何をどうしたらよいのだろう?
深い悲しみの中での葬儀や法要の手配をされ、心身ともに疲れ果てていることと思います。
お通夜やお葬式という大きな儀式を無事に済ませられたのは、葬儀屋さんが支えとなり、進行を仕切ってくれたことが大きいと思います。専門家としてすべてをうまく行くように段取りをしてくれたことでしょう。
しかし、その後に待ち構えている相続の手続きの場合は、何をどうしたらよいのかまったくわからない状況になってしまうことがあります。
相続の事務処理の場合、専門家は各分野に分かれてしまっていて、自分で必要な専門家を見つけて個別に依頼しないといけません。たとえば、弁護士、税理士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、行政書士などです。また、相続の手続きは代表的なものだけでも90種類もあるといいます。
このような相続に伴う煩雑な事務手続きを専門家として仕切ってくれるサービスがあります。
「相続手続支援センター」の紹介
「相続手続支援センター」は、相続に関する全ての相談を受け付け、手続を任せることができる総合支援サービスです。
登記・税務などの専門家と連携して手続をしてくれるだけではなく、預金、株、車などの名義変更など一般的な手続のサポートにも重点を置いています。勤めなどの理由で時間的に余裕がなくても、一本化した窓口で手続きをすべて完了することができ、利用者の負担を軽減してくれます。
この相続手続支援のサービスは、2000年に神戸で誕生したビジネスで、現在、北海道から九州の35か所に同様のサービスを提供する支部が設立されています。
このサービスの創立者の米田氏は私よりお若い方ですが、読売新聞のマネー相談室の回答を担当しているなど、社会的な信用という点においても安心できると思います。
親族同士が遺産争いをしないために
「相続手続支援センター」の社会的使命として、次のものが掲げられています。
(1)相続に関する手続きをスムーズに行い
(2)経済的な不利益及び心理的ストレスの軽減
(3)争う相続(争続)を最小限にする
これらのことによって、家族のさらなる繁栄をサポートすることを目標としています。
例えば、遺産を分けなければいけない場合には、話し合いが円満にまとまるように、争う相続を最小限にするよう考えてくれます。米田氏の言葉によれば、「同じ土俵に上げる」ということです。
遺族は、それぞれが自分にはこのぐらいの遺産がもらえると主観的に考えてしまったり、行司役を果たす第三者がいないために自分の親族に対して疑心暗鬼になってしまったりしがちです。
その結果、親族同士が遺産争いをしたり、反目しあったりするのは悲しいことです。何よりも、亡くなられた方が、悲しむことでしょう。
「相続手続支援センター」では、財産分けに必要な資料を公平な視点で作ってくれます。
料金はどのくらい?
手続き料金は、相続財産評価額の0.3%(消費税別)。最低料金の設定はありません。各専門家の報酬は事前に見積書で明示され、スケジュールも作成してもらえます。
最初に無料相談があり、費用がどれくらいかかるのか、何をしなければならないのかなど、相談に乗ってもらえます。
また、遺族が自分で行える手続は自分でできるように、「90の葬儀後の手続きが一目で分るチェックリスト」や、「相続の手続きをスムーズに進めるための6つの方法」(小冊子)などを配布しています。
連絡先
「相続手続支援センター」のサイトはこちらです。
「相続手続支援センター」
http://www.souzoku-tetsuzuki.com/index.html
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