乳の詫び状

Last update 2009/03/09

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

 これより古い分については、こちらへ

 これより新しい分については、こちらへ

乳の詫び状(2009/02/28)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: バッハポッド!\(^O^)/
---
 もう、時間がなくなってきたけど、あまりの衝撃なので、これだけは。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/26/4140061
バッハポッド!\(^O^)/
のコメントに、terryさんが、
--- ここから ---
バッハの偽作(バッハ作と言われてきたが、実は違うと判明)の有名例。
--- ここまで ---
として、挙げてくださった2曲。メヌエット、フルートソナタ シチリアーノ。
誰でも知ってる曲じゃないですか。
 えーっ、これ、バッハ作じゃないの?
 ほんとにほんとなの? ちょーびっくりなんだけど。
 嘘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。恥ずかしながら人生50年、初めて知った衝
撃の事実。

 おっとろしかこつばい、鮎原さん。
 鮎原さん、いいってば。お前、そのフレーズ、きっと、ゲシュタルト崩壊を
起こすと、出るんだな。
 この2曲は、偽作といっても、バッハ全集からは外してほしくないわ。偽作
騒動の諸々も含めてバッハなんだから、
 じゃあさ、ほんとの作者って誰?
 どっちも名曲だからな。かなり、才能がないとできない芸当だな。
 人類の歴史にこういう形で介入したがるのは、やはり。
 やはり。
 やはり。
 情報省!\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/27/4141049
アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝その2
の続き。

===
標題: Re: アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝その2
---
h.yamagataさんは、山形浩生さんですね。
http://cruel.org/jindex.html

の「各種の雑文」のところに、「amazon.co.jp のレビュー」としてリンクがあります。

 個人的には、中村さんと山形さんの面白がり方の差に興味がありますね。

---
鈴木

===
標題: Re: アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝その2
---
 えーっ、あれ、山形さんなの?
 山形さんにしては、レベル、低いなあ。
 アマゾンに書く程度のものだから、あんなもんってこと?
 超好意的に解釈すれば、着想のハウツーを安直に求めそうな読者に、そんな
ものはないよと警告しているとも読めないことはないけど、それはだいぶ無理。^^;
--- ここから ---
そして天才の常として、自分がなぜそういう非凡な着想ができるのかがわかっ
ていない。このため、なんでも「見てたらできた」「考えたら思いついた」と
いった話しですべてがすんでしまう。
--- ここまで ---
 これが、まさに知的生産における身体性の話でしょう。身体と脳の古い動物
的部分、無意識の部分に染み込んだことなんです。
 だから、秘訣は言語化できない。
 天才的な業績に、「直観でわかった」「なぜか知らないがこういうもんだ」
「突然アイデアが降ってきた」などなど、そういう話が多いのは、そのせいだ
と思うよ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626100
将棋脳の解明へ1歩
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/03/4040523
心、脳、身体性
で、書いたように、脳科学のほうでは、たとえば将棋のプロの直観に科学のメ
スを入れようとしています。

 「秘訣は言語化できない」について、もうちょっと。
 20代から30代前半かな。おれ、仏教哲学にけっこう興味が出て、ちょっとは
勉強したんです。あくまで紙の上。実際に寺や山で修行したわけじゃない。^^;
 で、密教。日本だと空海が日本に本格的に持ち込んで真言密教になりました。
 密教は、言語化できない身体的な修行を重視します。言語化された修行では、
ほんとの叡智は得られないという考え方。
 空海は密教の反対語として、顕教という言い方をします。言葉で伝えられな
い真理というものが厳然とある。それが密。言葉に頼る顕教では、言葉で伝え
られない真理には到達できないと、空海は考えるわけ。
 この点で最澄と対立します。
 あー、
http://ja.wikipedia.org/wiki/最澄
をみると、
--- ここから ---
813年11月、最澄が「理趣釈経」の借用を申し出たが、空海は「文章修行では
なく実践修行によって得られる」との見解を示して拒絶、以後交流は相容れな
かった。
--- ここまで ---
とありますね。

 おれは、密教は潜在意識を鍛えることを重視、顕教は顕在意識を鍛えること
を重視と解釈しています。
 片一方だけじゃ、どっちを取ってもだめで、両方バランスよく鍛えないと、
ほんとの叡智は得られないと考えています。
 だから、本を読むだけじゃだめ。脳の新しい部分、顕在意識に入れるだけじ
ゃだめ。実践しなきゃ。手を動かして身体の中、脳の古い動物的な部分、無意
識にもしっかり入れなきゃと思っています。
 言語化されているものを読むだけで、天才的な着想を得る秘訣が得られるな
んて、世の中、そんなに甘くないと思うわけです。

===
標題: Re: アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝その2
---
 そうそう、鈴木さん、飲み会のセッティングありがとうございました。
 久々にRingの人たちに会って、とても楽しかったです。弾さんとも久々に話
もできて、楽しかった。
 相変わらずみんな元気な変態ですね。\(^O^)/
 ネットワーク、物理学、数学、化学に詳しいのは、まあわかる。職業上必要
な人が多いから。
 マンガやアニメに強いのもまあわかる。おれら、そういう文化的洗礼を受け
てきた世代だから。
 でも、なんで、政治から経済から何から、世の中の変なことを知ってて、ま
た、変なガジェットをもってるかなあ。
 まあ、変態という言葉で誤解を招くとすれば、オタクと言った方がいいのか。
どっちも同じか。\(^O^)/

 あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/14/4056567
星崎憲夫、町田茂著、町田茂監修「基幹物理学」(てらぺいあ)
のコメントにある「こまつ」さんは、Ringの飲み会に来てくださった小松さん
ですね、きっと。化学の本を紹介してくれているから。
 じゃ、おれのアフィリエイトに変えておくわ。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838308272/showshotcorne-22/
化学―物質の世界を正しく理解するために (単行本(ソフトカバー)) 
重松 栄一 (著), 安部 明広

 このあと、今週は、一仕事片付けないといけないので、なかなか書けないと
思います。

中村(show)

===
標題: Re: アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝その2
---
本件、アサブロの方にもコメントついてましたね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/27/4141049#c4141353

飲み会、こちらこそどうもありがとうございました。またやりましょう。

ところで、飲み会のときに話を出した”門司港レトロ観光線”の件は下記にあります。
http://www.heichiku.net/p/modules/news/article.php?storyid=184
http://www.retro-mojiko.jp/pdf/train_news20090130.pdf
http://www.heichiku.net/p/modules/news/article.php?storyid=186

お暇なときにでも、どうぞ。

---
鈴木

乳の詫び状(2009/02/27)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝その2
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/25/4026151
アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝
の続き。

 先々週かな。もっと前かな。やっと時間ができて、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800479X/showshotcorne-22/
アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝 (単行本)
スティーブ・ウォズニアック (著), 井口 耕二 (翻訳)
を読みました。
 先に進む前に、一言。
 本書はウォズが自分で書いたというより、ライターのジーナ・スミスがウォ
ズにインタビューして話をまとめたものです。
 本書の出版社であるダイヤモンド社は、スティーブ・ウォズニアック著とし
ているけれど、これはまずくないか。
 原著は、Steve Wozniak with Gina Smithとちゃんとジーナさんの名前も出
ているし、謝辞にも、ウォズの感謝の言葉と、ジーナさんの感謝の言葉が出て
くる。
 クレジットはちゃんとしてないと、あとあと法的トラブルになるよ。そして、
ウォズが知ったら、Appleやウォズについてさんざん嘘を書かれたのと同じこ
とを、また日本でやられたと思うかもね。

 そう、これまで自分やAppleについて、さんざん嘘を書かれたことが、ウォ
ズがこの自伝を出した動機になっている。それがオビやカバーをめくったとこ
ろに書いてある。
 曰く、あ、それは現物をみてね。^^;

 本書は、前半が実に面白いね。この親にしてこの子ありですわ。

 アマゾンの素人評。h.yamagataという人。読解力ないね。
 これでベストレビューア500なのか。なんだかなあ。
「どこにかれを天才/怪物たらしめている着想のちがいがあるのかを知りたい
読者としては、肩すかし」
 どこを読んでいるんだろうなあ。ちゃんと書いてあるし、この人、自分でも
書いてるじゃないか。
「ウォズニアックは基本的にはひたすら部屋にこもって設計をしているのが好
き」

 極論すれば、どのジャンルでも天才の秘密はこれだけでしょ。
 「集中と継続」をどれだけ実践できるか。自分がやってることをどれだけ深
く理解し、身体と脳に染み込ませられるか。
 悲劇の超天才数学者のラマヌジャンみたいな地球人とは思えない天才はいる
けれど(彼はおとめ座銀河団人です\(^O^)/)、世の中の天才といわれる人も、
結局のところ、これでしょ。凡人は、なかなかそれができないからね。
 「集中と継続」を続けられる原動力は、やはり、自分が打ち込んでいること
が大大大大大好き。これが一番大きい。それほどまでにあることを好きになれ
る。これも凡人には、なかなかできないからね。
 逆にいえば、自分はとても天才じゃないと思っている人でも、好きで好きで
努力を続けられれば、かなりのレベルには行けるということだよ。
 「継続は力なり」「好きこそ物の上手なれ」
 昔の人はいいこと言ってるよね。

 天才的な業績を残す人は、基本的なことをアホみたいに繰り返して基礎を作
ってるよね。より高度な試行錯誤を続けるようになっても、基礎訓練は大人に
なってもずっと続けてる。自分がやっていることを身体と心に深く浸透させて
いる。料理でいえば、手間暇かけて味を染み込ませているんだよね。これが後
に花咲く原動力になるんだ。
 天才的業績という超高層ビルを建てたいなら、それにふさわしい基礎を作ら
ないと超高層ビルを建てられないし、基礎なしで無理に建てても、いわゆる砂
上の楼閣。

 着想の違いは、どれだけ深く、広く、身体と脳に染み込ませているかの度合
いと、いつもどれだけ強く深く広く継続的に、難問の答やアイデアを求めてい
るかの差でしょう。
 最近、ここで盛んに話題にしている身体論との関係でいえば、大脳古皮質や
小脳といった動物的脳や無意識に、どれだけ蓄積され、そこでどれだけ精錬さ
れているかじゃないかな。
 おれの言葉でいえば、おれが寝ている間に、森の小人がやってきてどれだけ
仕事をしてくれるか。
 白雪姫のような美貌のおれ(笑)の無意識には、森の小人が「ハイホー、ハイ
ホー」と歌いながらやってくるのよ。あれ? 日本の森の小人だと、どんじゃ
らほいだっけ。まあいいや。あとは、そうやって森の小人が無意識に蓄積して
くれて、練ってくれたものが、どれだけいいタイミングで出てくるか。そこは
運でしょうね。時代に祝福されるかどうか。
 ああ、そうか。ラマヌジャンだって、夢で女神様が新しい公式を教えてくれ
るといってたから、無意識の力で発見してたんだね。ラマヌジャンは、あまり
に天才だったので時代には祝福されなかったけれどね。そこに超天才の悲劇が
ありましたね。その点、ウォズは名声でも富でも時代に祝福されたわけです。

 無意識の話は、ずっと前、雑誌「The BASIC」か「ざべ」で、デバッグの話
を何か書けといわれたときに、書いた記憶がある。おれ、けっこう、自分の無
意識は信用している。
 直感的にいいと思ったことがいいことが多いし、変だと思ったことは変なこ
とが多い。たまにはずれるけど、大体当たる。将棋のプロもまず直観です。そ
れを読みで確認しています。大体、第一感が正解。でも、たまに直観がはずれ
る。トッププロほど鍛えていても、やはりそういうことはある。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/18/3952985
渡辺竜王3連敗、イメージと読みの将棋観、PSP版ボナンザ、新東大将棋無双
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819702521/showshotcorne-22/
イメージと読みの将棋観 (単行本) 
鈴木 宏彦 (著)
は、その辺が非常に面白いです。将棋世界やらの広告をみてもとても売れてる
そうですね。
 デバッグと無意識の話は、どういうものかというと、バグがどうしても取れ
ない。どこで何が起きているかわからない。そういうときは、考えるだけ考え
たら、もう帰って風呂に入って寝ちゃう。すると、翌朝、ひらめくことが多い。
 突然、いままで検討してなかったところがおかしいんじゃないかとひらめい
て、ソースコードをみるとドンピシャということが、何度もある。翌朝じゃな
くても、何日もそういうことやってて、疲れて帰って風呂入って寝て、休みに
多摩川を散歩してたり、スーパーやデパートで買い物してたりすると、突然、
わかることもある。その間、無意識の中で森の小人がかんばってくれてたんだ、
ありがとうと思う。
 ソフトの言葉でいえば、自分でも気づいていないけれど、デーモン(守り神)
プロセスがずっと動いていて、そいつが問題を解いてくれたんだなと。そうい
うことです。
 もちろん、ただ寝ればいいんじゃないよ。その前に、懸命に考えておくこと
が重要。

 話をウォズに戻すと、電子回路についていえば、ウォズは、隅々まで電子部
品や回路に精通し、少ない部品でできるだけ多くのことをやらせるにはどうし
たらいいか、いつも考え続けていたことが、ちゃんと書いてある。だから、あ
あいう着想が出てくるんだなとすぐわかる。それがわからないようじゃ、文学
的読解力以前の読解力がないといわれても仕方がないよ。
 文学的読解力になると、もっとストーリーをふくらませて読み込んでいく力
が必要になるけれど、それは、アマゾンの素人評やネットにあふれるブログの
「書評」には、到底期待できない。
 とにかく、こういう人、安直な答、ハウツーばかり求めてきたんじゃないか
と感じたね。勝間和代に代表されるクズなハウツー本ばかり読んできたんだろ
うなと思うと、かわいそうだね。きっと文学の古典を読み込んだこともないし、
文学を読んで、どう解釈していいか戸惑ったり、意味がわからなくて悩んだり
したこともないでしょ。それじゃ、文学的読解力以前の基本的な読解力すら身
に付かないよ。
 別の言い方をすると、ゲーム攻略本の答をみてゲームを終わらせて達成感を
味わってきたのかなとも思う。そんなの何も達成してないのにね。
 おれの子供が小学生のころ、よその子でいたよ。ゲーム攻略本を読んで、仲
間内で一番早く最後まで行ったといって自慢してる子。バカだなあと思うけど、
所詮のゲームのことだし、他人の子だからどうでもいいよね。\(^O^)/
 とはいえ、幼いころからそういうことばかりやってると、将来、確実にバカ
になるね。目先のことしかみえなくなって、ついつい、安直な答を求めてバカ
な道を歩いちゃうよ。こういう子が大人になると、クズなハウツー本でも売れ
る層を作っていくんだよ。
 受験の詰め込み教育がだめなのも、それなんです。問題があって正解がある
ことばかりやらせていると、世の中や人生のいろんなところでも、正解、それ
も厳密解があると思っちゃうんだよね。
 しかし、正解は、まずない。大体さ、世の中や人生の問題で、正解があるよ
うな問題は、実は問題にすらならないレベルのことで、実際は大したことじゃ
ない。一方、深い問題に簡単な答なんかないし、あっても簡単に到達できるも
のには価値はない。
 そこらに転がっているハウツーなんて、大して使い物にならないことは経験
上知ってそうなものなのに、あまりいい人生経験、読書体験をしてないんだろ
うなと、かわいそうになっちゃうよ。その辺も、勝間和代とよく似てるね。
 ということで、知的創造性をどう高めるかについては、簡単な答なんてない。
おおざっぱな指針はあっても、個別の具体的な答は簡単に得られるものではな
い。自分はどうすればいいかなんて、ほんと簡単には出てこないよ。

 書いていて思い出した。筒井康隆の短編で、タイトルは「ヤマザキ」だった
気がするんだけど、以下の記述も含めて、間違っていたら、どなたか筒井ファ
ン、訂正をお願いします。
 作品は時代SF。最後のシーンで、秀吉に部下が何か言いたげなの。それに対
して、秀吉が、
「お前、答を求めているのであろう。だが、あいにく、答はないのじゃ」
などと言い放つんです。あれ?「答」じゃなくて、「説明」だっけ?
「お前、説明を求めているのであろう。だが、あいにく、説明はないのじゃ」
 こっちのほうがよさげだね。あれ?「解説」だったか。
 なんにせよ、そういうラストシーンがあって、衝撃を受けました。高校3年
か大学1年のころだから、18歳か19歳くらいかな。それまで受験勉強で答があ
る世界ばかりでしょ。あ、人生、そういうことなんだと。早くに気づいてよか
ったよ。
 そうじゃないと、試験問題の解答集のように、本には直接の解答が書いてあ
ると思って読み漁る人間になっていた可能性が大。弾さんや勝間和代のような
データ処理的な読み方ばかりが肥大して、読解力が乏しい、文学的読解力はゼ
ロという人間になってたんじゃないかなと。

 また書いてて、思い出した。以前、弾さんのブログで、月に5000冊も本が売
れるなんて日本は危ないと書いたでしょ。あ、これとこれ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/10/2616646
情報通信法の衝撃
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/01/2677368
多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号

 書くといって書いてない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
の批判。そのときにやろうと思っていたけど、いつになるか、わからないので、
このチャンスにちょこっとだけやるわ。
 弾さんが書いている「書評」や「レビュー」と称するもの。あるいは、アマ
ゾンの素人評も同様だが、あれは本来、書評でもレビューでもない。
 第1次近似感想文にしかすぎない。それを書評やレビューといって平気な知
的水準、言語感覚。つくづく、批評という言葉は安くなったなと思うよ。
 それにつられて、月に5000冊も弾さんところで本が売れる。
 これ、昆虫が灯に寄ってくるのと同じレベル。情動を刺激されるとそのまま
ストレートに反応しちゃう。人間としての知性や理性がない。
 だから、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/31/3553763
粉体化したポストモダンシリーズ\(^O^)/
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/23/3643920
まとこめ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/04/3741471
蟹工船 VS 蟹甲癬
に書いたような、「動物化するポストモダン」をとっくに通り過ぎて、「動物
化したポストモダン」から「昆虫化したポストモダン」から「粉体化したポス
トモダン」も通り過ぎて、「ボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)化したポ
ストモダン」だといって皮肉っているわけ。
 現代のマーケティングは、ニューロマーケティングなど、情動刺激しまくり
だもんね。
 しかも、オレオレ詐欺(振り込み詐欺)にみられるように、まさか引っかから
ないだろうと思うやり方でも、やってみるとカモがいっぱいいることが判明し
ちゃったからね。
 人間以前の動物としての情動、感情を操作されまくりなんだから、そこを踏
みとどまる、健全な常識がないと、もうやられ放題だよ。

 そんなだから、情動を刺激するマスコミに乗せられるままに小泉劇場に反応
して、郵政民営化や劣悪な雇用の流動化万歳。
 ところが、万歳した連中、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/02/3735337
マンガで蟹工船
に書いたように、いまどきになってあわてて、小泉・竹中改革に疑問を呈して
いる。マスコミも小泉ワンフレーズを垂れ流して自分らが大衆の情動を煽って
おきながら、今度は疑問を呈している。マスコミ連中がやってくることはクズ。
 昔から言ってるように、マスコミの連中、株屋と同じで評判の上げ下げで稼
ぐの。株屋(証券会社)が売買させて手数料で稼ぐのと同じなんだよ。
 情動を刺激されまくり、ボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)化してるか
ら、勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などの、マーケティングテクニックを駆使
して売りまくる、中身がない安直ビジネス本に引っかかって、時間と金をドブ
に捨て続ける。
 それと自覚できないように巧妙に分断・解体され、集団催眠や集団ヒステリ
ーで常識や知性がない状態に追い込まれているから、ああいうのは、安直ダイ
エットや安直宗教のおかげ話と同じだということに気づかない。
 結局、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975854
数学的思考法は、そんなお勉強じゃ身に付かないってば 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/14/4009198
野崎昭弘著「離散数学「数え上げ理論」 (ブルーバックス)」 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021634
オバマの守護霊に単独独占インタビュー\(^O^)/
で書いたような話になるわけ。
 引っかかる人は、カモというかイワシの大群というか。引っかける連中から
は、そういう扱いをされているんだよ。でも、実際に引っかかるもんだもん。
オレオレ詐欺と同じで、仕掛けている連中からすれば、笑いが止まらないよね。

 ということで、やっと、本書に戻ると、お父さん、エレクトロニクスのエン
ジニアだったのね。まず、このお父さんが素晴らしい。
 6歳だったかな。ウォズ(ウォズニアック)が、抵抗(電気抵抗)って何?と質
問するでしょ。そしたら、お父さん、物質の究極がどうなっているか。原子や
電子レベルから6歳の子供にもわかるように諄々と説明していくんだって。結
局、抵抗の話が出てくるのは、数週間後だったって。\(^O^)/
 すごいねえ。基礎からみっちりなのね。
 そして、ウォズは電子工作を始めるんだけど、毎日のように電子回路が何か、
どこで何がどうなっているかを、実際にはんだごてを握って、少しずつ自分で
体験しながら勉強していく。
 何度も何度もああでもないこうでもないと失敗を重ねながら、段々、身体に
染み込ませていく過程が想像できるね。
 本書にも、ウォズの言葉として、本を読んだり、話を聞くだけじゃだめ。自
分で手を動かして経験していくことが大事などと書いてある。
 こういう時間が持てるのは、やはり子供時代だね。せいぜい学生時代まで。
社会人になるとなかなかこういう時間が持てないもんね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972710
また、週刊ダイヤモンドが例の路線の特集
でも書いたけど、結局、どれだけの時間を費やしたかが一番効いてくる。少々
効率的な勉強法なんてものは、関係ない。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/03/4040523
心、脳、身体性
で書いたように、手を動かして身体に染み込ませるしかないと思うよ。そのた
めには十分な時間が必要。
 本は速読なんていって、読み飛ばすことができても、体験はそうはいかない。
時間をかけてやらないといけないもんね。
 ウォズは子供時代に、十分に時間をかけて基礎をみっちりやってるわけ。そ
れが、彼の天才的な設計を可能にしているんです。

 ラジオを作った話は、おれも小学校4年生か5年生か6年生か忘れたけど、
そのころに初めて鉱石ラジオを作ったから、あの感動はよくわかる。
 ゲルマニウムダイオード、バリコン(バアリブルコンデンサ、可変コンデン
サ。ラジオの周波数を変えるのに使う)、あとイヤホン、あ、それとアンテナ
というか、長い電線(笑)。
 北九州市門司区大里本町2丁目にあった実家の玄関側の2階の部屋。といっ
ても、建て替える前のだけど、そこで、初めて自分でラジオを作って、ラジオ
放送を聴いた。
 部品は、小倉の嘉穂無線か北九無線で買ってきた。最初は父が連れて行って
くれたと思う。嘉穂無線も北九無線ももうどちらもないみたい。以前、小倉に
行って探したことがあるけど、昔あったところにはもうなかった。北九無線は
小倉駅の近くにあって、無線とオーディオの店でしたね。嘉穂無線は、最初に
行ったころは、紺屋町のほうにあって、後に狭くなって小倉駅のそば、北九無
線のそばにパーツセンターができましたけど。
 はんだ付けも初めてやった。はんだごては、めちゃ熱くなるし、はんだ付け
するときは煙は出るし、なんかもう、緊張しまくり。
 やっと作り上げて、どきどきしながら、バリコンのつまみを回したら、朝鮮
放送がイヤホンを破壊するかのような大音量で聞こえてきて、飛び上がった。
あれ? 中国の放送だったかも。^^;
 タモリのネタで、朝鮮や中国の放送が、フェージングで音が大きくなったり
小さくなったりするのを真似するのがあるでしょ。ハナモゲラ朝鮮語やハナモ
ゲラ中国語をしゃべりつつやるネタ。
 ほんとにああなんです。北九州市は、もうね、NHK, KBC, RKBといった地元
ラジオ局にチューニングが合うすぐそばの周波数で、中国や朝鮮の放送が流れ
ていたんです。しかも、 地元のNHKやKBCやRKBより、中国や朝鮮のラジオ放
送のほうが電波が強くてすごかったの。地元の放送がかき消されそうなくらい。
 後に知るんだけど、当時は、中国や朝鮮(あ、韓国か北朝鮮か、どっちの放
送だったのか。ひょっとして両方なのかも)は、他国の放送の邪魔になるよう
な大出力の放送は止めようという通信の国際条約を批准してなくて、だから、
やり放題の大出力で放送していたらしいのね。
 そんなこんなで、いまは亡き父や母に聴かせたら、えらいびっくりして、喜
んでくれました。だって、基板なんてなくて、イヤホンやダイオードやバリコ
ンやアンテナを直接はんだ付けしているだけ。そんなチャチなものでラジオが
できちゃって、実際に放送が聞こえたんだからね。
 ウォズも自分が電子工作をして親にほめられて自分が偉くなった気になって、
ますますのめり込むんだけど、おれもほめられて偉くなった気がしたよ。その
後、真空管の5球スーパーラジオ(スーパーヘテロダイン方式のラジオ)や、ト
ランジタラジオははんだ付けして自作したけど、ウォズほどのめり込まなかっ
た。
 そこが天才と凡人の分かれ目。

 ウォズはいたずら好きで有名だが、あれ、お母さんの影響なのね。
 大統領になる前、大統領候補だったニクソンが、カリフォルニアに演説に来
たときに、お母さんがウォズを使って、いたずらを仕掛けているのね。なんち
ゅうファンキーなお母さん。
 日本じゃ、考えられないでしょ。首相候補が演説に来たら、自分の子供を使
って、首相候補にいたずらを仕掛ける母親なんて。

