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『上杉家御年譜』に木嶋弥太郎のことが出てくるんですが、これがどう見ても鬼小島 弥太郎のこと。橋げたの一方で相手を威嚇する話はまるで『三国志』の張飛ですが。 もともとは小島、木島も同族だったのかな。
こちら(新潟同様、警察の不祥事で有名になった)の図書館では郷土史料・・・ どうだったかな。謙信関連はずいぶん借りたけど。貸出期間なんてすぐ来てしま って、重い本リュックにつめて、自転車で継続手続きに3度ほど通ったかな。 図書館の本って、たしかにゆっくり見られませんね。あっという間に返却日。 どうしても必要な部分をコピーとるので精一杯。
楞巌寺(爆)。バスがちっともないんだもの(;o;) でも、直江津から柏崎、さらに長岡までの線はいいですよ。のんびりしてて。 > 三楽堂さんの小論見たいですね。「歴史研究」は会員に入ってないのでもってません。 掲載誌は、平成12年3月号(466号)です。 コピーが入用の場合はおっしゃってください。送ります。 HPにアップしてもいいんですが、書きなおしたりつけ足したい部分もあるので。 あの会に入っていると本が3割引きとかになったりするんで、便利は便利。 上杉家臣団の全貌ですが、今出ている本(たとえば○ヶ崎氏の著作とか)では、 かなり誤りがあります。なぜ間違っちゃうのかはいろいろありますが、ひとつに は『越佐史料』なんかを丸々信じこんじゃっているからなんですねー。史料自体 ではなく編者の注とかをね。 ※そういえば、○ヶ崎氏に関するわたしの発言に息子さんの友達だという方から クレームがきたことあったけど、その後どうなったのかなあ(笑)。だって、ど れ読んだって同じなんだもの、文章が(笑)。研究が停滞しちゃってるよ。2冊 は必要ない。「その件について聞いといてあげますよ」「お願いします」でそれ っきり(笑)。 わたしが、7000円だろうが(ちょっと強がり)5月の上杉本に期待するのは、 新しい切り口です。 >高山我夢さん 高梨&木島氏の話、面白そうです。郷土史には詳しく載っているんでしょうか? 高梨一族も北条、河田に劣らずこまりもので。(複雑)
>長尾っぽさま はじめまして、上条殿と同じく、私も家臣なんです一応(笑) 木島五郎景昌と申します(バカ)花押ももってますし、今住ん でる所に詰城もあります(笑)すぐ近くに木島氏の本物がある んです。プロフィールは、木島氏は高梨氏の家臣なんですが、 為景と晴景につかえてのち謙信に…となってます。今はもう年 なので(1511年(未)生まれ)出家して百斎(どうさい)と名 乗ってます。(爆)もっと細かいプロフィール作ってあるので すがお聞かせするようなものでもありませんよね〜。 まあ、こうして楽しくメール交換しております。 以上、大馬鹿者のたわごとでした。 なんだかページを汚してますね……(汗)でも、そろそろ仕事が詰まってま して…これなくなるので……しかし来週なかばには復活します!すみません。
私は春と秋に春日山をうろついているので、もしかしたら御会いしてるかもし れませんね(笑)しかし、もうほとんど行きつくしたので、今は、地元の方の 情報で「あの郭には古い墓がある」とか「あの山には祠がある」とかの散策を やってます。下草がいっぱいなのでガサガサ怪しい人物になってます。 主にお寺さがしかな? なんか、上杉の家臣って同じ名前でずっと出てる人いませんか? 「この人90こえてないか?」とかあるので名前継いでるのかなあとか考えました。 三楽堂さんの小論見たいですね。「歴史研究」は会員に入ってないのでもってません。 いつの号か教えて下さい。友人に借ります(笑)去年は友人と謙信の上洛と大 徳寺について考えてました。ほとんど友人なのですが……上洛のルートの根回 しとか、なんで大徳寺だったのかとか…六角氏や朝倉氏がからんでいてなかな かおもしろかったです。 次の「七手組」も楽しみにしてますので、発表がありましたら号をお知らせ下 さい。 柿崎景家の菩提寺龍巌寺はいいですよね。私の大好きなお寺です。 苔寺としてあの辺りでは有名らしくて、一昨年住職さんは永平寺の教育係のお 仕事で単身赴任だと聞きました。今はいらっしゃるのかな?もうすぐ開山500年 になるそうです。大変だあ。蚊が多いんだなあそこは(笑) >7000円 しつこいようですが……(笑)たまに「え?!こんなのが?」っていうのがある ので、うかつに注文できないってのがありません?(笑)内容いかんでは「安 い!」となります。ははは。他にも金使いが荒いもので……(汗) そうですね、「歴史貯金」でもしましょうか!。いいかもしんない。今川本に まわしてしまいそう……。
