBSやらフジやもゴールデンで細木数子を使ったり、お前 ら、オウム真理教のときに大問題になってオカルト番組自粛しただろ。あの反 省はもうなくなったのか。 はい、ありません。もうないから、視聴率ほしさでゴールデンでもあんなの 放送できるんです。これだから、我々テレビ屋は人間のクズだといわれてます。\(^O^)/ こういう世界ですね。 本書を読んで、ほほぉと思ったのは、まずいとかいろいろ入ってて危ないと か世間では悪い水の代表のように思われている、日本の水道水。 実際は非常に優秀な水。世界最高レベルの品質。簡単にいえば世界一安全で 上質な水だそうです。 だから、水ビジネスの詐欺師連中が、少々あれこれ入れたり、ヘンな装置 (実際はほとんど何もしない)を使ったりしても、安全なままなので、健康被害 が発生しにくい。 よって、社会問題化しにくい。\(^O^)/ よって、バカをカモり続けることができて、儲かる。\(^O^)/ こういう、図式なんですね。頭いいー。\(^O^)/ たしかに、すぐ腹をこわしたり、死んだりしたら、大問題で、詐欺商売あが ったりだもんね。 それに、実質何も変わってない水道水を飲んでるのに、なにかよさげなもの を飲んだと思っている以上、ほんとは以前と変わらなくても、健康になってき たと思いたがるのが人間心理。いいとこ、突いてますね。 テレビの通販で、なんとか水を飲んで元気になったなんていうのは(一応、 個人の感想ですという注意書きは出るだけテレビ局の「あるある」に代表され る健康番組よりマシ)、当人の錯覚、思い込み、信じたがりなんですね。だっ て、水道水は実質何にも変わってないんだから。 水道水なんて飲んでると健康を害するといって恐怖につけこむ連中の商売は、 実は世界最高品質の、世界一安全で上質な水道水があってこそなんですね。 おもしろいねえ。世の中、うまくできてますねえ。\(^O^)/ なお、左巻氏たちは、現状の理科教育をもっとよくしたいという活動の一環 として、検定外の教科書シリーズを出していますね。本書には、その紹介もあ りました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829900741/showshotcorne-22/ 検定外中学校理科教科書をつくる会, 左巻健男著「新しい科学の教科書―現代 人のための中学理科〈第1分野〉化学・物理編」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482990075X/showshotcorne-22/ 検定外中学校理科教科書をつくる会, 左巻健男著「新しい科学の教科書―現代 人のための中学理科〈第2分野〉生物・地学編」 これは、それ以前に出してベストセラーになった新しい科学の教科書のシリ ーズ3冊を、分野別に再編集して2冊にしたものだそうです。 高校生向けの検定外教科書は、我らが講談社ブルーバックスです。\(^O^)/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575108/showshotcorne-22/ 杵島正洋, 松本直記編, 左巻健男著「新しい高校地学の教科書―現代人のため の高校理科」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575094/showshotcorne-22/ 山本明利, 左巻健男著「新しい高校物理の教科書―現代人のための高校理科」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575078/showshotcorne-22/ 栃内新, 左巻健男著「新しい高校生物の教科書」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575086/showshotcorne-22/ 左巻健男著「新しい高校化学の教科書」 中学生向けのは、みたことないなあ。講談社ブルーバックスに入っている高 校生向けのは、みかけましたね。買ってないけど。^^; こういう本が出版できて、かつ、ベストセラーになったということは、日本 もまだまだ捨てたもんじゃないですね。 こういう本を読んで自分を高めている人たちが多いってことだから、いいこ とですよね。読者は中高生ではなく、たぶん、学生時代理科が苦手だったけど 再挑戦しようと考えた知識欲旺盛、向上心旺盛な大人が大半だと思います。 そんな人たちがどんどん偉くなって金持ちになって、「オーラの泉」や細木 数子の番組を観てるような連中はどんどん貧乏になってほしいね。\(^O^)/ そうか、情報省が、 「『オーラの泉』や細木数子の番組を観ていると、バカになって、貧乏になっ て、不幸になって、悲惨な一生を送るよ。そんなとき、江原も細木も何にも助 けてくれないよ。所詮、金の切れ目が縁の切れ目の連中だから」 と、情報操作すればいいのか。\(^O^)/ ってか、デマじゃなくて、事実だったりして。\(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/03/1480602 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 の続き。 標題: Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- 堀さんの「バビロニア・ウェーブ」(単行本)は「太陽風交点」(単行本)と 共に友人にあげた。