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【6月12日(水)】


 スウェーデン1-1アルゼンチン@宮城
 フランスにつづいてアルゼンチンもこれでさようなら。ベロンだけじゃなくシメオネまではずし、アイマールとアルメイダを入れる布陣だが、前はあいかわらずバティのワントップ。この期に及んでも頑としてやりかたを変えないビエルサは、やっぱりファーストラウンド敗退の可能性が実感できてなかったんじゃないですか。
 パルマでもあんまりぱっとしないアルメイダは大一番で先発起用されてもやっぱりぱっとしない。カニージャなんか、唯一注目を集めたのが、ベンチで審判を罵倒しての一発レッドカード退場。悲しすぎるぜベイビー。マラドーナと組んで走りまわった8年前はあんなにかっこよかったのに。やっぱりサビオラを呼ばなかったのが敗因か。
 ボールを持ちすぎる伝統芸能の人たちが引退しアイマールとサビオラが主力になるだろう2006年に期待。

 裏でやってたイングランド0-0ナイジェリア@長居は予定通りの引き分けでイングランドの2位抜けが決定。エリクソンはかたいね。がちがち。イタリアみたい。

 新潟のセカンドラウンドのチケットを買ってるので、これがデンマーク×スウェーデンの対戦になることを激しく恐れてたんですが、イングランドが来てくれたのでセカンドベスト。ほんとはアルゼンチン×フランスの予定だったんだけどなあ。ま、エリクソンが昼間の大分でのセネガル戦を避けたかった気持ちはよくわかります。スウェーデンも死のグループ1位抜けはうれしいだろうけど、本音ではイングランドに勝ってもらって2位抜けしたかったのでは。
 名監督と持ち上げられたルメールもビエルサも意外なもろさを露呈する一方、トゥルシエやメツやヒディンクの評価が急上昇してるわけですが、スヴェンひとりはいぶし銀の采配。「シナリオ通りだ」とつぶやいていそうな感じですね。

 日本が予選ラウンド突破を決める歴史的な試合を目撃できるプラチナチケットがいきなり手に入ることになり、あさっての大阪行きが決定。その次の日は新潟なのに。



【6月13日(木)】



 13:30、赤坂のTBS放送センターに出かけ、TBSラジオ「ストリーム」に14:00から生出演。前に「デジ虫」に出たときも担当だったSFファンのディレクターが呼んでくれたんで、台本上は、「おすすめのSF」3冊みたいなネタが中心だったんですが、こっちの頭の中はほとんどW杯で占められているため、あらゆる話題がそっち方面に行き着いてしまう。

 家に帰ってコスタリカ×ブラジルとトルコ×中国を見る――予定だったが、あしたの大阪行きのために泣きながら仕事。どうせコスタリカがブラジルと引き分けて2位抜けでしょ。と思ってたのにまさかパラグアイにつづいてトルコまで逆転突破とは。
 これで日本が1位抜けした場合、相手はトルコ。実力的にはブラジル並みだと思いますが(直接対戦でブラジルが勝ったのはいんちきPKの賜物。ちなみにブラジルの某TV局では、勝利を伝えるニュースの第一声が、「今日、われらがセレソンは審判のおかげで勝ちました。みんなで感謝しましょう」だった)、それでもコスタリカよりはやりやすそうな感じ。なんといってもバシトゥルクvs森島のそっくりさん対決が期待できるしな。

 本の雑誌と朝日新聞ビーブックスの原稿を速攻でかたづけ、8時に帰宅してメキシコ×イタリア@大分エクアドル×クロアチア@横浜
 イタリアはほんとに崖っぷちでした。エクアドルが意地を見せてくれたからよかったようなものの、けっきょく自力突破には失敗し他会場の結果頼みという情けなさ。
 アントラーズ戦から導入した4バックを本来の3バックにもどしたけど、マルディーニはあいかわらず不安定。怪我を押して復帰したネスタとおなじみカンナヴァーロは奮闘してましたが、元のポジションにもどったパヌッチはいまいちの出来。ココにかわってからのほうがよかった。
 一方、見せ場をつくれたなかったピッポにかわって入ってきたモンテッラはミスキック連発で全然ダメ。ゴール後のヒコーキ踊りも見せてくれたけど、だからそれはオフサイドだって。まったくしょうがないなあ――と思ってたら、最後の最後でデルピエロのゴールをアシスト。あの一瞬のパスだけは見事でした。いや、もちろん一番の功績はデルピエロ様ですが。



