・ゆりかもめ7000形

7071以下6連  1995年11月の東京臨海新交通(当時)開業時から使用されている車両で、三相交流600Vの電源に合わせたサイリスタによる位相制御が採用されています。駆動系はゴムタイヤによる走行とし、起動両側の案内レールで誘導する方式となっていて、通常は無人での自動運転が行われています。
 開業時に13編成が、1997年度には5編成が製造され、うち3編成は一部ロングシートとなっています(従来はオールクロスシート)。
1999.12.31 竹芝駅にて撮影
 走行音[yrk7000a.rm/188KB] 直接再生
 交流電源から電圧可変の整流器を使用して直流モーターを駆動する位相制御を採用していることが特徴なわけですが、モーター音はほとんどはっきりしない感じですね。それよりもすぐに軌道側の音が大きくなってしまいますし・・・。
 ちなみに、乗る場所によってはチョッパ音みたいなものも大きく鳴り響いている場所もあったように記憶しています。このときはそういう場所ではなく、モーター音の一番はっきり聞こえる場所で録音していたのでほとんど入っていませんが。
 録音は日の出→芝浦ふ頭間です。
・その他の写真
 こちらは7171以下6連です。この路線では千位が系列名(?)、百位と十位の2桁で編成番号、1位で編成中の連結位置を表しているので、この編成は第17編成ということになります。16〜18編成ではドアの方式もプラグドアから引戸(外吊りだと思います)式になり、室内もロングとクロスの千鳥配置となったわけですが、それと同時に正面の7色のシンボルマーク(?)も横一列に並んだ小型のものに変更となっています。外観的には7200形とほとんど同じものであり、番号を見なければ区別できないというのはつらいところではあります・・・。
 1999.12.31 竹芝駅にて撮影

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