神戸東灘だんじり その1
1997年05月05日(月)
場所 神戸東灘住吉
東灘では、その地域ごとにだんじりを持っていて、毎年、5月の連休に町中を練り歩きます。 3月にはいると、街中のあちこちからお囃子の練習の音が聞こえてきて、「ああ、もう一年たつのね。」と
新しい季節を教えてくれます。
そのだんじりの「野寄(のより)」と、「岡本」の睨み合いに偶然遭遇しました。
こちらの画像はすべてRICOH
DC-2L Normalモード、フラッシュなし、三脚なし(^^;で撮影。
純正のツールDU-2で画素数を1/3に、左右に出来た白い線をカットして、JPEG標準で圧縮。
車道一車線を塞いで、新緑の中をだんじりが引かれていきます。
見物客も、その後をぞろぞろ・・・
夏の様な陽気が続いた神戸では木々たちもぐんぐんと成長しています。
車道をいくだんじりの屋根の上は、普通の建物の2.5階くらいの高さがありますから、
街路樹の枝にちょうどぶつかっちゃうんですよね。
だんじりを引っ張る綱を、拡声器を持ったおじさんが先導していきます。
「そーれ、ひいて!!」
「だめだめ、もっと右右!!」
・・・大変なお仕事ですね。
さぁ、だんじりが交差点にさしかかりました。
毎年負傷者が出るので有名な「岸和田のだんじり」に比べると、神戸のだんじりはおとなしい、かな。
そう、スピードが出ていないだけに、方向転換には一苦労。
途中でストップしちゃったりしましたが、なんとか向きを変える事ができました。
さぁ、気合いを入れ直して、これから駅前メーン通りです。
このだんじりには、こーんな感じで地元の偉いさん(多分)がどっしりと構えています。
ここに座ってたら、恐いだろうけど気分いいだろうなぁ・・・
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