【6月14日(金)】



 午前10時半ののぞみで新大阪。御堂筋線に乗り換えて30分で長居に到着。東京出るときは肌寒いくらいで長袖必須だったのに、大阪はめちゃくちゃ暑い。いきなり亜熱帯。死にそうになりながらスタジアムまでてくてく歩く。
 長居公園は大阪万博のエキスポランド的なお祭りムード。サッカーに関係なく公園にやってきた親子連れとか、自転車で見物に来た中学生とか。さらにスタジアム周辺は協賛企業のブース多数。各種ミニゲームで客を集めている。たとえば日清のブースでは、コンパニオンのおねえちゃんがトスしてくれるボールをヘディングして、前方のゴールに入れたら賞品プレゼント、とか。5人ぐらいしか並んでなかったので思わず挑戦しそうになったが大事な試合が控えているので自重しました。エメルソンみたいになったらたいへんだからな。
 青で埋めつくされたスタジアムに入って見ると、オレの席はなんと前から三列目で、ピッチをはさんで日本ベンチの真向かい。ほとんどピッチとおなじ高さなので、トルシエと目が合っちゃうような位置だね。あまりに近すぎる/低すぎるため、ピッチサイドの広告看板が邪魔になって手前側のタッチラインが見えないという(笑)。これで陸上トラックがなきゃ完璧だったのに。座席から撮った写真はこんな感じ。
 暑さでだらけてるせいか、2点差で負けなきゃOKって余裕のせいか、大阪の客はのんびりムード。キックオフ直前の緊張の一瞬に、バックスタンドではいきなり掛布コールだし(笑)。なんか掛布が見に来てたらしい。

 というわけで、16強進出のかかった日本×チュニジア戦は、スタジアムのムードに合わせてのんびりした立ち上がり。がんがん来るかと思ったチュニジアはうしろに引いてるし、日本側もカウンター警戒であんまり攻めない。
 前半はこのまま終了か――と思った瞬間、この試合ではじめてトラベルシが右サイドを突破。たまらず止めに行った戸田がまたしてもペナルティエリア内でファウル――と思ったがまたしてもおとがめなし。今日の主審はホームのファウルをとらない方針らしい。チュニジアはそれを確認してややあきらめムード?
 相手のやる気のなさを見て取ったトルシエは後半のアタマから市川と森島を入れて勝負。後半の出方を見てから交替してもよかったんじゃないかと思いますが、その森島がいきなりシュートを決めて結果オーライ。スタジアムも俄然盛り上がりニッポンコールが鳴り響く。入るなりへなちょこのクロスでがっかりさせてくれた市川も最後の最後で中田英寿の頭にどんぴしゃのボールを合わせて2点め。
 余裕たっぷりの横綱相撲で1位通過が確定する。今日はこんな完勝じゃなくてもよかったんだけどなあ。

 東京にもどって韓国×ポルトガル戦を見る予定でのぞみの席をとってあったのだが、長居駅に到着した時点で間に合わないことが決定。疲れ果てて全身汗だくの状態では便を変更してまで東京に戻る気力がなく、御堂筋線を天王寺で降りてみどりの窓口に並び、あしたののぞみに変更。南船場のハートンホテルに予約を入れて今夜は大阪泊まりに。

 喜国夫妻に電話すると、天王寺で有栖川夫妻と食事の約束だというので混ぜてもらい、連れてってもらった先のレストランのウェイティングバー(大型モニターでスカパーを放送)で食事の合間合間に韓国×ポルトガル戦を観戦する。こちらの主審も思いきり韓国よりの笛。アメリカが負けてるんだから引き分けで終わらせるべき試合なのに。韓国代表は子供のサッカー。ほとんど昔の高校野球ですね。貧乏な田舎のチームが全員野球で強豪校をうち倒す。
 ポルトガルはアメリカに3点とられてもまだ目が覚めてない。だからヨーロッパの常識はアメリカとか韓国とかは通用しないんだってば。プロトカルチャーに直面したゼントラーディ人のごとく倒れてゆくポルトガル。0−0のうちにフィーゴを下げてなりふりかまわず守りにいくべきだったのでは。
 先制されてからの必死の反撃は悲愴感が漂ってて凄絶でした。韓国は2点めを入れて息の根を止めるチャンスが4回か5回あったのにことごとく失敗。さすがに人としてどうかと思ったんでしょうか。

 有栖川夫妻・喜国夫妻と別れて御堂筋線で心斎橋。ハートンホテルにチェックインしてから風呂に入り、テレビのW杯番組をはしご。
 夜食にたこ焼きでも買うかと散歩がてら道頓堀までぶらぶら歩いてったところ、午前1時をまわったというのに戎橋は超満員。試合終了から8時間たってもまだダイブしてます。川を見下ろすと泳いでる人が十人ぐらい。戎橋筋アーケードはサポーターが密集して通行不能、数百人の警官はなすすべもなくそれを見守るだけ。
 しかしこの晩の狂乱に関しては、サンスポのこの記事がいちばん的確でしょう。そうか、もうちょっとがんばって見物してればトップレスギャルダイバーが目撃できたのか。惜しかったなあ。



