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またお邪魔します! 本当に、泣けましたよ、三条夫人と八重の最期。『信玄の妻 円光院三条夫人』と いう本があるんですが、もう3、4回読んじゃう、(あーどんな人だったの かなー)と想像が膨らみます。でも期末テストも今日で終わり。 ああ、もう大河見ること叶いません…。
>初登場の時のメーク ・・・ってたしか八重とおそろいメークですか。眉を公家風にしていたやつですよね。 個人的にはこのメークは若々しく見えて好きだったんですが。 やっぱ普通に見るとこわいんでしょうか。 信玄に出てきた京言葉で、「だんご→いしいし」と「ねつ→おぬる」が 印象に残ってます。いしいしってすごい可愛いんですが、だんごのネーミング にしてはなんか堅くてまずそうなイメージがありますね。 おぬるというのも、微熱っぽい感じがしてあまり深刻さがわかないような。 でも、そこのとこのアンバランスな印象がかえっていいのかもしれないです。
私、真田太平記のビデオありますよ。ダビングしたのをお譲りしてもよろしゅうございます。 真田太平記DVDですか・・・ 私も欲しいですが、版権の関係で難しいのではないですかね。
ずっと、昔にNHKでやっていた真田太平記のビデオをとっている方いたら欲しいとこの掲示板に書いたのですが、誰も返事なかったのであきらめていたのですが、下記のURL(キマグレたのみこむ)で人数が集まれば作ってくれるようなので、もし真田ファンの方がいましたら、よろしくお願いします。 キマグレたのみこむ http://www.tanomi.com/ すいません、自分勝手な書き込みでm(._.)m でもとても欲しいもので...
たしか紺野美沙子って、初登場の時のメークがすごかった・・・と記憶しているんですが・・・。 女優は風吹じゅんのように年とってからだんだんよくなるタイプがいますが、紺野美沙子もそん な感じかも。 「ご先陣を」と信玄に哀願するシーン、大好きです(笑)。 あと、だんごを「いしいし」とよんでいる三条夫人に信玄が「だんごと言わぬか!」と怒るシー ンもね。 >今回改めて見てみると、この人とその乳母役の八重とのコンビは 絶妙でしたね。八重も単純な悪モノとして描かれていないので、よかったです。 ここらへんは原作以上かもしれない。原作は読んでて信玄の優等生ぶりがはなにつき、 謙信の劣等生ぶりが嘆かわしく・・・ そういえば、前回、甲府に行った時、三条夫人のお墓も見てきました。街道をゆくコ ーナーに写真も掲げてあるけど。
>うーむ。「秀忠遅参400年記念式典」とかはないのでしょうか、上田市。 なかなかおもしろい企画ですね、三楽堂様! 夫が某市幹部だった頃は、この案を提案できたけれど今は、ねぇ………。 あるかもしれないし、ないかもしれない(笑)
>長尾っぽさん、ひまだったらバンバン書きこんでおくれよ〜 >「武田信玄妄想年代記」でもぜんぜんオッケー。 てなわけで、また信玄話。 金曜日の放送で長尾の大好きな三条夫人が亡くなっちゃいました。 今回改めて見てみると、この人とその乳母役の八重とのコンビは 大河武田信玄になくてはならないものだったでしょう。 視聴者の好き嫌いはあるでしょうが、少なくともその二人の印象は 見る人を強くひきつけていたことだと思います。 しかし、昔信玄を見てたとき小学生だったせいもあるけど、総集編以外 の場面が全然記憶に残ってないんですよね。 毎日放送見直すたびにはじめてみたような気になっちゃいます。
はじめまして、ななさん。 高坂"村上"弾正にひっついていたのは、たしか直江景綱がはなった間者だったと思 います。とはいえ、わたしは今の再放送を見てはおらず、昔の記憶で話しているの で、多少あやふやですが。 たしか、海津城の留守番ばかりいいつけられて悶々としていた高坂のもとへ、直江 が送りこんだ・・・という設定だったと思います。それが敵同士だんだんひかれあ って・・・ああなってこうなって・・・ えーと、役者とかはわかりません。 あ、今、エチゴビールというのを飲みながらカキコしてます。遺伝子組み替え原料 ゼロがウリだそうで、上杉"柴田"謙信流にいえば、北条氏の血がまじっていない、 「美しき流れ」なビールでしょうか(?) 遺伝子組み替えに大反対の欧州(チェコ)のアロマホップを使用しているそうです。 あ、後半関係ない話になってしまいましたが、どうぞよろしゅう。
こんにちは、三楽堂さん、ななともうします! 先日やっと武田信玄の再放送を見れたのですが、(学生の上ビデオ予約が わからん私) 高坂…何でしたか、元名春日源助さんの横にいたあの女性は何? 恋人的存在でしょうか?見なさすぎな私。あの女性の事 ご存知ですか?
