・キハ40系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
キハ40 712+828+714+707(?)
JR北海道標準塗装でワンマン化改造車のキハ40 712+828+714+707(?)
2006.9.17 富良野線美瑛〜美馬牛間にて撮影
 1977年、老朽化の進んだキハ10系等の置換え用として登場した一般形気動車で、大型の車体に2扉セミクロスシートの構造となっています。その扉配置も2種類あり、両端に片開き扉を配した両運転台車両のキハ40形、同じく片運転台のキハ48形、そしてやや中央寄りに両開き扉を配した片運転台車両のキハ47形があります。その中にも暖地向け、寒地向け等の細かな仕様の違いもあり、更にJR化後の独自の改造などにより非常に多くのバリエーションが生まれています。
 エンジンはキハ65形などで用いられたDML30系列を6気筒に設計変更したDMF15HSA形で、220psの出力とされていますが、大形車体に見合う性能ではなく、燃費もよくないなどの欠点の目立つ車両となってしまいました。
 82年までに888両が製造され、JR化後も事故廃車以外はしばらく全車健在で、地方線区の主役として活躍を続けていましたが、98年度からは一部余剰廃車も始まっています。
 走行音(北海道仕様原形)[dc40822a.rm/1.69MB]
 原形のDMF15HSAエンジンではありますが、北海道仕様のキハ40形100番代(全車700番代などに改造済)やキハ48形300番代では、床の厚さがあるのか、暖地向け車などと比べてエンジン音などが少し小さく感じられます。鳴っている音自体は同じだと思います。
 録音は函館本線上幌向→幌向間です。5分50秒付近から、幌向駅の待避線への進入後の再加速があるのですが、非常に重そうです。しかも停車の直前まで力行しているって一体…。
 走行音(北海道仕様原形)[dc40823a.rm/1.16MB]
 同じく原形エンジン車の走行音です。「普通の」区間での走行音です。
 録音は函館本線茶志内→美唄間です。
 走行音(DMF13HZ換装車)[dc40789a.rm/1.03MB]
 「宗谷」用のキハ400・480形の改造と同時期になぜか1両だけ機関換装されたキハ40 789(換装当時はキハ40 150)の走行音です。330PSのDMF13HZにDW14系変速機の組み合わせですので、NDCシリーズのような搭載機器ですが、さすがにキハ40なだけあって重そうです。キハ400や480から再改造されたキハ40形330番代や48形1330番代も同様と思われます。
 録音は室蘭本線栗沢→栗岡間です。
 走行音(DMF13HZB換装車)[dc40303a.rm/1.54MB]
 札沼線用に改造されたキハ40形300番代(303号車)の走行音です。上のキハ40 789と同様、新潟エンジンの標準的な音だと思います。2段ある直結段同士の切替時にも空噴かしが入ります。また、駅間が長いため、何度も再加速をしていますが、変直手動切替のキハ141・142形と併結のため、中立位置でのノッチ投入による空噴かしと、直結段投入時の ノッチ投入による空噴かしとが続けて入っています。加速の時間より空噴かしの方が長いのでは?とさえ思えてしまいます。
 録音は札沼線石狩当別→石狩太美間です。
 走行音(DMF13HZD換装車)[dc40401a.rm/1.46MB]
 キハ40形300番代と同時期に、札沼線石狩当別-新十津川間のワンマン運転用として登場した、キハ40形400番代(401号車)の走行音です。積雪区間を単行で運転することを目的として、450PS仕様とされています。出力アップされたとは言っても、他の換装車とそれほど大きな音の違いはないようです。敢えて言えば、空噴かしの音がより鮮明かと(笑)
 録音は札沼線石狩当別→石狩太美間です。
 加速音(DMF13HZI換装車)[dc401705.rm/1.13MB]
 北海道用キハ40をワンマン化したキハ40形700番代を、2003年度以降、延命工事として、エンジン・変速機の換装やその他老朽箇所の修繕などを実施し、1700番代(元番号+1000)への改番を行った車両の走行音です。
 変速1段・直結3段の仕様となったため、従来のDMF13HZシリーズ搭載車とは雰囲気が異なります。ちなみに、録音したキハ40 1705は30km/hで直結1段、40km/hで直結2段、75km/hで直結3段へと進段していました。連結していたキハ40 789は50km/h付近で変直手動切替、70km/hで直結2段への自動切替でしたので、よくあることですが、ちぐはぐな切替速度になります。
