三田・行者山から黄葉の七々松池     

 
 昭和池にて  
■目的地:行者山(Ca505m)<山域:北摂・兵庫県三田市>
■日にち:2006年11月25日(土)
■天気:晴れ後曇り
■同行者:嫁さん
■コースタイム:
  つくしの里 発(9:00)〜福谷中池〜福谷道〜昭和池(9:25)〜炭焼き窯跡(9:55)〜
  行者山 展望所(10:20-10:35)〜金比羅道〜七々松新池(11:20)〜七々松中池(11:25-11:35)〜
  つくしの里 着(11:55)

 買い物前に嫁さんと黄葉詣で。しばらくご無沙汰してます三田の行者山。
登る前につくしの里で駐車料代わりにと草餅を求める。

 西の山裾へ向いて歩き、道標を右、左と曲がって福谷中池の脇を通って山へ入る。少し谷のような
登り道。昭和池までの福谷道は少し薄暗い。お地蔵さんの峠を過ぎて七々松上池からの道に合流する。
朝の陽射しを通して色づいた葉が輝く。小さなため池だが、水辺の木々はきらきらしていた。

 炭焼き窯跡までの登りは雑木林から植林となる。わずかな隙間から、陽を浴びた黄金の葉たち。
峠の手前で再び雑木林となり、行者山までがさらに急登だった。高度が上がると葉の落ちた枝越しに
大野山のアンテナ群が見えてきた。冷たい風を感じる。
 
行者山からの鳥ヶ岳 
 やっと登った行者山の頂では曇り空。時々射す陽が今を最後の黄葉を浮かび上がらせる。
ベンチに腰掛け、霞む三田市街への山を眺める。すぐ横にとんがった鳥ヶ岳があるが今日は行かない。
後で写真を見ると色づいた木々に囲まれているように見えるが、少し寒くて盛りは過ぎた印象であった。
草餅は美味。

 東の金比羅道へ下りていく。斜面のつづら折れに真っ黄色の葉が目立つ。道は少し平坦になって
良い感じの林の中をるんるんで歩ける。羽束山を望む坂を下りて七々松新池に突き当たり。
水面の向こうに大船山が顔を出す。
 
七々松中池の映す黄葉 
 七々松中池へ下りてくると、林間の良い雰囲気に惹かれた。誰もいない置き忘れられたような公園、
その静けさが水面に反射しています。黄葉の中で青い葉をまとった樫の大木を愛でて山をあとにした。
丁度お昼なので、つくしの里でうどんにしよう。

  烏ヶ岳について   

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2007.1.2. BY M.KANE