#ともーかさん 西郷輝彦の真田幸村、かっこいいですね。家康が「入城した真田は父か子か!?」 と言いながら震えたエピソードはもちろん出ないでしょうが、これは秀忠にかわり にやらせてみるのも一興。 うーむ。「秀忠遅参400年記念式典」とかはないのでしょうか、上田市。 #ぴえーるさん 松山主水の情報ありがとうございます。九州のほうではそこそこ有名なのでしょう か?Xファイルでは間もなく「武蔵のライバルたち」シリーズを開始する予定で、 主水もとりあげるつもりです。それにしても荘林十兵衛の墓まであるなんて・・・ 九州を訪れたのはもう五年以上前だ・・・泰勝寺とか行きましたけど(笑)。 #長尾っぽさん >しかし、義信が死んでから2ヵ月後に駿河侵攻ですか? 早い〜! 幽閉も長かったから、ひょっとしたら駿河侵攻が本格化したので、義信は諌死した のかな。それとも世をはかなんだ上でのことなのか。 うわーん、甲府もまたいきたいよー。
うわあ、史料に基づく立派なお返事いただきましてありがとうございます〜。 そうだったんですか。ドラマの順が正しいんですか。 いやいや、たかが夫人の返還の話ですが、武田親子の確執の中心が駿河侵攻 にあったのかどうかがここから窺えるような気がしたんです。 実は私は勝手に義信は生前に夫人が駿河に帰されたことを知って、これから 駿河を攻めてしまうんだと失望して自害したと思ってたんですよ。 大河ではもっと壮大な理由(どんな理由かは結局よくわかんなかったですが) で義信は死んでるんですが。義信の器をもう少し大きくしてくれたって 感じでしょうか。 しかし、義信が死んでから2ヵ月後に駿河侵攻ですか? 早い〜! 信玄晩年になって一気に領土を広め始めたんですね。 謙信も似たようなとこありましたが、時代の流れを感じたのが同じ頃だった ということでしょうか。 >義信夫人、ドラマで演じたのは古村比呂でしたっけ? はい、信玄の前でキレて絶叫してました。
三楽堂さん、お久しぶりです。 さて、毎週毎週幸村はまだかと待ちわびつつ見ている大河ドラマですが、 今日、書店で大河ドラマ「葵」のガイドブックを見つけました。 それによれば、真田幸村は西郷輝彦、即ち、辺見エミリパパです。。。 やってくれますねえ。さすがはNHK。 で、果たして大坂城入場はいつのことやら。。。
>三楽堂さま すっかり忘れていました。titleタグのこと。どうも私はいつも肝心なとこ ろが抜けているので。とりあえず直してみました。多分大丈夫だと思います。 旅行記は書きなれていないせいか、小説を書くのよりも難しく時間がかかって しまいます。でも、少しずつアップしていきますね。