 ウォズは、子供の頃から、いつも少ない部品でできるだけ多くのことをやら
せるにはどうしたらいいか考え続けていたことは、すでに述べた。
 ウォズの傑作Apple 2のファンはみんな知っていると思うが、Apple 2につな
ぐフロッピーディスクドライブであるDisk 2ね。あれも、すごかったよね。
 本書でも、Disk 2は、ウォズ自身がとても自慢している設計であることを書
いてあります。
 慶応大学の故中西正和先生が九大でLispの講義をしてくださったが、2年目
は、ご自身が6502のアセンブラで書きまくったApple Lispを使って講義をする
というので、Apple 2とDisk 2を研究室で買ったんです。
 ちなみに、Apple Lispは、中西先生の弟子の酒井さんが、渡米したとき
Apple本社の連中に売り込みに行ったんです。でも、そのときに出てきたApple
の連中は、よくわからなかったみたい。Lispを知ってる奴、いなかったのかも
ね。
 で、Disk 2をすぐバラしたんですが、部品がほとんどない。\(^O^)/
 第一印象。なんで、こんなんで動くんじゃ。実は、多くのことをソフトでや
ってるんですよね。すごいなあと思いましたね。
 それに本書でもわかるけど、ウォズはハードだけじゃなくて、ソフトもすご
かったね。つまり、ハードとソフトのトータルで設計・開発ができる点がいい
わけ。
 おれを含めて、いまのソフト屋って、与えられたハードの環境でどうするか
だもん。ソフトでやるよりハードでやるほうがいいと思っても、回路を設計で
きないもんね。
 ソフトとハードのトータルで製品を設計・開発するのは、Appleの伝統です。
Apple 2もMacintoshもそうだし、iPodもそうだしね。ま、昔のコンピュータメ
ーカはみんなそうだったんだけど、マイクロソフトのWindowsとCPUのインテル
が業界を席巻してWintel支配と呼ばれるようになって、一体設計・一体開発は
おかしいという風潮になったもんね。
 メディアに出てくる経済学者やエコノミストや経済評論家や証券アナリスト
の連中(おれはほぼ全員ロクでもないと思っている。競馬の予想屋より芸がな
いだけレベルが低いとさえ思うことがある)や経済誌(日経ビジネス、週刊ダイ
ヤモンド、週刊東洋経済も含めて、こんなのばっかり読んでちゃ、だめだよ。
こういうフローで流れていくものばかりじゃなくて、ほかにストックになるも
のも読まないと)なんて、Appleが調子悪くなったら、インテルとマイクロソフ
トのようにハード・ソフトを分離した水平分業がいいんだと力説してたでしょ。
 でも、ハードとソフトの一体設計・一体開発を捨てなかったから、iPodが生
まれてるんです。本書でも、ウォズの言葉として、iPodは、Appleが一番経営
的に苦しいときに設計されたことを忘れないでくれと力説してあります。
 つまり、iPodの成功は、メディアに出てくる経済学者やエコノミストや証券
アナリストの連中(おれはほぼ全員ロクでもないと思っている。競馬の予想屋
より芸がないだけレベルが低いとさえ思うことがある)や経済誌(日経ビジネス、
週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済も含めて、こんなのばっかり読んでちゃ、だ
めだよ。こういうフローで流れていくものばかりじゃなくて、ほかにストック
になるものも読まないと)の言うことを聞かなかったゆえの大成功なんだよね。
 で、iPodが大成功したら、メディアに出てくる経済学者やエコノミストや証
券アナリストの連中(おれはほぼ全員ロクでもないと思っている。競馬の予想
屋より芸がないだけレベルが低いとさえ思うことがある)や経済誌(日経ビジネ
ス、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済も含めて、こんなのばっかり読んでちゃ、
だめだよ。こういうフローで流れていくものばかりじゃなくて、ほかにストッ
クになるものも読まないと)は、掌を返して、Apple万歳だもんね。ロクでもな
い中では、IT以外の話は割と信用している経済学者野口悠紀雄もそんなレベル
の理解なんだもん。がっくりだよね。
 そういう雑誌や情報に囲まれていて、ビジネスパーソンの技術やICTへの理
解レベルが上がるわけないよね。

 中西先生のことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/25/2456807
Lispで学ぶ心理学
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/26/2459999
中西先生のこと
や、これらからリンクをたどってください。
 ほんとに、中西先生の講義は、おれの人生に大きな影響を与えた講義だった
し、Apple Lispは素晴らしいLispでした。

 Apple 2は、マニュアルに回路図からモニタROMのアセンブラのコードからな
んでも公開してあったから、おれらの世代、NECのTK-80やTK-80BSやPC-8001以
外にも、Apple 2でコンピュータの勉強した人、多かったと思うよ。
 パソコン通信の日経MIXにいたHOGE!さん(ホゲさんと読む)なんか、自分で基
板作っちゃったんだもんね。
 あれ、「hoge」でブログを検索しても何もヒットしないから、「hoge 
wabijou」でASAHIネット内を検索したら、HOGE!さんのこと、AS/400フリーク
としか書いてないね。それ以上に、彼はApple 2フリークです、元々は。
 彼が作った基板は、アキバ(秋葉原)で、「ホゲ基板」として有名になって、
Apple 2のコピー品を売る店で売られてました。後に、日経MIXでHOGE!さんと
知り合うんだけど、「えーっ、あのホゲ基板のホゲさん?」とみんなびっくり。
すごい人ですよ。
 まあ、とにかく、Apple 2は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/25/4026151
アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝
で少し書いたように、当時としては魔法が詰まったマシンでした。
 オズの魔法使いをもじって、ウォズの魔法使いと呼ばれたのも当然です。
 ぼくらは、回路図やROMのコードから、その魔法をわくわくしながら学んだ
わけです。

 あ、それから、もう一人のスティーブであるジョブズ。出戻ってからいまも
Appleのトップ。おれ、ジョブズは、人間的に問題ありでいや奴というのが、
30年前からずっと変わらぬ印象だが、本書を読んでも、やっぱ、いやな奴だっ
た。ウォズをだまして金をくすねたりさ。
 ま、ウォズは、ジョブズは大事な親友だから、そんなことはいいんだといっ
て気にしてないところが、いかにもウォズらしいけれどね。

 それにしても、本書に出てくる、ウォズがApple 1や2を作っていた当時のHP
(ヒューレット・パッカード)は、うらやましいくらいいい会社だね。エンジニ
アの天国です。どれくらいいい会社かは、本書を読んでくれ。
 さすがはシリコン・バレーの元祖。一言でいえば偉大。本書を読んだ印象だ
と、Apple 1やApple 2は、勤務時間中にHPの設備を使ったり、HPのツテを頼っ
たりできたことが完成につながったと思うね。
 そんなふうだったから、ウォズは、「HPで一生働きたい。Appleなんて創業
をしたくない」と一度は創業を拒否したのもわかるくらい。ウォズは自分のマ
シンをHPの製品としてHPから出してほしかったんだけど、大企業であるHPにそ
の価値がわかる人がいなかったんだね。それで創業することになったと。

 最後になるが、ウォズのサイン入りのApple 1のきれいな写真が観たい人は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/22/2651283
John Alderman(著), Mark Richards(写真), 鴨澤 眞夫(翻訳)「Core Memory―
ヴィンテージコンピュータの美」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113571/showshotcorne-22/
John Alderman(著), Mark Richards(写真), 鴨澤 眞夫(翻訳)「Core Memory 
―ヴィンテージコンピュータの美 (大型本)」
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: JavaVM上新Lisp Clojure, Scalaのこと、なぜかキース・ジャレットも。^^;
---
 JavaVMで動き、Javaの膨大なライブラリ(SwingなどGUIも含めて)が使える新
Lisp Clojureの本がもうすぐ出る予定です。2009年3月の予定。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1934356336/showshotcorne-22/
Programming Clojure (ペーパーバック) 
Stuart Halloway (著)

 Clojureのことは知りませんでしたが、
http://sites.google.com/site/shidoinfo/Home/programing-lang/
関数型プログラミング言語/lisp/様々なlisp方言/clojure
を見る限り、Schemeっぽい感じがします。
 Clojureのサイトは、
http://clojure.org/
です。

 ついでに、様々なlisp方言のページをみると、
http://sites.google.com/site/shidoinfo/Home/programing-lang/
関数型プログラミング言語/lisp/様々なlisp方言/goo
というのもありますね。これも知らなかった。

 JavaVMで動くLispのことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/28/973118
JavaでLisp
で少し書いてますね。

 お次は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/15/3111218
JavaScript, Ruby, Lisp, Scala, Java
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/31/3553747
プログラミング言語Scalaのネタ
で少し書いたScalaの本が、まもなく出るという話。2009年3月の予定。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/193435631X/showshotcorne-22/
Programming Scala: Tackle Multi-core Complexity on the Java Virtual 
Machine (ペーパーバック) 
Venkat Subramaniam (著)
 2009年7月に出版予定は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1430219890/showshotcorne-22/
Beginning Scala (Beginning) (ペーパーバック) 
David Pollak (著)
 でも、7月に出るのかな。半年以上先の予定になってるものは、ちゃんと出
るか怪しい気がします。
 すでに出ているのは(といっても新しい言語だから本が出たのも最近だけど)、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0981531601/showshotcorne-22/
Programming in Scala: A Comprehensive Step-by-step Guide (ペーパーバック) 
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著)

 Scalaは、XMLが直接書けるのも面白いですね。

 ところで、Scalaで検索したらキース・ジャレットが出た。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000024SN9/showshotcorne-22/
La Scala [Live] [Import] [from US] 
Keith Jarrett (アーティスト)
 La Scalaは聴いたことがないけれど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BLSDGU/showshotcorne-22/
ザ・ケルン・コンサート [Limited Edition] [Live] [Original recording 
remastered]
キース・ジャレット (アーティスト, 演奏)
は、レコードを持ってますよ。学生時代、よく聴きました。いまはもう聴ける
環境がないけれど。出だしの数小節なら、まだ弾けるかな。^^;
 そうか、これ、SHM-CDみたいね。音がいいんだろうなあ。あの透明感のある
ピアノの音が、もっときれいに響くのかなあ。ああ、情動が、物欲が。\(^O^)/

 ああ、思い出した。ステファニーちゃんのお父さんでもある大学の同期の野
々下君が、キース・ジャレットが好きで、とりわけケルン・コンサートはよく
聴いていた記憶がある。野々下の部屋にコーヒーをちょくちょく飲みに行って
いた。
 また、野々下は人がいいから、いつ行っても、丁寧にコーヒーを淹れて飲ま
せてくれるんだよ。もちろん、タダ。みんな、喫茶野々下といって日参してた
もんね。\(^O^)/
 あのころ、喫茶野々下に行っていた者は、今日のお前があるのも野々下のお
かげだぞ。みんな、感謝しなさい。
 では、野々下に向かって、全員、敬礼。
 どっちに向かって敬礼すればいいの?
 恵方巻きと同じらしい。\(^O^)/

乳の詫び状(2009/02/26)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: バッハポッド!\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/09/4109485
モーツァルトのCD170枚組\(^O^)/、デジタル・プレイ・バッハ
についた寒すずめさんのコメント。
 文章から察するに普段はウェブのほうを読んでくださっていて、コメントを
ブログのほうにつけてくださったのでしょう。内容からすれば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/24/4137522
まだある、クラシックの大量CDボックスセット
につけたほうがよりよかったかとは思いますが、そんなことより、やはり、
iPodに大量CDをプリンストールした商品があるんですね。
 コメントありがとうございます。
 紹介してくださった
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2777580
は、iPodにCD 172枚組のバッハ全集をぶち込んだバッハポッドだそうです。
 iPodクラシックというのがなあとは思うけど、ハードディスクじゃないと容
量的に厳しいんでしょうね。説明を読むと120GBのうち余白が101GBというから、
20GB程度でCD 172枚が入っているわけですね。3倍の500枚を入れても60GBくら
いで入る計算ですね。
 「偽作も含む」というのは、どういうこと? バッハの真似して作られた曲
があって、それも演奏しているということですか。
 ユーザーレビューのOKさんの「聴きたい曲を探し出すのが大変」というのは、
ああ、そうなんだろうなあと思いますね。「演奏者情報が表示されない」のは、
つらいかもね。

 ジャパネットたかたも、負けずに何かやれ!\(^O^)/

乳の詫び状(2009/02/25)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 西健一郎「日本のおかず」、おつまみ横丁
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/21/3531875
TBS「情熱大陸」の勝間和代発言
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/11/3572169
多少反論めいたものをば
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928331
文藝春秋2008年12月号の本の特集
で書いた、勝間和代のTBS「情熱大陸」での、自分の子供に何を食べるか決め
させるのに、「1円当たり何カロリーになるか計算して、一番カロリーが高い
ものにしろと教え込んでいる。それが子供のときから経済感覚を身に付けさせ
ること」などというバカな発言。
 ほかの話題とともに書こうと思っていたけど、ちょうど、さっき、NHK「仕
事の流儀」に、新橋にある割烹の名店「京味」の西健一郎さんが出ていたので、
料理に関してだけ。
 あの発言から推測すると、勝間さんって、まともなもの食ってないと思うし、
何より子供にまともなものを食わせてないだろう。まともなものを食わせてい
たら、あんな発言が出るはずがない。あんなに本を読んでいながら、この数年
話題の食育という言葉も知らない?
 ここでいうまともなものというのは、決して高価な料理のことではない。家
庭で主に母親が作る手間をかけ、愛情を込めて作るおかずのこと。

 昨年の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BXBG3U/showshotcorne-22/
週刊ダイヤモンド2008/07/21号
で、食の特集をやっていた。経済的な話より、家庭における食の崩壊の話が面
白く、それに対する警告の形で西健一郎さんの談話が出ていた。
 簡単にいうと、無差別殺人をはじめ世の中がおかしくなっているのは、家庭
でまともなものを食ってないからじゃないかと。少しでもまともなものを食っ
てもらえるように本を出したと。そんな話だったと記憶している。
 それが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344014707/showshotcorne-22/
日本のおかず (単行本) 
西 健一郎 (著)

 たまたま週刊ダイヤモンドの特集の前に、本屋で本書をみかけて、眺めてみ
たらよさげだったので、買って帰って、煮物をいくつか作ってみた。
 西さんの考え方はシンプル。レシピもシンプル。おれは行ったことはないが、
絶賛されている「京味」のレシピだから、高度な技術が必要だったり、凝った
作業が必要なレシピかと思ったら、予想外にシンプル。おれでも作れるように、
シンプルにしてくれたのかもしれないが。^^;

 作ってみておれが気づいたのは、みりんはほとんど使わない一方、酒は他の
人のレシピより多めだということ。
 それから、肉や魚と野菜を炊くときは、出汁は使わない。肉や魚から出るう
まみで十分。出汁は余計という考え方。
 博多のがめ煮(一般的には筑前煮という)を作るとき、おれは出汁(あごがあ
るときはあご出汁)を使っていたけれど(母、姉、妻もそうだった)、西さんの
レシピに従って出汁なしでやってみたが、これもうまい。
 最近、料理の本やキッチン用品を買ってくださる人がちょくちょくいるが、
そういう人にはお薦め。料理初心者でも大丈夫と思うが、料理の基本を全然知
らないのなら、別の入門書が必要。といっても、ちょっとしたおつまみが作れ
るなら、本書の料理は十分作れる。おれでもうまく作れるくらいだから。

 でも、内緒の話だけど、実はおれは料理のプロだよ。\(^O^)/
 よい子は、信じちゃいけません。
 ま、でも、姉が栄養士で料理学校の先生もやってた(教え子が北九州の有名
なところで料理長をやってたりする)し、総菜の店もしばらくやっていたこと
もあるくらい料理好きだったから、おれも子供のころは、下ごしらえをよくや
らされたし、料理学校で教えるレシピを考えるといって、実験的な料理にもい
くつも付き合わされた。その程度には料理には親しんでいる。
 あー、思い出した。一度、姉が新作を作って大失敗したことがある。
 それが、ビールを使ったスープ。本来なら、ホップの苦みも少しは感じられ
る複雑な味のスープになるはずだったのかもしれないが、実にまずかった。
 「母や妻が作ってくれる料理は、いつも、おいしい、おいしいと言って食え」
というのが父の教え。そうすれば、いつの間にか、母や妻も料理が上手になっ
て、ほんとにおいしくなるからと。
 その考えを実践していて、母や姉が作った料理に一度もケチをつけたことが
なかった父が、このときだけは、一口すすって「おい。これは、ちょっとお前」
とケチをつけた。姉は味見をちゃんとしてなかったのか、「そんなバカな」な
どと言いつつ、父の皿からスープを一口すすって、
「ほんとや。これ、だめや」\(^O^)/
 それほどまずいのかと思って、おれもすぐ一口すすって、
「ほんとや。これ、だめや」\(^O^)/

 ついでに、この前、大学の同期の連中と呑んだとき、話をしたら、やってみ
たいから教えてくれといわれた本があるので紹介する。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4262129284/showshotcorne-22/
おつまみ横丁―すぐにおいしい酒の肴185 (新書) 
編集工房桃庵 (著)
 これは、昨年、売れに売れて大ヒットした。
 大ヒットしたから、続編も出た。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4262129373/showshotcorne-22/
もう一軒 おつまみ横丁―さらにおいしい酒の肴185 (新書) 
瀬尾幸子 (著)
 「おつまみ横丁」が大ヒットした要因といわれているのが、どんなおつまみ
でもたった3ステップでできることにしてしまったいささか強引なレシピ。レ
イアウトも、1料理1ページにフォーマットを決めてある。そして、台所で置
き場に困らない新書サイズという料理本では珍しいサイズ。もちろん、不況で
外で呑む機会が減ったお父さんたちが、家で呑む機会が増えたというご時世に
マッチしたこと。
 西さんの「日本のおかず」は、3ステップじゃないし、判型も大きいけれど、
レシピはシンプルだし、1料理1ページだし、そのページの上半分は写真だし、
「おつまみ横丁」の影響はあるのかなと思っている。

 おれが買って実際に作ってみたのは、「おつまみ横丁」だけで「もう一軒 
おつまみ横丁」は買って試してないが、「おつまみ横丁」は簡単におつまみ一
品が作れる。
 家で一杯やるときは、これをみながら自分で二品くらい作ると、お父さんも
家族から尊敬されるぞ。
 自分で作ると、少々失敗してもそれを補ってあまりあるほどうまいよ。家族
がどう思うかは別だが(笑)。
 少なくとも作った自分にはとってもうまい。だから、自信を持って挑戦すべ
し。

 他の料理の本の紹介は、また、いつか。

ASAHIネットのkick/salonから。

数日前に、Nara Localさんの書き込みにコメントしたもの。

===
標題: Re: 日本選手権準決勝
---
> 今季のトップリーグを見る限り、東芝、三洋電機が抜きん出ていて、サン
> トリーがかなり差をつけられているような感じはしなくはないですが。^^;
>
>                             Nara Local

 同感です。
 今季不調とはいえ、NECを破ったリコーを59-3のノートライ。あそこまで一
方的に粉砕した三洋電機は、やはり、サントリーよりずっと強い。三洋電機と
互角に戦えるのは東芝だけだったという思いを新たにしました。
 サントリーは、何か秘策があればいいけれど、これは相当に苦しい戦いと思
います。
 守備とセットプレーの精度の高さで食いついていくのかな。三洋電機の守備
からそうは点は取れない。逆にサントリーは早稲田戦でも守備に不安を感じた
ので、なんとか、守備をがんばって、ロースコアの展開にして、終了間際秘策
の一発セットプレーで逆転して逃げ切り、そういうパターンかな。
 しかし、
http://www.nikkansports.com/sports/rugby/news/p-sp-tp0-20090223-463920.html
三洋V2王手、準決勝最多59点/ラグビー
http://osaka.yomiuri.co.jp/sp_others/20090223ks02.htm
原点回帰プレー 連覇目指す
を読むと、三洋電機は、トップリーグ決勝で東芝に惨敗した後、基本に戻って、
高校生や大学生でもやるような基本プレーばかりやり直したようですね。
 王者が慢心せず、基本に戻ってやり直すんだから、強いはずですね。
 やはり、何事も基本の繰り返しですね。
 話は、jouwa/salonのネタに飛びますが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/20/4130294
[キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
で嗤われている、「勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などの、マーケティングテ
クニックを駆使して売りまくる、中身がない安直ビジネス本の世界。彼らをカ
リスマ扱いする日本の現実と、ビジネスパーソンのスカスカな頭の中身」の連
中は、こういういいお手本が日々の生活の中にもあるのに、気づかないし、気
づいてもやろうとしないよね。
 てっとり早く目先の答、ハウツーだけでその場を乗り切ればいいというその
日暮らしの考えだから、いつまで経っても、力がつかない。

 こういうふうに王者が基本に戻ると、奇襲や奇策は通用しなくなるんですよ
ね。奇襲や奇策が通用するのは、強いほうが慢心して油断していたときと、歴
史的にも相場が決まってますからね。
 サントリー、どうなるか。

 東芝、サントリーを擁しながら、2年連続、我が府中のチームが日本選手権
を取れないことになれば、異常事態です。おれが府中市長だったら非常事態宣
言を出して、全市に戒厳令を敷きます。\(^O^)/
 それだけ三洋電機が充実しているんですけど。

乳の詫び状(2009/02/24)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: まだある、クラシックの大量CDボックスセット
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/09/4109485
モーツァルトのCD170枚組\(^O^)/、デジタル・プレイ・バッハ
で、CD 170枚などという、とんでもない数のCDのボックスセットを紹介しまし
たが、まだまだあるんですね。アマゾンで買ってくださっている人がいて、気
づきました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000NVL49C/showshotcorne-22/
Vivaldi Masterworks [Import] [from UK] 
Various (アーティスト)
は、CD 40枚組。
 アーティスト、variousだって。こりゃ、簡潔な書き方でいいですね(笑)。
 それにしても、ヴィヴァルディだけで、CD 40枚になって、それが商品とし
て成立するんですね。
 モーツァルトの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BLI3K2/showshotcorne-22/
Wolfgang Amadeus Mozart: Complete Works [Box Set] [Box set] [Import] 
[from US]
が、CD 170枚組。
 バッハの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000HRME5U/showshotcorne-22/
Bach Edition: Complete Works [Box Set] [Box set] [Import] [from US]
が、CD 155枚組。
 ベートーヴェンの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000NDEMAI/showshotcorne-22/
Beethoven: Complete Masterpieces [Germany] [Import] [from US]
が、CD 60枚組。
 ヴィヴァルディが、CD 40枚組というのは、なんとなく妥当な線のような気
もするし、それにしても、モーツァルトの170枚、バッハの155枚に比べて、ベ
ートーヴェンの60枚は少なすぎる気がするし。ベートーヴェンは、倍の120枚
以上はないといけないような。。。

 ジャズやフュージョンじゃ、一人の作曲家で、こうはいかないでしょう。
 マイルス・デイビスでも、無理っぽいでしょう? ジャズのスタンダードな
ら、いろんな人が演奏しているから、それをかき集めるのかな。ある1曲をい
ろんな演奏でやっているものを集めて1枚のCDにして、50曲集めて50枚かな。
 あとは、せいぜいレーベルでやるくらいですかね。ブルーノートとか。

 ピアノ曲だけのものもありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AAKE7S/showshotcorne-22/
Piano Masterworks: World's Favourite Piano/Var [Box set] [Import] 
[from US] 
Various Artists (アーティスト)
は、CD 50枚組。
 楽器別ならジャズやフュージョンでもあり得るかな。サックスでCD 50枚は
成立しそうな気がしますが、でも、名演ばかり集めるとなると、ちょっと厳し
いか。

 レーベル別の何十周年記念ボックスセットもありますね。全然、クラシック
のレーベルを知らないけど、こういうのが出る以上、とても有名なところなん
でしょうね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0014RIULO/showshotcorne-22/
Deutsche Harmonia Mundi: 50 Years (1958-2008) [Box Set] [Box set] 
[Import] [from UK] 
Frans Huijts (Baritone), Gordon Jones (Bass), Harry van der Kamp (Bass)
, Siegmund Nimsgern (Bass), Anner Bylsma (Cello)他
は、Harmonia MundiというレーベルのCD 50枚組。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001KZNUYC/showshotcorne-22/
Milestones: 30 Years Of Chandos [Box set] [Import] [from US] 
Various (アーティスト)
は、ChandosというレーベルのCD 30枚組。アマゾンのデータでは、ディスク枚
数1枚になってるけど、そりゃ、間違い。でも、本家でも間違ってます。^^;
 これ、出たばかりですが、本家の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001KZNUYC/showshotcorne-22/
の素人評をみると、大絶賛。5つ星です。
 USからの輸入になっていますが、元々はUKのレーベルなんですね。
 中でも、Happy 30th Anniversary ChandosというタイトルのTrismegistusさ
んの書いた文章。いろいろ詳しく書いてありますね。
 Chandosは、30年前に設立され、瞬く間にクラシックファンの間で、非常に
いいレーベルとして認知されたことなどが書いてありますね。
The early 1980's : Chandos raises the bar.
Chandos leads the way with the first Compact Discs.
Truly International : Not just "Steak and Kidney Pie."
Chandos 30th Anniversary Collection "Milestones" : What a great way to
 celebrate!
などなど、見出しだけでも素晴らしいけれど、文章を読むと、熱気があって、
おれ、英語のニュアンス、ほとんどわからないけど、これ、なかなかの名文じ
ゃないですか。
 Chandosの功績は、イギリス(British)の作曲家、音楽家、声楽家、オーケス
トラを世界の聴衆に紹介したことだなんてことも書いてありますね。

