・関鉄キハ2300形

キハ2301以下4連(2301+2302+2303+2304)行先は「水海道乗換下妻」をスクロール表示  1999年度の新車で、2000年1月の落成となっているようです。4両が製造され、2100形以降の車両の設計を踏襲しながらも、関鉄では初めての電気指令式ブレーキや、変直切替の全自動化など、新機軸を取り込んだ車両となっています。
 主要機器は細部を変更しながらも2100形と大きな変更点はなく、エンジンはDMF13HZ形です。電気指令式ブレーキとなったことで他形式とは一切混結ができませんが、特に限定運用ということではなさそうです。稼働率はかなり高いですが。
2000.6.12 水海道駅にて撮影
 キハ2303走行音[knt2300a.ra/350KB] 直接再生
 新守谷→守谷の走行音です。3ノッチ起動、間もなく4ノッチに上げた、という感じでしょうか。変速から直結への切替は48km/hくらいで行われるようです。直結2段を使ってもいいくらいの区間なんですがねぇ・・・。
 キハ2304加速音[knt2300b.ra/231KB] 直接再生
 こちらは取手行列車の南水海道信号所発車時の加速音です。ほとんど3ノッチでの加速のようですが、直結2段まで使っています。でも、なぜか変直切替の時に空噴かしが入っているんですよね。まぁ、車両側がいったん自動的にノッチを切ったときに運転士もノッチオフしてしまったんでしょうね。その証拠に空噴かしの前にクラッチをつなごうとしているような雰囲気の音が入っていますからね。そしてそのすぐ後で再びノッチを入れたために空噴かししてギアが入る、ということになったんでしょうね。
・キハ2300形の姿
 キハ2301のエンジン付近の写真です。キハ2100形や2000形、2200形までの車両とは配管等の様子が全く違っているのが分かるかと思います。だから何と言われても説明できないのでお許しを(^^;
 2000.6.10 取手駅にて撮影

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