> 私は上杉でマイナーな人を掘り下げるのが好きなものです > から、そちらに没頭してます。 昨年は春日山城脇の虎御前の墓から出発して、柿崎景家の菩提寺、北条高広の 菩提寺および居城、栃尾城をめぐってきました。 最近、混乱しているのが北条一族と河田一族。 北条はいろんな系図見ても年代があわないし、丹後守→安芸守を順送りに称して いるので始末が悪い。 河田一族も「親」を通字とする伊豆守元親・伯耆守重親・豊前守長親・下条忠親 の関係はわかるけど、おそらく「吉」を通字としている対馬守忠久・窓隣軒の関 係や、さらに河田兵部少輔・河田軍兵衛がどうからむのか、よくわからない。 まあ、昨夏からこんなことをあれこれと考えております。 その成果といっちゃあおかしいけど、第1弾として小論を「歴史研究」という会 員制雑誌に発表しました。上条政繁と(畠山)義春の洗い直しがテーマです。 第2弾はまだ下ごしらえの段階ですが、謙信軍団の中核であった「七手組」の変 遷を追いかけたいと思ってます。この「七手組」も年代によってメンバがいれか わってなかなか面白いです。 謙信本が高いとのお話ですが、7000円は安いほうだと思いますよ。初公開 の書状も写真版が掲載されるそうです。ただ、複数の学者が分担して書いてい るようなので、全体として統一感がないかもしれませんね。 ちなみに4〜5月に出る予定の『武田信玄大事典』は1万円近いようです。 ※今から週に700円ずつ貯金してはどうでしょう(笑)?
私も新潟県の図書館に置くの賛成! できれば私の地元の図書館 にもはいってくれるともっとうれしいんだけど(笑) でも7000円ですかぁ・・。 いい値段ですね。 中身を見て判断します、私も。 と、言いつつ何冊衝動買いしたことか(笑) 我夢さま> 持ってきて、って!(笑) 荷物になっちゃうじゃない・・・。 ま、ほんとに買ったら持ってくよ。(持って行くんか) 秋山如雪さま>こちらこそよろしくお願いします。 その卒論凄そうですね(笑) 私は謙信公を崇拝している割にはあまり深く追求は してないんです。(もちろん本とかは読むけれど) それは他の著名な方々にお任せするとして(と言いますか この期に及んで新発見もないんでは?と踏んでいるので) 私は上杉でマイナーな人を掘り下げるのが好きなものです から、そちらに没頭してます。 そう、名前はメジャーなのに謎が多い人、とかね(笑) でも、なかなか史料とか手にはいらないへき地に住んで いるので調べが進んでません、 はぁ。 三楽堂さま>高志書院は新潟の出版社なんですか? ・・・じゃぁ、新潟行った時買うって手もあり、ですね。 地元の新潟で買う、ってのも感慨深いですよねー(ホント?) ありがとうございました(^^)
おおっ、なんかみなさま上杉好きみたいなんですね。 うれしいです。なんかおもしろい話題提供してくださいな。 >上条治部少輔さん はじめまして。ずばり、お伺いしてもよろしいでしょうか。 「家臣」って何してるんですか? >高山我夢さん 新潟の図書館は結構不便じゃあないですか? 上杉関係の書物はなんでも郷土資料扱いで借りられないからです。 ゆっくり読みたいのですが、そうもいかないです。
7000円………(汗)そう言う本は新潟の図書館には置くでしょうね。 そこで見て、コピーにするか買うか考えます。………強がれません私は(笑) その時になって金のまわりがよければ買えますね……。は〜。 吉川弘文館の方はそんなにしませんよね!あのシリーズなら…。 上条殿こっちに来る時買ってたら持ってきて。 謙信関係は、上越市と新井市とその周辺の山城はほぼ行ったかな? 春日山に関してはコテコテに歩き回りました。春は散策シーズンなのでこれか らまた通う事になるでしょう。 関ヶ原とかの時代は私の頭がまだそこまで進んでいないので解らなくって…… これから勉強しなくては…!付いて行けない!!早く解るようになりたいもの です。 なんせ、1560年(桶狭間)までしか時代が進んでないもんで(笑)
水上勉は直筆サイン本を持っております。高校生の時に講演会でサイン してもらいました。 > 5月の謙信の本私も買います。高いかなあ………。 そんなに高くなかったですよ。たしか7000円ちょっとでした(強がり) > でも、そういう「学術本」ってほしかったんです。 > 私は小説とか読めないクチなんで、楽しみです。 謙信はこのあと、吉川弘文館の人物叢書(カタイ)からも出る予定です。 いつになることやら・・・
> またまた書き込みします。「葵徳川三代」のこの前の放送時に、後藤又兵衛が > 出てきたのを皆さんお気づきですか? 黒田長政の配下として石田三成の武将、 出てましたねー、又兵衛。 関ケ原の時は徳川方で、大坂の陣では豊臣方だった人って、ほかに誰かいるかな? 大野治長や御宿越前も一応、そうだな。けっこう少ないと思うけど。 武蔵はなさけなかったけど、このあと、大坂の陣と島原の乱でも登場すること を期待。とくに島原陣で石にあたってのたうちまわるシーンをお願い!