 今回、名前を出したものは、みんな輸入物になりますが、CDは世界共通だか
らいいよね。
 DVDはうっかり輸入盤を買うと、リージョンコードの問題があって再生でき
ないことがあるし。ちゃんと対応したDVDプレーヤーをもってれば別だけどね。

 おれ、「Piano Masterworks」には食指が動いているんだけど、CD 50枚もい
つ聴けるんだと思うもの。モーツァルトもバッハもベートーヴェンも一瞬、こ
れ、大バーゲンじゃんと情動が反応しかかったが、理性が、お前、この3つで
ざっと400枚近いCDを、いつ聴くんだと思って踏みとどまったんだし。
 大体、おれが持ってるソニーのウォークマン16GBなんだけど、これだけのCD
が入るの?
 ってか、入るとしても、CD 400枚をウォークマンに入れる手間がたまらんよ
な。どこか業者がいないのか(笑)。
 ってか、ウォークマンやiPodにプリインストールした商品化ってやらないの
か。レコード会社も、ソニーもAppleも販売方法の1つとして考えたほうがい
いんじゃないか。
 クラシック初心者向け、ジャズ初心者向けなど、よさげな曲を見つくろって、
買ってきたらそのまま聴けるウォークマンやiPod。パソコンだって、昔はソフ
トをインストールしてたけど、プリインストールするようになったんだから、
いろんな切り口で商品化できそうな気がするけどね。
 あ、そうか。通販業者がやるのか。ヒーリングクラシック集なんてテレビシ
ョッピングでやってるよね。あのノリで、CDセットじゃなくて、もうウォーク
マンやiPodにプリインストールして売るんだね。
 Appleはそんな商売許しそうにないし、狙い目は電機業界全滅状態の中にい
るソニーか。
 ということで、今度のジャパネットたかたの新聞折り込み広告には、ヒーリ
ングクラシック集プリインストールのウォークマンが目玉商品として出ますね。\(^O^)/
 テレビじゃ、たかた社長があの甲高い声で、
「みなさん、次の商品はこちらですよー。先ほど紹介した電子辞書には辞書が
100冊入ってましたが、これはCDが100枚ですよ、100枚!
 みなさん、信じられますか。こんな小さな中に入っているんですよ。最初か
らCDが100枚も。メーカーさん、レコード会社さんの協力を得て実現した、ジ
ャパネットたかただけのオリジナル企画ですよ。
 みなさん、買ってきてすぐ、音楽が聴けるんですよ。私も毎日聴いています
が、こんなに便利とは思いませんでした。
 ねえ、みなさん。せっかくストレス解消に音楽を聴こうと思っても、インタ
ーネットからダウンロードしたり、CDから転送したり、それだけでストレスに
なりますよね。せっかくクラシックの名曲で癒されようと思ってもですね、す
ぐに、リラックスできませんね。
 ところがですね。みなさん、この商品は、それがないんです。しかも、メー
カーさん、レコード会社さんのご尽力で、CDが1枚当たりたったの10円。10円
ですよ、みなさん。ジャパネットたかたならではの特別価格ですよ。
 さあ、いますぐ、お電話を」\(^O^)/
 ってか、もう、やってるとこ、ありそうな気がしてきた。^^;

 どんどん脱線するけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/17/2516522
iPodよりウォークマン
で、くまさんが紹介してくれた「いかなる高級CDプレーヤーよりもiPodが優れ
る」という記事。これと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/11/3905833
クーリエ・ジャポン2008年12月号、佐賀のカチガラス(カササギ)
で書いた、
--- ここから ---
 音楽でいえば、iPod普及で音楽が大音量になってつまらなくなっているとい
う記事もあった。iPodのイヤホンの再現音域が狭いので、結局、売るためには、
音量で勝負するしかなく、ダイナミックレンジの狭い音楽になって、つまらな
くなっているそうです。
--- ここまで ---
を考え合わせると、再現能力が高くても、元々の音の作りがつまらなくなって
いるんだったら、再現能力が高いだけにつまらない音として再現してしまうこ
とになりそうな気がするんですが。
 写真でも、最近は、シャープな質感を得るために、フォトレタッチソフトで
修正してエッジを強調したものが多い気がするんだけど、そういうのが流行
ると、かえってちょっとピンボケのほうが「味」があるなんてことになるのと
同じで、かえって、再現能力が低いCDプレーヤーのほうが、「味」があるとい
って、やっぱり選ばれたりしてね。
 人間の感覚は、微妙だからね。あるものが主流になってそればかりになっち
ゃうと飽きちゃうから、ちょっと別の味があるものを求めますよね。この揺れ
があるから流行の流行廃りがあって、少しずつ目先を変えることが、音楽やフ
ァッション産業などいろんな産業が成立させてるわけで、難しいところですね。
 もっとずんずん脱線して、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/11/1848205
「Linux狂騒曲 第3番」を読んで発見した事
を読むと、おれ、iPodの登場を予言していたんだね。名前まで当てたら、ほん
とに霊能力者で商売できたね。

 いやあ、しかし、やはり、クラシックの歴史と音源の多さを感じますね。
 なんにせよ、CDが1枚100円、200円の世界ですもんね。前も書いたけど、ほ
んと、同じ大きさの皿を買うより安いんじゃないか。
 CDって、コップの下に敷くコースターみたいな何か小道具に使えないのかな。
喫茶店で、これらの巨大CDボックスセットをまとめ買いして、客に小道具とし
て出す店って出てこないかな。
 マスコミによって情動にイメージをすり込まれたおれは、白金や二子玉(二
子玉川)の平日午後、品が良くて教養もあるマダムが、この喫茶店に集い、紅
茶なんぞをお楽しみあそばしているシーンを想像するね。
「あら、私のは、モーツァルト」
「まあ、私は、バッハよ」
「あらいやだ、私のは、ベートーヴェンよ。今日はそんな気分じゃないのに。
ねえ、マスター、ヴィヴァルディに換えてくださらない?」
 そうか、CD占いを作ればいいんだ。\(^O^)/

 ああ、「ねえ、マスター」といえば、失恋レストランだな。\(^O^)/
 新しいことは覚えられず、古いことだけ思い出す。典型的なじじい状態だな。
それにしても、清水健太郎、何回、逮捕されたら気が済むんだろうな。^^;

 最後にアマゾンにお願い。
 CDのボックスセット検索を作り、CDの枚数の多い順ソートをつけてくれ。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: リュミエール
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/21/4133805
Re: [キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
の最後の続き。

 今度できるサミットには、モスバーガーが入るんですか。
 ああ、よかった。分倍河原のモスバーガーがなくなって、残念だっただけに、
これで定宿ができた。
 お前、泊まるつもりか。

 ところで、あのモスがなくなって、その後にできた洋菓子屋さんの「リュミ
エール」。ここはほんとにお気に入りです。
 こんなレベルのお店がこんなところにできるなんてラッキー。
 潰れないようにとオープンした頃はせっせと買ってましたが、もう半年もし
ないうちに、女性がいつも買いに来るようになって、いまや、駐車場がないか
ら道ばたに止めても車で買いに来る奥さんたちもよく見かけます。評判を聞き
つけて、ちょっと遠くから買いに来ているんでしょうね。完全に軌道に乗った
と思うので、おれはここのケーキを少し控えるようにしました。
 おかげで、糖尿病の危機を回避できました。\(^O^)/
 でも、どこかに手みやげを持って行くとき、焼き菓子を詰め合わせにしても
らって持って行きます。自分で食わずに人に食わせて、自分の糖尿病を回避し
ながら、リュミエールの経営に貢献する高等戦術。おれもやっと少しは頭を使
うようになったぜ、おい。\(^O^)/
 あ、久々にみたら、ウェブがきれいになってる。
http://www.cakelumiere.com/
をどうぞ。
 ちなみに私の意見では、ここ、チョコレート系がおいしいと思います(もち
ろん、ほかのもおいしいけど)。
 洗練されたなめらなかチョコのキャレ・ショコラと、昔ながらの無骨な感じ
でむっちりしたクラシック・チョコラの両方が好き。ほかにもチョコじゃない
けど、クスクスを使ったケーキも好きだなあ。
 とか書いてたら、食いたくなってくる。
 まずいまずい。情動に打ち克たねば!\(^O^)/

===
標題: Re: リュミエール
---
> 今度できるサミットには、モスバーガーが入るんですか。

 他にサイゼリア、TSUTAYAなども入ります。
 オープンは確定申告の期限直前なので逃避しないように。(^o^)

「リュミエール」は買い物途中、毎週のように店の前を通るけどまだ
入ったことないなぁ。ケーキはほぼ自分で焼いているので、なかなか
機会がないや。あと、さくら通りにある「リュバン」という店のシュ
ークリームもあっさりして美味しいっす。

                            穂高

乳の詫び状(2009/02/23)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: グーグルが金を払ってブロガーに書かせていた
---
 ブロガーに金を払ってあれこれ書かせる「Pay-Per-Post」というのを、本社
のGoogleが禁止しているにも関わらず、グーグル(Google日本法人)がやってた
という話が出ていました。
 詳しくは、
http://slashdot.jp/it/09/02/22/0453251.shtml
Google日本のPageRank引き下げで問われる「Pay-Per-Post」の是非
をどうぞ。
 いやあ、やっぱやってくれますね、グーグル。
 これまでも、グーグルの問題のごく一部を
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/20/3965641
問題山積、Googleカレンダー、ストリートビュー、マイマップ、携帯の契約者
固有ID・個体識別番号
をはじめとする書き込みで紹介したけれど、まだまだいろいろやってくれそう
ですね。
 スラドJの書き込み、
http://slashdot.jp/it/comments.pl?sid=438762&cid=1511521
あー
http://slashdot.jp/it/comments.pl?sid=438762&cid=1511648
Re:美谷広海氏のブログを読んでみましたが
http://slashdot.jp/it/comments.pl?sid=439979&cid=1518788
どう思われますかってそりゃ駄目だろ
は、同感しますね。
 ほかも読んでいると、
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0804/25/news012.html
達人の仕事術:
Google 急上昇ワードを担当した新卒プロジェクトマネージャーの“Googleyな
仕事術”
という記事の話題が出てきますが、これ、典型的なマーケ屋が書いた文章ね。
鷹木創というライターが書いたことになってるけど、ペンネームっぽい名前だ
な。
 こういうのだめなんだよね。スラドJの投稿に、こういうのをかっこいい紹
介のされ方と書いている人がいるけど、おれみたいにもうスレっからしになる
と、こういう紹介のされ方だと、紹介された人がかわいそうになあと思う。
 もうね、もろに演出が臭すぎて腐臭がする作りなんです。たとえば、「1ピ
クセルをめぐってデザイナーと口論」なんて臭すぎるね。無理やり感があって、
記事全体も臭くてね。
 マーケ屋って、引きがあるもの、パンピーがおっと一瞬でも思うものをほし
がるから、これ、事実だとしても、わざわざ見出しに出したり、こういう扱い
にするの。事実がなければ、これくらいはすぐ捏造するしね。
 もし、マーケ屋にこういう紹介をされるチャンスがあったら、テキトーにホ
ラ吹いてやったほうが、ライターも喜ぶし、助かるだろうね。
 腹を割ってとことん話し合おうといって、「温泉で二人で口論したら二人と
も湯あたりで病院に担ぎ込まれました。当時は、それくらいお互い気合いが入
っていました」とかね。どうせ、ほんとに担ぎ込まれた事実があるか、裏取り
しないから、無問題(爆)。

 こういうのみて、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/20/4130294
[キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
に出てくるような連中は、あこがれるんだろうねえ。
 でも、なんとか試験を掻い潜って入社しても、そこで初めて厳しい現実を知
って、また、別の自分探しを始めるんだよね。
 おれ、あちこちの宗教を渡り歩いてる人を、中学生のころから何度も見たこ
とがあるんだけど、同じパターンなんだよね。それじゃ、救われないと思うん
だけど、言ってもわからないし、痛い目に遭っても、またしばらくすると同じ
目に遭うからね。頭でわかってても、身体がいうこときかないんだろうね、き
っと。

 去年(2008年3月)の東大の情報科学系の卒業生は、7, 8人、グーグルに行っ
たそうで、それを萩谷昌己先生が嘆いていたらしいと風の便りの噂のメールで、
以前、知りましたが、こういう持ち上げられ方してると、ますますまずい気が
するなあ。

 ところで、おれ、グーグルのトップページが変わったことも、ずっと気づか
なかったし、この急上昇キーワードって、最近まで知らなかったんです。
 なぜかというと、ブラウザはOperaを使っているから、グーグルのトップペ
ージをみることがまずない。Operaの右上には、Google, Yahoo!, Amazon, 
InfoSeekなど好きなサーチエンジンで検索できるコンボボックスがついていて、
そこを使った検索しかしないから。
 だから、スラドJで、みんな、昔のトップページのほうがよかったとかいう
けど、さっぱり話が通じませんでした。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Modern Compiler Implementation In ML, ペゾルドのThe Annotated Turing
---
 アマゾンで買ってくださった人がいて気づきましたが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521607647/showshotcorne-22/
Modern Compiler Implementation In ML (ペーパーバック) 
Andrew W. Appel (著) 
をいう本があるんですね。
 MLでコンパイラを書く本は、なんか記憶があるなと思って自分のブログを検
索したら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/29/2672473
注目のコンピュータサイエンス本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/08/3615975
Lisp本ネタ
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/052103311X/showshotcorne-22/
Compiling With Continuations (ペーパーバック) 
Andrew W. Appel (著)
がそうですね。
 しかも、著者は同じ人!
 この「Modern Compiler Implementation In XXX」というのはシリーズ化さ
れているんですね。
 XXXには、MLのほか、Java, Cが入ります。上記、「Modern Compiler 
Implementation In ML」は、ペーパーバックですが、ハードカバーもあるし、
古い版であろう「Modern Compiler Implementation In XXX: Basic 
Techniques」というのもあるので、もし、買われるならお間違いなきよう。
 で、面白いのは、ここから。
 中身検索で、Basic Techniquesが付かないin ML, in Java, in Cの目次をざ
っとみると、目次項目がまったく同じにみえる。しかも、ページ番号もほとん
ど同じ。
 どういう作りなんだろう。本文はほとんど同じで、ポイントのところだけ、
各言語でソースコードの断片を載せているのだろうか。コピペによる量産なん
でしょうかね。
 本家amazonで調べると、in MLはそこそこ高評価だけど、in Javaはぼろくそ
にいわれてますね。でも、他の人の意見を読むと、どうも、本書だけでプログ
ラムの初歩から学んでコンパイラが書けると思っている人が、これじゃ、コン
パイラが書けない、手取り足取り教えてくれないといって怒っているふうにも
読める。

 著者のAndrew W. Appel先生のウェブは、
http://www.cs.princeton.edu/~appel/
です。
 Concurrent C Minorは、著書から想像できる研究だけど、Voting Machines
ってことは、投票機の研究もやってるみたいね。
 ちなみに、「Compiling With Continuations」は買ってますよ。ま、コレク
ションですから、ぺらぺらめくった程度で、読んだとはいえないけれど。

 もう1つ、上記「注目のコンピュータサイエンス本」で名前を出したペゾル
ドさんの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0470229055/showshotcorne-22/
The Annotated Turing: A Guided Tour Through Alan Turing's Historic 
Paper on Computability and the Turing Machine (ペーパーバック) 
C. Petzold (著)
が売れていました。
 「注目のコンピュータサイエンス本」は、2008/02/29に書いたものだから、
「2008年5月出版予定だから、まだだいぶ先ですけど」などと書いているが、
もう出版されていたんだね。すっかり忘れていました。
 本家amazonだと、大絶賛ですね。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0470229055/
をどうぞ。
 ペゾルドさんのウェブは、
http://www.charlespetzold.com/
です。

 買いたいけど、お金がなあ。
 太郎ちゃん、早く給付金をくれ!\(^O^)/

乳の詫び状(2009/02/21)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 第18回北九州ハイビジョン将棋フェスティバル
---
 北九州市の北九州国際会議場で、2009/03/22(日)に、第18回北九州ハイビジ
ョン将棋フェスティバルがありますね。前夜祭もある。詳しくは、 
http://www.kansai-shogi.com/event/kitakyushu_hi-vision/18/info.html
第18回北九州ハイビジョン将棋フェスティバル 
をどうぞ。
 渡辺明竜王と谷川浩司九段の記念対局もあるし、関西のやんちゃな感じが好
きな山崎隆之七段も来るね。なんといっても司会は、エンターテイナー神吉宏
充六段や。
 女流は、矢内理絵子女王・女流名人と里見香奈倉敷藤花も来る。鈴木環那女
流初段も井道千尋女流初段も来る。女流棋士いいなあ。
 おっさん、おっさん、鼻の下、鼻の下。
 いや、これ、スケベ心で鼻の下が伸びたんと違うんよ。花粉症、花粉症。\(^O^)/
 知るか、そんなもん、やっとられんわ。

 そういえば、去年も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/27/2667293
第17回北九州ハイビジョン将棋フェスティバル
で紹介はしたものの、自分は行けず。
 今年も、行けるわけないか(泣)。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/20/4130294
[キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
の続き。

===
標題: Re: [キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
---
>「出社前にホテルで読書会」を行い「ICレコーダーで“気づき”を録音」。
>「クーリエ・ジャポン」「GQ」などを愛読し、「なるはやでユーザーからコン
>センサスとって」などとつい横文字が口をつく

 すげー引く。
 やたら横文字を使いたがる人、心当たり一杯ある。小泉や安倍や麻生
もそうだな。政治家は横文字の解らない人にも解るよう話せ。高学歴で
英語ができる人であっても、横文字を人にあまり使わない人は何故か賢
い人が多い気がする(高学歴=賢い、に非ず)。誰にも解るよう話すこと
を心がけてるのかな。

 って、逆にわしも別の意味でドン引きされるやろ。あいドン引きされ
るだよ。故意にドン引きさせることもあるだよ。

 この人が常に直属の上司だったら迷惑をかけつつもわしはずっとつい
て行くかもと思った人って今までに1人しかいない。今でもそう思ってる。
打ち合わせをしようと思ってもお互い時間が合わずすれ違ってばかりい
て、わしが「いつになったらできるんですか」と聞いたら柔和な笑顔で
「『君の名は』って映画知ってる?」と言われた。こんな解りやすくて
気の利いた回答がサラッとできる上司なんてそうそういないや。いろん
な知識を持ち合わせていないとできないし、この人にバカと言われても
恥じ入ることはあっても「ごもっとも」と腹は立たない。わしそういう
タイプが好きなんだろうなぁ。本人には無論そうしたことは言ったこと
はないし、もう1年近く会っていないけど、わしにとっては今でももの
凄く大切な人だな(誰のことかshowさんには判別できそうだ)。(^^;)

                              穂高

===
標題: Re: [キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
---
>  この人が常に直属の上司だったら迷惑をかけつつもわしはずっとつい
> て行くかもと思った人って今までに1人しかいない。今でもそう思ってる。
> 打ち合わせをしようと思ってもお互い時間が合わずすれ違ってばかりい
> て、わしが「いつになったらできるんですか」と聞いたら柔和な笑顔で
> 「『君の名は』って映画知ってる?」と言われた。

で、数寄屋橋の上で「真知子巻き」して待っているのね。
でも数寄屋橋そのものは暗渠になって無くなっているからなぁ。
江戸時代はベネチア並の水の都だったのに、そうした風雅な世界は今はもう
無くなってしまった。

#時代小説を読んでいたら小網町の鎧の渡しなんぞが出てきて、以前の職場
のそばだから懐かしかったなぁ。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: [キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
---
> この人が常に直属の上司だったら迷惑をかけつつもわしはずっとつい
>て行くかもと思った人って今までに1人しかいない。
>(略)
>もう1年近く会っていないけど、わしにとっては今でももの
>凄く大切な人だな(誰のことかshowさんには判別できそうだ)。(^^;)

 いやあ、照れるなあ。
 穂高、そんなにおれのこと褒めるなよ。
 ほかの女が焼き餅焼いて、後が大変だからさ。
 その辺、なるはやでコンセンサスとっといて。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: [キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
---
 誰がshowさんのことじゃ。ちゃうやろが。(--;)

 showさんが上司だったら、逆パワハラでしてやる。「飲み物です」と
ミルクを入れた哺乳瓶を差し出したり、それとなく机の中に女性用下着
を詰めて女性社員と「変態」とヒソヒソ話で広めたり、次々と嫌がらせ
を重ねると、それはそれで楽しいだろうなぁ。(^o^)

              サミットんとこモスも入りまっせ 穂高

乳の詫び状(2009/02/20)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

加賀さんやつばめどんの書き込みは、2009/02/15です。

===
標題: プロバイオテックの真実
---
ご無沙汰しておりました。
加賀@横浜 です。

 近頃プロバイオテックとかいって胃酸に耐えて小腸まで到達する変わった菌を
毎日、食べさせるのが流行りですが。これに反しカルピスなど、死んだ乳酸菌が
効果を表す事実はあまり知られていません。

 これを少し解説して見ましょう。
細菌は共食いをして増殖する生物ですが、人間が共食いしたらどうでしょうか?
南洋の死者を食す習慣ではCJD(ヤコブ病)になり、近親結婚によりDNAを生成す
ると染色体異常児が産まれる確立が増えます。
 即ち、細菌では突然変異の原因の1つとなり得ます。
化学的、生物的淘汰により環境に適応してきます。

 共食いにより生きている訳もないわけで、その土地土地の人に良い乳酸菌を培
養して殺菌して摂取すると、その乳酸菌を栄養素として増殖する菌が増殖のチャ
ンスです。
         加賀@横浜による解析

参考資料
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4805815221/showshotcorne-22/
乳酸発酵の文化譜 (単行本(ソフトカバー)) 
小崎 道雄 (著), 雪印乳業健康生活研究所 (編集)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4805845384/showshotcorne-22/
乳酸発酵の新しい系譜 (単行本) 
小崎 道雄 (著), 佐藤 英一 (著), 雪印乳業健康生活研究所 (編集)

 それでもケフィアは生で食べたいです。showさん

===
標題: Re: プロバイオテックの真実
---
プロバイオティクスもいいんだけど、「人には人の乳酸菌」とか
言って、人由来らしき乳酸菌を摂取させるのもいかがなものかと。
その乳酸菌はどこから持ってきたんだ、と。

善玉菌もいいけど、善玉コレステロールも欲しいなあ。

--
つばめどん

===
標題: Re: プロバイオテックの真実
---
お! つばめどん 
おなつかしや

つばめどん 納豆(枯草菌)たべてね。納得かな。
小生が一番あぶないと思っているのは酵素です。

加賀@横浜

===
標題: Re: プロバイオテックの真実
---
 ケフィアって、カスピ海ヨーグルトとは違うんだね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ケフィア

http://ja.wikipedia.org/wiki/カスピ海ヨーグルト

 姉が来たとき、カスピ海ヨーグルトを持ってきたのはびっくりした。それで
せっせとまたこっちでヨーグルトを作っていた。元は近所の奥さんからもらっ
たといってたけど。

 そういえば、紅茶キノコはどうなったんだ。あれも流行って、いろんな奥さ
ん、やってたよね。
 ほぉ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/紅茶キノコ
によれば、健康にいい医学的な根拠はまったくないのね。
 みんな、情動刺激されまくって、幻をみてたわけか。
 健康モノは、情報操作、情動操作しやすいよね。日テレの「みのもんた」の
番組とか、捏造でつぶれたフジ・関西テレビの「あるある」とかさ。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ヤバい社会学
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/20/4130294
[キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
で、紹介した週刊SPA!の新刊紹介に、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492222952/showshotcorne-22/
ヤバい社会学 (単行本) 
スディール・ヴェンカテッシュ (著), 望月 衛 (翻訳)
があった。
 紹介を読むと、学者(の卵)がシカゴのヤクの売人たちと暮らして、その実態
を明らかにした話のようだし、これって、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492313788/showshotcorne-22/
ヤバい経済学 [増補改訂版] (単行本) 
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー (著), 望月衛 (翻
訳)
に出てきた話とよく似た話だなあと思って調べたら、アマゾンの紹介だと、ま
さにヤバい経済学に出てきたその人なのね。

 「ヤバい経済学」は、日本の相撲の八百長を学術的に暴いたり、ヤクの売人
たちの世界を学術的に暴いたり、めちゃくちゃ面白いです。
 以下で言及しています。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/09/1173221
ヤバい経済学と相撲の八百長
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/16/1188058
図工とゆとり教育と社会の残酷さの話
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/11/1903798
NHKスペシャル「ヤクザマネー」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/16/3516911
ヤバい経済学