【6月15日(土)】



 11時に起きてお昼前ののぞみで東京にもどり、そのままあさひに乗り継いで新潟へ。今日はビッグスワンでround of 16のイングランド×デンマーク
 ドイツ×パラグアイ戦は0-0で延長に入りそうと電話で聞いて、TV観戦すべく、すぐ近所の今村徹邸を訪ねたんですが着いたときには終わってました(笑)。さすがにドイツは勝負強い。このまま決勝まで上がってきそうだなあ。
 今村家で一時間ほど休息してから駅にもどり、シャトルバスでスタジアムへ。今村家のベランダから見えてるスタジアムなのに、バスは30分待ちだし、降りてからも長蛇の列でなかなか着かない。中にはいるまでにけっきょく1時間以上かかったんじゃないですか。

 試合のほうはイングランドが前半で3-0とリードする意外な展開。途中ほとんどボールにさわらずに休んでたベッカムはわすれた頃に出てきておいしいところをさらってゆく。
 今日の座席はメインスタンドの最前列というプラチナシートだったんで、ベッカム様のフリーキックをかぶりつきで見る感じ。というか、後半はそれぐらいしか見所がなかったもんな。あとは客席のイングランドサポーターのお祭り騒ぎとか。
 しかしメインスタンド最前列だとベンチが邪魔になる(笑)。望遠もなにも使わずに座席からそのまま撮った写真がこれ。双眼鏡使うとオーウェンもベッカムも目の前。ファウラーのビール腹もしっかり確認できて悲しい。シンクレアがかなり使える感じなのでイングランドはこの先まだ期待できるかも。

 試合終了後、今村邸に泊めてもらうか深夜の臨時新幹線で帰るかしばらく悩んだが、シャトルバスに並んでもどると有無を言わさず駅まで連れていかれてしまい、まわりの居酒屋はどこも満員なので、おとなしく新幹線のホームへと向かう。改札を抜けるとJR東日本の職員が並んでて、カロリーメイトと爽健美茶を入れた袋を無料配布。売店が閉まってるからそのかわりってことでしょうが、夜食をなんにも持ってなかったのですごくうれしかったり。
 午前1時発のあさひは東京まで3時間かかるという徐行列車なんですが(ふだんは2時間ぐらい)、イングランドサポーターが歌を歌うこともなく、しーんと寝静まってました。
 午前4時に東京駅に着くと、臨時の山手線の運行アナウンスがあったりして、ワールドカップの凄さを思い知る。というか、べつにそこまでしなくても……。



【6月16日(日)】



 どっと疲れが出て半病人のような一日。起きるのは試合のTV中継を見るときだけ。スウェーデン×セネガル戦なんて半分朦朧とした状態。スペイン×アイルランドはカシージャスの強運勝ちですね。チャンピオンズリーング決勝からの神憑りはまだ続いている。ていうか、ここんとこずっと、なんかものすごいおまじないでもかけたんじゃないかという展開だもんなあ。レアルでも代表でも今年は地味な控えのはずだったのに。アイルランドもすでに、ロイ・キーンを追放したことで文句を言われない実績を残してるので、PK戦まで行った段階でよしってことでしょう。



【6月17日(月)】



 昼前ののぞみで新神戸。車内はブラジル人多数。新潟で買ったロベカルのセレソンユニ3000円を着てたんですが、どんどんポルトガル語で話しかけられるオレ。新神戸の駅ではブラジル人のダフ屋にポルトガル語でチケット買わないかと声かけられるし。日系ブラジル人と思われたのならまだしもですが……。  佐脇洋平@グループSNEが駅まで車で迎えに来てくれたので、そのまま佐脇・細美家に行ってアメリカ×メキシコのローカル対決をTV観戦。メキシコはまんまとアメリカの術中にはまり、なにもできずに敗退。ドイツ×アメリカが楽しみだなあ。
 佐脇パパのつくった晩ご飯を子供たちといっしょに食べ、細美遙子ママと透湖ちゃんに送ってもらって六甲道からJR神戸線でブラジル×ベルギー戦の兵庫へ。駅前で合流した柳下毅一郎は大荷物を抱え、ロッカーが閉まっているし手荷物預かり所がどこにもないと怒り狂い、関西弁で怒鳴り散らしている(笑)。
 神戸ウィングスタジアムの座席は前から二番めのブロックの最前列。陸上トラックがない分、長居やビッグスワンよりピッチが近い感じ。目の前が通路なので、他の席の客がどんどん写真を撮りにやってくる。立ち止まらないでください!と係員が叫んでいるがほとんど無駄。すぐ上はブラジルの応援団が太鼓を叩いてじゃかじゃかやってます。