私よりその人が持った方がより相応しいだろうと。(^^;) > 穂高さんたちが行った?名古屋か大阪であった洋輔さんのイベントには、お >れ、行ってないもんね。あのとき、堀さん、来られた? あれ? 荒木先生が >堀さんと飲み歩いたのは、大阪? 名古屋? うー、わからん。 > あとは、パスカル文学賞のとき? 山の上ホテルは、あれ、なんだっけ。 年代別だと まず"山の上ホテル"は(どうせ「フライデー」に載っていたからバラしても いいか)1992年4月21日「朝のガスパール」が完結した時のパーティー。 荒木先生は蝶ネクタイをしていて「山の上ホテルのボーイです」と自己紹介を し、博多手一本もやりました(私がshowさんと初めて会ったのはこの時だ)。 名古屋は1995年3月18日名古屋「ラブリー」での"厄払いセッション" のことかな?この時、荒木先生には会ったけど堀さんがいらしてたかどうかは 失念。 "パスカル短篇文学賞"は1〜3回あったけど、堀さんとshowさんは3回目の 1996年9月15日にもお会いしているはず。 それ以降はどうだったかなぁ。showさん用に監視カメラがいるか?年々記億 が怪しくなってる。(T_T) いい天気だなぁ 穂高 === 標題: Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- > 堀晃著「バビロニア・ウェーブ」 学生時代に書店で見かけたんですが、金がないため読みたい2冊のうちどちらかしか 買えなくてバビロニア・ウェーブを来月回しにしたところ、それっきり買えずじま い。 以来20年。ようやく文庫で読むことが出来ました。 繰り返し読んでいますが描写の内容を理科年表の助けを借りて想像すると 日常感覚のスケールとのあまりの違いに頭がくらくらします。 > 堀晃著「地球環」 > は、もう品切れでプレミアがついて、いま、なんと5000円。\(^O^)/ 角川春樹事務所のページ http://www.kadokawaharuki.co.jp/ から直接購入がまだ出来るようですが、表に載っているだけで品切れってことです か。 bk1もだめでした。2001年には買えたのですが。 ハルキ文庫は買い取り制なので書店に在庫があまりないのが残念なところです。 その代わり、店頭在庫でまだあるかもしれません。 以前新書版でまとめられた「遺跡シリーズ」は創元から再刊の予定で喜ばしい。 「梅田地下オデッセイ」の21世紀版の刊行も予定されているようですが、 どうなったのでしょうか?新作も読みたいです。 -- ryo === 標題: Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- あっ、間違えてる。 > まず"山の上ホテル"は(どうせ「フライデー」に載っていたからバラしても 「フライデー」じゃなく「フォーカス」だった。 今日は暑かったからなぁ...... 穂高 === 標題: Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- > http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/001201.shtml > 「地球環」の著者インタビュー > のインタビューアーの雀部さんは、destroyさんでしょ? あ〜、はい(^o^)/ ご訪問ありがとうございます。 > 言語SFなんてのが成立するんだ。プロの作家って > 怖いこと考えるなあと思って震撼した記憶がある。 神林長平さんの『言壺』とかも。 2007/05/04(金)<destroy> === 標題: Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- >繰り返し読んでいますが描写の内容を理科年表の助けを借りて想像すると >日常感覚のスケールとのあまりの違いに頭がくらくらします。 今月(2006年6月号)の日経サイエンスに、ブラックホールから噴き出すジェ ットが、銀河団の謎を解明するのに重要な役割を果たしたという記事がありま す。 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0706/200706_038.html ブラックホールからの大逆流 記事中、銀河団の中を泡が移動するなどという話で出てくる泡の大きさが、 直径60万光年。\(^O^)/ 我々が住む天の川銀河の直径がたった10万光年だから、泡のくせに我々が 住む銀河6個分の大きさ。笑うしかないでしょ。\(^O^)/ しかも、空洞は、1億年前に作られ、超新星爆発100億個分のエネルギー を持っていることがわかったそうです。\(^O^)/ わはははははははははは。 この世界をみると、バビロニア・ウェーブの設定がかわいくみえます。\(^O^)/ 普段どでかい数字を扱っている天文学者たちも、泡の巨大さにあっけにとら れたそうです。\(^O^)/ >角川春樹事務所のページ >http://www.kadokawaharuki.co.jp/ >から直接購入がまだ出来るようですが、表に載っているだけで品切れってこ とですか。 ソッコー行って、注文したら、結局、クロネコヤマトのブックサービスに飛 んで、そこで調べたら品切れでした。太陽風交点も品切れだったなあ。 きしもとさんからのメールも紹介。 --- ここから --- 中村様、きしもとと申します 「バビロニア・ウェーブ」の巻末の解説に、もうひとつのシリーズであるトリ ニティ・シリーズの作品集「遺跡の声」が「創元 SF 文庫近刊」とありますの で、それらの売行き如何で、情報サイボーグ・シリーズも、と期待できるかも、 と思います ただ、「遺跡の声」が出たのは 96 年ですが「地球環」は 2000 年なのがちょ っと気にかかる所ではありますが --- ここまで --- 中村(show) === 標題: Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- > それ以降はどうだったかなぁ。showさん用に監視カメラがいるか?年々記 億 >が怪しくなってる。(T_T) ゴードン・ベルといえば、我々の世界では知らない奴はいない、知らない奴 はバカというくらいの有名人。DEC時代には名機VAXの設計をしたりとコンピュ ータアーキテクトの偉人。ゴードン・ベル賞という有名な賞まであります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴードン・ベル賞 多体問題専用スーパーコンピュータGRAPEがこの賞を取っていることも知っ ておきましょう。 あ、 http://www.astroarts.co.jp/news/2003/11/27nao685/index-j.shtml 東京大学と国立天文台、GRAPE-6システムで2003年ゴードン・ベル賞を受賞 は知ってたけど、 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0611/17/news056.html 理研、ペプチドの凝集シミュレーションでゴードンベル賞を受賞 は知らなかった。 分子動力学専用機で、MDGRAPEってのもあるんだね。MDは、Molecular Dyanamicsなのかな。 話を戻すと、 ゴードン・ベル先生は、いまマイクロソフトリサーチにいて、なんと、6年 位前から、自分の全生活をデジタルアーカイブしている。\(^O^)/ また日経サイエンス今月号ですが、 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0706/200706_058.html 暮らしをまるごとデジタル記録 をどうぞ。 GPSで位置は全部把握されているし、センスカムという首から下げた小さな カメラでたまたま会った奴とかも、自動的に全部記録されているんだもん。 迷惑だよなあ。 こういう試み、いろんなところでやっていて、ライフログ(Life Log)という そうです。記事には東大のシステムの話もあります。 中村(show) === 標題: Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- > GPSで位置は全部把握されているし、センスカムという首から下げた小さな >カメラでたまたま会った奴とかも、自動的に全部記録されているんだもん。 すごいなぁ。会う人は驚愕ものか。(^^;) 記憶の低下はここ数年著しい。以前は過去5年くらい遡って年月日入りの 日記を大雑把に書く程度なら何でもない事だと思っていたし、実際に憶えて いてできたけど、今は全然駄目。何故急激に低下したかを考えたら、平穏な 生活になってから欠落が始まっている。思い出す時の、頭の中が冷たくなる ような感覚が楽しかったんだけど(もっとも、夢の記憶は勘弁の世界だった)。 未だに忘れられないのが、小学低学年の時のテストのようなもので、描い てある図を30秒くらいで記憶しろというのだった。 △□○○□□△○□△○○ ←不要なのにこの記憶が消えない。 穂高
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: アウトサイダーアート、澤田真一さん --- さっき、NHK教育の「きらっといきる」という番組。「ただ一心にトゲをつ くる〜自閉症・澤田真一さん〜」と題して、自閉症の澤田真一さんを採り上げ ていましたが、この人、すごいです。陶芸をやってるんですが、独特のとげが びっしりの作品を作り続けています。 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-05-05&ch=31&eid=8229 きらっといきる「ただ一心にトゲをつくる〜自閉症・澤田真一さん〜」 http://www.nhk.or.jp/kira/ きらっといきる 恥ずかしながら知りませんでしたが、番組の説明では、正式な美術教育を受 けてない人たちの芸術作品をアウトサイダーアートというそうで、スイスのア ール・ブリュット美術館が世界的に有名だそうです。 ↓ここですね。 http://www.artbrut.ch/ アール・ブリュット美術館 で、ここの館長(だったと思う)の女性が昨年来日して、実際に澤田真一さん の作品を生で観て、高い評価をしていました。それで、今度、澤田真一さんの 作品展をやりたいというオファーがあったそうです。いきなり世界的な話で、 ご家族、びっくりですよね。\(^O^)/ それで3月23日にお父さんたちが作業所で3日3晩交代で火の番をして釜 で作品を焼いている模様が出ていました。 ひと目、独自の世界。独特のプリミティブな力強さ、柔らかさと土着性を感 じました。 