 ヤクの売人と暮らして論文を書く経済学者なんて日本にいないだろうねなど
という話は、上記「NHKスペシャル「ヤクザマネー」」でちょろっと書いてま
す。

 ということで、「ヤバい経済学」ファンへ、関連商品の宣伝でした。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: BONANZAの思考ルーチン、ソースコード公開
---
 将棋ネタは、あれこれ書きたいことがあるけど、時間がなくて、これだけね。

http://v.japan.cnet.com/news/article/story/0,2000067548,20388330,00.htm
最強ランクの将棋ソフト「Bonanza」、ついにソースコードを公開
 ダウンロードは、
http://www.geocities.jp/bonanza_shogi/
Bonanza - The Computer Shogi Program
をどうぞ。
 とても読んでいる暇ないけど、とりあえず、ダウンロードしました。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 中国、携帯電話爆発で死亡?
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/20/4130294
[キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
で、紹介した週刊SPA!にあった興味深い記事の1つが、中国で携帯電話が爆発
して死者が出ているという話。これまでも携帯電話爆発がいろいろあったと。
ほかに家電やらなんやらも爆発していると。景気悪化で、コストダウンで安全
に手を抜いているところがあると。そういう話でした。
 調べたら、
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0131&f=national_0131_002.shtml
胸ポケットの「携帯電話」爆発、20歳男性が死亡―広東
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0131&f=national_0131_003.shtml
中国の携帯電話「爆発」、過去にも死亡・顔面重傷の前例
のようですね。
 これ↓もすごいね。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0826&f=national_0826_033.shtml
トイレで携帯電話使用、漏れたガスに引火して爆発−山東
 携帯電話じゃないけど、これ↓もすごいね。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0718&f=national_0718_013.shtml
警察の記者会見中に、押収した銃が暴発―3人負傷

 ほんとに、携帯電話が原因なのかは、過去に韓国で似た話があったとき、ど
うも違ってたらしいですから、どうなんでしょうね。正規品より大容量の電池
を使っていたのなら、やっぱ爆発した気がするし。
 とにかく、暗殺に使えますね。\(^O^)/

 韓国のは、これですね。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20362024,00.htm
韓国で携帯電話のバッテリが爆発--男性が死亡
 死因は携帯電話ではないというのは、これですですね。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20362157,00.htm
韓国の携帯電話バッテリ爆発事件で死因に疑い--AP報道
 どうやら同僚が間違ってひき殺したらしいです。
http://japanese.engadget.com/2007/11/29/korean-exloding-cellphone-mystery-solved/
「携帯電話爆発で男性死亡」は濡れ衣、同僚を逮捕

 以上、情報省は敵スパイの暗殺に携帯電話を使うため、中国や韓国で実地試
験をしているというお話でした。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: にょきりん、おやすみ羊
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/18/4127229
カピバラさん、リラックマ、はんなり豆腐
の関連。

 「カピバラさん、リラックマ、はんなり豆腐」で出てきた府中のフォーリス
のパスポートには、ほかに「にょきりん」や「おやすみ羊」が大きく目立つよ
うに置いてある。
 それは、これらのキャラが共同開発だからなんですね。

http://www.pine-create.jp/nyokirin/
にょきにょきにょきりん

 はんなり豆腐のウェブは、copyrightがBEANS STYLE / PASSPORTとなってい
て、BEANS STYLEとパスポートとの共同開発だと思うんだけど、にょきりんは、
ウェブにパスポートと共同開発とはっきり書いてあるね。ウェブのcopyright
は、PINE CREATEとPASSPORTになってますね。
 いま、2月中旬発売などといって、おそうじシリーズというのが出るのね。
いろんなところに展開するよな。

 おやすみ羊は、
http://www.honyaradoh.com/index.php
ほんやら堂
です。
 おやすみ羊はじめ、実際にどういう商品があるかは、
http://honyaradoh.jp/
ほんやら堂 ギフトのお店
ですね。
 なんだよ、非売品初代なまけたろうって。いま、1万円以上買うと先着でも
らえるのか。
 う、危ない危ない。また、情動刺激されまくった。\(^O^)/
 バカだなあ、このサイト。初代なまけたろうの写真をクリックした途端、適
当に1万円分みつくろって、カートに入れて、いきなり支払い画面でクレジッ
トカードの入力待ちにしてたら、正三郎、買ってたかも。
 いや、そこまでやったら、アコギでしょう。
 バカー。いま、テレビもウェブも商品販売だろうが政治だろうがどこもかし
こも情動刺激しまくりで情報操作、情動操作しまくりで、みんな馴らされちゃ
ってるから、いまいったようなことはアコギに感じない連中が多いぞ。むしろ、
気が利いてる、なんて便利と思う連中のほうが多い、そういう世の中になっち
ゃってるんだよ。
 そういうもんか。でも、おれ、古い人間だから、クリック、怖いわ、ほんと。
ウェブだと、つい「ポチッ」ってやっちゃうもんね。指先だけで購入できるか
ら、体が情動の歯止めにならず、情動が抑えられないもんね。\(^O^)/

 そういう情動に冷や水を浴びせて目を覚ますかのような、商品回収のお詫び
がありますね。あたたかパックというのが、発火する恐れがあるそうです。
http://www.honyaradoh.com/00e00ca/recall.html
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: [キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録
---
 いま出ている今週の週刊SPA!(2009/02/24号)。
 中吊り広告で、
--- ここから ---
「OL100人がドン引き[キャリアアップ(命)男]のイタ〜い言行録」
「出社前にホテルで読書会」を行い「ICレコーダーで“気づき”を録音」。
自分磨きに取り憑かれたビジネスマンたちの「デキる男」アピールが寒すぎる!
--- ここまで ---
とあったので買って読んでみた。
 爆笑。\(^O^)/
 これじゃ、本当のスキルアップなんてできないよね。
 概要は、
http://spa.fusosha.co.jp/weekly/ent_7761.php
にありますね。

 こういう連中、ものの見事に、何度も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/14/4056567
星崎憲夫、町田茂著、町田茂監修「基幹物理学」(てらぺいあ)
で書いたような
「勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などの、マーケティングテクニックを駆使し
て売りまくる、中身がない安直ビジネス本の世界。彼らをカリスマ扱いする日
本の現実と、ビジネスパーソンのスカスカな頭の中身」の連中と重なってみえ
るね。
 自分らが、解体され、分断され、焦らされ、不安に追い立てられて、いいよ
うにカモられていることに、早く気づかないとね。
 お得意の“気づき”でさ(爆笑)。

 おれ、ちょっとびびった(笑)のが、お勉強猛アピール型のドン引き第1位
(ドン引き度99)。
--- ここから ---
「クーリエ・ジャポン」「GQ」などを愛読し、「なるはやでユーザーからコン
センサスとって」などとつい横文字が口をつく
--- ここまで ---

 おれ、「クーリエ・ジャポン」、定期購読しているんだけど。^^;

 4位のドン引き度94の
--- ここから ---
「マインドマップ」にハマったかと思うと、ノートを1冊にまとめるなど、流
行の“仕事術”に次々と飛びつく。
--- ここまで ---

 これこれ。これがいいようにカモられている典型。どれも身につかないこと
ばっかりやって、次から次に手を出して、時間と金を浪費してるもんね。安直
ダイエットと同じ。
 百歩譲って、努力する姿勢は認めても、努力の中身が見当違い。
 こういうと、「じゃ、どうすればいいんですか?」と訊いてくるんだけど、
それを人に訊くようじゃ終わり。
 人に訊いてすぐ答が出ると思ってるところがすでにアウト。安直ビジネス本、
ハウツー本しか読まない連中は、答があると思っているところが、もう、アウ
ト。それじゃ、自分で考えて行動する力がつくわけがない。
 自分で悩んで見つけないと。そうやって苦労して手に入れてやっと自分の力
になる。
 でも、それに気づかない。メタな視点もないし、苦労する覚悟もないからね。

 SPA!のこの号、ほかも興味深い記事がいろいろあって面白かった。

乳の詫び状(2009/02/19)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

FAT'Nさんの書き込みは、2009/02/17です。

===
標題: OO.oで作る札幌市申請書・届出書
---

今日はいつにまして雪の札幌です。

自宅前の市電はササラ電車が夜中じゅうひっきりなしに走っていました。
冬の風物詩なのですので、ササラが走ると”雪かぁ・・・。”と独り言を
言っています。

http://www.youtube.com/watch?v=GofHGcNJfBU

ササラ電車って、札幌と函館にしかないんですよね、
しかも函館ではほとんど走らないそうなのです。

ササラの材質は山口県産の孟宗竹と決まっています。
しかも農家のおばちゃんの手作り品。
(北海道には天然の竹林は存在しません)
ササラ電車の走った後には串がいっぱい落ちています。
バーベQに使えないかなあ・・・などと思う私は貧乏笑

       *

たまさんのブログでも紹介していただきましたが、
私の属しているNPOの仲間が面白いことをやっています。

OO.oで作る札幌市申請書・届出書
http://www.nextday.jp/project-ooo/

札幌市の清田区にお住まいの主婦の会員が地域ボランティアの
パソコンサークルでやって見えるのです。
本来はこういうことはお役所がちゃんと対応するべきだと思
うのですけどね〜。
お役所はM$だけでOKって洗脳されてるのかなあ。

大元の札幌市の申請書・届出書
http://www1.city.sapporo.jp/download/shinsei/
ワード、エクセルにしか対応していません。

NPO NEXTDAYのホームページ
http://www.nextday.jp/

FAT'N

===
標題: Re: OO.oで作る札幌市申請書・届出書
---
 FAT'Nさん、わにちんこ、わんばんこ。
 札幌、雪がすごいでしょ。
 東京は、気温が20度以上の日があったかと思ったら、次は10度ないとか、気
温差10度以上の耐久検査みたいな天気が続いています。
 体がついていかんわ。

 OpenOfficeの大規模導入では、昨年、企業では住友電工、自治体では会津若
松市が有名になりましたね。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080523/303912/
「コスト削減が狙いではない」、住友電工OpenOffice導入の真相
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0810/10/news026.html
自治体向けOpenOffice.orgの“トリセツ”を作成する会津若松市

 マクロを駆使したり、システム化してといったことがない場合は、ほとんど
OpenOfficeで間に合うようになってきましたからね。
 ちゃっかり宣伝ですが、編集しないなら、アンテナハウスの
http://www.antenna.co.jp/jan/
自在眼
があれば、いろんなドキュメントがみられて便利です。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 九州先端研ISIT定期交流会のご案内
---
 (財)九州先端科学技術研究所(九州先端研ISIT)では、2009/03/18に下記のと
おり、第62回ISIT定期交流会「製造業とIT産業に先端性と競争力を与える塩
−ナノテク−」を開催するとのこと。
 詳しくは、
http://www.isit.or.jp/kouryuu.html
をどうぞ。

乳の詫び状(2009/02/18)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 東証のシステム不備を契機としてレガシー化(陳腐化)問題を考える
---
 頼まれていた原稿が公開されました。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090213/131756/
みずほ証券-東証の誤発注裁判、判決へ
東証のシステム不備を契機としてレガシー化(陳腐化)問題を考える
です。

 すでに、コメントがついていますね。
 この人の読解力は疑問だね。
 おれがすべての責任を東証に負わせていると思っている。みずほ証券の言い
分は、一理以上の理はあるということだけなのに。
 「一般人向けに公表するコラムでは、もう少し専門用語をわかりやすくかみ
砕いて説明して下さい」というのは気をつけて書いたんだけど、これ以上、括
弧書きで説明するなどしたら、もう、本筋の話じゃなくなるもの。
 それに、この人、ちゃんと自分でネットを検索して調べている。いいことで
すよ。いまや昔と違って、しこしこ辞書を引くより、はるかに手軽に検索して
いろいろ調べられるんだから、今回に限らず、少しは手を動かすようにした方
がいいですよ。
 普段、その程度の手間すら惜しんでいるんじゃないか。だから読解力が乏し
いんじゃないか。
 こういうのも、勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などに代表される、マーケテ
ィングテクニックを駆使して売りまくる、中身がない安直ビジネス本、クズな
ハウツー本に毒されている人たちを連想させるね。

 以前にここから頼まれた原稿は以下です。

http://event.media.yahoo.co.jp/nikkeibp/20080717-00000000-nkbp-bus_all.html
栄枯盛衰、MSとGoogle
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081202/116643/
行動ターゲティング広告が示唆する未来は?
Yahoo! JAPAN 、ダイレクトレスポンス行動ターゲティング広告を開始

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030744
解読! アルキメデス写本、萌えよ 陸自学校
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928287
服を着てても、みんな、チンチン出したまま!\(^O^)/、テクノバーンネタ


===
標題: Re: 東証のシステム不備を契機としてレガシー化(陳腐化)問題を考える
---
日経BPのサイトで、これ以上専門用語をかみくだけというのも、
なかなか無理があるような気がするのだが。新聞を読むときに
辞書を傍らに置きますか?

辞書のいらない記事がよい記事だとは思えないなあ。

---
つばめどん

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/17/4127029
ぎょえー、なめ猫、復活だったのか。
の関連。

===
標題: カピバラさん、リラックマ、はんなり豆腐
---
 てるるさん。
 カピバラさん、知ってますよ〜〜〜。
 いま、
http://tryworks.jp/gift/
に行くと、2月のカレンダーがありますよ〜〜〜。
 でも、
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4777110036
2009 カピバラさん 月めくりカレンダー 卓上タイプ
のほうがいいよ〜〜〜。
 もう、持っとるんか、お前。

 そして、リラックマ。
 つばめどん合宿のとき、すごかったね。デニーズにリラックマライターはあ
るわ、コンビニにリラックマのお菓子はあるわで。
 あのあと、府中のアートマンという西武系のロフトみたいな雑貨・文房具屋
に行ったら、リラックマの文房具もいろいろあるんだと思って、びっくり。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/13/3913364
Re: 湯たんぽが、エコでブームなんだね
で書いたように、府中の島忠というホームセンターに行って、リラックマゆた
ぽんを買おうかな、どうしようかなとちょっと迷ってたら、幼稚園か小学校低
学年くらいの女の子が、「あ、リラックマ」とか言ってやってきて、おれがレ
ジに持って行こうかと思っていた箱の前にしゃがみ込んだ。
 それで、我に返りました。
 危ない、危ない。情動刺激されまくりで、思わず、買うところだった。^^;
 ホカロンミニのリラックマもあったけど、デザインがちょっと変なのよ。
 コリラックマみたいに、顔の周りが白いの。防寒具を着けているデザインら
しいけど、なんか、かわゆくないと思って、やめました。
 情動って、いっぺん醒めると、なんだ、これと思っちゃうよね。
 恋と同じね。\(^O^)/

 そうそう、つばめどん合宿のとき、リラックマをやってるのはサンエックス
という会社だって教えてくれたのは、草野君だっけ。
 さすが、オタクの王者、何でも知っとるなあ。
 サンエックスは、たれぱんだで有名なんだけど、リラックマはたれぱんだよ
りもヒットしたキャラなんだってね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/リラックマ
に、そのこと、書いてあるね。

http://www.san-x.co.jp/
サンエックス
にも、とっくに行きましたよ〜〜〜。
http://www.san-x.co.jp/relaxuma/top.html
リラックマごゆるりサイト
は、いろいろキャラがいて、なごむよ〜〜〜。
 で、この展開、すごいなあと思ったのが、
http://www.san-xchara.jp/
リラックマと遊ぼう! サンエックスブログキャラ
 リラックマがブログにやってくるよとかいって、ネットでもリラックマ、全
面展開なんだよ〜〜〜。
 でも、FAQみたら、対応しているブログにasabloがないよ〜〜〜。
 草野君、なんとかせえよ。
 なんてね。おれ、リラックマがおれのブログにやってくるようになったら、
もう仕事もほかのこともできなくなるので、対応不要です。\(^O^)/

 おれ、府中で癒しキャラのグッズをみるのは、フォーリスの「パスポート」
というお店。
 もう一昨年になるのかな。ここで、たまたま、はんなり豆腐というのを見つ
けて、クッションを1つ買ったことがあるよ〜〜〜。

http://www.beans-style.jp/hannari/
はんなり豆腐

 あ、
http://job.mynavi.jp/09/pc/search/corp66537/outline.html
府中フォーリスの雑貨屋さん「パスポート」
に紹介があるなあ。
 2008/7/24の紹介かあ。この女性店長さん、感じいいね。いまもいるのかな
あ。
 全滅状態の電機・コンピュータ業界、とうとう、富士通や東芝も副業OKにな
ったでしょ。
 この美人店長さんがいるんなら、おれも、土日、ここでバイトしようかな。\(^O^)/
 で、お店でバイトを始めたら。。。

「こらー、何やっとんじゃ、おんどりゃー」

 ぎくっ。その声は穂○さん。\(^O^)/


===
標題: Re: カピバラさん、リラックマ、はんなり豆腐
---
>府中フォーリスの雑貨屋さん「パスポート」

 あの店は「パスポート」というのか。店名まで気にしたことなかった
けど、たまに利用してまっせ(パジャマ等半額セールやってるな)。店舗
一覧を見たら結構あちこちあるのね。保谷に住んでいた時に田無(現:
西東京市)のアスタ内の店舗も利用してた。キャラクター物には興味は
ないけど、他の商品も安くていい店だと思う。

 showさんが物を売っている姿を一度見てみたいねい。showさんがバイ
トしたら質問攻めにしてあげる。全部答えられなかったらボコボコにし
ちゃるけんのぉ。(^o^)

                              穂高

乳の詫び状(2009/02/17)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ノーベル物理学賞南部陽一郎先生の回顧録
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/10/4110922
日経サイエンス2009年3月号
についた、こがらしさんのコメント。
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiLog_Navi?name=nels&type=pdf
&lang=jp&id=ART0002195751
「素粒子物理の青春時代を回顧する」 南部陽一郎
の紹介ありがとうございました。
 やっと読みました。
 日経サイエンスに載った回顧録とは、また違ったテイストで面白かったです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ぎょえー、なめ猫、復活だったのか。
---
 アマゾンで
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4401620240/showshotcorne-22/
を買ってくださった人がいた。
 えっ、なめ猫? ちょー懐かしい。

 なめ猫のこと、何か書いたことがあるなと思ったら、ブログができる前だね。
http://www.asahi-net.or.jp/~KI4S-NKMR/wabijo85.html
乳の詫び状(2004/11/27)「 Lispミーハー猿、しょの2」
だ。
 Lispの大御所、竹内さんが爆笑爆笑でウケまくったLLは、2004年だったのか。
早いねえ。3年くらい前かと思っていた。
 で、最後に突然、「じじいパワーをなめんなよ。」でなめ猫のことを思い出
して書いたのか。
 なめ猫のカード、まだ持ってると書いてるけど、いま、どこにやったんだろ
う。
 パンツの中?
 勝新太郎か、お前は。

 ブログにはないから、ASAHIネット内を検索してたら、
http://www.asahi-net.or.jp/~AN4S-OKD/private/data/2007122406.htm
なめ猫が復活じゃ 2007/12/24
と
続・なめ猫が復活じゃ 2007/12/24
に、なめ猫の説明がありますね。
 あのときのブームはほんとすごかった。おれの記憶の中では、あれだけ日本
を席巻したブームは、田中角栄の日本列島改造論かピンクレディかなめ猫かと
いうくらい。^^;
 2007/12/24時点で、なめ猫復活、
「なめ猫は、猫ブームとは何の関係もなく、比べようもありません。なめ猫は
免許証だけで1500万枚を売り上げ、前回のブームをすでに300万枚も超
えているんです。1981年当時は街中から捨て猫が消えたほどですが、今回
も社会現象といってよいと思います」
は、本当なのか。
 去年、周りになめ猫カードを持ってる奴いなかったけど。
 お前、50歳すぎのオヤジの仲間で、いま、なめ猫カードを集めていたら変態
だろう。
 そ、そうか。コロコロコミックやらで子供たちに大人気だったみたいね。

 昔のブーム時の写真集は、DVDになってるのね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001H9HC4K/showshotcorne-22/
なめんなよ 又吉のかっとびDVD&CD
 シールブックは、ちょっと気になった。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097347616/showshotcorne-22/
なめねこ最強伝説シールブック なめんなよ夜露死苦 (まるごとシールブック)
津田 覚 (著), 利田 浩一 (編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097347659/showshotcorne-22/
ちゃお なめねこ最強伝説シールブック なめんなよ愛羅武勇 (まるごとシール
ブック)
津田 覚 (著)

 夜露死苦とか愛羅武勇とか、いかにもな言葉をためらいなくストレートに出
しちゃうところが、いいなあ。

 あー、リラックマのシールブックがある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4391133237/showshotcorne-22/
リラックマごろごろシールブック (文庫)
 お前、いい年こいて、こんなのが好きなのか。
 好き。(ポッ)
 ポッじゃねえよ。何、恥じらってるんだよ。気色悪い。

 リラックマのことを書いて、クマつながりでクマムシのことを書こうと思っ
て3ヵ月以上経つ。リラックマのことを書くときに、お礼を書くつもりが、リ
ラックマのこと、すぐ書けそうにないので、ここでお礼を。
 つばめどん合宿のとき、てるるさんが、おれに、リラックマのライターをプ
レゼントしてくれたんです。
 てるるさん。ありがとうございました。お礼が大変遅れまして、申し訳ござ
いませんでした。
 あのライター、リラックマの人形ををつないでいたチェーンが切れました。\(^O^)/
 でも、リラックマの人形はリュックのポケットにお守りとして、ちゃんとい
ますよ。

中村(show)

===
標題: Re: ぎょえー、なめ猫、復活だったのか。
---
 >  あのライター、リラックマの人形ををつないでいたチェーンが切れました。
 > \(^O^)/
 >  でも、リラックマの人形はリュックのポケットにお守りとして、ちゃんとい
 > ますよ。

 うーん、あの手の留め具は作りがやわですしねえ ~:-(
 それにしても、相変わらずかわいいもの好きですね。
 最近、キャラクター好きの同僚は、カピバラさんが一押しだそうで。

  カピバラさん  http://tryworks.jp/

てるる

乳の詫び状(2009/02/15)

ASAHIネットのkick/salonから。

標題: ロアマヌ選手陽性確定、東芝、ラグビー日本選手権辞退
---
 少し、世間から離れていたら、ロアマヌ選手の大麻陽性確定だよ。
 これによってラグビー日本選手権を辞退することになりました。

http://www.sanspo.com/rugby/news/090214/rga0902140502001-n1.htm
東芝・ロアマヌが退部…ドーピング違反確定

 残念無念だね。
 大不況でいろんな会社がスポーツから手を引いていろんな部が廃部になって
るが、東芝ラグビー部の廃部だけは回避してほしいね。
 大甘で腐敗しきった日本相撲協会は論外だが、日本選手権を辞退する今回の
決定は、どうなのか。

http://www.sanspo.com/rugby/news/090213/rga0902131208003-n1.htm
東芝、厳しい対応…イメージ低下の回避狙う
では、東芝は業績不調の中、企業イメージの低下を狙って、リーグ王者が日本
選手権辞退という異例の厳しい措置にしたということになっているが、王者と
しての責任放棄だともいえるわけで、かえって企業イメージが低下するのでは
ないか。
 いま日本で、最強にして最高のラグビーを表現できるチームであることは、
三洋電機との、トップリーグ最終戦とプレーオフ決勝の2試合でも証明されて
いるし、あの感動的なラグビーをみせたことで、あの時点での不祥事のイメー
ジは払拭されたと思うんだけどね。
 だから、日本選手権という最高の舞台で汚名返上、名誉挽回のチャンスを与
えてくださいといって、最高のパフォーマンスを全国に見せつけるほうが、イ
メージ低下の回避にはよかっただろうというんだけど。全国中継もされるわけ
だし。
 ラグビーファンのみならず、スポーツのファンにもそちらのほうが共感を得
られたんじゃないか。
 ま、早くにドーピング確定なら日本選手権辞退ということを公言したから、
どうしようもないけれど。
 今後、この決定は、善し悪し両方で、スポーツのいろんな場面で、長く引用
されそうに思いますね。

 それにしても、廣瀬キャプテン。役柄とはいえ、採用や管理レベルの問題で、
選手レベルの問題じゃないのに、ことあるたびに何度も謝罪して頭を下げされ
られ、かわいそうだよね。
 今回、東芝のスポーツ担当の谷川和生・執行役専務が頭を下げたそうだが、
日本選手権を辞退するのに、社長とかは?
 これまでトップリーグや日本選手権で優勝したときには、選手と一緒にテレ
ビカメラや報道写真に写ってたのに、こういうときには出てこないの?
 都合のいいときだけ顔を出すんじゃ、虫がよすぎるんじゃないか。

http://www.sanspo.com/rugby/news/090213/rga0902131758007-n1.htm
王者東芝辞退で「大きな痛手」/日本選手権
http://www.sanspo.com/rugby/news/090213/rga0902131243005-n1.htm
ロアマヌに大麻の認識なし 東芝が会見

 ついでといってはなんですが、元東芝で、日本選手権3連覇のときのキャプ
テンであり、日本代表初の外国人キャプテンになりワールドカップにも出たマ
コーミックさん。NTTドコモの監督になりましたね。
http://www.nikkansports.com/sports/rugby/news/p-sp-tp0-20090209-458782.html
元東芝マコーミック氏がNTTドコモ監督

http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo29.html
乳の詫び状(2000/02/08)「マコーミック引退」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/09/2720059
スコット・マクラウド選手
をどうぞ。

 今日、日本選手権のサントリー対早稲田がありましたね。
 試合はみてないけど、サントリー、早稲田に2トライ取られてますね。守備
は大丈夫なのかな。
 攻撃面でも、学生相手ならトライをたくさん取れても、三洋電機のディフェ
ンスは強いですから、そう簡単にはトライできませんしね。
 大丈夫なのかな。なんか、心配。
 東芝が辞退したから準決勝がなくなって2週間後に決勝ですが、順当なら三
洋電機が出てくるはずで、学生相手に2トライ取られるようだと、三洋電機相
手にどうなんでしょうね。
 清宮監督の古巣だから、やりにくかったのかな。そうならいいけど。
 今年こそ、日本一になって、府中にまたラグビー日本一をもってきてほしい
んですが。
 がんばれ、サントリーサンゴリアス!