秋山如雪様>好きこそもののじょうずなれといいましょうか、一休さんと雪斎 が好き、となると、自然にこうなってしまいました。 水上勉氏の「一休」は実体験もふまえた、この方の「一休研究 本」なのですごくおもしろいです。 後は、雪斎の修行していた京都の寺めぐりも去年一部はたしまし て、今年は大徳寺にある牧渓筆の国宝「中観音左右猿鶴図」を見 に行きたいんです。これは、雪斎が後奈良帝から紫衣を賜って、 妙心寺35世になるときの上洛のさいに、大徳寺に送ったものなん です。ふふふ…楽しみです。 でも、私の理想に近い宗教はイスラムなんですよね。 仏教は文化がおもしろい。
すまぬ。「我無」は私の間違いなのだ。他の書き込みを見てみい。 したがって三度目の切腹はセーフだぞい。 (「我無」って坊主の名前のよう。こっちの方がかっこいいか?) しかし……ホントに来るとは思ってませんでした。(笑) 三楽堂様>安国寺恵瓊のテーマ「RING!RING!RING!」がおかしかったです。 今度カラオケで歌ってみようか…皆に嫌がられそうでけど。 5月の謙信の本私も買います。高いかなあ………。 でも、そういう「学術本」ってほしかったんです。 私は小説とか読めないクチなんで、楽しみです。
またまた書き込みします。「葵徳川三代」のこの前の放送時に、後藤又兵衛が 出てきたのを皆さんお気づきですか? 黒田長政の配下として石田三成の武将、 なんとか(名前忘れた)って侍と一騎討ちしていましたね。 いやー、NHKはなかなか渋いキャラクターを出すんですね。又兵衛といい 宮本武蔵といい、可児才蔵といい、みんな私のお気に入りの人物なので嬉しかった です。が! どうして真田幸村を出さないかねえ。信之がちらっと出てきて、昌幸 が名前だけ出てきたけど、幸村は最初の黄門様の解説に出てきただけじゃないか。 関ヶ原はもう無理だろうけど、大坂の陣は出ますよね。出なかったら詐欺になっ ちまいますよ。 そして大坂の陣で再び又兵衛が出ることを期待しています。
>高山我無様 はじめまして。僧侶のこと、お詳しいですな。勉強になりました。私はこれでも 大学の卒論で仏教のことを少し調べたんですが、まだまだ未熟者です。ちなみに 卒論は上杉謙信公の問題をテーマにしました。 >上条治部少輔様 はじめまして。私も謙信公大好きです。それがエスカレートして小説を書き、 さらに卒論も謙信一色になってしまい、教授から「謙信ばかりでなく、上杉家全体 を見ろ」といわれ、その通りだと思いました。最近はこれじゃいかんということで 直江や景勝のことにも関心を持ち始めています。これからよろしく >三楽堂様 実は昨日で大学を卒業になりました。ですが、私は大学院を目指しているので 1年間は研究生として大学に残ることになりました。と、いうことであと1年は 実家に居てパソコンを自由に使えるので、またご教授の程、よろしくお願いしま す。
またお邪魔します。 高山我無さま>我無さん、ごめんね〜〜。名前間違っちゃって(^^;) 激怒される前に訂正しておきます。 ううっ、やっぱり切腹? こんなとこで書くことじゃないかもしれませんが・・・すいません。 では逃げるように、さらばです。
あ、坊主が好きだったら、このコーナーのぞいてみて! http://www.people.or.jp/~yakome/okazu/uta.htm
上条治部少輔さん、戦国群像&小田原評定へようこそ。 わたしも遠い関東から上杉謙信公にお味方している者です〜 高志書院は新潟県の出版社です。県外にお住まいでしたら、お近くの書店から取り 寄せしたほうがいいと思います。内容はかなりハード(学術的)のようです。 歯こぼれおこすかも(齧るなっての) どうぞ、よろしゅうに。