 録音は室蘭本線沼ノ端発車時(岩見沢発苫小牧行)です。
・その他の写真
 急行「宗谷」などの運用を退いた後、お座敷気動車となり、現在もキハ400形系列を名乗り続ける、キハ400 502+501の2連です。「宗谷」などに運用されていた当時はグレー基調の塗装でしたが、お座敷車となった現在はこのような派手な塗装になっています。
 2006.9.17 富良野線上富良野〜美馬牛間(金子第2踏切)にて撮影
 延命工事車で組成された、キハ40 1705+1706の2連です。
 2006.9.15 室蘭本線苫小牧駅にて撮影
 札沼線末端区間用のキハ40 401です。客用ドアへの塗装などが特徴となります。
 2007.4.30 札沼線石狩当別駅にて撮影
 国鉄色に塗り戻され、JR東日本五能線を中心に運用される、キハ40 522+48 505の2連です。幌付の前頭部に、グレーのHゴム、なかなかいい雰囲気です。
 2006.5.6 五能線鰺ヶ沢〜鳴沢間にて撮影
 キハ48 505+40 522の2連です。上の写真と同じ編成で、逆方向からの撮影です。キハ48形はこのように、キハ40形の片運転台仕様と言えます。
 また、500番代は寒冷地仕様のため、空気バネ台車を装備しています。
 2006.5.6 五能線鰺ヶ沢〜鳴沢間にて撮影
 JR東日本新津運輸区所属で国鉄色に塗り戻された、キハ40 583+52 122の2連です。こちらは郡山総合車両センターが全般検査等の担当のため、台車も含めた床下全体がライトグレー塗装になっています。本来の国鉄色は、気動車の場合、床下機器はグレー、台車は黒なんですがね…。
 2006.1.15 白新線新津〜京ヶ瀬間にて撮影
 札沼線末端区間のワンマン運転用となったキハ40形400番代(キハ40 401)の室内です。セミクロスシートの配置に青のシートモケットは原形そのものなのではないでしょうか?
 2007.4.30 札沼線浦臼駅にて撮影
 ワンマン運転対応車である、キハ40形700番代(キハ40 823)の室内です。シートモケットは青のままですが、片側のボックスシートが2人掛けに改造されています。
 2007.1.14 函館本線滝川駅にて撮影
 札沼線の通勤輸送対応で改造を受けた、キハ40形300番代(キハ40 302)の室内です。片側のボックスシートが2人掛けに改造された上、ボックスシートの領域が狭められ、さらには車端部に座席の撤去されたエリアがあるという、「詰め込み仕様」の室内となっています。また、デッキとの仕切戸と壁の一部も撤去されています。
 2007.4.30 札沼線石狩当別〜北海道医療大学間にて撮影
 キハ40 558のエンジンで、原形のDMF15HSA形です。
 2005.9.25 東北本線野辺地駅にて撮影
 札沼線用のキハ40形300番代(キハ40 303)のエンジンで、DMF13HZB形です。いかにも新潟製、という形状ですね。
 2007.4.30 札沼線石狩当別駅にて撮影
 札沼線の末端区間用であるキハ40形400番代(キハ40 401)のエンジンで、N-DMF13HZD形です。こちらもいかにも新潟製、という形状ですね。
 2007.4.30 札沼線石狩当別駅にて撮影
 延命工事車である1700番代車(キハ40 1705)のエンジンです。
 2006.9.15 室蘭本線苫小牧駅にて撮影
 キハ40 2099のエンジンです。原形のDMF15HSAです。車両は2000番代で暖地仕様ですが、エンジンの外観に差異はないでしょうね。
 2003.1.1 日豊本線佐土原駅にて撮影
 キハ40 2022の台車です。キハ40形2000番代は暖地向けのため、在来形式を踏襲したコイルバネ台車です。
 2006.1.15 新津駅にて撮影
 キハ40 562の台車です。キハ40形500番代は寒地向けのため、空気バネ台車を装備しています。ただし、500番代の途中でマイナーチェンジが行われており、こちらは後期形となります。
 郡山総合車両センターで全般検査を受けている車両のため、台車もライトグレーとなり、こういうときには細部もよく見えたりします。
 2006.1.15 新津駅にて撮影

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