お久しぶりです。ネタが無いので書き込めませんでした(汗) 「戦國Xファイル」読ませて頂きました。有吉立行がそんな人だったとは(笑) 話をがらっと変えますが、同じ細川家臣の松井康之。 『八代市史』によると松井友閑は康之の叔父だとか。ホントかどうか知りませんが。 事実ならその辺の人脈で千利休らと親しくなったのかな、と考えることもできますけど。 年齢差がだいぶあったにも関わらず康之と利休の親交が深かったのも解ける訳でありまして。 「戦国人名事典補完計画」の松山大吉ですが、『肥後国誌』には主水頼次とあります。 光円寺跡というところに主水の墓があるらしいのですが、跡ですからまだあるのかどうか。 主水を斬った荘林十兵衛の墓(盛光寺にあり)とあわせて調べたいところです。 毎回毎回ローカルな話題ばかりで申し訳ありません。熊本万歳!(笑)
如雪さん。HPがんばってますね。ときどきのぞかせていただいております。 ただ、小説のはなしは・・・わたしにはわからないなあ。自分が年とったというこ とかもしれないけど。個人的には旅行記とコラムに期待しておりますです。 そうそう、TITLEタグ使ってますか?「お気に入り」に登録してもタイトルなしに なってしまうので・・・ ※北海道は今年に入って4回目かな。あと年内に2〜3回はいきそう(爆)
>三楽堂さま お久しぶりです。北海道にいらしていたとは驚きです。どうでした、北海道は? 今の時期は本州に比べて梅雨がない分天気が良くて過ごしやすいと思いますよ。 私もつい先日友達と日高の方にドライブに出かけたのですが、全然雨が降らない し、暑くなく適度に暖かくてとてもいい気晴らしになりましたよ。 天気予報を見ればわかりますが、梅雨がないのって北海道と沖縄だけなんですよ ね。 実は私は6月に北海道を出たことってないので、本州以南の梅雨がどんなものか 全然想像もつかないのですが。 北海道では大抵小学校の運動会も6月にやっていますしねえ。 歴史とは全然関係ない話題ですみません。でも、北海道はこれからがいい時期で すよ。あ、あと私のホームページ更新しました。色々と。 では、また来ますね。
長尾っぽさん、ひまだったらバンバン書きこんでおくれよ〜 「武田信玄妄想年代記」でもぜんぜんオッケー。 最近、評定というよりも「三楽堂つぶやき日記」になりつつあるからさー。 エート、武田義信夫人ですが、『武徳編年集成』によると、永禄十年十一月十九日 に駿府に送還されたそうです。 義信は同じ年の十月に自害していますから、幽閉中は夫人は甲斐にいたようですね。 義信幽閉時に送還しなかったのは、信玄は義信をゆるすつもりだったのかな。もち ろん当主の座は譲れなくなったけど、出家させるとかさ。 信玄の駿河侵攻は十二月十三日。だから、史料を信じるかぎりでは一応ドラマの順 番はあっているのかな。彼女は慶長十七年まで生きたようです。 信玄の駿河侵攻は「甲斐もなき大僧正の官賊が欲に駿河の甥倒す見よ」と悪評をい ただいてます。 どうも信虎追放、駿河侵攻、御館の乱介入と武田氏に対する世評は辛いようですね。 義信夫人、ドラマで演じたのは古村比呂でしたっけ?