私は上杉謙信公を崇拝しているものでございます。 (っていうか家臣してます(爆)) でもちょっと(いや、かなり?)ミーハーなので 友達にはあきれられています。ねぇ?高山我夢さん?(笑) 時々、こちらへはのぞきに来てたですが、我夢さんに 触発されてカキコしてみようと思いました(笑) 高山我夢さま>ハロ〜。私も来ちゃった(笑) さすが、得意分野の僧侶話にゃ詳しいね(笑) またあとでメール送ります。 三楽堂様>5月に謙信公の本が出るんですか? やったーー! でも高志書院・・・はて、こっちの本屋にも入るの かしら? でも楽しみにしとこうっと。 情報ありがとうございました。 ・・・なんだかここの雰囲気に似合わないキャラクターですが(笑) どうぞよろしくお願いしますね。
秋山様 タイからお帰りなさい。という事で… 気候がいい国はすごしやすいですか? 宗教はその国の美術の歴史でもあるので、おもしろいですね。 絵画も彫刻もみんな宗教が原点です。 日本の仏像なんかもよく見るとかなり派手なんです。今はハゲハゲになってる んですが、ほんとは極彩色に彩られていたんです。 タイやミャンマーなんかの僧侶は眉まで剃ります。体毛は不浄なモノとされて るからですが…日本の僧侶は世襲制が始まってから、ホントの僧侶はいなく なってしまったように思えますね。(葬式坊主ばっか?) 日本の僧侶は修行中は剃ってますよ。剃る日は決まっていて、お風呂に入る日 とかになってるんです。「4」の付く日とか「9」だっけ?あくまで修行中。 これも、厳しいのは密教系の宗派のみでしょうね。
いやー。古書店からの「ご注文の品はあいにく品切れとなりました」のハガキほど 気を滅入らせるものはない。それなりの金額のものは軍資金まで準備しているので なおさらである。こういうお金は手元においておくと無駄づかいしてしまうので、 即座に郵便局か銀行に預けてしまうにかぎる。 先日、幸先よく目録でみかけた史料をのきなみ入手できた直後であるから、いたみ 分けといったところ。 ところで、『葵―徳川三代』で家康の脇にちょこちょこ出てくる船越景直というお じさん。気になりませんか?前々回でしたか、島左近の奇襲に「深追いするな!」と 絶叫する家康が手にしたオニギリを顔面にくらった方です。 この人、なかなか面白い経歴で、細川氏、安宅冬康、三好長治、豊臣秀吉に属して 4000石を給されました。のち秀次事件に関与して、所領没収、南部利直にお預 け。秀吉没後に赦免されて4600余石を回復し、関ケ原で東軍に属しています。 もとは淡路の地侍の出身だそうです。 別に何をしたという人でもないので、「どうしてこういう人ひっぱってきたのかなー」 と不思議に思っています。
三楽堂さん、ありがとございます。人物が話の内容と一致してて、 話の流れがだいぶよく分かるようになれました。 いやいや、市販されている小説ではまず、人物等に関しては 完璧にフォローされてしかるべきなのでしょうが、ネット上の 話なんて、知らん人間は読むなって感じなのでしょうね。
歴史とは直接関係ありませんが、ちょっとだけタイの話です。慢性的な旅行狂の 私にとってはとてもすごしやすい国でした。まず物価が日本よりもはるかに安い (飯は一食30円もあれば足りる)し、治安もわりといいし、何より風景がどこと なく昔の(戦後まもなくの日本)に近い。居心地がよくてずっといても平気なとこ ろです。 そしてタイは日本と同じ仏教国。でも根本的に違う仏教(小乗仏教)だから寺院 や仏像は日本のものとは違い、金ぴかでかなり派手です。坊さんはとても多くて 住民からはすごく崇められています。それに頭も必ず剃ります。日本の僧侶はいつ から頭を剃らなくてもよくなったのでしょうか? 戦国時代の僧侶はみんな頭を 剃っていますよね。 タイへ行くとヤミツキになるというのはあながち嘘ではないようです。私もまた バンコクに行きたい。今度は3ヵ月くらいは滞在したい。っていうかそれって オーバーステイだけど・・・。
