「美園町」には、「矢じり仲間」のGOMI君とK君がいた。入舟町からちょっと奥に入ったところにあり、当時二人とも農家のガキンチョだった。自宅の庭(といっても畑)に矢じりが出ていたそうで、僕もよく遊びに行った。
K君が「変わった石斧を見つけた」と教えてくれた。10センチくらいで刃部分が楕円状に凹をつくっている。上から見たら刃先が凸なのに、刃先側から真正面に見たら凹。普通の磨製石斧と違う!その場所に3人で「行こう!」ということに。
そのけっこう広い畑を見渡していると、K君が「あった!」とすごく簡単に一言。
GOMI君の家の近くに石器がたくさん見つかる畑があった。そこの石器はまた特徴があって、それはまるで旧石器のようだった。この地方の一般的な石器の材料は黒曜石なのに、とても狭いその丘陵の畑で見た石器のほとんどすべては光沢のあるグレーかイエローの石で作られていた。何十、何百個と、なにか理由があるはずなのに、その頃の僕らには???…?だった。
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