最近ヒマなので毎日逃すことなく信玄の再放送見てます。 義信が死んじゃって、駿河侵攻の話だったんですが、ひとつ気になった とこがあったんです。 私は義信夫人は義信が死ぬ前に駿河に帰されたものだとばかり思ってたんです。 よく考えたらおかしいかな・・・。 大河では義信死後に慰めのような形で駿河に帰されたんですけど。 本当はどっちが正しいかったんでしょうか? 三楽堂さんよかったら教えてください。
●ハルキ文庫から、あの『戦国自衛隊』(元本は角川書店)が登場。まあ古書店の 50円均一コーナーとか3冊100円コーナーに並んでそうですが・・・まあ、若 い人たちはこれとあわせてビデオか何かで映画版も見比べてほしいですね。 ●『奥羽津軽一族』(白川亮/著、新人物往来社)が刊行予定。津軽為信本も少な いですからねー。新人物の出版も現在第3回目の3割引きサービスの最中だった。 『武田信玄大事典』を待っているんだけどなー。 ●『名誉と順応』(池上英子/著、森本醇/訳) 訳?ナゼ?と思われるでしょうね。原書はThe Taming of the Samuraiというれ っきとした洋書なのです。でも軍記モノなどの引用も豊富で、信長やら謙信やらが 英語の本で流布しているのって、なんとなく妙な気分です。
歴史とはぜんぜん関係ない用向きで北海道へ行ってました。夏にはどこかへ出かけ てみたいものですが・・・ さて、先日雨のためNHKの野球放送が注視となり、NHKのコンサート番組が放 送されました。これまでのなつかしのドラマやドキュメント、バラエティなどのテ ーマ曲が演奏されましたが、あの『独眼竜政宗』のオープニングが作曲者の池辺晋 一郎氏の指揮で演奏されました。しかも渡辺謙演じる政宗が馬上、「押し出せーッ」 と采配をふるうバックが一瞬出ました。 思えばレーザー光線を多用したりCGを使ったりしたのもあの時が嚆矢だったよう な気がします。 プレイヤーも持っていないのに、政宗の総集編がDVDで出たらちょっと心動かされ そうです。
お答えに対するお礼がかなり遅れて申し訳ないです。 湖水渡りはやはり架空の出来事だったんですね。 宗茂の本は見つけたら読んでみます。
毛利・防長関連史料の復刻で有名なマツノ書店さんからまたまた復刻速報が届きま した。今回は『陰徳太平記』『安西軍策』という2つの元就軍記です。 どちらも300部限定で、『安西軍策』には『毛利元就記』がおまけにつくそうです。 わたしは数年前にはじめて全編活字化された『陰徳記』を持ってますが、これは系統 からいうと、『安西軍策』のあと、『陰徳太平記』の前、という位置にあります。 内容構成は3種類の軍記ともほとんど同じですが、多少、異同などがあるようです。
あたまのかたい学者も「研究にも耐え得る」と認める吉川弘文館の人物叢書にまた また戦国関連のラインナップが増えた模様。カッコ内は執筆予定者。 新顔は『浅井氏三代』(宮島敬文)、『今川義元』(有光有学)、『尼子経久』(井 上寛司)です。いずれも新鮮な感じがしますね。本格的な伝記ははじめてではないで しょうか・・・ ただし、いつ出るかが問題だけどね。
>なんか評価低そうなんですけど・・・。 「破瓜のいかぬいくさをしていたものよ・・・」(秀吉)ですか? 川中島合戦が5回あったというのは、すでに江戸時代はじめの『川中島五か度合戦 次第』とあるようにほぼ定着していたようですが、明確に近代史学による結論が出 されたのは渡辺世祐か田中義成だったかが唱えた「川中島合戦5回説」らしいです。 そういえば、『川中島五か度合戦次第』は回数こそあってますが、年代を間違えて いますからね。 新田次郎氏は「川中島合戦は12回あったと思う」と言ってます。NHKの「日本 史探訪」だったかな・・・ 実は12回というのを年に1回と解すると、第1回戦の天文二十二年(1553) から第5回戦の永禄七年(1564)まで、毎年おこった、ということになります。 上杉・武田両軍は砦をたくさん築いて対峙し、毎年収穫をめぐって小競り合いをし ていたというのは妙に納得できます。 武蔵・房総国境でおこった国府台合戦も2回ではなく、どうやら3回はあったらし い、と最近学者が言ってます。里見が勝った前半戦と、北条が逆襲した後半戦がそ れぞれ別々のいくさなんだそうです。 ということは、上杉勢が優勢だった前半戦と武田方がもりかえした後半戦は別々の いくさだったなんてことは考えられないかな(笑)? 「車がかり」や「啄木鳥」なんかより、信憑性あると思うんだけど・・・