 次は、2009/02/17にkick/salonのNara Localさんの書き込みにコメントした
もの。

===
標題: Re: 日本選手権2回戦
---
 Nara Localさん、試合の細かい経過、ありがとうございます。
 スポーツニュースでちょろっとやってましたが、早稲田のトライはインター
セプトでしたね。
 大量リードで、つい、やっちゃったという感じがしました。守備を崩されて
のトライではないから、まあ、いいのかなと。
 でも、(勝手に決勝に出てくると決めている)三洋電機との戦いじゃ、それが
致命傷になりかねないから、気合いを入れていかないと。

 早稲田の前に出る守備は積極的でいいけれど、かわされたり、グラバーキッ
クで裏に転がされたり、1対1で止められないと裏を衝かれて、一気にトライ
されるリスクも大きいですから、社会人相手だと大量失点につながることにも
なりますね。
 スポーツニュースでみた小野澤のトライは、まさに裏にキックで転がされた
のを小野澤が拾ってトライでした。
 去年か、一昨年でしたか。東芝が早稲田と戦って完勝したときも、冨岡が前
に出る守備の逆をうまく衝いていましたし。
 ただ、トップリーグだとそうは簡単に裏に出られないんですよね。
 特に守備が強い三洋電機が相手だと、東芝の攻撃力をもってしても、なかな
か点にならないし、サントリーの攻撃がどこまで通用するかが鍵ですね。

 あと、三洋電機は準決勝も戦いますから、体力的には1週休みになるサント
リーが有利だけど、試合感ということでは不利かもしれませんね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

jouwa/salonには、2009/02/13に書いたもの。

===
標題: ピアノ発明300周年
---
 さっき、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で観測してから今年は400年という話
を書いて思い出した。
 この前、ピアノのカレンダーをもらったんですが、それに、ピアノ生誕300
周年とあって、各月に古いピアノやその前身になった楽器やらの写真が使われ
ていました。
 写真のクレジットは、国立音楽大学楽器学資料館でした。そこに保管されて
いる楽器を撮影したものらしいです。

http://www.gs.kunitachi.ac.jp/j_index.html
国立音楽大学楽器学資料館

 立川だから府中から近いよね。一般向け開館日は水曜日か。会社に休めば行
けるね。今度、行ってみようか。
 洋輔さんと会ったりして。^^;
 でも、水曜の昼にオフ会設定しても誰も来られないよね。ひとりで行くか。^^;

 立川といえば、おれ、この前、
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/index.html
立川防災館
に行ったんです。
 それで初めて知ったことがあって、昭和記念公園や立川基地があるのは知っ
てたけど、東京の防災の西の要である防災センターがあったり、さらには、永
田町や首相官邸が壊滅したときに避難して指揮できる施設があったり、すごい
んですよね。
 あ、これこれ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/立川広域防災基地
です。
 これは、絶対、スパイしないといけないと思いました。\(^O^)/

 で、脱線終わり。
 「ピアノ 300周年」で検索するといろいろ出てくるんですが、2000年からも
う300周年といってるんです。たとえば、
http://www.barks.jp/news/?id=52213813&ref=rss
ビリー・ジョエルがピアノ発明300周年記念番組でジャズミュージシャンたちと共演
は、2000年の記事です。
 どういうこと? と思ったら、
http://plaza.rakuten.co.jp/acskato/diary/200901150000/
ピアノ調律師の日々 ピアノ300年
に説明がありました。
 1709年にピアノが発明されたと思われてきたけれど、最近の研究だと1700年
前後だったという説が有力。よって、2000年から2009年の10年間を300周年に
しようじゃないかと。
 いいなあ、このアバウトさ。
 で、探したら、ビリー・ジョエルたちが出たコンサートのDVDは、どうやら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HWNR/showshotcorne-22/
ピアノ・グランド! スミソニアン・セレブレイション
のようです。
 もう中古しかないですが。

===
標題: Re: ピアノ発明300周年
---
 ピアノといえば、数年前に調律師の斎藤信哉という人が書いた「ピアノは
なぜ黒いのか」という本を大家さんから貰ったので読んでみたら、国内でも
随分メーカーがあったのだということを知った。読んでいるうちに、なんと
なく昔の古いピアノが欲しくなったな。

 大家さんがなぜそのような本をくれたかというと、ご自宅に大正時代から
あるピアノが文中に登場してたから(未だに大家さんが何者か判らん。ロマ
ンスグレーで品のある方だ)。

           図書館の本残りあと15cm。何日で読めるかな 穂高

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344980379/showshotcorne-22/
ピアノはなぜ黒いのか (幻冬舎新書)
斎藤 信哉 (著)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

jouwa/salonには、2009/02/13に書いたもの。

===
標題: はやぶさ、世界天文年2009、ルーリン彗星、鹿林(ルーリン)天文台
---
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
今週のはやぶさ君
をみたら、ルーリン彗星というのが来ていると。
 で、キャンペーンをやっている。
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090220/index.html
「ルーリン彗星見えるかな?」キャンペーンについて
がそのサイト。
 ルーリンは、台湾の鹿林(ルーリン)天文台が見つけたから、この名前が付
いたそうですが、おれの記憶バンクは、ルーリンという響きを聴けば、即座に、
アニメの「とんでぶーりん」を引き出してしまいますね。\(^O^)/
 子供が小さい頃、これが大好きで、さんざん、主題歌を歌わされたよ。
 あ、あった。「愛はカッコわるい」だ。
http://www.youtube.com/watch?v=Zuaf40_15_M

 エンディングの曲もよかったよね。
 あ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/とんでぶーりん
をみると、そうそう、「ぶーりん あ・ら・もーど」だ。

 で、脱線終わり。
 2009年は、「ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡で観測した1609年から数え
て400年の節目で、それで、世界天文年2009なのね。
 そうかあ、あれから、もう400年か。あのころ、ガリレオが望遠鏡を作るの
を歴史に痕跡をなるべく残さないように支援したし、大変だったね。
 いや、その前だって、大変だったよね。
 そうそう。それは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/17/3768341
大上雅史, 和田純夫著「数学が解き明かした物理の法則」
に書いた通り。
 あのチャチな望遠鏡から400年で、ハッブルやすばるのような望遠鏡になり、
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090220/flash/movie0205.html
超高感度ビデオカメラによるムービー
で見るような動画も撮影できるようになったんだもん。
 大したもんだとみるか、400年でたったこれじゃ、おれたちおとめ座銀河団
のレベルに追いつくのに何億年かかるのかとみるか。

中村(show)

===
標題: Re: はやぶさ、世界天文年2009、ルーリン彗星、鹿林(ルーリン)天文台
---
 ルーリン彗星はほぼ諦め。調べず書いているけど両端から尾が出ている
かなり珍しい彗星だったっけ。一度しか見られないから是非見たいものの
地の悪さと望遠鏡がない。露出かけて何とか撮影できないかとも思っても
ネオンの光を拾ってしまう。
 彗星は色々と来るけど、東京だとなかなか観られないね。

              外気の異様な暖かさに窓を全開した 穂高

乳の詫び状(2009/02/13)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: プログラミング言語本
---
 プログラミング言語の洋書が何種類か売れてました。
 CTMも売れたけど、知らないのがいろいろあった。CTMを知らない人は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/30/3723146
CTM, Mozart, Oz情報
あたりから、たぐってください。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262162091/showshotcorne-22/
Types and Programming Languages (ハードカバー) 
Benjamin C. Pierce (著)

 これは、全然、知りませんでした。評判よさげですね。

 次の2冊はチョー紛らわしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321509684/showshotcorne-22/
Concepts of Programming Languages (ペーパーバック) 
Robert W. Sebesta (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521780985/showshotcorne-22/
Concepts of Programming Language (ハードカバー) 
John C. Mitchell (著)

 書名の違い、気づきました? LanguagesかLanguageか、複数か単数か。
 いま、アメリカのamazonで調べてわかったこと。
 上記のRobert W. Sebestaの本は、日本のアマゾンのデータだと、
出版社: Pearson Education (US); 8th Revised International ed版 (2007/5/24)
となってます。これをアメリカのamazonで探してもない。
 一番それらしいのが、
http://www.amazon.com/dp/B001KQQQKG/
Concepts of Programming Languages ( 8th International Edition) 
(Paperback)
by Robert W. Sebesta (Author)
 出版社も
Publisher: Addison-Wesley (2006)
となってて違うし、いま、入手不可能です。でも、これが一番近い。
 なんで、こうなのかなと思ってさらに探したら、もうハードカバーでは、第
9版の予約をやってます。
http://www.amazon.com/dp/0136073476/
Concepts of Programming Languages (9th Edition) (Hardcover)
by Robert W. Sebesta (Author)
だと、
Publisher: Addison Wesley; 9 edition (April 6, 2009)
となってて、今年の4月6日に出すなんていってるけど、ほんと出るのかな。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/09/4048340
エージェントアプローチ人工知能(AIMA)原書第3版、拡張現実(Augumented 
Reality)、ベントリー、ネットワークアルゴリズム
で書いたAIMAの第3版のように出版が延びたりして。
 あれ? 日本のアマゾンだと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136073476/showshotcorne-22/
Concepts of Programming Languages (ハードカバー) 
Robert W. Sebesta (著)
にありますが、出版予定が
出版社: Addison-Wesley; 9版 (2009/3/28)
になってますね。1週間ほど早い? ボジョレー・ヌーボー?(爆笑)
 値段は、アメリカamazonだと、96ドルに送料。日本は、 8,356円で送料なし。
いまの為替レートなら日本の方がいいですね。
 前も書いたけど、アマゾンの最低販売価格保証は良心的ですよね。為替レー
トの変動があっても一番安い価格で売ってくれるから。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262062798/showshotcorne-22/
Essentials of Programming Languages (ハードカバー) 
Daniel P. Friedman (著), Mitchell Wand (著)

 「Essentials of Programming Languages」は、昔、買おうと思って買って
ない本だ。なぜ、買おうと思ったかといえば、Schemeでいろんなインタープリ
タを書いている本らしいから。
 なにせ、書いているのが、Little LisperやLittle SchemerのDaniel P. 
Friedmanですからね。Littleシリーズについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/29/2534861
The Reasoned SchemerとLisp, AI本
を参照。

 いまは、もう第3版です。間違って、古いのを買わないように。第3版が出
てるんだったら、おれも買い忘れてよかった。
 MIT Pressにあるページは、
http://mitpress.mit.edu/catalog/item/default.asp?ttype=2&tid=11480
Essentials of Programming Languages, 3rd Edition
をどうぞ。
 日本円で6,694円で送料なし。アメリカのamazonだと、52.00ドルなんですが、
送料その他で結局、15ドルくらいかかるだろうから、いまの為替レートで考え
ると、手元に来るまでの時間を考えれば、日本で買ってもいい勝負?
 アメリカからまた買えば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/14/4009185
Virtual Machines(仮想マシン、VM)、仮想化本、ガベージコレクション(GC)本
に書いたように、でっかい頑丈な袋に入ってくるというハプピニングが楽しめ
るかもしれないが。
 そこに挙げた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471941484/showshotcorne-22/
Garbage Collection: Algorithms for Automatic Dynamic Memory Management
 (ハードカバー) 
Richard Jones (著), Rafael Lins (著)
も何冊か売れてました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0596514980/showshotcorne-22/
Real World Haskell (ペーパーバック) 
Bryan O'Sullivan (著), John Goerzen (著), Don Stewart (著)

 「Real World Haskell」って知らなかった。
 「関数型プログラミングは、理論ばかりで実務に役立たない? ふざけんな、
てめえ。Haskellは実務でばんばん使えるぞ、このヤロー」という本のようで
すね。もっとお上品ですが。
 コンセプトは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633573
Peter Seibel著「実践Common Lisp」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067211/showshotcorne-22/
実践Common Lisp (単行本(ソフトカバー)) 
Peter Seibel (著), 佐野匡俊 (翻訳), 水丸淳 (翻訳), 園城雅之 (翻訳), 金
子祐介 (翻訳)
と同じようですね。
 公式サイトは、
http://www.realworldhaskell.org/blog/
Real World Haskell公式サイト
です。
http://book.realworldhaskell.org/
に行くと、あなた。なんと驚いたことに全部無料で読めます。読んで気に入っ
たら1冊買ってくれと。太っ腹! メタボ検診、大丈夫なのか(笑)。
 で、目次になってるページは、
http://book.realworldhaskell.org/read/
です。
 なんで、RSSのフィードなんて項目毎に付いているのかと思ったら、あなた。
本文をみてびっくり。なんと、パラグラフ毎にコメントが書けるようになって
る。
 初めてみた、こんなの。素晴らしいアイデアだね。
 いまでもかなりの数のコメントが付いてますね。コメントまで全部読んでい
ると、一生、読み終わらないかも。
 コメントも日々増えているみたいだし、これじゃ、永久に完結しない、生き
てる本ですね。ボルヘスか。\(^O^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1435712757/showshotcorne-22/
Let Over Lambda (ペーパーバック) 
Doug Hoyte (著)

 おれ、これ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/19/3699006
Common Lisp本「Let Over Lambda」 
で、紹介したけど、手元にない。買ったと思ったけど、記録にもない。
 買わねばの娘なのか。
 公式サイトは、
http://letoverlambda.com/
Let Over Lambda公式サイト
です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113946/showshotcorne-22/
プログラミング言語 Ruby (大型本) 
まつもと ゆきひろ (著), David Flanagan (著), 卜部 昌平 (監訳) (監修), 
長尾 高弘 (翻訳)

 これは、逆輸入本になるんでしょうね。原著は、ほぼ1年前の2008年1月に
アメリカで出てますね。目次などは、
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113944/
プログラミング言語 Ruby
をどうぞ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521813972/showshotcorne-22/
Kernel Methods for Pattern Analysis [Illustrated] (ハードカバー) 
John Shawe-Taylor (著), Nello Cristianini (著)

 これは、プログラミング言語とは直接は関係ないけれど、パターン認識など
でよく使われるようになったカーネル法の解説本ですね。買ってくださった人
は、そういう方面の仕事か研究をしてらっしゃるのでしょうか。
 カーネル法については、
http://ja.wikipedia.org/wiki/カーネル法
をどうぞ。
 この辺は、昔なら、全部AI(人工知能)の範疇に入る世界です。前述、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/29/2534861
The Reasoned SchemerとLisp, AI本
で書いたことをまた書くと。
--- ここから ---
 AI的なプログラミング技法は、データマイニング、テキストマイニングなど
知的な検索やら、自然言語解析やら、言語、画像、音声などの各種認識やら、
いまますます重要になっていますし、今後もますます重要になります。
--- ここまで ---
です。
 いま、ほんと、AI的なプログラミングは多いんです。一般の人、あるいはプ
ログラミングのプロの連中でも、AIをかじったことがない人は全然気づかない
ようなところで、実は使われています。
 先進的なサービスもそうだし、ソフトもそうだし、ロボットだってそうだよ
ね。もっといえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/06/4044623
NHKのドラマ「Q.E.D. 証明終了」、数学で犯罪を解決する
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800420X/showshotcorne-22/
数学で犯罪を解決する (単行本) 
キース・デブリン (著), ゲーリー・ローデン (著), 山形 浩生 (翻訳), 守岡
桜 (翻訳)
で出てくるように、テロリストや犯罪者と戦うためにも使われています。

乳の詫び状(2009/02/12)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 記憶、脳科学や認知科学方面の本
---
 最近、ほんと、脳科学や認知科学方面の本が売れてます。それも難しそうな
のが多い。
 きっと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/06/3883853
おれんところで、突然売れていた脳科学や認知心理学の本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928296
心理学や脳と哲学の本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/16/4010858
ロボット未来世紀、脳、身体性、知能ロボット、インテリジェンス・ダイナミ
クス
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/03/4040523
心、脳、身体性
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/04/4042756
Re: 心、脳、身体性
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/15/4057643
今井むつみ, 野島久雄著「人が学ぶということ―認知学習論からの視点」
などを書いたせいだと思うし、そこで名前を出した本も売れているんですが、
それにしても、すごい人がいっぱい来てる気がする。
 昨夜書いた
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/12/4113797
bk1のSnakeHoleはベさんなの?
で出てくる本も、難しいそうだし。だけど、面白そうだから注文してみました。

 売れてた中で一般にも読みやすいのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575388/showshotcorne-22/
進化しすぎた脳 (ブル-バックス) (新書) 
池谷 裕二 (著)
と
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167330032/showshotcorne-22/
精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか (文春文庫) (文庫) 
立花 隆 (著), 利根川 進 (著)
でしょうね。
 「進化しすぎた脳」は、大きく前後半に分かれますが、圧倒的にライブ感が
あって内容も面白いのは、前半。ニューヨークの日本人中高生相手に講義をし
たもの。準備もよくしてあるし、講義の進め方、話しぶりもとても上手だと思
いました。
 「精神と物質」は、10年以上前に読んだと思うが、もう覚えてない。あの
頃でも、分子生物学のところはちょっと古くなってきた気がした気がするよう
な気がした気がするような気がした気がするような気がした。
 なんだよ、この文章。
 いや、それくらい、I, my, meな記憶であることの雅な婉曲表現。
 ええと、解説すると、「I, my, meな記憶」は、「曖昧な記憶」と、一人称
代名詞を使うことで、主観的記憶であることをも一度に表現した、天才の私な
らでは卓越した表現です。\(^O^)/

 次は、難しそう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762826146/showshotcorne-22/
自伝的記憶の心理学 (単行本) 
佐藤 浩一 (著), 下島 裕美 (著), 越智 啓太 (著)
 これなんか、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103145293/showshotcorne-22/
ダンシング・ヴァニティ
筒井 康隆 (著)
とつながってるのかも。
 ダンヴァニについては、ウェブやブログの上部につけている検索窓で「ダン
シング・ヴァニティ」とやって検索してください。

 それと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/10/4110922
日経サイエンス2009年3月号
で書くべきだったかもしれないが、森山さんの読書日記で採り上げられていた
のが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622074214/showshotcorne-22/
心は遺伝子の論理で決まるのか-二重過程モデルでみるヒトの合理性
キース・E・スタノヴィッチ (著), 椋田 直子 (翻訳)
と、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480064605/showshotcorne-22/
サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)
下條 信輔 (著)

 この2つはいずれ買って読んでみようと思っています。
 「サブリミナル・インパクト」は、値段が手頃だし、手にしやすい割に深い
考察が満載のように思います。
 あれ? いま、もう、アマゾンじゃ品切れになってますね。相当に売れてる
んでしょうか。
 それはともかく、内容は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/03/4040523
心、脳、身体性
で出した話や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030161
日経サイエンスで見つけた注目本
で、神経経済学、行動経済学、ニューロマーケティング方面の本3冊として、
名前を出した、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152089784/showshotcorne-22/
買い物する脳―驚くべきニューロマーケティングの世界
マーティン・リンストローム (著), 千葉 敏生 (翻訳) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152089792/showshotcorne-22/
予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
ダン アリエリー (著), Dan Ariely (著), 熊谷 淳子 (翻訳) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270004363/showshotcorne-22/
人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く
ティム ハーフォード (著), 遠藤 真美 (翻訳)
にもろにつながる話のようです。

 経済評論家の山崎元さん(おれの感覚の中では、経済関係じゃ、信用度が高
い)が、以前、週刊ダイヤモンドの連載で、行動経済学の知見を利用している
のは、投資家じゃなくて金融商品を売りつけている連中だと書いてましたね。
彼は控え目に書いていたけど、客をだまして商品を売りつけるために使われて
いると。
 こういうのは、詐欺師のテクニックと同じで、もちろん、マーケティングも
詐欺師と同様のことをやってるんですが、そういう人間心理を衝く手法につい
て、行動経済学によって実証的、学問的な裏付けができて、証券会社などがせ
っせと実地に応用しているわけですね。
 たとえば、理性で考えれば、複利のほうが単利よりお金の増え方が圧倒的な
のに、金融商品を買う人は、毎月分配型のような単利商品の好むと。そこには、
少しでもお金が毎月手元に来れば安心という情動的なものが、理性的、合理的
に考えれば儲かるという事実を圧倒してしまう世界があるわけですね。
 地球人って、ほんとに面白いね。

 そうそう、記憶と情動といえば、以前、読んだ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575140/showshotcorne-22/
記憶と情動の脳科学 (ブルーバックス) (新書) 
L.J. マッガウ (著), 久保田 競 (翻訳), 大石 高生 (翻訳)
も面白かった。
 冒頭にすごいエピソードが出てくるんです。
 なんでも、中世ヨーロッパは、あまり文字で記録を取ってなかったらしいん
です。そのときに、どうやって大事な交渉のことを覚えるかといえば、子供を
連れて行って、交渉の間中、しっかり、言ったこと、やったことを覚えておく
ように子供にいうんだって。
 そして、交渉が終わったら、その子を川に投げ込む!!\(^O^)/
 死にそうな目に遭った子供は、交渉の細部までしっかり記憶しているんだっ
て。
 ほんとかよと思いました。でも、そうなんだって。
 アマゾンの表紙イメージには、オビに「ショッキングな記憶を忘れられない
のはなぜ?」と出ていますが、その例が、これです。
 おっとろしかこつばーい、鮎原さん。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/05/4100391
新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」
の続き。
 おれの意識の中では、このトークショーと洋輔さんのコンサートは年のはじめの一続きのイベントだったので、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/05/4100302
2009年山下洋輔ニューイヤーコンサート
もどうぞ。

====
標題: ヘミングウェイSFとカート・ヴォネガット新訳新装版
---
 新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」では、ヘミ
ングウェイとカート・ヴォネガットの話が出てましたが、復刊.comから送られ
たきたメールには、ヘミングウェイSFとカート・ヴォネガットの新訳本が早川
書房から2月下旬に出ることが書いてありました。

 ヘミングウェイSFとは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150116997/showshotcorne-22/
ヘミングウェイごっこ (ハヤカワ文庫SF) (文庫) 
ジョー ホールドマン (著), Joe Haldeman (原著), 大森 望 (翻訳)
です。
 内容は、早川書房のサイトにいっても大してわからないので、アマゾンから。
--- ここから ---
ジョン・ベアドはヘミングウェイが専門の大学教員。とあるバーで論文を執筆
中、ある男からヘミングウェイの原稿の贋作づくりを持ちかけられる。これま
でも成功した贋作事件の例はある。一攫千金も夢ではない!
いつしか贋作づくりに熱中しタイプライターを打つベアドの前に、なんとヘミ
ングウェイその人が現われたことから、事態は思いもかけぬ方向へと…
ヒューゴー&ネビュラ両賞受賞の中篇を長篇化した異色時間SF。
--- ここまで ---
というもの。
 絶版になっているほう
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150116997/showshotcorne-22/
ヘミングウェイごっこ (単行本) 
ジョー ホールドマン (著), 大森 望 (翻訳)
の内容紹介は、もう少しだけ詳しく、
--- ここから ---
ジョン・ベアドはヘミングウェイを専門とする、しがない大学教員。常人離れ
した記憶力の持ち主であるが、絵に描いたような学者バカ。学内政治に疎く、
学者として出世する望みはほとんどない。そんなある日、キーウェストのとあ
るバーで論文をしたためていた彼は、詐欺師のシルヴェスター・キャッスルメ
インと知り合いになり、ヘミングウェイの小説の贋作作りを持ちかけられる。
ヒトラーの日記やハワード・ヒューズの自伝など過去にも贋作事件の例はある、
うまくすれば一攫千金も夢ではないのだ。最初のうちは気が進まなかったベア
ドだったが、ベトナム戦争で負傷し創作に手を染めるなど、自身の人生をヘミ
ングウェイの生涯に重ね合わせがちな彼は、いつしか我知らずのうちに贋作作
りに没頭してしまう。だが夢中になってタイプライターを打つ彼の目の前に、
なんとヘミングウェイその人が現われたことから、事態は意外な方向へ進展し
ていくのだった。消失したヘミングウェイ作品の贋作でひと儲けをしようとい
う悪だくみに、パラレル・ワールドの幻想をからめたライトなSFコメディの世
界。ヒューゴー賞、ネビュラ賞受賞。
--- ここまで ---

 それから、カート・ヴォネガットの代表作である「タイタンの妖女」が新訳
新装版で出ます。解説はカート・ヴォネガットのファンであり、若者にカート・
ヴォネガットを広めたらしい?爆笑問題の太田光。早川書房の2月3月の新刊
での説明は、
--- ここから ---
〈巨匠ヴォネガットの名作、新装版発売!解説:太田 光(爆笑問題)〉人類
の究極の運命を、皮肉とユーモアをまじえて描いた代表作を訳も新たにした新
装版。
--- ここまで ---
です。
 以前の訳は、浅倉久志さんですが、今度は誰なのか。そういう基本的なこと
すらわからない早川書房のウェブは問題じゃないか。
 この新訳新装版は、まだアマゾンには出てないみたい。旧作の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150102627/showshotcorne-22/
タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262) (文庫) 
カート・ヴォネガット・ジュニア (著), 浅倉 久志 (翻訳)
しか出てきませんでした。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996891
ロバート・チャールズ ウィルスン著「時間封鎖」 
で書いたように、今年の正月、カート・ヴォネガット・ジュニアを読み直そう
かと思って、調べてびっくり。浦島太郎でした。
 まず、ご当人が亡くなっていたことすら知らなかった。
 さらに、もう、ジュニアをつけずに、カート・ヴォネガットと呼ぶ習わしに
なってたんですね。
 きっと、この新訳新装版。おれが、ウェブやブログで読み直そうかと書いた
がために、情報省があわてて早川書房に圧力をかけて出させたものでしょう。\(^O^)/
 正月に読み直すチャンスを逃して、かえってよかったのかも。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: bk1のSnakeHoleはベさんなの?
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/04/4042756
Re: 心、脳、身体性
で紹介したもらった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314009241/showshotcorne-22/
ユーザーイリュージョン―意識という幻想 (単行本) 
トール ノーレットランダーシュ (著), Tor Norretranders (原著), 柴田 裕
之 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314009780/showshotcorne-22/
神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡 (単行本) 
ジュリアン ジェインズ (著), Julian Jaynes (原著), 柴田 裕之 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462207110X/showshotcorne-22/
シナプスが人格をつくる 脳細胞から自己の総体へ (単行本) 
ジョセフ・ルドゥー (著), 谷垣 暁美 (翻訳)
を買おうと思って、bk1に行ったらね、SnakeHoleという人が感想文を書いてる
んです。
http://www.bk1.jp/review/0000223065
「ユーザーイリュージョン」の感想
http://www.bk1.jp/review/0000434534
「神々の沈黙」の感想
http://www.bk1.jp/review/0000467279
「シナプスが人格をつくる」の感想

 これ、どっかで読んだなあと思ったら、上記エントリでベさんが書いたよと
いってるものと同一文章なんです。
 ひょっとして、SnakeHoleって、ベさんなの?
 そうじゃないと、丸ごとコピーされてるね。
 ま、他人が書いたものを丸ごとコピーして、ブログにしちゃうのは、コンピ
ュータで自動的にアフィリエイト稼ぎをやる奴なら、もうやってそうだけどね。
 ひょっとしたら、全世界規模でやってて、毎月1000億円くらい儲かって
たりして(爆)。で、南極にデーターセンター、持ってたりして。
 あ、それは、情報省か。\(^O^)/

 ところで、SnakeHoleさんの正体が、ベさんだった場合、それをおれが表で
明かしていいの?