>1 武田家滅亡の当時の「典厩殿」。武田信繁の息子ですか? そうです。信玄の弟信繁の息子・武田信豊。勝頼の従兄弟か。 >2 「根津のお方」・・・男か女かもわからないでしゅ。 信玄の側室・根津神平の娘。末子信清の母。信清はのちに上杉景勝に仕官した人。 >3 「曽根」という人。部下みたいだったかなあ。 曽根内匠昌世のことかな。信玄の奥近習。武田家滅亡後は蒲生氏郷に仕官。 >4 「信貞」「信豊」。勝頼の兄弟ですか? 「信貞」は信玄の六男・葛山六郎信貞(本によっては十郎信貞とも)。「信豊」は 1の「典厩殿」と同一人物。 ※昨日の散財と花粉の猛威のため、連休は息を殺しておりまする・・・
三楽堂様、またまたお調べいただいて恐縮です。 宗茂の気の強い奥さんでしたっけ? 立花ァ千代(名前忘れてた) 徳川三代に一瞬宗茂の名前が出ていましたが、 役では出てませんでしたよね? やっぱり如水なんかも出ないんでしょうね。 司馬関ヶ原を読むと九州版関ヶ原もなんか面白そうです。
先日、武田家滅亡の回想?する短編小説をネット上で見つけて読んだのですが、 私があまりにも無知だったために、よくわからなかったんですよ。 たぶん、作者はこの程度の知識はあって当然だと思いになっていらっしゃるか らだろうと思いますが、人物のフルネームすら出してくれなくて・・・。 よかったら、この人たちはどなたか教えてください。 1 武田家滅亡の当時の「典厩殿」。武田信繁の息子ですか? 2 「根津のお方」・・・男か女かもわからないでしゅ。 3 「曽根」という人。部下みたいだったかなあ。 4 「信貞」「信豊」。勝頼の兄弟ですか? この人らくらいなら 調べればわかりそうかな。でも、聞く。 ついでに、地名もぜんぜんわからなかったです。 でも、なんとか全部わかってからもう一回読み直したいですね。
本郷、神田の両古書店街をめぐってまいりました。 そこで、長岡の郷土史雑誌(タイトル忘れた)に鬼小島弥太郎の墓に関する論文が 掲載されていました。戦死地は栃尾と飯山の2説あって、2ヵ所ともに墓がありま す。雑誌は2000円でした。(買ってきませんでしたが) ※謙信関連では5月に高志書院から『定本・上杉謙信』が出ます。楽しみです。 結局、購入したのは太田資正関連の文書集など6点。しめて1万6千円也 揃いだともっとするんだが、欠本があったりして2万円以上安かった。
三楽堂さま。 ありがとうございました。やはり弥太郎さんは謎の人物なんですね。 今、飯山地方の小島氏と高梨一門の小島氏を調べてるんです。(地元なもので) 高梨文書が見たいんですが……そうもいかないので、周りから攻めてみようかと 思いまして……いろんな仮説を立てて進行中です。 弥太郎一忠の他にも諱をもってたと聞いた事があるのですが…定興とかなんとか? 飛鳥井の方は参考になります!!探します。こっちは今川関係なんで本命です か ら、がんばらないと。陸の孤島在住なので探しまくらないとなあ………(汗)
まいどお世話様です。 ネット「いっこく堂」の呂宋助左衛門です。 さて、成田三樹夫さんが噂になっていたのですね。 彼は怪優といっていいと思いますが、彼の後藤又兵衛と松方弘樹さんの 真田幸村とを比べてみれば、『軍師二人』の解釈が実に正しいことが分かります。(^o^) ちなみに、同じく烏丸少々と千葉真一さんの柳生十兵衛とを比べれば、 『吉原御免状』の正しさが分かるでしょう。って、それは言い過ぎか。(^_^;)
秋山如雪さん、体調はいかがでしょうか。 わたしの知人でもタイに何度も行っている人がいますが、ヤミツキになるそうですね。
>小島弥太郎の出生地とかわかってるのでしょうか。ちょっと気になる事があって、知りたいので そうですね、鬼小島こと小島弥太郎一忠は伝説の人物とみる学者もいます。(もち ろん実在の人物です) 妙高高原が出身であるともいわれますし、新井のあたりには館跡と伝えられる場所 もあるみたいです。詳しいことはわかりませんが。 飛鳥井家の系図は『公卿諸家系図』に掲載されてますが、長男・二男というのはわ からないですねー。ちなみに雅綱の子が雅春(雅教)、その子が雅教となってます が・・・。家譜とかわりとあるので、どっかに載っていると思うんですがねえ。