カキコはひさしぶりです。 ちょうど武田信玄の再放送が川中島の4回目の戦いをやってたんですが、 なんで4回目は激戦になったのかというのが疑問に思えてきました。 ドラマの中ではなんか有無の一戦に望む理由らしき台詞はあったのですが、 いざ戦いが終末に向かうと信玄は「勝ちは7分でいい」なんて言い出しますし。 決着つけるつもりで戦って見たけど相手がやっぱ強かったから この辺にしておこうかなって感じに見えました。うわ、いいかげんな・・・。 なんかミもフタもない言い方でしたが、今がんばって読んでいる「定本 上杉謙信」 にも、4回目の戦い自体で信玄も謙信も信濃における支配の形が変わったわけ ではないらしいことが書いてありましたし。結構意味がなかったのかなあ。 決着のつかなかった激戦の話を聞いて、周りの国の人々はどんな風に思ってたの でしょうか。なんか評価低そうなんですけど・・・。
半藤一利/著『徹底検証川中島合戦』(PHP)を立ち読みしてきました。 戦後唯物史観の洗礼かどうか知りませんが、「信玄勝利」という論が多い中、最近 めずらしく「謙信勝利」をうたっています。 わたしはどちらかというと謙信派なんですが、かといってそれほど思い入れが強い わけでもなく、最近は川中島合戦はなぜ終結したんだろうか、ということを考えて います。まだ仮説の段階なので文書などの物的証拠などひとつもないんですが・・・ そんなわけで、いつも話題にのぼる第4回戦ではなく第5回戦に着目しています。 相変わらず第5回戦の記述は少ないけれど・・・ ところで今回はひさしぶりに選挙へいこうと思います。理由はちょっと遠かった投 票所への足(自転車)ができたことと、今の内閣は「20世紀に置いていきたい」 から。
よく「○○に関する史料はありませんか」というメールをいただきます。 質問の核心が明確で、かつわたしの手に負えそうなものについてはお返事をさしあ げていますが、そのほかは失礼してしまっています。 失礼してしまうものは、現在のわたしの手には負えないもの(つまりわたし自身の 時間とお金を費やす必要があり、それをしても回答が得られるかどうか自信がない もの)、そして通常の図書館でじゅうぶん手に負えそうなもの、の2種類です。 史料を探す場合は、最低限、以下のものに目を通したほうがいいと思います。 ●『国書総目録』岩波書店→活字本が出ているか、あるいは写本の所蔵先がわかります。 ●『群書類従』→続群書類従完成会発行の目録には収録史料の概要も紹介されているので もらっておくと便利。『寛政重修諸家譜』などの索引もついているスグレモノ! ●『国史大辞典』吉川弘文館→百科事典よりもこちらをひきましょう。 以上は一般家庭で揃えるのはスペースの問題とか大変です。わたしも図書館を利用してい ます。いきつけの図書館を1〜2館通いつめて蔵書構成を把握しときましょう。Webで 蔵書検索ができるところが便利です。 このほかにわたしは座右に置いているものについては、以下のものがあります。 ●『日本史広辞典』山川出版→結局『国史大辞典』を置けないもので・・・けれど戦国時代 を守備範囲にしながらも古代〜近代までいろいろ必要になることもありますので、こうし た歴史総合辞典は1冊持っておくとなにかと便利です。 ●『日本史文献解題辞典』吉川弘文館→これも『国書総目録』と『国史大辞典』を揃いで持 てないため(涙)。 ●『クロニック戦国全史』講談社→でも、意外と使ってません。