http://www.museumstation.net/archives/mu/06/07/14-164951.php 障害の有無を超え、表現者として等しくむかえる場「ボーダレス・アートギャ ラリーNO-MA」 ここに澤田さんの作品の写真がちょこっとありますね。 http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/nenkan/nenkan.htm アール・ブリュット・コレクションと日本のアウトサイダー・アート ここにも1つありますね。 http://city.takahama.lg.jp/cyber/05_7_15/18.pdf 高浜市やきものの里かわら美術館 アウトサイダー・アート展 ここにも1つありますね。 どれも「無題」になってますが、番組に出ていたお父さんの話だと、最近に なって、ちゃんと真一さんは、名前をつけていることがわかったそうです。\(^O^)/ 鬼、ウニ、ツボとか、それぞれにちゃんと名前がついてました。 妹さんがかわいいの。お兄さんを尊敬はしているし、そんな世界的な話にな ってすごいと思うけど、でもなんかやっぱ私のお兄ちゃんという距離感をもっ ててよかったです。 アウトサイダーアートは障碍者の芸術という言い方もされるんですね。 Wikipediaの説明 http://ja.wikipedia.org/wiki/アウトサイダー・アート をみると、それに対する反発もあるんだね。 本も若干ながら、出てますね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334032141/showshotcorne-22/ 服部正著「アウトサイダー・アート」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763000365/showshotcorne-22/ 「アウトサイダー・アート」 こっちの人間の評価基準で、あっちの人間の芸術を評価できるのかというの は、深い話だなあ。 これで思うのは、SFで他の知性体とコンタクトする話は多いけど、互いの芸 術をどう評価するか、それをメインにしたSFってあります? 別にSFじゃなく ていいけど、そういう小説、戯曲、映画ってあるんですかね。 あれ? あれはどこで読んだのかな。マーズ・アタックという映画があった でしょ。 見た目コミカルだけど、実は残虐非道な火星人が地球を滅ぼす映画。最後は マックでコンピュータウイルスをばらまいてという奴ね。 あれに関してかな。地球にまでやって来られるような文明をもつ知性体が芸 術や文学をもたないということがあるだろうかって話。たとえ侵略に来ても、 地球の芸術や文学に興味を示さず殺戮だけするなんてことがあるのかって話。 どうなんでしょうね。 もっというと、そういう知性体が地球の数学の体系に興味を示さないなんて ことはあり得ないと思うよね。科学や技術に興味を示すだろうし、すると必然 的に数学にも興味を示すと思うのね。 おれの一番の興味は、我々のこの宇宙、ある特定の数理構造でできているわ けだから、遠くの銀河から来た知性体も、結局は同じ数学を使っていると予想 できるけれど、でも、表記法や開拓した数学内ジャンルは、どれくらい違って いるんだろうなと。 その違いの距離をなんとか指標化すると、銀河文明の発達度や伝播の様子、 いや、何が言いたいかというと、ミトコンドリアDNAを使って遺伝子の系統樹 ができるじゃないですか。あれの類推で、数学を使って、銀河規模の文明の系 統樹とかできないかなと。\(^O^)/ 日本だと、裸の大将、山下清もアウトサイダーアートなのかな。 おれが小学校1年くらいのとき、門司港の山城屋(いまはもうないデパート) で、山下清展があって、山下清本人が来ました。 それで、じいちゃんが、絵を描いてもらいました。色紙にさらさらとサイン ペンで描いた蜂の巣と蜂の絵でした。ずっと、実家の応接間に飾ってあったけ ど、あれ、実家処分したとき、どうしたのかな。捨てちゃったのかな。\(^O^)/ あったら、今度、もらってこようかな。もう汚くなってたから、価値はゼロ だろうが。 当時のおれのイメージでは、山下清は、頭はパーだけど絵がすごくて、全国 歩き回って好き勝手に描いているすごい人というイメージだった。実際に、目 の前で、さらさらと描いたをみてほんとにすごーーーーーーーーーいと思った もん。 絵が描けるってすごいなあって。あのころからなのか。おれがずっと絵に対 してコンプレックスがあるのは。\(^O^)/ 話が例によって発散しました。\(^O^)/ アウトサイダーアート。今日はまたひとつ賢くなった。一歩人間に近づいた ぞ。\(^O^)/
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: ISIT定期交流会 --- 遅くなりましたが、九州システム情報技術研究所(ISIT)のISIT定期交流会の 案内です。 今回は、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062754355/showshotcorne-22/ 毎日新聞社科学環境部編「理系白書 この国を静かに支える人たち」 の取材キャップの元村さんの講演です。 