私にメールを送ろうと思う方へ

Last update 2008/09/24

 本サイトをご覧になって私宛にメールを送ろうと思う方は、そのメールが雑誌の投稿やネタの提供などと同じ扱いになることに留意してください。つまり、あなたの許可なく、ここや私の書く出版物などで、内容を公開される可能性があります。その場合、資料性を高めるため、組織名や氏名は実名で公開するのが原則です。

 したがって、匿名を希望する人は、メールにそう明記してください。書かれるのがいやな場合は、絶対に書かないでくださいと冒頭に念を押してください。

 しかしながら、たとえそうしても、あまりに面白いネタであった場合、本能のおもむくまま、内容をデフォルメして何か書く可能性はあります。さすがに、そのまま書くことはありませんが。

 モノ書きは、見たもの聞いたものをすべて文章にしたがり、画家は絵にしたがり、音楽家は音にしたがります。ですから、結局一番安全なのは、本当に書かれるのがいやなことについてはメールを送らないことです。以上、改めて申し上げておきます。

追加(2008/09/24)

 Googleのgmailを拒否していたことを下の一覧に入れるのを忘れていました。  とにかく、無料メールアカウントからのメールは原則拒否です。

追加(2004/02/09)

 最近、スパムメール(日本でいう迷惑メール)が非常に多い上、MyDoomなどのウイルス・ワームに感染した結果発生するエラーメールなどもばんばん来ています。1日ざっと200通のうち9割はスパム(とエラーメール)です。

 これらスパムの大半は英語メールなので、メールを私宛に送るときは、なるべく日本語のタイトルをつけるようにすると、目に付きやすくなります。

 MyDoomなどのウイルスに感染して送られたメールには、ヘッダのfrom行にぼくのメールアドレスが書かれていることがありますが、それは必ずしもぼくがウイルスやワームに感染していることを意味しません。というか、ぼくはちゃんとウイルスチェックなどをやっております。これは、ウイルスやワームのソフトがfrom行を書き換えて送っているのです。ですから、ぼくに文句をいったり、あるいは善意からご親切にウイルスに感染していますよとご忠告くださってもそれは的外れです。ウイルスやワームの動作を知らないと、親切がかえって仇になるので、ご注意ください。ウイルスやワームについてご存知ない方は、拙著「ウイルス、伝染るんです」がお役に立つかもしれません。

 なお、以前からいってますが、無料メールからのメールはスパムが多いので、自動的に読まずに捨てています。そもそも無料メールは、大体において身元確認ができないので、あとでトラブルになったときに困りますから相手にしないようにしています。無料メールからメールを送っても読まれてないと思ってください。

 参考までに、捨てられている無料メールは以下のドメインからのものです。たぶん今後も増えるでしょう。

msn.com, hotmail.com, yahoo.com, geocities.com, yahoo.co.jp, goo.ne.jp, lycos.co.jp, infoseek.co.jp

追加(2000/03/08)

 HTMLメール(HTML形式のメール)は送らないでください。通常のテキストメールに比べ、HTMLメールはセキュリティ上の問題があり、危険性が増します。また全ての人がHTMLメールを読めるわけではありません。

 MS Outlook系のメールソフトを使っている無知な人が、初期設定のまま送って来る例がほとんどです。Outlookの設定をHTMLメールを送らない設定にしてください。Netscape Messengerも初期設定はHTMLメールを送る設定になっているので、やはりHTMLメールを送らない設定にしてください。
 どちらも設定方法は自分でちゃんと探してください。バージョンが違うと設定方法が変わったりもするのでいちいち例示してはいられないことと、HTMLメールを送りつけるという他人を危険にさらす行為に対して、責任を取って対処すべきは送る側だからです。

追加(1998/04/27)

 「XXXを、なぜ、採り上げてないんですか?」。
 答。忙しいからです。あれを書け、これを書けと催促しないでください。メールに一工夫あると、なるほど、だったら書こうかと、こちらも書く気になりますが、単に催促するようなメールは、お互い無駄だと思います。

 「パソコンの調子がおかしいんです。どうしたらいいか教えてください」「XXXのエラーがよく出ます。どうしたらいいか教えてください」「インターネットでビジネスを考えています。どうしたらいいか教えてください」。
 答。ぼくは無料相談員ではありません。冷たいようですが、こういう個別の質問にはお答えしません。こういうメールはキリがないからです。毎日10通、あつかましくも回答を要求するこういう質問メールがあるだけでどれだけ疲弊させられることか。ぼくは便利屋やあなた専属のコンサルタントではないし、友達ならまだしも、プロに無料相談を頼むのも失礼です。パソコンやインターネットは、金がないなら知恵を出せ、知恵がないなら汗をかけ、それもできないなら止めてしまえの自主独立、自己責任の世界です。

 一時おさまっていたのに、最近また、こういう愚かな質問メールが度重なっています。新しい読者が増えている証拠ではありますが、昔からのぼくの作品を読んでいる人はよく知っているように、ぼくは読者を選別しますし、愚かな質問メールの相手はしませんので、悪しからずご了承ください。