いらっしゃいませ、SEVENさん。 新人物往来社、会員制ページはじめましたか・・・前々からうさわはあったの ですが。わたしくしめは歴史研究会会員なので書籍は割引購入できますが、そ の会員制ページも気になりますね。そういえば歴史研究会もなんか秋に立ち上 げそうな話が・・・こっちも気になる。 ↓新人物往来社ホームページはこちら。 http://www.jinbutsu.co.jp/ ただ、あそこは新撰組のメッカだからなあ・・・(^^;
>これって誰なんでしょうか? >確か明智左馬助といったような・・・ 明智左馬助光春ですね。光俊ともいいますが、これはいずれも俗書の表記で、 湖水渡りも史実ではありません。文書などでは明智秀満と書かれています。 湖水渡りの伝説は「常山紀談」などの逸話集に出ています。 「立花宗茂」本ですが、今、八尋版を読んでいます・・・が、あまり面白くあ りません。PHPの武将モノは何冊か読んでいますが、あまりハズレがない反 面、傑作もないような気がします。童門版のほうはわたし、あの著者のものは 一切読まないことに決めてますのでわかりません(^^; これまで読んで面白かったのは滝口康彦の『乱離の風』(文春文庫)、海音寺 潮五郎の『名将列伝』(文春文庫)です。
さわらさん、いつも新刊の書きこみ、どうも。 「雪の峠」はぜひとも単行本で通して読みたいので、もしおわかりになりまし たら、情報など、お寄せください。よろしくお願い致します。
はじめまして。ご存知かもしれませんが、情報です。 『歴史読本』の新人物往来社が会員制のページを作ったみたいです。 同社の出版社等が10%〜30%OFFで購入できます。ご連絡まで。
こんばんは。 ずっと前に明智光秀の一族で本能寺の変後、琵琶湖を馬で 渡って坂本城に入城した武者の絵を見た気がするのですが これって誰なんでしょうか? 確か明智左馬助といったような・・・ 戦国人名事典にも載っていないようなので気になります。 >立花宗茂 読んでみたいですね。 どちらがお勧めなんでしょう?
『織豊期の政治構造』吉川弘文館 『秀吉の野望と誤算』文英堂 『雪の峠』本当に単行本になんないですね。私も毎月チェックはいれてるの ですが、7月の予定表にもなかったです。オープン系の作品は単行本化が 遅いのです…。詳細わかりしだい、かきこみます。
いやー、『海鶴』1巻を買いましたが、『海猿』というマンガもありますので、み なさま書店ではご注意を。 それにしても、岩明均の『雪の峠』は単行本化しておらんのだろーか・・・ PHPから八尋舜右/著『立花宗茂』がようやく文庫化。時を同じくして童門冬ニ の『立花宗茂』(学陽書房)も刊行。一気にメジャーにのしあがるか・・・? 同じくPHPの歴史雑誌「歴史街道」に秀吉の気配り書状が紹介。兵たちの名前の 下に「たいへんよくできました」「もう少しがんばりましょう」といったコメント を示す記号が振られているんだとか。戦国武将ゆかりの温泉ガイドもあります。
今朝の朝日新聞日曜版に宮本武蔵・作「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)」が出て いるのですが、今まで枝のてっぺんの鵙に気をとられて、その下方、枝の中間に一 匹の虫が這っているのに気づきませんでした。 とはいってもこれほど大きな図版で見たことがなかったので無理もないか。 この虫、ひょっとして、武蔵自身? ※歴史アマさんへ またまたお送りいただいてありがとうございます。次回更新時に掲載させていただ きますね。相変わらずシブイ人選じゃ。
先日、NHK歴史番組で本能寺の変をとりあげてましたね。ごはん食べながら見て ましたが、司会者の「今日のやつは違います!」と強調しすぎで、かんじんの「本 城惣右衛門覚書」の紹介がちょっと少なかったです。残念。 この「覚書」はべつに新発見というわけではなくて、いわば「再発見」。 戦後、一度所蔵者によって紹介されたにもかかわらず、重視されなかったというも の。全文活字化はまだだったと思いますが、『織田信長総合辞典』(岡田正人/編) には概要が紹介され、適宜、原文が引用されています。