理系白書については、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/07/1379047 はやぶさ、ついに地球へ http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/03/02/275289 経済学におけるゲーム理論の扱い でちょっとだけ言及しているけど、一番多く言及しているものは、ブログには ない。ブログの最初は、2005/02/24の http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/02/24/31 だもんね。 http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo87.html の「乳の詫び状(2005/01/13)」の「青色LED和解」を読んでください。 理系白書を読んで、理系は、なぜ、こんなに虐げられているのか、怒りを燃 やしましょう。\(^O^)/ 定期交流会の申し込みは、 http://www.isit.or.jp/kouryuu-new.html をどうぞ。 おー、「理系白書」取材班キャップって女性なんだ。びっくり。てっきり、 我が国の理系の処遇に頭にきている理系出身の男がやった連載かと思っていた。\(^O^)/ しかも美人。\(^O^)/ ばかー。それより、出身を見ろ。 お、北九州市。 ということは、元村さんは、自動的に我が情報省の女スパイに決定。\(^O^)/ なお、情報省では、年齢性別に関係なく、女スパイ、くノ一(女忍者)も募集 中です。 ばかー。女スパイ、女忍者なのに「性別に関係なく」は、おかしいだろ! ばかー。求人は年齢性別で差別しちゃいけないんだぞ。トランスセクシュア ル(トランスセクシャル)時代だぞ。ゲノム的には男だけど、女スパイ、女忍者 がいても不思議はない。\(^O^)/ そ、そうか。じゃ、女のホモや男のレズがいてもおかしくないのか。これは おれの勉強不足だった(何の勉強じゃ)。 おかしくない、おかしくない。\(^O^)/
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: この本が面白い「徴税権力」「メディア・バイアス」「官僚とメディア」 --- いま、朝日ニュースターの「ニュースの深層」で、この本が面白いというテ ーマで、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163687408/showshotcorne-22/ 落合博実著「徴税権力―国税庁の研究」 をやっています。著者の落合さんが出て、いろいろ背景やらを話していますが、 チョー面白い。 普段は、すごく地道な情報収集やってるんですね。 国税は東北出身者が多いそうですが、それが粘り強いという性格につながっ ているそうです。以前も書いたけど、おれら、九州人は辛抱が足りないから、 すぐ決着つけたがって、戦争でも玉砕しちゃうんですよね。 政治家、芸能人、スポーツ選手、金持ちなど、ちゃんとマークされているん だな。 金丸信の脱税やら、政治家の介入やら(介入した政治家に小泉純一郎の名前 もある)、検察との確執やら、その他、すごい話、連発ですねえ。 ぼくは、この休み前や休み中に、あれこれ本を買いました。 アルゴリズム関係の本やら、分厚い本やらいろいろ買って、なかなか紹介し ている時間はないんですが、それにバイオインフォマティクスやLispや超ひも 理論(超弦理論)の入門書やアルゴリズムの本を紹介するつもりでほったらかし だし。 あ、セキュリティ本も日経BPから送られてきたのに、ほったからしだったの を思い出した。 と書いて、あ、日経BPに女スパイが2人いることを思い出した。\(^O^)/ そうか、このセキュリティ本、スパイからの報告なんだ。\(^O^)/ いま、期待して買って、積読状態なのを2つだけ紹介する。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033989/showshotcorne-22/ 松永和紀著「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」 これ、知らずに買ったんですが、朝日ニュースターの「ニュースの深層」で も取り上げていたそうです。松永和紀さんは、これまで http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/10/479109 フードファディズム http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/14/523175 鷺一雄著「また、「あるある」にダマされた」 でも、紹介したことがある科学ジャーナリストです。 疑似科学、ニセ科学で詐欺に等しいビジネスをやってる関連話だと、以前読 んだ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759528X/showshotcorne-22/ 左巻健男著「水はなんにも知らないよ」 が面白い。 波動、なんとか還元水、πウォーターだ、なんとか活性水、なんとか水素水 などなど、怪しい水ビジネスは詐欺同然であることを指摘し、水にやさしい言 葉をかけたらきれいな氷の結晶ができるという、水はなんでも知っているの世 界のデタラメなどを明らかにしています。あのデタラメを小学校で教えている 教師集団がいるのも、驚きだよね。 日本は、進化論を認めない、アメリカのキリスト原理主義の州なのか。