お久しぶりです。先日、タイから帰国しました。卒業旅行だったので、のんびり と滞在し、休暇のつもりで楽しんできました。 タイで山田長政の遺跡にでも行こうかな、と思ったのですが、アユタヤ以外に はないようです。しかもアユタヤの日本人町跡は駅からすごく離れているので、 面倒くさくて結局行きませんでした。その代わり、山田長政が最期を迎えたという リゴール(現在はナコーン・シー・タマラートという町)に行ってきましたが 特に彼の遺跡は残っていませんでした。 まあ、タイはそれなりに楽しい国でしたから個人的には満足していますが。 >三楽堂様 「歴史研究」の本ありがとうございます。大変勉強になりました。ですが、帰国 早々環境の急激な変化に体がもたず風邪を引いてしまい、あまり読んではいませ ん。風邪が治ったらもう一度きちんと読み返してみようと思います。それにしても 日本は寒いですね。 タイにいたときは毎日気温30度以上でしたから・・・。
アニメ「一休さん」将軍は義満です。まろではなかったです(笑)一休さんは当時は周建といっ てました。その後、16.17才位に流浪の僧侶謙翁について安国寺を出ていっちゃいました。 女武者。私も何人かあやしんでいる人がいるんですが………「なんで???」って感じで。 でもどうやって調べたらいいんだかわからないんで、そのままししてあります。 ちょっとお聞きしたいのですが、京都「飛鳥井家」の系図があるのかないのか。 飛鳥井雅綱の子供達のことが知りたいのですが次男はわかてるんですが長男とかわからなくて。 それと、自称上杉研究家という事で三楽堂さま。 小島弥太郎の出生地とかわかってるのでしょうか。ちょっと気になる事があって、知りたいので すが……すいません。聞いてばかりで(汗) では。
野戦で活躍したのは関ケ原前哨戦ともいえる伊勢での東西攻防における富田長信の妻が 有名です。ただ、本当に獅子奮迅のはたらきをしたのかどうか? 人気の高い立花ァ千代も戦場にたった(と思われる)のはたった一度。夫の留守中に 加藤清正が攻めてきたので、迎撃したらしいですが、清正は女武者だと知って相手に せず道をかえてしまったそうです。(これも不確かですが) 城攻めとなると一概に軍記の創作ともいえないふしがあります。 成田氏長の母(太田資正の女)と妻(甲斐姫)は石田三成の水攻め計画を叩き潰し ました。真田信之の妻(小松殿)も夫の留守を守りました。 甲冑をつけて督戦したり、炊き出しを指揮したり、見まわりをしたりすることはあ ったと思います。まだまだあるけどXファイルのネタとして温存しているので、か んべんしてね(^^; 時代考証家・稲垣史生によれば、「女武者はいたけれども、(男性からは)相手に されなかった」とあります。
すみません、頼信は村上姓を称してはいませんね。源頼信です。 頼信―頼清―顕清、と続いて顕清の時に信濃村上郷に配流され、ここへ土着して 村上を称したそうです。(『尊卑分脈』) 顕清以後は、為国―安信―信村―胤信―信泰―義国―頼国―国衡―国清―満清―政国―顕国―義清―国清 義光(義日)は信泰の子、とされています。義国がそれにあたるのか、あるいは嫡男ではな かったのか?もっともこの系図も本によってかなり異同があります。 よく村上源氏とか言われますが、これは公卿社会にひろまり千種忠顕などがそうです。 村上義清は清和源氏なのですね。時に信濃源氏という呼び方もするようですが。
上位に入りそうもないけど、田中勝介。太平洋を横断した最初の 日本人。 あと、ヤジロウ。最初の日本人キリシタン。それと、倭寇の頭目な んかも、一応冒険(暴挙?)家かな。
>三楽堂様 ありがとうございました。 やっぱり同じ血縁ですか。 ちなみに村上頼信というのは何時代の人なんでしょうか? 中先代の乱の時の信濃守護は小笠原氏だったみたいですね。 (国司だったかも知れない) 後、越後の城氏は鎌倉初期に幕府に反乱を起こすほど 力が強かったようですね。 女傑板額の話で有名です。 当時は巴御前や板額みたいに実際に戦場に出ていた女性がいた みたいですが、戦国時代で実際に戦場に出ていた女性はいた でしょうか?
