家族で弥十郎ヶ岳 山行記


   大野山から望む弥十郎ヶ岳方面
                  1996.3.3.


    大野山から見るといかにも

        山奥という雰囲気がいい。

 


 
■日にち:1996年3月20日(水)
■天気:晴れ時々曇り
■同行者:家族全員
 
          今日は久しぶりにファミリーハイク。
         海苔巻き・納豆巻きを買い込む。
         お彼岸による霊園手前での渋滞は予定外だった。
         大野山の麓を通り過ぎて、西峠を越え篠山町後川(しつかわ)
         交差点を過ぎるとまもなく右手に
         弥十郎ガ岳ハイキングコースの看板がある。
         竹谷コースとある。林道に入って途中に車を置く。
      12:40 竹谷の林道途中から出発。
         杉の木の向こうにせせらぎがあり、雰囲気はgood。
      12:50 「山頂」の方角を示す立て札
         羽束川の上流になる川をまたぐ橋を通るとヘアピン状に林道が曲がり、
         「山頂」の方角を示す立て札がある。杉林の山道に入る。
         小川に沿った谷道を行く。鳥の声。シジュウカラかなぁ。
         小さな滝をまたぐ木の梯子。小さい子は注意要。
      13:00 竹谷の滝に着く。
         こんな所に滝があるとは知らなかった。
         滝の上にあがると、川の両側が平坦に開ける。
         頂上じゃないけど、ここで昼食
         鳥の声とせせらぎの音。
         「暖かくなってからまた来ようか。」嫁さん。
         「へびさんといっしょになるかも...」私。

      13:20 再出発。
         大きなくぬぎの雑木林の落ち葉を踏みながら、
         赤いテープを頼りに行く。まもなく杉林になる。
      13:30 若い二人づれとすれ違う。
         鬱蒼とした道だけど、子供達は、倒れた木で馬乗りしたり、
         根元のコケに触ったり、小枝を振り回したり、何でも遊びにしてしまう。
      13:50 登りが急になる。
         ちょっと子供の足ではしんどいかな。案の定、ぶつぶつ言いだしてきた。
      14:05 やっと平らなところに出る。
         しばらくは林の尾根道が続く。
      14:15 分岐手前の689mのピーク
         ちょっとした岩場になって、北東の視界が開ける。
         篠山盆地、多紀アルプスが見える。
      14:25 「八上山」の碑。その先にかご坊コースへの分岐がある。
         ヤマツツジの道を登って、低い松の木のところで振り返ると、
         大野山、高岳が望める。

      14:35 山頂。二等三角点、715m。
         「がらぁとしてるなぁ。」娘。
         小広い山頂で篠山町の立て札がある。篠山方面が一望
         八上山の向こうに城下町がかすむ。
         しかし、周りは大きな松や檜の木があって、
         360゜の展望と言うわけにはいかない。
      14:55 下山
         息子は薬師が原方面に行きたいと言うが、車まで2時間かかる
         可能性があるのでまた今度。来た道を引き返す。
      15:10 689mのピーク。
         ここから、子供達は急な坂道を滑り台代わりに降りる。
      16:05 竹谷の滝の上。
         やはり木の橋は足元が気になる。注意。
      16:15 林道に出る


  弥十郎ヶ岳について   

  山のリストへ  / ホームページへもどる


1996.3.24. BY M.KANE