さわらさんご紹介の「関ケ原合戦図絵巻」を出す郷土出版社さんから今月はじめに メールをいただきました。戦国群像・待庵から相互リンクさせていただいておりま す。件の絵巻の画像も見られます。 http://www.mcci.or.jp/www/kyodo/ しかし、なんとも値段がすごすぎる・・・
最近の新刊とその他です。 『関ヶ原合戦 400年の謎』 笠谷和比古著 新人物往来社 『歴史図書総目録 2000年版』 こちらは無料配付です。 お早めに。 『関ヶ原合戦図絵巻』の復刻が決りました。岐阜市歴史博物館所蔵の もので遠坂仲雍筆。 巻子仕立と折れ本仕立の2種類で予約生産です。 ただ、お値段が折れ本 ¥45、000 巻子 ¥120、000!! と、すっごく高いです。 そういうわけで、多分書店では置きません。(予約は受けるけど) 興味ある方は郷土出版社 TEL 0263-86-8601へ。 パンフぐらいは、まだあると思います。
>ところで、戦国人名事典は実在を疑われてる人物は >載ってないんでしょうか? 曽呂利新左衛門が載ってましたね。彼はどうなんだろー 風魔小太郎については存在を裏付ける確実な文書はありません。風間出羽守という人 物はいます。一応、よみも「フウマ」としています(『戦国遺文』)。 また、小田原攻め後、小太郎を密告して捕らえさせた高坂甚内というスッパの親分は 実在(墓が東京都内にあります)してますから、小太郎も実在したのではないか、と。
三楽堂様、どうも〜。 鴎はパソコン用の字だったんですか? う〜ん、漢和辞典では區鳥で載っています。 ところで、戦国人名事典は実在を疑われてる人物は 載ってないんでしょうか? 風魔小太郎とか・・・
上杉氏関連の史論第2弾「七手隊」の草稿がほぼ仕上がりました。これから推敲して 6月頃には投稿するつもりです。 その調査の途上、副産物として出てきた北条氏の系譜についても、いずれ形にしたい と思います。なかなか一筋縄ではいきませんが、どうも・・・これまでの「北条高広」 というのは3人の人物の事蹟が混同されている(2人は確実)ような気がします。 #本日のダービーすごかったです。戦国時代の馬はポニーのようなものだったんで しょうけど、「一に謙信、ニに重長、北条、桃井負けず劣らず」という言葉に示さ れるように、上杉軍団には優秀なジョッキーが大勢いたかも・・・ 大河などでもCGでもって当時の馬を再現してもらいたいものです。
>フロイスの日本史は上役が冗長だといって大分カットしたという >話を読みましたがカット版の完訳なのでしょうか? 冗長だったので「報告書として本国へ送る」ことが許可されなかったんです。 日本で出版されているものは十八世紀にマニラで作成された写本および謄写版がも とになっているようです。ところがやっぱり長過ぎて、分冊された結果、保管場所 もバラバラに。二十世紀になってから、あちこちで発見されて、つぎあわせてみた ところ、一応、編年史として体裁が整っているので、現存部分すべてを「完訳」し たわけです。 鴎(オウ)も違うし、葛(クズ、カツ)も違いますよね。パソコンの文字はウソば っかりなので困ります。まあ、鴎で代用して注記でも入れますか・・・
フロイスの日本史は上役が冗長だといって大分カットしたという 話を読みましたがカット版の完訳なのでしょうか? それと質問なんですが武野紹オウのオウの字って出ますか? 無い場合、鴎で代用してもいいもんなんでしょうか? 松浦隆信・・・あまり詳しい解説はできないかも。
■『史疑』磯川全次/訳、批評社 徳川家の出自の謎を暴く衝撃の書といわれた原本の復刻と現代語訳がセットさ れた完全版。 ■『完訳フロイス日本史・秀吉編「暴君秀吉の野望」』中公文庫 シリーズとしては5冊目、秀吉編2冊目に相当する。禁教令下の秀吉の治世を 活写。 ■『海鶴』@森秀樹/画、小学館 瀬戸内水軍の鶴姫を主人公にした劇画のコミック第1巻。敵方として大内義隆 と陶隆房が登場。 ■芸術新潮6月号「世阿弥特集」 「元祖・アイドル少年世阿弥に学ぶ」「ビジネスマンに贈る『風姿花伝』」 なぜかSMAP稲垣吾郎のインタビューも。 ■『「さつま」の姓氏』川崎大十/著、高城書房 奄美大島を含む旧薩摩藩・日向佐土原藩に残る姓の中から1000余を紹介。 その系図および主要人物略伝で解説。