朝日新聞(3月12日)に「この1000年日本の政治リーダー」読者人気投票、 という記事が掲載されました。ご存じの方も多いかと思います。 トップはやはりというか竜馬だったのですが、上位30位までに戦国武将が何人 か入っているので、ご紹介します。 2位・徳川家康 3位・織田信長 6位・豊臣秀吉 11位・武田信玄 12位・上杉謙信 25位・伊達政宗 第2弾として「この千年の大冒険家・探検家」を募集中です。 http://www.asahi.com/y2000/ (22日〆切) 戦国時代の冒険家というと・・・ウーン、北京まで行った内藤如安? 支倉常長、山田長政、天正少年使節、このあたりは間違いなく上位に入ってくる と思われますが。アルプス越えの佐々成政なんかはだめでしょうか・・・ ちょっと1000年の枠内で見ると苦しいかも。
同じ信濃村上頼信流ですから、実際に血がつながっているかどうかは別として、祖先 と子孫の関係でしょう。 最近、疑問に思っているのは豊臣期の大名でポッとあらわれる村上義明(頼勝)のこ と。系図によっては義清の養子であるとか、その孫であるとかまちまちです。 丹羽長秀の家臣だったという義明がどうして村上義清とつながるのかも解せません。
色々お調べいただけたようで大変感謝しております。 >三楽堂様 とりあえず後北条は伊勢の素浪人だと思ってたんで家臣の 成田家なんかが一番古い家柄かと思ってました。 武蔵七党は結局一つも知りませんでした・・・ 足利の分家も結構戦国大名として生き残ってますよね? >LEONE様 大変参考になります。 伊東家の祖先が工藤祐経とはびっくりです。 大友家の中原親能は渋いですね。 こういった家系についてはどういった本に 載っていたんでしょうか? 護良親王に従って戦死したという村上義光(よしてる)という 武将はご存じでしょうか? やっぱり義清の祖先なんでしょうか?
>うろおぼえなんですが、アニメの「一休さん」で将軍(義満でしたっけ?) >が「まろ」口調だったような気がするんです。足利将軍家って「まろ」 >なんでしょうか? うーん。覚えていません。「まろ」って言ってたかなあ・・・ わたしはどうも「一休さん」の足利義満と「少年徳川家康」の今川義元がダブって いるかも(笑) ♪気にしない、気にしない、気にしない〜
>『越後新発田氏の研究』(古志書院) 自称上杉研究家としては、古志書院や野島出版などは常にチェックしておかなけれ ば!。 さわらさんが以前紹介された『戦国関東名将列伝』を今、読んでいます。地方出版 とはいってもはっきり言って新○物なんかよりレベル高いのではないか、と。 太田資正が載っているのも◎。
うろおぼえなんですが、アニメの「一休さん」で将軍(義満でしたっけ?) が「まろ」口調だったような気がするんです。足利将軍家って「まろ」 なんでしょうか? 戦国ものは新刊ラッシュです。『越後新発田氏の研究』(古志書院) 『戦国大名から徳川体制へ』(吉川)『細川幽斎・忠輿のすべて』 他にもあったような気が…。タイトルもうろおぼえなので間違ってたらすみません。
>以前、マスコミだかに「家伝の宝物などはいっぱいあるのでしょうね」と問われた >ところ、当時の当主の護貞さんだかが「戦争で焼けちゃいました」と答えました。 >てっきり太平洋戦争かと思ったら、これが応仁の乱のことだった、と。 私も聞いたことがあります。 「先の大戦で焼けた。」 と答えていたようです。 恐るべし… (^^;)
天皇家、出雲国造家、公卿の冷泉家などは別格として、大名家でもっとも古くから 続いているのは、細川家でしょう。(家格の維持という点で) 以前、マスコミだかに「家伝の宝物などはいっぱいあるのでしょうね」と問われた ところ、当時の当主の護貞さんだかが「戦争で焼けちゃいました」と答えました。 てっきり太平洋戦争かと思ったら、これが応仁の乱のことだった、と。 これに継ぐのが島津、毛利、上杉、佐竹、伊達あたりでしょうか。いずれも家伝来 の品々にも「江戸以前」が多い。宝物館もりっぱですしね。 逆に途方もない家伝を持っている家もありますね。いずれもマユツバですが。 長宗我部氏・・・・秦の始皇帝? 大内氏・・・・・・百済王家 毛利氏・・・・・・天穂日命 前田氏・・・・・・菅原道真 出自といえば、最近は斎藤道三は油売りではなかった(その父親?)、北条早雲は 備中伊勢氏の出で「伊勢の素浪人」ではなかった、松永久秀はれっきとした阿波三 好家の家臣で、賤民や商人などではなかった、ということになり、徒手空拳、国を 盗るといったイメージがだいぶ変わってきましたね。
>南北朝とはちょっとズレますが、「一休宗純」が好きで、このからみで少し南 大河『花の乱』では奥田瑛二が演じました、一休。ちなみに森侍者は壇ふみ。 一休といえば、坂口尚の劇画『あっかんべえ一休』は面白い!
