NBA用語の基礎知識  


     NBAフリークには常識的な言葉ばかり。でも、全部答えられるかな? 


   [ルール・技術編]

A アリウープ(ALLEY-OOP)
B ブザービーター(BUZZER BEATER)
D ダブルクラッチ(DOUBLE CLUTCH)
F フェイドアウェイ(FADE AWAY)
  フラグラントファール(FLAGRANT FOUL)
  4ポイントプレー(FOUR POINT PLAY)
I  イリーガルディフェンス(ILLEGAL DEFENSE)
N ノールックパス(NO-LOOK PASS)
O オーバータイム(OVER TIME)
P ペイント(PAINT)
T テクニカルファール(TECHNICAL FOUL)
  トリプルチーム(TRIPLE TEAM)
Q クアダラプルダブル(QUADRUPLE DOUBLE)

   [組織・チーム編]

B ベンチ(BENCH)
D ドアマット(DOORMAT)
E エクスパンション(EXPANSION)
F フランチャイズビルダー(FRANCHISE BUILDER)
L ロッテリー(LOTTERY)
S サラリーキャップ(SALARY CAP)
  シックスマン (SIXTH MAN)
 

[ルール・技術編]

アリウープ(ALLEY-OOP)

1人がゴール近くにループ状のパスを上げ、もう1人がボールを空中でキャッチしてそのままダンクするプレー。  

 

ブザービーター
(BUZZER BEATER)

ゲーム終了のブザーと同時に逆転または同点のシュートが決まること。マイケルジョーダンなどの精神力が強い選手はこれが多い。  

 

ダブルクラッチ
(DOUBLE CLUTCH)

一度シュートのモーションをして相手をディフェンスさせてから、もう一度シュートをする空中でのフェイク。マイケルジョーダンの得意なプレー。  

 

フェイドアウェイ(FADE AWAY)

ジャンプシュートの時、後方にジャンプしながらシュートを打ち、ブロックをかわす高等技術。これもマイケルジョーダンの18番。  

 

フラグラントファール(FLAGRANT FOUL)

故意に危険なプレーをした時に宣言され、守備のつかない状態で2スローが与えられる。2度行うと退場。  

 

4ポイントプレー(FOUR POINT PLAY)

反則にあいながらも3ポイントシュートを決め、かつボーナス1スローを決めること。1プレーで4点入る唯一のケース。  

 

イリーガルディフェンス(ILLEGAL DEFENSE)

NBAではゲームの興味をそがないようにゾーンディフェンスを禁止している。その状態になると1回目はサイドラインからのボール、2回目以降は守備のつかない1スローが与えられる。  

 

ノールックパス
(NO-LOOK PASS)

マジックジョンソンの得意なプレー。味方の方向を向かずに得点につながるパスをする。  

 

オーバータイム(OVER TIME)

同点の場合の5分間の延長戦。勝負がつくまで、ダブルオーバータイム、トリプルオーバータイム...と続く。  

 

ペイント(PAINT)

フリースローレインのことで、スタジアムによって色が変わっている。この中で決めた得点をポインツ・イン・ザ・ペイントと呼ぶ。  

 

テクニカルファール(TECHNICAL FOUL)

審判や相手などに悪態をついたり、暴力行為があった時に取られる。2度で退場。デニスロドマンは常連。  

 

トリプルチーム(TRIPLE TEAM)

1人の相手に対して3人でディフェンスをすること。2人ならばダブルチーム。  

 

クアダラプルダブル(QUADRUPLE DOUBLE)

得点、アシスト、リバウンド、スチール、ブロックの5部門のうち4部門で2けたを記録すること。3部門ならトリプルダブル、2部門ならダブルダブル。  

 

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[組織・チーム編]

ベンチ(BENCH)

12人のうちスターターでない7人の選手のこと。7人の合計得点をベンチスコアと呼ぶ。  

 

ドアマット(DOORMAT)

何年間も低迷して、他のチームから踏みつけられている弱小チームのこと。  

 

エクスパンション(EXPANSION)

新しくNBAに加盟したチームのこと。一番新しいのは1995-96シーズンから参入したバンクーバー・グリズリーズとトロント・ラプターズで、合計29チームとなった。 エクスパンションドラフトが行われ、他のチームから多数の選手が移籍する。  

 

フランチャイズビルダー
(FRANCHISE BUILDER)

新人などで、1人だけ加わっただけなのにチームの成績が向上し、観客動員数も増えるようなスター選手のこと。 ブルズのマイケルジョーダンやマジック当時のシャキールオニールはこう呼ばれた。  

 

ロッテリー(LOTTERY)

新人の中で1位から3位までの抽選権を得るNBA独特のギャンブル式ドラフト制度。 29チームのうち、プレーオフに出場しない13チームが参加し、一番勝率の悪いチームが13個、次が12個...勝率の良いチームが1個のピンポン玉を持ち、 それを一緒にして1位から3位までの選択チームを決定する。4位以下は成績下位のチームから選択権を得る。  

 

サラリーキャップ(SALARY CAP)

NBAでは年棒の高騰を防ぎ、同一チームに有力選手が固まらないように、1チームが選手たちに払える最大限の額を決めている。最近では年棒の上昇にあえぐMLBや日本のプロ野球も検討している。  

 

シックスマン (SIXTH MAN)

スターターと変わらぬ実力を持つ6番目の選手で、色々なポジションをこなすことが多い。最近はオールスターにも選ばれており、今年はクリスギャトリングが出場した。  

 

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