\(^O^)/ もう1つは、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047100897/showshotcorne-22/ 魚住昭著「官僚とメディア」 魚住さんのことは改めて紹介するまでもないでしょう。優れたジャーナリス トで、すごい作品はいくつもある。テレビ「ウワサの眞相」にもたびたび登場 していました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062738112/showshotcorne-22/ 魚住昭著「渡邊恒雄 メディアと権力」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062753901/showshotcorne-22/ 魚住昭著「野中広務 差別と権力」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167656655/showshotcorne-22/ 魚住昭著「特捜検察の闇」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480422757/showshotcorne-22/ 魚住昭著「国家とメディア―事件の真相に迫る」 この中で、個人的に決定的に面白かったのが、ナベツネの軌跡を追った「渡 邊恒雄 メディアと権力」。 バリバリ強烈な共産主義者、共産党員だったナベツネさんが、いかにして巨 大メディアグループ読売に君臨するようになったか。すごいねえ、やっぱ。 かつて、大阪読売新聞社会部は、庶民の目線での紙面づくりで非常に支持を 受けていて、そのチームは、黒田軍団と呼ばれていました。黒田軍団を率いて いたのが、いまは亡きジャーナリストの黒田清さん。 いま、ワイドショーのコメンテータでよく出ている大谷昭宏氏は、かつての 黒田軍団の若頭格。大谷さんの言動は、墓場で黒田さんが泣いてるぞと思うこ とはあるけどね。 黒田軍団、大阪読売社会部には興味があったので、昔、関係する本を、まだ 黒田さんが現役で、もちろん存命のころに読み漁ったことがある。その黒田軍 団をナベツネ、潰すんですよ。大阪で好き勝手あれこれやって、言うこときか ないし、目障りだから。「渡邊恒雄 メディアと権力」には、そういう話も出 てきます。 ナベツネさん、最近、ミョーに善玉キャラ扱いだもんね。ちょっと不思議。 いま、アマゾンで、「官僚とメディア」をみたら、品切れで、ちょっとだけ だけど、プレミアがついてますね。よかった、先に買っといて。 きっと、話題、霞ヶ関の官僚たちの間で沸騰なんだろうね。\(^O^)/ 最近、身辺で品切れとプレミアの話が続けざまに起きている。これも覚えて いたら、書きますわ。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: たかじんのそこまで言って委員会 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/06/1234078 たかじんのギャラネタ で、みたーいと書いた、そして北海道では放送されているとたまさんが書いて くれた、たかじんの「そこまで言って委員会」。DVDが2つも出てますね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FBFRDO/showshotcorne-22/ たかじんのそこまで言って委員会 SPECIAL EDITION I http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000N6U0I8/showshotcorne-22/ たかじんのそこまで言って委員会 SPECIAL EDITION II 笹塚の江川さんとこ、入れないかな。^^; しかし、たかじんの反骨精神はすごいね。これ、関東、特に東京では絶対放 送させないといってやってるらしいですね。 やっぱ、ソニーロケフリやアイ・オー・データのSlingboxで、関西から飛ば してもらうしかないか。^^; http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/index.html http://www.iodata.jp/prod/shouhin/slingbox/index.html Slingbox http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended&keywords=slingbox&tag=showshotcorne-22 テレ朝のテレビタックルは、なんか、つまんないよね。全然、政治の現実に は切り込まないし、うそ臭いもん。やらせ、演出が下手なプロレスというか、 テキトーにバラエティ化した、ガス抜きばかりだもんな。 あんなの観る時間があったら、週刊ダイヤモンドの連載、鈴木棟一「新・永 田町の暗闘」を読むほうがよっぽどいいですよね。時間密度が違いすぎる。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 錯視、ぐるぐる蛇\(^O^)/ --- 映画「バベル」で気分が悪くなった観客が出たというニュース。 たとえば、これ↓ http://www.nishinippon.co.jp/entertainment/cinema/news/20070502/20070502_005.shtml で、思い出した。 