・東京モノレール2000形
2036以下6連
2036以下6連
2002.8.12 大井競馬場前駅にて撮影
 1997年夏、近年増備されてきた1000形に代わり登場した車両で、座席配置の変更と収容力増加などを図り、制御方式も従来の抵抗制御から、モノレールの営業車両では初めてとなるVVVFインバータ制御を取り入れた車両となっています。
 現在3編成が在籍し、この車両の登場により700・800形などの在来車は全車引退しています。
 走行音[tmr2000a.rm/212KB] 直接再生
 この2000形ではIGBT素子を使用したVVVFインバータ制御方式とされていますが、どうもモーター音を聞く限りだと、最新型の2レベルIGBTインバータを使用した車両と同じ音が鳴っているように思えます。ジェー・アール・アール社の私鉄車両編成表98年版に掲載されている諸元表を見る限りだと回路構成は3レベルと思われる記述で、インバータの種類は2レベル変調などと書かれていて、正直言うと実際がどうなのかは分かりません。でも音は紛れもなく2レベルインバータの音でもあり、種類のところには日立IGBT第4世代と書かせてもらいました。
 録音は流通センター→昭和島間です。
・その他の写真
 撮影中にたまたま来ただけのものですが、Suicaの広告車らしい、2046以下6連です。2002年度に入ってから増備された編成のようで、塗装状態もきれいですね。それだけに、広告車になっているのは個人的には残念・・・。
 2002.8.12 大井競馬場前駅にて撮影

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