 試合のほうはずっとベルギーのペース。雷を落とされた効果なのか、ロナウジーニョがけっこう元気。ジュニーニョ・パウリスタも勢いよく走りまわってるものの、リバウドにボールが入るといつもペースダウン。やっぱり今年のブラジルは勢いだけ。1点とってからカサにかかって攻め始めると強いんだけど、その1点が入らない展開になるともろいぞ。これならやっぱり日本がやっても勝てたじゃん! 2位抜けしてればここでブラジル×日本戦だったわけで、そしたら最高に盛り上がったのになあ。もったいない。
 というわけで、ブラジル応援団にもやや気まずいムードが漂いはじめた後半、ちんたらちんたらやってたリバウドの伝統芸が炸裂。さらにロナウドが一発! 終わってみれば2-0の楽勝スコア。けっきょくブラジルはなんにも変わってないのだった。

 試合後の帰り道はこれまでの観戦体験でも最悪の大渋滞。こんだけスペースがあって道も広いのに、どうしてわざわざ幅を狭くして行進させますか? 1時間ぐらいかけて兵庫駅近くまでは到達したものの、電車に乗るのはさらにたいへんそうだったので、とっととあきらめてタクシーに乗り、六甲道の駅で柳下毅一郎・国樹由香・斉藤友子を下ろしてから佐脇邸に直行。テレビのW杯ニュースを一渡り見たあと、ヒキタクニオの新刊を読み終えて明け方寝る。



【6月18日(火)】



 11時ごろ起きて、佐脇洋平に送ってもらい新神戸。のぞみで東京にもどり、午後3時すぎ、タクシーで帰宅。
 大雨の宮城での日本×トルコ戦は、ひそかに恐れていたとおり盛り上がりに欠けた展開に。アレックスの先発は悪くなかったと思うけど、西澤はどうかなあ。こういうところでいきなり使ってもらって結果を出すタイプじゃないでしょ。
 のんびりしていたチュニジア戦の流れでそのままトルコ戦に入っちゃった感じで、スタジアム含めて必死さが足りない。そういうときに活を入れるためにナカヤマを呼んだんじゃなかったの? 後半、トルコは全然攻める気がなかったんだから、だれが見てもアタッカーを増やすところなのに。最後までバランス重視のトルシエ流。
 いや、ラスト5分まで延長戦に入ることを見越していたという意味で、トルシエがいちばんオプティミストだったのかもしれないけど。
 今回の組み合わせは、日本がW杯でベスト4に入る百年に一度のビッグチャンスだったのにねえ。審判がコリーナさんだったのも不運か。スタジアムが神戸だったらあのPKはとってくれてたかもしれない。

 しかし、8時半からの韓国×イタリア戦を見て、日本が負けるわけは非常によく納得できました。日本人はサッカーに対してあそこまでムキにはなれない。技術的にはたぶん日本代表のほうが上だろうし、前半なんか韓国代表はつまんないミスを連発して、毎度おなじみのイタリアのサッカーにもろにハマりかけていた。主審がいくらホーム寄りだって、常識的にはイタリアが勝つ試合。で、日本はそういう前世紀の常識に中途半端に染まっちゃってるわけですね。
 フォワードばっかりどんどん投入したヒディンクのやりかたが名采配だったかどうかは疑問が残るところで、たとえば欧州予選のアイルランド×オランダ戦で勝たなきゃ絶望のオランダはファンホーイドンクとファンニステルローイとハッセルバインクとクライファートでどんどん行こうみたいな布陣をとったんだけど、さっぱりボールが回らなくてあえなく敗退。今回の韓国だって、ホンミョンボ下げてチャドゥリ入れるなんてことやってたら、ふつうはイタリアにやられちゃうはず。たとえクロアチア戦からなにひとつ学ばなかったトラパットーニが例によってデルピエロ下げてガットゥーゾ入れるカテナチオ作戦をくりかえしたとしても、そこにつけこんで勝てるほど甘くない――とヨーロッパの強豪国なら思うはずだが、韓国人はあくまで信じて勝ちに行き、そして勝ってしまうのである。
 なんというか、サッカーを超えためちゃくちゃな試合でした。イタリア応援してた日本人も多かったはずだが、あれを見ちゃうとだれだって、日本が負けて韓国が勝つのはしょうがないと思ったんじゃないですか。アメリカ戦やポルトガル戦に見せた韓国の「大人げなさ」や「子供のサッカー」が最後には最強の武器になったわけで、日本は逆立ちしてもああはなれない。
 そりゃま、スタジアムの問題とか(サッカー専用スタジアムでやらないとホームの利は百パーセント生かせないと実感)、監督の問題とか、審判の問題とか、いろんな要素はあるにしても、最後は国民性の問題だと思った。そこまでして勝ちたいと思える人の勝ち。
 それにしてもトッティの退場はやりすぎでしょう。なにもあそこまでしなくても――と思う時点で負けている。参りました。



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