以前、日経サイエンスで錯視の話があった。 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/item.php?did=55605 茂木健一郎と愉しむ科学のクオリア 現在は錯視のルネサンス/ゲスト:北岡明佳(立命館大学助教授) ですね。 北岡さんの錯視は、すごかった。みていると、蛇みたいなのが、ぐるぐる回 るんです。これ、気分が悪くなる奴がいるんじゃないかと。 今月号には、色の錯視の話がある。 http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0706/200706_078.html 脳が生み出す色の錯覚 J. S. ワーナー/B. ピナ/L. シュピルマン ですね。 錯視の本を調べたら、やはり、いろいろ出てますね。脳ブームに便乗したみ たいなタイトルもありますね。^^; 日本のエッシャーともいわれる福田繁雄さんの本もあるし、赤瀬川原平さん も共著で出していますね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4759813012/showshotcorne-22/ 北岡明佳著「だまされる視覚 錯視の楽しみ方」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901782711/showshotcorne-22/ 北岡明佳著「脳が活性化する魔法のイラスト集―トリック・アイズ ブレイン」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901782169/showshotcorne-22/ 北岡明佳著「トリック・アイズ〈2〉ながめるだけで、「脳が活性化して、こ ころの健康によい」魔法のイラスト集」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901782533/showshotcorne-22/ 北岡明佳著「トリック・アイズ グラフィックス」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062744082/showshotcorne-22/ 馬場雄二, 田中康博著「試してナットク! 錯視図典 CD-ROM付」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4620314595/showshotcorne-22/ 福田繁雄著「福田繁雄のトリックアート・トリップ」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309726674/showshotcorne-22/ 種村季弘, 高柳篤, 赤瀬川原平著「図説 アイ・トリック―遊びの百科全書」 参考: http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277 NHK教育、高校数学基礎 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/24/1340919 エッシャーの数理、不可能図形、不可能立体、錯視 http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/ 北岡明佳の錯視のページ は、いきなり、すごい。あの蛇がぐるぐる回る奴。ぐるぐる蛇だ。\(^O^)/ なお、ぐるぐる蛇はいまおれが勝手につけました。おれの場合は、高速回転 じゃなくて、じんわりぐるぐる回ってます。みなさんは、どうみえるかな。 あ、ちゃんと、みていて気分が悪くなったらすぐ脱出しろと書いてあります ね。^^; 北岡さんは、立命館大学教授だから、 http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/kankaku2006.html 情報処理心理学 という講義がありますね。ここにあるリンク先はいろいろ面白いですね。ソフ トもあるし。 http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/catalog.html 錯視のカタログ は、基本錯視がいろいろありますね。 ぐるぐる蛇をはじめ、北岡さんの錯視は http://www.kanzen.jp/trick-eyes/jissei.html 株式会社カンゼン が窓口なんですね。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」 --- 橋元さんのことを書いて、堀さんのことを書かないわけにはいかない。\(^O^)/ 堀さんといえば、日本ハードSFの大傑作であり星雲賞をとった「バビロニア・ ウェーブ」。これ、直径1200万キロ、全長5380光年に及ぶレーザー光束という 設定。 昔、短編で読んだ記憶はあるんだけど、長編で読んだかどうか。読んだとし たら、府中の図書館から借りて読んだと思う。たしか、版元品切れ(廃刊)状態 だったから。 http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=9861 にも、復刊希望がある。というか、おれ、ここで投票した気がする。