三楽堂さま、向井佐平次さま、ありがとうございました。 >わたしの今川義元ベストキャストは『徳川家康』ですね〜。 しかし……「成田三樹夫」って……?(笑)すみません。探偵物語をレンタル ビデオを探しにいってきます。 なにぶん、歴史にハマってから三年半と初心者なものでして…大河も「元就」 からしかまともに見ていません。 南北朝とはちょっとズレますが、「一休宗純」が好きで、このからみで少し南 北朝も調べてます。 ほんとに歴史は面白いですね。皆さんこれからもがんばってください!
>歴史アマさん 鎌倉、南北朝をお調べですか。 あの時代は私も燃えます。 時には戦国より燃えるかも(^^;) 名門といえば足利、武田、佐竹、南部のような源氏の名門をのぞけば、 次のような戦国大名が鎌倉幕府創業期からの名門なのではないでしょうか。 蘆名家:三浦家の一門である佐原義連の末裔。 長尾家:梶原景時、大庭景親と同じく鎌倉氏の一門、長尾定景の末裔。 小早川家:頼朝公の挙兵以来の家臣、土肥実平の末裔。 毛利家:頼朝公の謀臣、大江広元の末裔。 大友家:鎌倉創業期の能吏、中原親能の末裔。 伊東家:曾我兄弟に仇として討たれた工藤佑経の末裔。 (曾我兄弟の仇討ちは逆恨みの様相が強し) この辺はいわば鎌倉幕府創設の功臣で、名字はいずれも 相模、伊豆の地名が元になっています。 その他、葛西、小田、千葉、相馬、成田、結城、宇都宮などの 北関東から東北の領主が鎌倉以来の御家人です。 また庄、児玉、熊谷など中国地方の領主も元は武蔵の御家人です。 東北地方、中国地方に鎌倉以来の領主が多いのは、 奥州藤原征伐、承久の乱などの恩賞として拝領されたためと、 その後の南北朝の争いに比較的巻き込まれなかったのが 要因なのではないでしょうか。 それから、近江源氏の末裔、六角、京極も名門といえるのではないでしょうか。 (源氏といっても清和源氏じゃないですし) 特に京極家は源平合戦の佐々木定綱から始まり、 南北朝の代表的人物・佐々木道誉を輩出し、 明治維新まで家名を保てたというのはなかなかのものです。 ちょっと鎌倉時代の話で戦国とは違う話をしてしまいました すみません(^^;)ゞ
昨日は、三楽堂さまの投稿を見付けて、思わず鼻息荒くPRして しまいました(^_^;)。申し訳ありません(ハズカシ〜)。 人員が集まらず、かなり焦っておりましたもので……。 三楽堂さま、後押しして下さって、ありがとうございます。 あと石之介さま、早速のお越し、ありがとうございました。m(__)m こちらでは、よく大河ドラマの話が出ているのですね(^^)。 私はけっこう年いってますので、こういう事だけ、わりと詳しい所があります。 武田信玄は良かったです。毘沙門堂で謙信が神がかる最終回、私もよく 友人の前でマネして見せ、ウケてました(ちなみに私は謙信ファン(^^))。 毘沙門天「セ・イ・ギ・シ・メ・サ・ネ・バ・ナ・ラ・ヌ」 謙信「はいぃぃ〜」 同じ脚本家&演出家コンビのものでも、三楽堂さまの仰る通り、 「信長」の方は、私もエンディングに近付くにつれ、何が言いたいのか わからないドラマだと思って見てました。信長に祈祷師をくっつけたりして、 始めの方は「今までにナイ斬新な切り口」と興味があったのですが、 結局テーマが終ってなかったと思います。思わせぶりなだけで……。 あと、ずいぶん前のご質問にあった山中鹿之助ですが、南條範夫さんの 「出雲の鷹」が私的にはお勧めです。小説ですが、物語がわりと楽しく、 一通り読んでるだけで詳しい事が頭に入ってくるように感じました。 史実にも、まあまあ忠実ではないか、と思っております。
川中島に出陣されるのですか? もう少し若ければ、動員に応じたと思いますが老体ゆえ・・・ 評定衆の中でお若い方々、われこそはと思う人はいませんか(^^;