中村(show)

===
標題: Re: bk1のSnakeHoleはベさんなの?
---
いや,パクリぢゃなくてワタシです。

あそこ「べ」1文字だとIDとして認めてもらえないので(笑)。

SnakeHole ってのはそういうときに昔から使ってるIDなの。

べ@SnakeHole

===
標題: Re: bk1のSnakeHoleはベさんなの?
---
 お、さっそく、ありがとう。
 で、表に書いちゃって、バラしていい?

中村(show)

===
標題: Re: bk1のSnakeHoleはベさんなの?
---
いっすよ。 ちうか,かくしてませんし(笑)。

べ@BK1の投稿規約にも「初出のもの」とかないし。

乳の詫び状(2009/02/10)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 日経サイエンス2009年3月号
---
 すっかり紹介が遅れたけど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001P5M9YO/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2009年 03月号 
は、個人的にはいつも以上に読みどころ満載。
 目次などは、
http://www.nikkei-science.com/item.php?did=55903
をどうぞ。
 まず、驚いたのは、
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_024.html
土星の月エンケラドス 噴泉の謎
C. ポルコ(米カッシーニ画像中央研究所)
 土星の衛星の1つエンケラドスに、水があるんじゃないかと。生命が存在す
るかもしれないと。

 まずいな。
 まずい、まずい。おれたちの生命を作る実験室なのに、ばれちゃったよ。
 地球人って、おれらよりはるかに劣る文明なのに、この飽くなき探求心、し
つこさがすごいよな。

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_036.html
PNA 三重らせんを作る生命分子
P. E. ニールセン(コペンハーゲン大学)
 PNAなんてのがあるのね。しかも、可能性がすごいじゃないですか。

 これもまずいな。
 ほんと、まずい、まずい。おれたちがエンケラドスでやってる実験は、まさ
に、PNAでの生命構築なのに。
 なんとかエンケラドスとPNAが結びつかないように、工作が必要だな。

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_046.html
なぜマジックにだまされるか
S.マルチネス=コンデ/S. L.マクニック(バロー神経学研究所)
 おれ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/07/2706159
上口龍生、アキバのマジックメイド喫茶\(^O^)/
で書いたように、自分じゃできないけど、マジック好きなんです。あと、詐欺
とか、人間の心理的盲点を衝く技術は、子供の頃からずっと興味がある。なに
しろ、スパイに必須の技術だから。\(^O^)/
 で、この記事は、脳科学的にマジックを調べてる。でね、認知科学者とか神
経科学者とか脳科学者とか、脳科学をやってる研究者はマジックの技術を身に
付けようなんて言ってるのね。いいなあ、それ。
 学会で発表したと思ったら、当人が壇上から消えちゃうとか、脳科学の学会
なのか、マジックショーなのかわからなくなったりしてね。

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_056.html
フィッシング詐欺から身を守る
L. F. クレーナー(カーネギーメロン大学)
 フィッシング詐欺の被害は、日本は月に数10件の報告らしいですが、これ
は多くの日本人が英語ができないため。アメリカは2007年のフィッシング被害
者は360万人,被害額は32億ドル以上と推定されているそうです。
 フィッシング詐欺は、どういうものかというのと、その対策技術の解説です。

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_076.html
顕微鏡がとらえた命の美
SCIENTIFIC AMERICAN編集部
は、ほんと美しい。きれいやわあ。
 あたしの女装姿やヌードも、これくらいきれいに撮ってほしいわ。\(^O^)/

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_092.html
ノーベル賞記念連載
小林・益川理論とBファクトリー 第3回(最終回)
巨大加速器実験,日米の闘い
中島林彦(編集部)/協力:協力:高エネルギー加速器研究機構
を読むと、小林・益川理論の検証が壮絶な戦いだったことがわかります。
 三田一郎先生は、すごい突破力ですね。理論的な面でもすごいけど、何より
Bファクトリの実現に向けた執念がすさまじい。それに当時としては、Bファク
トリは大胆かつ先進的なアイデアを盛り込んだものにしたので、大変だったん
ですね。
 ほかにも、名前が出ている菅原寛孝KEK所長、〓〓(たかさき)史彦、生出勝宣、
山内正則の各氏、そして名前が出てない人たちやメーカの人たちもど根性ですね。
みんなど根性ガエルのピョン吉ですよ。これがなかったら日本が小林・益川理論
の検証をするなんてできなかったのね。
 トリスタンでトップクォークを発見できなかったリベンジに燃えまくってい
たそうです。
 あ、トリスタンといえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/04/3741480
ピンボールのリトルウイングの藤田さんと飲んだ\(^O^)/
で紹介したリトルウイングのピンボール第1作がトリスタンなんです。
 これ、おかしいエピソードがあって、夫の藤田さんは、理系だから、当然の
ように、トリスタンといえば筑波に建設された当時最高峰の巨大加速器のこと。
ところが、妻のほうは、芸術系だから、トリスタンといえば、当然のように
「トリスタンとイゾルデ」なんです。双方、いいネーミングだと思ったけれど、
実は考えてることが違うので、お互い、話がかみ合わなかったそうです。
 で、Bファクトリに話を戻すと、最後は、研究者100人くらいが総出で、加速
リングにコイルを半ば手作業で巻いたのね。それも1万個も。
 ギリギリの勝負の最後の決め手は、結局、人間の血と汗の涙なのね。
 それにしても、この連載、名古屋大学坂田昌一研究室の伝統を十二分に感じ
させる連載でした。
 2009年1月号の連載第1回
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0901/200901_026.html
ノーベル賞記念連載 小林・益川理論とBファクトリー(第1回)
6元モデルへの道
中島林彦(編集部)/協力:小林 誠
には、坂田昌一研究室の坂田哲学の象徴的エピソードが、ノーベル賞受賞者の
小林誠先生によって紹介されています。なぜ、坂田研究室は「E研」と呼ばれ
たかという話で、引用するには長いので、1月号を読んでください。
 あ、でも、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001KVJZLI/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2009年 01月号
をみると、売り切れですね。
 日経サイエンスのサイトには在庫があるみたいだし、この記事だけのダウン
ロード販売もあるけど、700円するからね。1月号は
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/29/3981688
に書いたように、すばるのカレンダーも付いているから、買うなら1500円出し
て、1月号を買ったほうがいいと思います。

 そして真打ち登場。\(^O^)/
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_082.html
ノーベル賞受賞記念 
対称性の自発的破れとひも理論
南部陽一郎(シカゴ大学)
です。
 戦前、戦後の苦労話やらいろいろあります。
 最後に、南部先生が仕事を始めた1950年代から1960年代は素粒子物理学の黄
金時代あるいはルネサンスの時代だった。現在は、宇宙物理、天体物理のルネ
サンス時代が始まっているという話があります。南部先生は、それに期待をか
けているし、楽しい時代だと思っていると。
 ほんとそう。特にこの20年くらいの天文学の激変ぶりはすごいですよね。

 ますます、まずいだろ、これ。
 まずい、まずい。
 大体さ、正三郎ですら、この何年も宇宙論や現代天文学の本をわかりもしな
い癖に買い漁ってるんだぜ。
 うひー。上の検索窓で「天文学」で検索したら、あのバカ、57件も書いてや
がる。
 あんまり地球人が宇宙に目を向けると、おれたちの秘密がばれちゃうぜ。な
んとか妨害工作をしないとな。

 南部先生のブルーバックスについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/18/1415578
日経サイエンス、湯川秀樹生誕100周年記念号と南部陽一郎先生
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/08/3806202
ノーベル物理学賞
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/29/3854376
ノーベル賞受賞記念金帯ブルーバックス
などをみてください。

 「茂木健一郎と愉しむ科学のクオリア」は、守屋繁春(理化学研究所)さん
との対談でしたが、初めて知ったけど、シロアリって食えるのね。きわめて栄
養価が高くて、木に棲む種類は美味らしい。
 でね、守屋さんがなぜシロアリを求めて世界中を飛び回っているかといえば、
シロアリって木を分解するでしょ。そこに目を付けてるの。
 シロアリの体内にいる原生生物は、セルロースを分解するセルラーザを体内
にもっていて、それが80種類あるセルラーザの中でも非常に優秀なものなんだ
そうです。これを使えば、セルロースからバイオ燃料を作る過程を非常に効率
化できるんじゃないかと。
 その他、変な生物を探して、エネルギー問題や環境問題の解決にもつながる
ようなことをやってますね。
 変な生物といえば、クマムシのことを書こうと思って、もう半年以上経って
るなあ。

 塩谷喜雄「いまどき科学世評」は、「点と線と面」と題して、日本の環境技
術は、点では優れていても、線や面への展開ができてないので、日本は環境技
術が優れているという神話は嘘だと。
 この神話が、日本はもうすでに十分環境対策をやってるからCO2削減は少な
くともいいといった産業界の言い訳に使われているのはおかしいという話。
 セルロースを分解するセルラーザの話も出てきますが、いま、高性能のセル
ラーザを握っているのはアメリカ企業なんだって。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/01/1360323
地球温暖化。不都合な真実、バイオ燃料、海洋酸性化、植物からメタン
で紹介したホンダと地球環境産業技術研究機構(RITE)のセルロースエタノール
も、前段でアメリカ企業のセルラーザを使っているそうです。
 つまり、首根っこを押さえられてるわけです。
 そうか。やっぱ、守屋さんにがんばってもらって、シロアリで行くしかない
か。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ライヴ・イン・ヨーロッパ、チック・コリア、ジョン・マクラフリン
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/29/4032411
チック・コリア、RTF「リターンズ リユニオン・ライヴ」
で言及した、チック・コリアとジョン・マクラフリンのファイブ・ピース・バ
ンドのヨーロッパでのライブ。
 知らぬ間に、発売になってました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NDR6NC/showshotcorne-22/
ライヴ・イン・ヨーロッパ 
チック・コリア&ジョン・マクラフリン (アーティスト), チック・コリア (演
奏), ジョン・マクラフリン (演奏), クリスチャン・マクブライド (演奏), 
ヴィニー・カリウタ (演奏)他

 こりゃ、私、買いますね。
 ところで、上記「チック・コリア、RTF「リターンズ リユニオン・ライヴ」」
で言及した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000XAMCWQ/showshotcorne-22/
ファイヴ・トリオBOX [Limited Edition] 
チック・コリア (アーティスト, 演奏), ジョン・パティトゥッチ (演奏), エ
ディ・ゴメス (演奏), クリスチャン・マクブライド (演奏), アドリアン・フ
ェロー (演奏)他
ですが、バラ売りもありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000W05N2I/showshotcorne-22/
ワルツ・フォー・デビイ ビル・エヴァンスに捧ぐ 
チック・コリア (アーティスト, 演奏), エディ・ゴメス (演奏), アイアー
ト・モレイラ (演奏)
などです。
 BOXは高いもんね。まずは大好きなビル・エヴァンスから攻める?
 でも、アマゾンの感想だと、BOXにはバラ売りにはないものが入っているら
しいよ。
 うー、お金がない。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: CD付きオバマ演説本、大人気
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/15/4057645
オバマ大統領のスピーチ
で、オバマ演説本が大人気と書いたけど、いま、bk1のベストセラーの1位と
3位がそうなのね。ほんと、すごい人気なんだね。
 1位が
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/425500451X/showshotcorne-22/
生声CD付き [対訳] オバマ演説集 (単行本) 
CNN English Express編 (著)
 3位が
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4255004579/showshotcorne-22/
生声CD付き [対訳] オバマ大統領就任演説 (単行本(ソフトカバー)) 
CNN English Express編 (著)
 ほかに
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902091658/showshotcorne-22/
CD2枚付[完全保存版]オバマ大統領演説 (単行本) 
コスモピア編集部 (著)
もあるね。
 しかし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/09/4109485
モーツァルトのCD170枚組\(^O^)/、デジタル・プレイ・バッハ
で紹介した世界の存在を知った以上、CD2枚じゃ、弱いね。\(^O^)/
 オバマ長期政権が続けば、大統領を辞めるときには、オバマ大統領演説CD 
100枚ボックスセットが出ると予測します。\(^O^)/

乳の詫び状(2009/02/09)

ASAHIネットのkick/salonから。

標題: 東芝ブレイブルーパス、トップリーグ優勝\(^O^)/
---
 ラグビートップリーグのプレーオフ。東芝ブレイブルーパス対三洋電機ワイ
ルドナイツの決勝。
 壮絶な試合の末、17-6で東芝が勝ちました。\(^O^)/
 JSportsの中継を観ていましたが、両チーム、最初からエンジン全開のすご
い気合いでした。
 特に三洋電機は、ケガをしていた主力が戻ってきたこともあって、守備が実
に強い。風が強い中、風上で有利な東芝なのに、攻め入っても、ブレイクダウ
ンで三洋電機がターンオーバー(ボールを相手から奪うこと)して逆襲。
 それをまた東芝が食い止めるという、お互い、命を削り合うような行き詰ま
る試合。
 三洋電機がペナルティゴール(PG)で先制して、風上の東芝が攻めて攻めても
跳ね返されるという東芝には悪い流れでしたが、強風でハイパントのボールの
キャッチが難しい中、三洋電機がハイパントのキャッチミスから乱れて味方に
パスするのをインターセプトしてトライに結びつけました。ほんとに一瞬の出
来事。
 2トライ目は、これは東芝らしい攻撃で、キャプテン廣瀬が能力の高さを見
せつけた走りでトライ。これで12-3になったのですが、前半の終了間際、東芝
に反則があって、PG。距離があって逆風で難しい中、この前半のラストワンプ
レイを三洋電機の好調なキッカー入江が見事に決めて、12-6で折り返し。
 このPGは大きいと思いましたね。これで三洋電機は、ワントライ(5点)+ワ
ンゴール(2点)の計7点で逆転できます。しかも後半は有利な風上。このPG成
功で、試合の緊張感は高レベルで維持されたまま後半へ。
 後半はかなり東芝が三洋電機陣内でプレーしていた感じがあります。ほんと
は逆じゃないといけなくて、風上で有利な三洋電機が東芝陣内でのプレーが続
くかと思ったのですが。
 それでも、三洋電機には、接点に強いあの東芝からターンオーバーして、そ
れを一気にトライに結びつける決定力もあるから、怖い戦い。
 後半は、試合終了直前まで点が入りませんが、退屈な試合どころか、両者ギ
リギリの攻防、それも命を削り合うようなすさまじい攻防でした。
 中でも、後半30分過ぎ。東芝が三洋電機ゴール前、しつように連続攻撃を
仕掛けて、それを三洋電機が踏みとどまる攻防はすごくて3分以上攻防が続く
手に汗握るシーンでした。
 最後はゴール下で巨大人間雪玉状態になってしまって、ここでTMO(テレビマ
ッチオフィシャル)による判定、いわゆるビデオ判定。
 しかし、トライが確認できない。JSportsの中継映像では、アングルの違う
3台のカメラでも、ボールが確認できませんでしたしね。
 で、東芝ボールのスクラムでゲーム再開になったのですが、三洋電機がこの
ボールを奪って一気に攻めるシーンがあって、終了間際の逆転かと思ったので
すが、東芝が懸命に攻撃を防いで、またゴール前の攻防になって、最後はゴー
ルエリア内で三洋電機のパスが乱れたところを、キャプテン廣瀬が押さえてト
ライ。
 しかし、これもTMOになって、その結果、しっかり、廣瀬が片手で押さえた
シーンがあって、トライ認定。
 これでノーサイドになって、東芝が勝ちました。
 選手も大変だけど、これだけ高密度の試合だと、観ているだけでぐったりし
ますね。^^;
 そういう試合をやってくれた両チームの選手にはほんとに感謝感激感動です。

 JSportの中継でも解説の小林さんや村上さんも言ってましたが、後半の三洋
電機は、キックで敵陣に入ることをあまりせず、突破を狙ってそれを東芝が防
ぐ流れになったので、風上の有利さを存分に生かす展開ではありませんでした。
その辺のゲームメイキングがどうだったか。結果論ですけどね。
 司令塔であり大黒柱であるスタンドオフ(SO)のトニー・ブラウンを前半で下
げたのも、ゲームメイキングに影響があったかもしれません。
 大体、トニー・ブラウンは試合に出られる状態じゃないと思うのね、ほんと
は。この前も書いたかもしれないが、試合で脾臓が破裂しそうなくらいのケガ
をして、一時は選手生命も危ぶまれた状態。
 それが、リーグ戦の最終戦の東芝対三洋電機で、三洋電機は大敗したでしょ。
あれで火が付いてもうリハビリで間に合わせたそうです。
 でも、ジャージの下はサポーターというかコルセットというか、そういうも
のが透けて見えてましたし、ケガをする前からすれば、13キロも体重が減っ
ている状態だったそうです。
 それでいて、守備ではいろんなところに顔を出してボールを奪いに来るし、
あちこちにキックするし、さすが、トニー・ブラウンというか、とにかく、超
人的な人ですね。恐れ入ります。
 しかし、さすがのトニー・ブラウンもこれだけ激しい試合だと病み上がりの
身体では続かないという判断だったのでしょう。前半で退きました。このあと、
2連覇のかかった日本選手権もありますしね。

 個人的には、東芝の大ベテラン松田努選手が出てきたのもうれしかった。
 松田選手のことは、これまでも何度も書いているので、ウェブやブログの上
につけている検索窓で、「松田」や「村田」で検索してみてください。

 なお、この試合、ニュージーランドにも中継されたそうです。解説では、こ
ういう壮絶な試合なら、きっと本場の視聴者も満足してくれただろうといって
ました。
 実際、両解説者も自ら述べていたように、食い入るように試合を観てしまっ
て、解説の言葉が出てこなくなるほどの行き詰まる攻防が続いた試合でした。

 マン・オブ・ザ・マッチは、東芝の廣瀬俊朗選手。2トライしたからだけじ
ゃなくて、ほんとに切れ味鋭い走りを見せていました。
 そして、ぼくは、何より、不祥事が続いて動揺してチームをここまでまとめ
上げたキャプンシーが、マン・オブ・ザ・マッチにふさわしいと思いました。
 試合終了直後、前キャプテンであり名キャプテンであった冨岡鉄平選手と廣
瀬選手が涙を流して抱き合っているシーンがあって、こっちももらい泣きしま
した。
 思えば、冨岡から廣瀬にキャプテンが代わった最初の年。冨岡のキャプテン
シーとどうしても比較されるし、チームの成績も思ったほどじゃなかったし、
廣瀬キャプテンもつらかったと思うけれど、今シーズンは調子がいいし、今年
に入っての不祥事連発の中、チームをまとめ上げて、リーグ最終戦に勝ち1位
通過、そして、今日の優勝まで導いたわけで、廣瀬選手は人間的にものすごく
成長したと思います。
 東芝の他の選手たちも人間的に成長して、この逆境を乗り越えてほしいと思
います。

http://www.sanspo.com/rugby/news/090208/rga0902082255006-n1.htm
東芝「らしさ」発揮!攻め続けてTL制覇
http://www.sanspo.com/rugby/news/090208/rga0902082106004-n1.htm
三洋電機、ゴール遠く無念の敗戦/MS杯
http://www.sanspo.com/rugby/topleague/playoff/20090208.html
試合経過
http://www.sanspo.com/rugby/news/090208/rga0902082104003-n1.htm
東芝ラグビー部、王座奪還にも神妙な面持ち
http://www.sanspo.com/rugby/news/090208/rgg0902082131004-n1.htm
ラグビー日本選手権、東芝の扱いは検討中
http://www.sanspo.com/rugby/news/090208/rga0902082130005-n1.htm
MS杯決勝、今季最多の観客1万7082人

 上記、サンスポの記事「東芝ラグビー部、王座奪還にも神妙な面持ち」の中
で、
--- ここから ---
東芝に長年勤務したという男性ファン(67)は「いったん廃部して出直すべ
きだ」と厳しい表情だった。
--- ここまで ---
というのがありますが、廃部はやり過ぎ。
 日本選手権辞退も、おれにはやり過ぎ感がある。高校野球じゃないんだから
という気もします。
 JSportsの中継では、小林さん、村上さんの両解説者も、これだけのラグビ
ーを表現できる最強チームが、日本選手権に出ないということはどうなのかと。
東芝という会社の判断で発表したわけだから、選手はそれに従うしかないけれ
ど、しかし、辞退はやり過ぎじゃないかという意見でした。
 これがプロだけのクラブチームならまた別だろうし、個人とクラブの関係、
企業スポーツのあり方、連帯責任を求める日本の精神風土のことなど、そうい
う話が出ていました。
 とにかく、大麻の反応が出たというロアマヌ選手の再検査結果を待つよりな
いですね。ロアマヌ選手がそんなものは一切やってないという言葉が結果に出
るのを祈るよりないですね。
 不祥事が発覚してからの3試合は、中でも、先日のリーグ最終戦と今日の試
合は、ほんとに胸を張っていい試合。東芝ブレイブルーパスのラグビーとは何
か、スポーツの感動は何か。意地とプライドを世界に見せつけた試合ぶり。
 これはおれのみならず、東芝ファンのみならず、ラグビーファンのみならず、
スポーツのファンはみんなそう思うほど、素晴らしい表現でありパフォーマン
スでした。
 その点は、ほんとに下を向く必要はないし、顔を上げて胸を張って堂々とし
てほしい。
 東芝の選手には、いまは体を休めて、日本選手権に出られることを信じて、
また、狼の牙をしっかり磨いておいてほしいです。
 もちろん、三洋電機ワイルドナイツの選手も、日本選手権2連覇のために、
しっかり準備してほしい。そして、最高の舞台で最高の試合をみせてほしいと
思います。

 上記「MS杯決勝、今季最多の観客1万7082人」には、
--- ここから ---
リーグ戦とプレーオフを含めた今季の年間入場者数も、過去最多だった昨シー
ズンを6万5388人上回る、過去最高の38万4954人となった。
--- ここまで ---
とありますが、こうやってラグビー人気が上がってきているのも、おれがここ
で懸命に宣伝しているからであって、すべておれ様一人のおかげです。\(^O^)/
 真面目にいうと、今年から外国人枠が3人になって、トップリーグ全体の試
合のレベルがますます上がったし、白熱した試合が増えたからでしょうね。
 それに、ラグビーは、一度、観ると、特にスタジアムで生を観ると、ほんと
興奮しますからね。肉体と肉体がぶつかり合う音が、スタンドまで聞こえてく
るんだもん。
 ルールがわかりにくいとか、密集で何があってレフリーが笛を吹いたのかわ
かりにくいとか、観戦するにはいろいろ不利なところはあると思うけれど、そ
れでもあの超人たちの肉弾戦と、そこから相手の守備陣の裏に抜けたとき、さ
らにはバックスに展開してパスがつながってトライになったときの爽快感。あ
れは、得難いですよ。
 そうそう。女の人もすごいんだ。普段、おしとやかな女性でも、応援してい
るチームがピンチになると悲鳴だし、攻撃になると「行けー、ぶっとばせ」と
叫んだり、興奮して、おっとろしかこつばい、鮎原さんです。\(^O^)/
 動物としての本能、情動を刺激されるんでしょうね。