\(^O^)/ ところがいま、復刊してますね。 http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=3671 バビロニア・ウェーブ http://www.tsogen.co.jp/wadai/0702_06.html 創元SF文庫 2007年2月より日本SF刊行開始 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488722016/showshotcorne-22/ 堀晃著「バビロニア・ウェーブ」 買おう。\(^O^)/ もう1つ、人間のスパイが全銀河的なコンピュータネットワークの端末のよ うになってるシリーズがあったでしょ。なんだっけな。 あれ、おれの情報省構想を掘さんがSF化したんだよね。 嘘ばっか、いうな。話が逆だろ。お前が、その作品からパクって情報省だと か言い出したんじゃないか。 そ、そうだったかなあ。\(^O^)/ で、調べたら、情報サイボーグシリーズですね。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/book/cyborg.html <情報サイボーグ・シリーズ> これこれ。昔読んで、めちゃくちゃ面白かった。シリーズ最初の作品が1970 年だから、40年近く前の発表だけど、情報化社会を見越して、さらに通り越し ているから、いま、読んでも先進的なんじゃないかな。 太陽系規模でセンサーを張り巡らして、それを自分の体の感覚にマップして いる奴が出てきたと思うが、あれが特に印象的だった。 太陽表面の温度をチンポの先にマップしたら、どうなるんだ。考えただけで、 怖いわ。\(^O^)/ なるほど。情報省の新しい拷問に使えるな。\(^O^)/ 肉体的に痛めつけるんじゃなくて、いや、痛めつけるんだけど、そのまま殴 る、蹴るじゃなくて、センサー入力を体感覚にマップして、そのセンサーに超 高温や超低温を入れて痛めつけるのが、情報省的でいいよね。^^; ネットワークとセンサーが肉体と融合して、体感覚マッピングができるよう になったら、新しいSMが生まれて、新時代の団鬼六が現れて、新世紀SMSFがブ ームになるのかも。\(^O^)/ 前述のリンクの説明をみると、おれ、「地球環」のようにまとまった形では 読んでないかもしれない。実家がなくなって昔の本は姉のところの物置のどこ かにあるか捨てられたかで、確認できないもんね。たぶん、「太陽風交点」な どでバラバラに読んだんじゃないかな。 それはともかく、情報サイボーグシリーズをまとめた http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894567814/showshotcorne-22/ 堀晃著「地球環」 は、もう品切れでプレミアがついて、いま、なんと5000円。\(^O^)/ それだけ面白くて人気があるってことですね。読みたいけど、5000円だもん ね。前述の創元SF文庫の日本SF刊行予定にないのかな。ないなら、しょう がない。買うか。\(^O^)/ あー、そのリンク、よく読んだら、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/17/1412347 東京外国語大学の好奇字展(その2) で書いた川又千秋「幻詩狩り」も予定に入っている。あー、また読みたい、ま た読みたい。これ、大傑作。言語SFなんてのが成立するんだ。プロの作家って 怖いこと考えるなあと思って震撼した記憶がある。 http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=3706 幻詩狩り をみたら、あれ? 3月の予定なのが、まだ未刊だ。^^; だから、アマゾンで もまだ古いのしか出てこないのか。 「地球環」の話題に戻ると、 http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/001201.shtml 「地球環」の著者インタビュー のインタビューアーの雀部さんは、destroyさんでしょ? すごーい。 堀さんとも、もう10年以上お会いしてないのかな。 穂高さんたちが行った?名古屋か大阪であった洋輔さんのイベントには、お れ、行ってないもんね。あのとき、堀さん、来られた? あれ? 荒木先生が 堀さんと飲み歩いたのは、大阪? 名古屋? うー、わからん。 あとは、パスカル文学賞のとき? 山の上ホテルは、あれ、なんだっけ。 筒井さんの http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101171343/showshotcorne-22/ 筒井康隆著「朝のガスパール」 の関係? 穂高さん、この作品、出演してるもんね。\(^O^)/ たしか、荒木先生が博多の祝いめでたで締めたときだよね。あれ? 祝いめ でたじゃなくて、博多手一本で締めたんだっけ? もう、記憶がテキトー。\(^O^)/ http://ww7.tiki.ne.jp/~k-kujira/hakata/hakata/iwaimedeta.html 【祝いめでたの由来】 http://www.nakasu.org/yama_topics.html 山笠よもやま話 最後になりますが、堀さんのウェブ http://www.jali.or.jp/hr/index.html 堀晃公式ウェブ