・3000形
3120以下6連
3120以下6連
1999.2.27 名鉄犬山線岩倉駅にて撮影
 1977(昭和52)年の鶴舞線開業に合わせて登場した車両で、名鉄との直通規格に基づき、20m級のセミステンレス車体に4扉ロングシートとなっています。
 制御方式は回生ブレーキ付の電機子チョッパ制御で、当初から冷房付でした。
 登場時は全電動車の4連で、84年までに23編成92両が製造されましたが、93年の名鉄犬山線との直通開始に伴う6連化で、Mc+M'またはM+M'cを別の編成に組み込む編成替えが行われ、6連15本と2両の余剰車が生まれ、その2両については増備する3050系に組み込まれ、異彩を放っています。
 走行音[ngy3000a.ra/306KB] 直接再生
 チョッパ車である3000形の走行音です。2相チョッパで486Hzだそうなので、1相あたりの周波数は243Hzということです。確かに関西圏の私鉄で聞くチョッパ音とそれほど違いはない、低い音ですね。高速域での加速中に音が聞えているのかどうかは、なんだかよく分かりませんね。たぶん弱め界磁に入るところで切れているとは思いますが。
 録音は名鉄豊田線三好ヶ丘→浄水間です。
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