 ああ、あとは、とにかく、東芝が日本選手権に出てほしいという気持ちだけ
ですね。
 それと、サントリーもがんばってほしい。清宮監督、なんとかせえよ。
 昨年は三洋電機が優勝して、我が府中のチームが日本選手権で優勝できなか
ったんですから。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: モーツァルトのCD170枚組\(^O^)/、デジタル・プレイ・バッハ
---
 アマゾンで買ってくださった人がいて知りましたが、ものすごいものがあり
ますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BLI3K2/showshotcorne-22/
Wolfgang Amadeus Mozart: Complete Works [Box Set] [Box set] [Import] 
[from US] 
Bas Ramselarr (Bass), Bruce Abel (Bass), Christian Tchelebiev (Bass), 
Christof Fischesser (Bass), Ezio Maria Tisi

 なんと、CD 170枚組。\(^O^)/
 最初、見間違いかと思いました。
 バッハもありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000HRME5U/showshotcorne-22/
Bach Edition: Complete Works [Box Set] [Box set] [Import] [from US] 
Georg Jelden (Baritone), Bas Ramselarr (Bass), David Thomas [bass] 
(Bass), Michael George (Bass), Pierre Mak (Bass
 これは、CD 155枚組。どっちもすごいね。
 CDと同じ大きさの皿を同数買うより安いんじゃないか。\(^O^)/

 上記、モーツァルトの輸入盤の日本語版は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A0HFZS/showshotcorne-22/
モーツァルト:作品大全集(170枚組)/Mozart: Complete Works 170 CD BOX 
[Box set] 
モーツァルト (作曲), 指揮者多数 (指揮), 演奏者多数 (演奏)
ですね。
 爆笑なのが、指揮者多数, 演奏者多数だって。\(^O^)/
 そりゃ、170枚組だと、そう書くしかないわなあ。

2009/12/01追記:
 上記バッハの日本語版は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000GCG8Y4/showshotcorne-22/
J.S.バッハ:作品大全集(155枚組) [Box set] 
Johann Sebastian Bach

 それに比べれば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000NDEMAI/showshotcorne-22/
Beethoven: Complete Masterpieces [Germany] [Import] [from US] 
なんて、たった60枚組だから、かわいいもんですね。\(^O^)/
 [Germany] [Import] [from US] だから、ドイツで作られたもののアメリカ
版の輸入盤ということなんでしょうね。ということは、内部はドイツ語じゃな
くて、英語なのか。
 つまらん、おれは英語よりドイツ語が得意なのに。
 そ、そうか。じゃ、何か、ドイツ語、しゃべってみろ。
 イッヒ、フンバルト、デルウンコ。\(^O^)/

 モーツァルトもバッハもほとんど知らないんですよね。教養がないから。
 いつから?
 今日よ。
 こればっかり。

 ただ、おれ、バッハはクラシックではなくてジャズで愛聴盤があります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005I2XD/showshotcorne-22/
デジタル・プレイ・バッハ
ジャック・ルーシエ (アーティスト), バンサン・シャルボニエ (演奏), ジャ
ック・ルーシェ (演奏), アンドレ・アルピノ (演奏)
です。
 CDの表記だと、ベースはバンサン・シャルボニエじゃなくて、ヴァンサン・
シャルボニエです。
 これ、レコードの歴史的名盤をCD化したものなのに、もう中古しか手に入ら
ないね。
 あ、でも、ジャック・ルーシェで検索して、売れ筋2位のベスト盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R0R3/showshotcorne-22/
BEST OF PLAY BACH [Best of] 
ジャック・ルーシェ (アーティスト), ベノワ・デュノワイエ・デ・セゴンザ
ック (アーティスト), アンドレ・アルピノ (アーティスト), ピエール・ミシ
ェロ (アーティスト), クリスチャン・ギャロス (アーティスト)
に、デジタル・プレイ・バッハの曲は、ほとんど?それとも全部?入っている
ということなのかな?
 暇な人は、自分で確認してください。
 デジタル・プレイ・バッハは、バッハ弾きのピアニストにも評判がいいです。
バッハの曲を深く理解した上で演奏してあるといって感心していました。

 うー、またすごいのがあるなあ。ジャック・ルーシェで検索して、売れ筋1
位の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006RTN4/showshotcorne-22/
カノン100% fiore [Compilation] 
オムニバス (アーティスト), クルト・レーデル (指揮), ピアレス2x2 (演奏),
 クローバーベルフレンド&アンダンテ (演奏), BRR (演奏)他

 いくら楽器、アレンジ、演奏が違うといっても、「ヨハン・パッヘルベルの
カノン」だけ集めたCDなんてのが成立するのか。しかも一番売れているという
から、すごいね。
 おれにとっては、ほとんどおれおれ詐欺なんて成立するのかと思ったけど実
際に成立していると同じくらい衝撃だな、これ。\(^O^)/
 これも現代日本の病巣が出ているのかな。

乳の詫び状(2009/02/08)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Javaスタイルブック、Effective Java 第2版
---
 Javaの定番本のひとつである「The Elements of Java Style」の翻訳がやっ
と出ました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798119202/showshotcorne-22/
Javaスタイルブック (IT Architects’ Archiveシリーズ) (単行本(ソフトカ
バー)) 
スコット・W・アンブラー (著), アラン・バーミューレン (著), グレゴリー・
バンガードナー (著), エルドン・メッツ (著), トレバー・ミスフェルト (著)
, ジム・シュー (著), パトリック・トンプソン (著), 滝沢 徹 (翻訳), 牧野
 祐子 (翻訳)
 原著は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521777682/showshotcorne-22/
The Elements of Java Style 
です。

 翔泳社にある情報は
http://www.seshop.com/detail.asp?pid=10233
基本情報
http://www.seshop.com/detail.asp?pid=10233&mode=spec
目次
http://www.seshop.com/detail.asp?pid=10233&mode=author
著者略歴
をどうぞ。
 著者がずらずら並んでいるけれど、大体、C++やJavaのクラスライブラリで
有名なRogue Wave Softwareの人たちです。ぼくが昔お世話になったのは、
JavaじゃなくてC++のクラスライブラリでしたが。
 あ、
http://www.roguewave.com/
Rouge Wave Software
に行くと、いまはもうC++オンリーにみえますね。

 「Javaスタイルブック」は、152ページの薄い本だけど、いいことがいっぱ
い書いてあります。ソフトカバーだから、読みやすいし。お薦めします。
 ついでといってはなんですが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/05/393464
古典的バイナリサーチアルゴリズムにバグ
で言及したEffectiveシリーズのJava用Effective Javaも必読です。
 いま、第2版が出ています。初版のころからすれば、Javaの言語仕様もずい
ぶん拡張されたので、それに対応したようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489471499X/showshotcorne-22/
Effective Java 第2版 (The Java Series) (単行本(ソフトカバー)) 
Joshua Bloch (著), 柴田芳樹 (翻訳)

 ぼくは初版しか読んでないけど、第2版もきっといい本だと思います。

 Effectiveシリーズのこと、もっと言及しているかと思ったら、ブログだと
上記だけですね。
 ブログを始める前の2002年には少しありました。
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4s-nkmr/wabijo61.html
乳の詫び状
の2002/11/06, 2002/11/07, 2002/11/08あたりを読んでください。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: アンテナハウス、XSL Report Designer MR6, TextPorter, AH Formatter V5
---
 ぼくが勤めるアンテナハウスでは、XSL Report Designer MR6の出荷を開始
しました。
 MR6では、下絵にPDFが使用可能になりました。これで、PDFの帳票を下絵に
してレイアウトをデザインし、下絵に使ったPDFを最終出力にも出せます。
 詳しくは、
http://www.antenna.co.jp/designer/
XML サーバベース・レポーティング
http://www.antenna.co.jp/designer/V2_5/
XSL Report Designer V2.5
をどうぞ。

 それから、いろんなファイルからテキストを抽出するTextPorter。これも
MR6が出ています。
http://www.antenna.co.jp/AXX/
TextPoreter
をどうぞ。

 それから、FormatterのV5が今月出ます。XSL-FOだけじゃなく、CSSでも組み
版ができるようになります。詳しくは、
http://www.antenna.co.jp/news/AHF50-20081208.html
XSL-FO, CSSふたつのスタイルシートをサポート
「Antenna House Formatter V5.0」
2009年2月出荷開始へ
http://www.antenna.co.jp/AHF/
Antenna House Formatter V5
をどうぞ。

 その他、サーバ向け、デスクトップ向けの製品もいろいろ出しています。
http://www.antenna.co.jp/
アンテナハウス
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 楽器付き携帯カシオCA001
---
 おれが、ここんとこ、音楽ネタを増やし、楽器を演奏することで音楽が本当
に理解ができるようになり、真に楽しめるようになることを力説したことで、
情報省が手を回してカシオに楽器付き携帯を作らせました。\(^O^)/
 詳しくは、たとえば
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0901/29/news119.html
世界の楽器を演奏できるケータイ、au「CA001」
をどうぞ。

===
標題: Re: 楽器付き携帯カシオCA001
---
 タブラとかクイーカーとかンビラとかカヌーンとかナーイ・リックとか二胡とかは
無いのねぇ。
 中国の二胡は女子十二学坊で有名になったけど、この胡弓の系統はベトナムなどで
も存在していて、吉祥寺のヒワタリ楽器なんぞで販売していた事があります。葦と竹
で作られた安物だったけど中国のもののような優美な音ではなく、素朴な音がしまし
た。
  http://www.culta.com/asia/asia/vietnam/kicw85099.html
 日本で使われていた楽器の中では月琴なんぞはマイナーですが存在していましたし。
 民族音楽は音の宝庫で、音階も西欧的な振動数が整数で分解されたものだけではな
く、実にアナログな良さがあります。西欧音階では不安定な中間音の連続という演奏
も多いようです。
 雅楽で使う龍笛とか篳篥(ひちりき)とか笙(しょう)なんぞは雅な音がしますし。

-- 
たま@無精庵

乳の詫び状(2009/02/07)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 難病児童らの夢乗せた衛星「かがやき」消息不明
---
 ちょびっと古い話ですが、H2Aの打ち上げ成功で、「まいど1号」など、い
ろんな衛星が宇宙に飛び出しました。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090123-OYT1T00480.htm
H2A打ち上げ成功、「いぶき」など衛星8基載せて

 都立産業技術高専の輝汐(きせき)は、テレビで密着取材してました。指導に
あたっていた先生のお名前は失念しましたが、情熱の人で、生徒たちも、まさ
か自分たちが人工衛星を作れると思ってもなかったのが、とうとう、ほんとに
打ち上げにこぎつけて、種子島でみんなで打ち上げを観てました。
 人工衛星を自分たちで設計して作ったわけだから、ものすごい経験ですよね。

 いま、都立産業技術高専だけど、元は航空高専なんですね。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090122-OYT1T00611.htm
都立高専生制作の超小型衛星「輝汐」、種子島で打ち上げへ
http://www.metro-cit.ac.jp/news/2008/news_20090123.html
本校超小型衛星KSS-1「輝汐(KISEKI)」搭載の
H-IIAロケット15号打ち上げ成功
http://www.kouku-k.ac.jp/~kks-1/
航空高専衛星プロジェクトKKS-1

 香川大学のKUKAIは、地元出身の弘法大師空海にちなんだネーミングですが、
KUとKAIに分離するんですよね。
http://www.kagawa-u.ac.jp/kagawa-u_eng/itwinfo/i1497/

 関西ではブームになりそうな気配だって。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090129-OYT1T00583.htm
「まいど1号」に続け!小型衛星、関西の大学でブーム

 さて、ところで、最初の記事を読んだとき、気になったのが、1基だけ軌道
投入が確認されていないこと。
 本文と右の表を照らし合わせたら、「かがやき」という衛星がそれ。
 「かがやき」は、難病や障碍をもつ子供たちの手形を乗せた衛星なんですっ
てね。いまでも、消息不明のままです。
 かわいそう。残念だなあ。
 でも、子供たちも関係者も、こんなことでめげてちゃだめ。めげずにまた挑
戦してください。

http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090131-OYT1T00444.htm
難病児童らの夢乗せた衛星「かがやき」消息不明
http://www.sorun.co.jp/kagayaki/top.html
「かがやき」の公式サイト

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 次世代暗号技術の最先端理論
---
 お知らせです。
--- ここから ---
■ワークショップ
『安全な社会基盤への計算量的数論の応用 
            --次世代暗号技術の最先端理論より--』

■3月5日(木) 13:30--17:30
■場所: 九州大学箱崎キャンパス 数理学研究院 
     3311号室(理学部3号館3階)
  アクセス: http://www.kyushu-u.ac.jp/access/index.php#02
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hakozaki/hakozaki.html (43番で
す)

■主催: 九州先端科学技術研究所 情報セキュリティ研究室
■共催: 九州大学産業数理技術研究センター
     九州大学大学院数理学研究院
     グローバル COEプログラム「マス・フォア・インダストリ」
■謝辞: DING教授の招聘は、情報科学国際交流財団 
     外国人研究者交流助成による。

■ ワークショップ問い合わせ先
     財団法人九州先端科学技術研究所 
     情報セキュリティ研究室 櫻井(室長) & 橋本 (研究員)
E-mail:isit-lab2@isit.or.jp
TEL:092-852-3454 (直通)  FAX:092-852-3465
ISITホームページ:http://www.isit.or.jp

■--- Advanced Program ---

13:30 はじめに (スポンサーへの謝辞)
    櫻井 幸一 (九州先端科学技術研究所・九大)
       http://itslab.csce.kyushu-u.ac.jp/

13:40  Design and analysis of multivariable cryptosystems (Tentative)
       Prof. JinTai DING (シンシナティ大 数理科学科)
       http://math.uc.edu/%7Eding/

14:40  代数曲面暗号とその安全性について
      The algebraic surface cryptosystem and its security [Confirmed]
 
       秋山浩一郎((株)東芝 研究開発センター)

15:40 休憩 Break(20 min)

16:10  変数の個数が方程式の個数よりも十分大きい多変数連立二次方程式の
       解法について
       Algorithms to solve massively under-defined systems of 
multivariate 
       quadratic equations (Confirmed)
       橋本康史(九州先端科学技術研究所(ISIT))
       http://www.isit.or.jp/lab2/member/hashimoto/index.html

16:45  GF(3^n)上の関数体篩法の実装実験 (440ビット解読)
       An Implementation of Function Field Sieve over 
       GF(3^n) (Solving 440Bits) [Confirmed]
       高木剛 (はこだて未来大)
       http://www.fun.ac.jp/~takagi/takagi/index.html

17:20  終了

17:30  懇親会(Dinner)
--- ここまで ---

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: マスコミは特権階級たり得ない
---
週刊東洋経済1月31日号特集は「テレビ・新聞陥落」。マスコミ関係の特集と
しては2008年4月12日号の「日経新聞を読む人 読まない人」以来となる。前
回の特集では、まさかの日経大賛美を展開して業界を驚かせたが、今回は明る
い話題はほとんどなし。その最たるものが在阪某放送局の経営危機の問題にな
るのだが。
現在の日本のマスコミは新聞・テレビが大きく5つの集団(注)にまとまって
いるわけだが、これが再編されるであろうというのが大方の予想である。もち
ろん、世界に打って出るための攻めの合併なんてことはなくて、下位集団が脱
落する過程における再編という後ろ向きな話である。全国紙と呼ばれる中で、
毎日新聞と産経新聞が厳しいという見方をされており、なかでも産経はフジ
サンケイグループ(FCG)における再編(フジ・メディア・ホールディングスの
発足)に加わらないという選択をしたことが注目されていたわけだが、FCG内に
おける再編は完了したわけではないというのが暗黙の了解。動こうにも、先立
つものがという悲しいお話のようである。もっとも、手元資金が潤沢で利益も
好調などという媒体がどこかに存在するわけではなく、あえて一社ずつ選ぶと
すれば、テレビはフジテレビが、新聞は日本経済新聞が好調ではあるものの、
攻めの再編を仕掛けるほどの体力があるとは思えない。
テレビに関しては、日本テレビ放送網の氏家議長インタビューにもある通り、5
つの全国ネットワークが仲良く共存できるような経済状況はちょっと予想でき
ない。勝者として生き残るのは氏家議長の言う通り、上位2〜3社というのが落
ち着きどころであろう。マスメディア集中排除の原則から、単純に合併して数
あわせをすればいいというものではないのが難しいところであるが、早晩再編
は行わざるを得ないだろう。テレビ放送事業だけで食べていくことができる局
はふたつしかないのではないか、あとは小さいながらも独自路線を貫くか、関
連事業で食べていくしかないだろう。地上デジタル放送が現在の5系列のままで
整備されていくというのは、国民共有の財産であるはずの電波の有効利用とい
う観点からも見直されるべきである。破綻してから見直すよりも、前向きな再
編が待たれているのではないだろうか。
一方、新聞に関しては、勝者連合といわれるANY(朝日新聞、日本経済新聞、讀
賣新聞)連合と、「見るも無惨な弱者連合」といわれる毎日新聞と産経新聞の
連合に二分されている。しかしながら、ブロック紙・県紙などとの組み合わせ
などを考えていくと、このまま単純に二分されたままとは思えないし、勝者連
合が勝者たり得るかどうかはまだ不明である。新聞そのものが衰退産業である
以上、勝者なしという最悪の結末もあり得るのである。
新聞・テレビの重要な収入源が広告であるが、これも安泰とはいかない。広告
の効果については疑問を持ち始めた企業もあり、これまで通りの広告戦略を続
けるというのはありえない。特にマス広告については削減が避けられず、ネッ
ト広告など新たな媒体についても、新聞やテレビに取って代わる存在にはなら
ないだろう。
この国は、構造改革を迫られており、それはマスコミ業界を持ってしても逃れ
ることのできないものなのである。
--
つばめどん


(注)順不同に、讀賣新聞・日本テレビ放送網のグループ、フジテレビジョン
・産経新聞のグループ、朝日新聞・テレビ朝日のグループ、日本経済新聞・テ
レビ東京のグループと、結束は弱いながらTBS・毎日新聞のグループをまとめて
5つの集団としている。

===
標題: Re: マスコミは特権階級たり得ない
---
 去年、週刊ダイヤモンドでは、テレビ+新聞の再編では、フジテレビと日経
新聞がタッグを組む話を進めているというのが出ていたような。
 もう、週刊ダイヤモンド、だいぶ処分したら、確認できんが。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001PL1WRI/showshotcorne-22/
週刊東洋経済 2009年1月31日号

中村(show)

===
標題: Re: マスコミは特権階級たり得ない
---
週刊ダイヤモンド12月6日号ですね。特集「新聞・テレビ複合不況」。
私が示した5つのグループのうち、フジ・産経は新聞が弱い。日経・テレ東は
テレビが弱い。TBS・毎日は両方弱いし、結束も弱い。となると、フジと日経
の強者連合ってのは比較的簡単に導き出せるわけです。実際にはそうはならん
でしょう。産経はフジの傘下に入るのはほぼ間違いなさそうなので、ほかの組
み合わせのほうが現実的。昔からフジとTBSは仲がいいとか、日経とブロック
紙は補完しうるとか。
案外、楽天みたいに金で買ってくれるうちが花かもしれないな>TBS

--
つばめどん

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001KGDUOG/showshotcorne-22/
週刊ダイヤモンド 2008年12月6日号

乳の詫び状(2009/02/06)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「はやぶさ」イオンエンジン再点火!!\(^O^)/
---
 小惑星イトカワに行き、満身創痍になって、いま、懸命に地球を目指してい
る小惑星探査機「はやぶさ」。
 ついに、イオンエンジンに再点火しました。\(^O^)/
 詳しくは、
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2009/0204.shtml
「はやぶさ」イオンエンジン再点火
地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始!
をどうぞ。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
今週のはやぶさ君
もどうぞ。
 はやぶさを知らない人は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/22/1042009
吉田武「はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語」
で紹介した 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344980158/showshotcorne-22/
吉田武著「はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語」(幻冬舎新書)
を読んで勉強してください。
 あとは、ウェブやブログの上部につけている検索窓に「はやぶさ」と入れて
検索してね。

ASAHIネットのkick/salonから。

標題: ラグビー、東芝のロアマヌ選手、大麻?
---
 正月の不祥事からチームが結束してトップリーグのリーグを1位通過。プレ
ーオフも決勝まで来たと思ったら、また、トラブル?
 詳しくは、
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2009020500583
東芝のロアマヌ、大麻成分検出=ラグビー
をどうぞ。
 検査結果が×なら、トップリーグ決勝は出ても、日本選手権はチームとして
辞退するかもしれないのね。
 そんなのやってないというロアマヌ選手のいう通りであってほしいが。

ASAHIネットのkick/salonから。

ラグビートップリーグのこと。
kick/salonで、Nara Localさんにコメント。

===
標題: Re: プレーオフ準決勝
---
 はうあ!
 もう準決勝終わったんですね。来週かと思っていた。
 1月はきつくて、あれこれドタバタしていて、すっかり意識から飛んでいま
した(泣)。

Nara Localさん
--- ここから ---
 残念ながら、今シーズンもテレビ神奈川でも中継が無く、スポーツニュー
 スで結果を知りましたが、リーグ1位の東芝と2位の三洋電機が順当勝ち
 したようですね。^^

 サントリーの清宮監督。東芝がトップリーグの最終戦で三洋電機を逆転し
 て準決勝の対戦相手が三洋電機に変わったのは計算外だったかもしれない
 ですが、それを招いたのも府中ダービーでの東芝戦での大敗が原因ですか
 らね。

 プレーオフでは自らの策に溺れましたね。^^; (まだ、日本選手権が残
 っていますが)
--- ここまで ---

 サントリーは、三洋電機に負けましたか。
 やっぱ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/13/4055282
サントリー、清宮は坊主頭になれ!
に書いたように、サントリーらしくないラグビーをやったツケですよ。
 姑息な策を弄するから策士、策に溺れるの典型になりましたね。
 清宮、反省しろ、お前は。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: F-22はなぜ最強といわれるのか
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030161
日経サイエンスで見つけた注目本
で名前だけ出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797349883/showshotcorne-22/
F-22はなぜ最強といわれるのか ステルス、スーパークルーズなど最新鋭戦闘 
機に使われるテクノロジーの秘密に迫る (サイエンス・アイ新書) (新書) 
青木 謙知 (著)
を、やっと読みました。
 F-22って、やっぱ、すごいね。地球人の軍事テクノロジーがスパイできてよ
かった。\(^O^)/
 コンピュータ制御のところは、どういう作りになってるんでしょうね。軍事
秘密で表に出ないんだろうけど、知りたいな。
 知ったら、消されるぞ、お前。
 はい。--;

 F-22は、いま、沖縄に配備されて、最近、また物議を醸してましたが、一機、
ほしいね。だれか盗んで、Yahoo! Japanのオークションに出してくれないかな。
\(^O^)/

 F-22は、ステルス性能がいいらしいけど、もう1つの候補の機種のほうがス
テルス性能だけでいえば上だったという記述がありますね。でも、運動性能な
どトータルだとF-22のほうが上だったそうな。
 ステルス性能と運動性能などは、相反するのね。それをどう両立させるかが、
腕の見せ所らしいです。

 で、ステルスといえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/10/11/104356
九州から、帰ってきました
で書いた映画「ステルス」ですよ。
 ああ、これ、3年以上前のことなんだ。映画館の大画面と音響だと、チョー
気持ちいい。ストーリーなんかどうでもいい。空を飛び回るところが気持ちい
い。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000C0XORY/showshotcorne-22/
ステルス デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
は、やっぱり大画面で観た方がいいでしょう。
 公式サイトがまだあるのね。
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/stealth/index.html
ステルス

 ラストシーンは、続編が作れるようになってたが、まだなのかな。

 そういえば、いま、浅間山と桜島の噴火があって、活動が活発になってるで
しょ。あれね、情報省が怪獣自衛隊のために怪獣を育ててるからなんです。
 ギャオスは福岡ドームでいまでも育てているけど、首都圏防衛に都合がいい
かなと思って、浅間山も使うようにしたんです。
 桜島は?
 あれは、ラドン。阿蘇山でいまでも育ててるけど、もうひとつ近場で桜島。
 安倍ちゃん(安倍元首相)もやってくれなかったし、太郎ちゃん(麻生太郎現
首相)もなかなか怪獣自衛隊作ってくれないんだもんね。
 そうねえ。作ってくれたら、ギャオスとラドンの性能を試験するために、F-
22と戦わせることができるのに、それまでギャオスやラドンが人目に触れちゃ、
まずいもんね。
 ギャオスやラドンは、ステルス性能ゼロだからね。
 あ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ギャオス
http://ja.wikipedia.org/wiki/ラドン_(架空の怪獣)
をみても、ギャオスやラドンの飛行性能が出てないね。どっちも超音速で飛べ
ると思うけど、F-22より速いのかな。
 マッハ15なら、スーパージェッターの流星号なんだけど。
 ああ、流星号、懐かしい。おれは、小学生1年のときかな。これで初めて、
マッハという単位を知って、マッハ15より遅いものは全部バカにしてましたね。
でも、新幹線ひかり号が走ったときは、尊敬しましたね。マッハ1にもならな
いんだけど。
 そうそう。0系のひかり号が、最後の運転というので、先日、ニュースにな
ってたぞ。

 ということで、早く怪獣自衛隊ができれば、F-22なんか、敵じゃないという
情報省からのお知らせでした。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ロボット未来世紀
---
 だいぶ遅くなったけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/16/4010858
ロボット未来世紀、脳、身体性、知能ロボット、インテリジェンス・ダイナミ
クス
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/30/4032915
浅田稔「ロボット未来世紀」
の続き。

 いつ、放送されたか忘れちゃったけど、今回観たロボット新世紀もすごかっ
た。
 石黒先生クリソツロボット、ジェミノイド。
 写真では見たことがあったけど、動くのは初めて見た。
 あれは、最初は違和感があっても、しばらくすると当人がそこにいるのと変
わらないように他の人が接するようになるというのも、わかるね。
 最初は、不気味。そこから受容、親近感へのビミョーなところを衝いている
んでしょね。
 この辺の話、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/30/4032915
浅田稔「ロボット未来世紀」
で書いた「不気味の谷」なんですね。
 大阪のショッピングモールで人間とどう共生するか実験をやってましたが、
どこだか、忘れちゃった。機会が行ってみたいね。
 それより、大阪駅の再開発で作る場所にロボットをいろいろ入れて、さらに
実験するみたいだから、それに行きたい気もしますね。
 来年オープン?