>上条政繁の件、勉強になりました。認識を改めなければいけませんね。 戦武堂さん、読んでいただいたようでありがとうございます。 若干字句がおかしいところがありますが、ぜんぶ編集部のほうで勝手に発生さ せた「誤植」です。 なお、この「戦国期上条上杉氏の実相」は「春日山城を守る会」会報に転載さ れることになりました。どんな会報なのか知らないんだけど(^^ゞ 「黒田二十四騎」「加藤清正十六将」・・・そういえば、ありましたねえ! すっかり忘れてました。
うーむ。まだまだビッグネームがいそうですね。では、隆信は歴史アマさん執 筆予定ということで(笑) >多分最新版だと思います。 最新版どころか初版以来、内容の改訂・追加はないそうですよ。もと新人物の 方にお聞きしました。当時の編集さん、とっくに退職されたそうです。
やっと、「歴史研究」のバックナンバー注文できました。 上条政繁の件、勉強になりました。認識を改めなければいけませんね。 それにしてもなんで今まで決定的と思われる史料もあるのに検討されなかったのか・・・。 そういえば古い話題ですが(笑)、「黒田二十四騎」や「加藤清正十六将」の肖像画って ありましたよね。
戦国人名事典を入手しました。 多分最新版だと思います。 メジャーどころでは松浦隆信が載ってなかったような・・・ マイナーなところはまた送ります。
NAYAさん、こんにちは。 笹本氏の著書では中公新書『武田信玄』もおすすめです。 戦国大名とその家臣団について、学者の中には以下のように説明する方もいます。 「武田信玄や上杉謙信を頂点として、その家臣団も領地に戻ればそれぞれ小型の戦 国大名」であるというものです。 わたし的には、たとえはちょっと変かもしれませんが、中央の党(政権、国?)に 参加させるべく市民たちが選んだ代議士(戦国大名)が各地の後援会(家臣団)に 支えられている状況を想像してしまうんですが、いかがでしょう?。客観的に見れ ばおかしいところはありますが、田中○栄氏の支持基盤が「越山会」(言わずと知 れた謙信の関東出兵を指す)といったように気分的なものは似通っていると思いま す。ニュースなどを見ていると、東京に出てきている代議士も何かあると「地元の 意向も聞かなければ」と即答を避けて地元の支持者たちのところへチョイと行って 説明してくるといったシーンにちょくちょく出くわします。 おそらく好き勝手なことをやっていたら、支持層はたちまち「別のいい人をたてよ う」と考えるでしょう。 自分たちの意見を中央に向かって主張(交渉)してくれる人、それを求めるのは鎌 倉時代の半農の武士たちが源頼朝を担いだのとあまり変わらないでしょう。 あるじの首のすげかえは常に家臣団によって行われるのではないか、と。
>三楽堂様 ご迷惑をおかけしました。アドレスを間違っているとは・・・。ごもっともな意 見あえいがとうございます。精進しますので、改めて宣伝だけさせて下さい。 これが正式なアドレスです。 http://www.geocities.co.jp/Bookend/4591/ >その他の宣伝 以前から執筆していた「軍神」という小説がまもなく完成します。前回はもう 一年くらい前だったこともあり、皆さんももう忘れておられるでしょうが、読みた いという方は私宛にメールを下さい。本を贈ります。 ただし、その際に「前編」「後編」、あるいんは「両方」という希望を添えて 下さい。前編から一年も経ってようやく後編が完成したので、皆さん忘れている とは思いますが、れっきとした上杉謙信の小説です。ホームページには長すぎて 載せる気がしないし、せっかく本になる(同人誌だけど)ので、ご希望の方には そちらの本をお送りします。