歌垣山で雪と展望に遊ぶ　　　　　　

　
倉垣の里と歌垣山　

■目的地：歌垣山（553.5m）　　＜山域：北摂・大阪府能勢町＞
■日にち：2005年１月２日（日）
■天気：快晴
■同行者：裕太
■コースタイム：
　　倉垣の登山口 発(11:20)〜北峰(12:10-13:05)〜山頂(13:10-13:20)〜
　　赤白鉄塔No.6(13:30-13:35)〜堀越峠(13:50)〜府道〜倉垣登山口 着(14:20)

　朝から素晴らしい青空。山は大晦日の雪がまだ残っている。
裕太が雪遊びに行きたいというので半国山へ向かう。ひいらぎ峠で凍結によると
思われる渋滞。あきらめて引き返す。さてどこにしよう、歌垣山は直ぐだが
ちょっとお手軽すぎる、剣尾山まで戻るには時間が遅い。結局、歌垣山へ。

　ＪＡ横に止めさせていただく。国道脇はまだ白い雪。倉垣の田畑も白い。
おまけに雲一つない青空。裕太はいきなり雪にはしゃぎ出す。倉垣からの
登山道は途中が荒れて沢になりかけている。時折頭上から落ちる雪を浴びながら
静かな薄暗い道を登る。途中開けたわずかの雑木林は健在。陽射しに白い雪。

　
高代寺山と六甲山　

　小屋のある北峰で昼食とする。六甲の眺めが良い。高代寺山や羽束山もくっきり。
裕太ははしゃぎすぎて池の氷にはまり、靴下と靴を乾かす。裸足でも寒くないと
言うがやせ我慢か。確かに陽射しは暖かい。北に京都北山の白い山並みが見えた。
食後に半国山を見るため林道の北側に回るとふかふかの雪。犬のようにはしゃぐ。

　
半国山　

　山頂展望台は周りの檜が大きくなってほとんど用を足さない。木の間からササに
白い雪をかぶった深山がのぞく。山頂から南の道も伸びた檜に囲まれて雪が沢山
残っていた。展望鉄塔まで行くとポンポン山や鴻応山の眺めが素晴らしい。

　
鉄塔下から小塩山　

　堀越峠からは舗装道歩きだが、歩道に残った雪で足下はふかふか。心地よい
下り道を楽しむことができた。駐車地にあった雪はすっかり解けてしまっていた。
お手軽だったが予想以上の晴天と雪で親子で満足のいい山になった。

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