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: MSも5000人リストラ
---
 詳しくは、
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200901/2009012300010&rel=j&g=spo
米マイクロソフト、5000人削減=初の大規模リストラ
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ジャコのベース教則DVD、対訳付きがある!
---
 アマゾンで買ってくださった人がいて、気づいたけれど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/25/3709663
ジャコ・パストリアスの教則DVD、Jaco Pastorius: Modern Electric Bass
で紹介したジャコ・パストリアスの教則DVD。
 これの対訳付きのがありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000I6AI4O/showshotcorne-22/
ジャコ・パストリアス/モダン・エレクトリック・ベース(日本語対訳書付) 
[DVD]
です。
 以前は探しても見つけられなかったけど、あったのね。^^;
 日本語対訳書というくらいだから、画面には字幕はないのかもね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Shibuya.lisp テクニカルトーク#2
---
 その第1回のことを
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/22/3778843
Shibuya.lisp結成と第1回テックトークイベント
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/19/3830635
Shibuya.lisp第1回テックトークイベント大盛況\(^O^)/
で書いたShibuya.lisp テクニカルトーク。
 第2回があるのを知りました。
http://shibuya.lisp-users.org/2009/01/30/sltt-2/
Shibuya.lisp テクニカルトーク#2
をどうぞ。
 黒田さんも、また藤田さんも。そして、なんと、和田先生もいらっしゃる。
 こりゃ、行かねばの娘と思ったらあなた。
http://shibuya.lisp-users.org/2009/02/03/sltt-2-3/
Shibuya.lisp テクニカルトーク #2 定員に達しました!
だそうです。
 一応、キャンセル待ちだけしましたが、まあ、無理でしょうね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 個人的にタイトルがウケた本。ほんとに勝間が立候補か(爆)
---
 アマゾンで売れてた本で、個人的にタイトルがウケた本。
 この本のタイトル、インパクトあったわ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872574990/showshotcorne-22/
我々の業界―右翼は総合アウトローサービス業だ (単行本) 
武 寛 (著)

 総合アウトローサービス業。すごいね、これ。
 アウトローに、総合とサービス業がついているところが、いいなあ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833101092/showshotcorne-22/
東海発 バカルト紀行 (単行本) 
大竹 敏之 (著), 温泉 太郎

 「「おバカ」で「カルト」な観光施設を指す造語。しかしここでいう「おバ
カ」とは「とことんスゴイ」「すっごく個性的」という意味である」だそうで
す。

 これは書名がウケたわけじゃないけど、名古屋人も知らない名古屋の謎を追
究した本もありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876972362/showshotcorne-22/
名古屋真相追Q局 (単行本(ソフトカバー)) 
大竹 敏之 (著), 名古屋マチの追Q局 (編集)

 ほんの半年ちょっと前は、トヨタは世界一とかいって、名古屋・東海地方、
我が世の春だったのが、いまやリストラ地獄、派遣切り地獄の地になっちゃい
ましたもんね。
 こういう状況で東海地震が来たら、どうなるんだ。
 ついでに関東大震災、富士山爆発、東南海地震、南海地震、全部まとめて来
たりしてね。
 で、今週出ていた週刊ポストの中吊り広告だと、勝間和代は小池百合子と対
談してたね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/14/4056567
星崎憲夫、町田茂著、町田茂監修「基幹物理学」(てらぺいあ)
で書いたように、勝間は、いよいよ選挙に出る準備なのか(爆)。
 勝間をこれほど使う勢力の思惑って、何だろうね。
 ほんま、日本沈没ですわ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ねんどろいど、謎の円盤UFO, エリス中尉のフィギュア
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/27/4083007
ダンボーのミニが出てる!\(^O^)/
についたコメントから。
 MADPAXさん、解説、ありがとうございます。
 ねんどろいどといえば、こんなの↓がありました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001A4YVDW/showshotcorne-22/
科学忍者隊ガッチャピン ねんどろいど ガッチャピン1号 
グッドスマイルカンパニー

 ガチャピンは元気に何でもチャレンジするから尊敬してるけど、この写真だ
と、なんか、間違ってる感があるなあ。^^;
 これで、科学忍法「火の鳥」はできるの(爆)?
 っていうか、いまになって思うと、科学忍法「火の鳥」は、どこが科学忍法
だったんだろう。^^;

 こがらしさんのコメント。
--- ここから ---
中村さんの世代なら、「謎の円盤UFO」という海外TVドラマをご存知ではない
でしょうか。
--- ここまで ---
 めちゃくちゃ知ってますよ。すでに、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/05/2974934
サンダーバード、キャプレンスカーレット、ジョー90、謎の円盤UFO、マッハ
GO GO GO
で書いてます。
 こがらしさんご紹介のエリス中尉のフィギュア。これはダメだね(爆)。

 おれが上記で言及した
http://www.geocities.jp/mujirushi_sos/ufo.htm
にあるフィギュアのほうが、ずっといい。
 でも、フィギュアより本物がほしい。\(^O^)/

 ところで、元ネタのダンボーのミニ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001HX4DHK/showshotcorne-22/

 これ、おれが紹介した直後売り切れになって、本来、1000円なのが中古で
5000円になってたけど、そのあと見たときは、一時、品切れが回復してた。
 と思ったら、いまは、また品切れで中古で3799円からになってるね。
 動きが激しいね。ほとぼりがさめるまで、ほっとくのが一番。

乳の詫び状(2009/02/05)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

すでに昨夜の出来事です。

====
標題: 新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」
---
 新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」に行ってき
ました。
 みなさんにご迷惑、ご心配をおかけして入手した葉書を握りしめて、開演の
18:30の10分ほど前に会場に着きました。
 中に入ると、もう、いっぱいこっぱいじゃないですか。ステージに向かって
右の奥のほうに座りました。

 「チーム・バチスタの栄光」の海堂尊さん。あこがれの巨匠筒井康隆さんを
前に、最初、ずいぶん緊張してらっしゃいましたね。
 そりゃ、そうでしょ。満員の会場、公開の場で筒井さんと文学談義をやらな
いといけないんだもんね。
 何度も水を飲んでおられたけど、あれは会場の熱気のせいだけではあります
まい。
 おれも暑かった。すっぽんぽんになろうかと思ったが、両隣に美女が座って
いたので、自重してセーターを脱ぐだけにしました。\(^O^)/
 海堂さん、筒井さん、それぞれのお薦め本の紹介になってからは、海堂さん
も緊張もほぐれて好きにしゃべっておられたと思いました。

 文学賞選考会の秘話、作家になるにはどういう勉強をするか、読書とはどう
いうものをどう読むといいのか、純文学とエンターテイメント、古典など、読
者がしたくなる、それも小説、文学作品が読みたくなる話がいっぱいでした。

 モンテ・クリスト伯の話のとき、会場から「椿姫」と叫んだのは、J.Paulさ
んだったんですね。そうか、それなら、早くそう言ってくれないと。
 筒井さんの話が、ランキングのことからどんどん発展していって、「あれ?
 ところで、話は何だった?」などと筒井さんがおっしゃったとき、思わず、
「ランキングの話、ランキングの害毒のことですよ!」などと叫ぼうかと思っ
たが、両隣に美女が座っていたので自重して、自分の股間に向かって小声で叫
んだだけでした。
 度胸ないよなあ。J.Paulさんの度胸を見習いたいわ。

 ところで、笑犬楼様。休憩なし2時間の長丁場。体調は大丈夫だったのでし
ょうか。ポリープを切除して1週間経ってないですよね?
 確認のために、
http://shokenro.jp/
笑犬楼大通り
に行ってみたら、なんということだ。これを読み忘れていた。
http://shokenro.jp/00000141
2009年1月1日
に、おれの名前が出ているではないか。
 山下洋輔ニューイヤーコンサートに行き、今日、また筒井康隆出演のトーク
ショーに行きと、今年はいいことばかりと思っていたが、正月にこんなことが
あったとは。道理で調子がいいはず。\(^O^)/

 終演後、あほうどりさん、狼少年さん、J.Paulさん、呂不ヰさんと、近くの
喫茶店で、のたくりました。

筒井さんの推薦本:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003253310/showshotcorne-22/
モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫) (文庫) 
アレクサンドル デュマ (著), Alexandre Dumas (原著), 山内 義雄 (翻訳)
ほか、全7巻。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104667021/showshotcorne-22/
東京島 (単行本) 
桐野 夏生 (著)
 谷崎賞受賞作。この選考の裏話が面白かった。アマゾンの素人評を読むと、
文学的読解力のない人が何人もいますね。彼らには、なぜ、これが谷崎賞な
のか、理解不能でしょう。
 これ、書くといいつつ書いてない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
の文学談義批判のことと、モロにつながる話ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021636
パイプオルガン奏者・井上圭子
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021640
絵地図師・高橋美江
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999797
ギターで、チック・コリアのスペイン
なども参照。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163278001/showshotcorne-22/
金魚生活 (単行本) 
楊 逸 (著, 原著)
 この日本語が日本語に対する批評になっているという話が出ました。
笑犬楼大通りには、すでに書いてあることですが。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796661611/showshotcorne-22/
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫) (文庫) 
海堂 尊 (著)
ほか、上下。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048738682/showshotcorne-22/
テンペスト 上 若夏の巻 (単行本) 
池上 永一 (著
ほか、上下。

海堂さんの推薦本:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062761866/showshotcorne-22/
新装版 三国志〈1〉 (講談社文庫) (文庫) 
吉川 英治 (著)
ほか、全5巻。海堂さんは、マンガ「蒼天航路」と合わせて読むことを
薦めていました。おれはモーニングの連載で読みましたが。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041459516/showshotcorne-22/
麻雀放浪記(一) 青春編 (文庫) 
阿佐田 哲也 (著)
ほか、全4巻。
 大体、大学で麻雀を覚えるとこれを読みますね。海堂さんもそうだったという。
 おれもそうだけど。筒井さんによれば、これは、抜群に面白くて、悪書の名作。
 アウトロー文学の金字塔ですもんね。
 筒井さんは、これを読んだとき、この作者は純文学が書けると思ったら、実際
そうなったと。純文学は、色川武大の名前で書いてますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087473392/showshotcorne-22/
プリズンホテル〈2〉秋 (集英社文庫) (文庫) 
浅田 次郎 (著)
 この後半、人情話になるところが、筒井さんは自分の趣味じゃないとのこと。
もちろん、浅田次郎さんが人情話の名手であることを承知しつつのこと。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103145293/showshotcorne-22/
ダンシング・ヴァニティ (単行本) 
筒井 康隆 (著)
 トークショーの前半は、本書の話が多かった。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048738518/showshotcorne-22/
ジョーカー・ゲーム (単行本) 
柳 広司 (著)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 2009年山下洋輔ニューイヤーコンサート
---
 仕事やらなんやらで、ドタバタ続きで、2009年山下洋輔ニューイヤーコンサ
ート、正式には、
東京オペラシティ・ニューイヤー・ジャズ・コンサート2009
山下洋輔プロデュース 
茂木大輔 PLAYS ヤマシタ・ワールド
の感想をやっと書きます。

 いやはや、よくもまあ、あんな高速変態変拍子の曲を書くほうも書くほうだ
し、それをオーケストラ用に編曲するほうも編曲するほうだし、さらには、そ
れを何10人もの人間でえいやっで演奏して合わせるほうも合わせるほうだよ
ね。
 合うんだもんね、あんなものが。どうして? あり得ない世界連発。
 超一流の世界はすごいね。などと呆然としていたら、スーパーマンがやって
きたと思ったら、ジョーズも出てきてぱっくり食われたり、ベティさんが出て
きたり、何が出るかわからない。油断も隙もありゃしない。

 中でも、パーカッションの植松透さん。サックスの平野公崇さん、トランペ
ットの赤塚謙一さんとやったとき、ああいう変拍子で、どうして「リズムに乗
って」あんなに暴れられるのか。おっとろしい。

 あ、大事なこと。
 私、客席は、最前列のやや右のところにおりました。
 サックスの平野公崇さんの真ん前。
 この位置だと、グランドピアノの上蓋が邪魔して、2階左で歌っているXUXU
のみなさんの歌っている姿がまるで見えませんでした。2階右にいらしたフク
ロウ役のフルートの方のお姿はばっちりだったんですけど。
 だから、演奏終了後、2階からXUXUのみなさんがステージに降りてきて初め
て、そのきらびやかな衣装を拝見できました。ああ、眼福、眼福。
 といって、あの位置、悪いことがばかりかといえばそうでもなく、なにしろ、
ヤノピ様(洋輔さん)の上半身すら見えず、下半身のみが見えるという、雑念を
振り払うというか、雑念だけに集中できるというか、ペダルワークがよくわか
るという得難い位置でもありました。
 でもね、つい、「この場所なあ。洋輔のヤロー、なんで男なんだよ。なんで
ズボンなんだよ。これが女でミニスカをはいてピアノ弾いてくれていたら、こ
こ、最高だったのに\(^O^)/」などと、エロオヤジモードも転び出ていました。

 プロデュースの山下洋輔さん、指揮&オーボエの茂木大輔さん、オーケスト
レーションの狭間美保さん、トランペットの赤塚謙一さん、サックスの平野公
崇さん、パーカッションの植松透さん、東京フィルのみなさま。
 みなさん、みんな怪獣ですね。すごすぎ。堪能しました。ウルトラ警備隊は
何をやっとるのか。こんな怪獣を野放しにして。
 麻生の太郎ちゃん、やっぱ、定額給付金なんてやってる場合じゃないぞ。早
く怪獣自衛隊を創設しなさい。

 茂木さんは、もういろんな才能が吹き出してましたね。才人21面相ですわ。
 とりわけ、デュオでの渾身のインプロヴィゼーション。曲想からの連想なの
か、青森の恐山の光景が浮かんできて、茂木さんに霊が降りてきてイタコ状態
で吹きまくっているように思えました。
 かと思えば、突如、指揮台に寝てしまうし、トークもいけるし、笑いもばっ
ちり。あらゆる手練手管を駆使し、全身全霊で音楽の楽しさを伝えようとする
情熱の熱い風がオペラシティのタケミツホールに吹き荒れました。
 感動しました。

 いやあ、年の始めにこういうの聴いちゃうと、以後、魂を抜かれて腑抜状態
で1年が終わるか、異様にテンションが上がって1年を走りきるか、どっちか
極端にしかならないと思いました。
 私の場合、テンションが上がりすぎると、こめかみから血の噴水になりそう
なので、茂木さんの情熱の熱風で心のマグマを加熱しつつ、炉心がメルトダウ
ンしないように制御棒でコントロールしながら、1年を走るエネルギーに転化
していきたいと思いました。
 それだけのエネルギーは十二分にジャージできました。
 ありがとうございました。

参考:
東京オペラシティ
http://www.operacity.jp/concert/calendar/past_calendar.php?year=2009&month=1&type=list#20

茂木大輔さん
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/55966430.html
***オペラシティニューイヤーに登場!(1/6。16に追記アリ)
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/56302485.html
ダンシング・ヴァニティの詳細ほか(あさって!)
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/56349042.html
オペラシティ終了!

挟間美帆さん
http://sea.ap.teacup.com/polynport/165.html
2009/1/22「たくさんのありがとう」 

乳の詫び状(2009/02/04)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 参加者募集:インターネット運用・技術・研究開発国際シンポジウム
---
 インターネット運用・技術・研究開発国際シンポジウムがあります。
 平原君の追悼の意味もあるシンポジウムです。
 奮ってご参加ください。

 平原がいなくなって、もう半年なんだな。早いね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/03/3670571
追悼:平原正樹さん 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/05/3674188
Re: 追悼:平原正樹さん
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/07/3676783
Re: 追悼:平原正樹さん、その2


------------------------------------------------------------------
*************************参加者募集*******************************
------------------------------------------------------------------

新世代ネットワークにむけた、運用、技術、研究開発に関する国際
シンポジウム
- 平原正樹氏を偲んで -
東京および福岡(*)、2009 年 2 月 27-28 日

(*)シンポジウムは2会場を遠隔会議システムで接続しておこないます。
従っていずれの会場でもプログラム内容はおなじです。

Web & Registration: http://www.jp.apan.net/hi-symposium/
Contact: sympo-2009@itrc.net

開催趣旨:1970 年代にARPANET の研究から誕生したインターネット技術は、
単なる情報通信技術の枠組みを越え、社会のあらゆる活動領域に影響を与えて
います。インターネット技術そのものは4半世紀前に開発されたにも
かかわらず、改良を重ねることで、ネットワークの広帯域化、無線技術の展開
といったネットワーク基盤の多様化、伝送データの大容量化、音声/映像に
代表される実時間通信への対応といったアプリケーションの多様化への対応を
果たしてきました。

一方で、高い信頼性確保とQoS 保証、センサーに代表される低機能デバイスの
サポート、拡大するデータ量に対応するための配送方式の最適化、といった
要求は end-to-end 原理に代表される、インターネット技術の基本的な考え方、
すなわちアーキテクチャレベルから見直しを迫られていることも事実です。
アーキテクチャレベルの見直しの背景から、日本では AKARIプロジェクトに
代表される新世代ネットワークの研究開発プロジェクトが開始されています。
同様の背景による国外のプロジェクトとして、 米国のNeTSE、欧州の FP7の
ネットワークプロジェクトなども同時期に開始されています。

end-to-end 原理の見直しまで想定されているような研究開発が開始された
この時期にこそ、これまでインターネット技術の研究開発の最前線での
(失敗を含む)経験を伝えていくことが重要と考え、本シンポジウムを企画
するものです。さらに、インターネットの成功にあたっては、技術開発同様
に開発成果の展開および運用も重要であると考え本シンポジウムの主要テーマ
といたしました。

また、本シンポジウムは情報通信研究機構おいて国際的なネットワーク研究の
第一線でご活躍中に、2008 年 7 月に他界された平原正樹氏の新世代ネット
ワークの実現に向けた遺志を継ぐべく開催するものでもあります。

主催:日本学術振興会産学協力研究委員会 
   インターネット技術第163委員会 (ITRC)
協力・協賛団体など(予定含む)
   NICT, WIDE, JPNIC, JPRS, APAN, QGPOP, 玄海プロジェクト,
   モバイルブロードバンド協会、シンプルプロジェクト

プログラム:
2/27 1st day.
11:30 - Registration
12:20 - 13:30
Keynote 1: Hideo Miyahara NICT
Talk 1-1: Kunihiro Ishiguro IP Infusion Inc.
13:30 - 14:40
Talk 2-1: Masataka Ohta TITech
Talk 2-2: Hiroshi Mano Root Inc.

14:40 - 15:10
Break

15:10 - 16:20
Talk 3-1: David Conrad ICANN
Talk 3-2: Koki Higashida
16:20 - 17:30
Talk 4-1: DaeYoung Kim CNU
Talk 4-2: TBD

18:00 - 19:30
Reception

2/28 2nd day
9:30 - Registration
10:00 - 12:00
Keynote 2: Jun Murai WIDE/Keio Univ.
Talk 4-1: Jae Hwa Lee KT/Koren
Talk 4-2: Shigeki Goto Waseda Univ.
Closing:

2日目のプログラム終了後、平原正樹氏の故郷(北九州)を
訪問する計画があります。
詳細は、藤川(hudikaha@nict.go.jp)までお問い合わせください。

実行委員会:
小林克志、産総研(チェア)
下條真司、NICT
藤川賢治、NICT
太田昌孝、東工大
岡村耕二、九大
山崎克之、長岡技科大
岡部寿男、京大
中山雅哉、東大
原井洋明、NICT
一井信吾、東大
小西和憲、サイバー大
後藤滋樹、早大
真野 浩、ルート株式会社
宇井隆晴、JPRS
前村昌紀、JPNIC
根津智子、JPNIC
下川俊彦、九産大
中村一彦、NICT
大森幹之、筑紫女学園

乳の詫び状(2009/02/02)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 伊沢弘 BIGFACE「笑う女。笑われる男9」
---
 毎年恒例、伊沢弘さんのBIG FACEの舞台。
 「笑う女。笑われる男9」がいよいよ始まります。
 去年、仕事で行けなかったんですよね。今年は行けそうだと感じているけど、
来週にならないと、予定が。
 それより、いま、たまっていること、やらないと。
 ここの書き込みもなかなか時間が取れないのよ。すみません。

 で、「笑う女。笑われる男9」の公演については、
http://blog.goo.ne.jp/bigface_2008/e/f58d2202eab00c6a7fe96998d3e03f6b
笑笑9、動き出します!
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ことしも、雪像作り
---
今年も”バーチャル雪まつり”http://www.vsfnet.org/
に参加して、雪像を作ってきました。

場所は円山動物園の西門近くです。
雪まつりの会場ではないのですが・・・。

札幌円山動物園のホームページ
http://www.city.sapporo.jp/zoo/
丁度、2月2日(月)〜11日(水・祝)に開催される、
”円山動物園スノーフェスティバル”
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/snowfestival/index.html
にあわせ、雪像の作成となりました。

すぐ近くのある、大倉山ジャンプ場で行われる予定であった、
W杯ジャンプ大会が中止になるような、冷たい強風や雪が吹き荒れる中、
子供たちは頑張って、3基の雪像を完成させました。

雪像のアイデアはネット上で子供たちが討論し、いろいろなアイデアを
出し合って考えます。
雪像どころか、雪だるまさえほとんど作ったことがない、熊本の玉東町
立玉東中学校のメンバーの製作した紙粘土作品を今年は雪像として作る
ことになり、インターネットの世界、バーチャル世界で皆で考えたアイ
デアを実際に雪像として造形するという、なんとも素敵な雪像が完成し
ていきました。


雪像の作成風景は、
製作準備段階(荒削り・大人組)
http://iedu.media.scu.ac.jp/cont/vsf2009/vsf2009a/index.html
製作初日の様子(子供主体)
http://iedu.media.scu.ac.jp/cont/vsf2009/vsf2009b/index.html
製作二日目の様子(子供主体)
http://iedu.media.scu.ac.jp/cont/vsf2009/vsf2009c/index.html
等ご覧いただければと思います。

今までで一番少ない人数で頑張りました。

お近くにお住まいの方はぜひ一度実物をご覧ください。
すばらしい出来に感動ですよ。
・・・雪の動物園も、なかなか素敵です。


是非、是非円山動物園においでください。

FAT'N

===
標題: Re: ことしも、雪像作り
---
 はうあ!
 面白いことやってるなあ。
 みんなで作ったんですね。
 子供、うれしいだろうなあ。
 でも、雪って重たくて固いでしょ。大変ですね。寒いしね。
 お疲れ様でした。
 写真、FAT'Nさんがいないなあと思ったら、みんなで写ってるのにいました。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: ことしも、雪像作り
---

showさんありがとうございます。

これで14年もこういうことをやっています。
インターネットがようやく広まりだしたころからやっています。

私は今回七回目・・・。

写真まとめの入り口が整いました。
http://iedu.media.scu.ac.jp/cont/vsf2009/
よろしければどうぞ。

>雪って重たくて固いでしょ。大変ですね。寒いしね。

そうなのです。
荒削りではジェイソン・・・チェーンソーが大活躍。
鉈やのこぎり、斧、ピッケルなどなどを子供たちが
上手に使ってガシガシ削り出しします。

細かな注意はしないのですが、誰もけがをしないのですよね。

子供たちはすごいです。

来年もまたやりますので、ネットでの話し合いや実際に作ってみたい
お子様たちや大人の方々は是非参加してくださいませ。\(^O^)/

なかなかできない体験ができますよ〜〜〜

お待ちしています〜\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/


FAT'N

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: なんでもありかい
---
amazonって、オシロスコープまで売ってんのか。なんでもあり
やなあ。もしかして、誰か買った人おる?

つばめどん

===
標題: Re: なんでもありかい
---
 ほお、ほんとだね。
 デジタルオシロなんていわれてもわからんよ。携帯オシロとかUSBオシロと
かもあるね。

>もしかして、誰か買った人おる?

 少なくともおれのアフィリエイトで買った人はいないみたい。
 でも、おお、楽器をやる人間には、これは便利だなあというものを買った人
はいる。去年のことだけど。紹介しようとしていろいろ調べてそのまま。
 いまね、採点とかあって、ドタバタってるから、そのうちね。

中村(show)


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