スピードに関する「個人的な体験」(960127)


クスリ系の話でもなく・・・
東京ロッカーズの話でもなく・・・
鼠とりの話でもなく・・・
伝送速度の話です。

軟弱個人ユーザ・中川は、「MN128」と「ISDNテレホーダイ」の広告を見て、疼く ものを感じます。「もっと、スピードを」。WWWで*面白い画像を見るにつけ、もっ と「速く」と疼いてしまいます。

ちなみに、オアシス通信からマック通信にコンバートするまでの中川の速度体験は、 以下の通りです。

単純に計算すれば、6年間で24倍。過去1年で2倍。さらに短絡的に言えば、わが 愛すべき銅線はこれだけの生産性の向上を果たしたわけです。そのスピードが上がったぶん、素晴しい情報発信ができているかといえば、答は「さあ。」です。が、快感は増してきたことは確か。

ここ2年ばかりは、冬のボーナス時に、最高速のモデムが2〜3万円なら、買うという動きになっております。今年の冬もそのつもりです。すでに、パソコン専用の回線 はやむにやまれず設置してしまいましたので、遅くとも、この冬にはISDN化するこ とでしょう。その頃には、実勢価格で64kがそうなっていてほしいと思います。

来年の冬には128kbpsがほしくなり、倍々ゲームでスピードに対する欲求が高まっ ていきそうです。さ来年いっぱいは、128kbpsで我慢できるとして、さてその次は・・・

それまでには、「スピード」の価格破壊が起こっているのでは、と個人ユーザとして は、期待しています。

一方、ソフトもスピードを語るうえでは見逃せない。かつて、モザイクからNETSCAPEに乗り換えた時に、感じたスピード感。もうモザイクには後戻りできないと実感した次第です。ソフトのスピードもシビアに評価されそう。今は、電子メールで驚くほど評判は広がっていく。もはや、かつてのようなスローモーションは許されないだろう。

それにしても、もったいないと思うことがあります。中川が今年ISDNを使うように なったとしても、インターネット使用が中心になるでしょう。そうなると、せいぜい交換機のお世話になる相手先は、2ケ所くらいです。理論的には6000万ケ所と 通信しうる仕組を使って、2ケ所としか通信しないのはもったいない。

それとも、物理的伝送速度が速くなればなるほど、スループットが気になりだして、 インターネットの限界を感じるのでしょうか?その時には、面白い画像ばかりを集 めた「裏」系のBBSやチャットを楽しめるところにダイヤルアップして、交換機の 恩恵を被ることになるのでしょうか。それでも、「下らない」ことのために使うわ けなので、やはり、「もったいない」(^^)

*注:面白い画像(たとえば「裏」系のThe Web Knows No Nightのリンク先などです。まだ、ご存じない方で、ご興味のある方は、個別に メール等でお知らせします。世の中には、こんなノリでBOOKMARK交換なども、はじめている人ははじめているのでしょう。)

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