北摂・桜の園へ花散歩     


■目的地:大峰山西麓 桜の園  <山域:北摂・兵庫県宝塚市>
■日にち:2008年4月12日(土)
■天気:曇り時々晴れ
■同行者:嫁さん
■コースタイム: 武田尾 発(13:50)〜廃線跡〜さくらの道〜もみじの道〜廃線跡〜武田尾 着(15:30)

 先週下見に来たら山桜はさっぱり、ミツバツツジも一分ほどの様子だった。
今週かなと再び武田尾へ散歩に向かう。お昼は嫁さんと回転寿司で腹ごしらえ。
野山の枯れ木を若葉が覆うようになってきた。ミツバツツジが木陰で咲き始めている。
街の染井吉野が散り始めてきたので、いよいよ山桜の季節である。
 武庫川の川原ではバーベキューのグループがふたつほど。一昨日の雨で水量が少しある。
大峰山の斜面には、先週なかった白い桜がぽつぽつと咲いている。その向こうの桜の園、
稜線の下側に沿ってピンクの太い線ができている。
 人出も多い。近年は人気スポットのひとつになってしまった感がある。スミレ、タンポポ、
ヤマブキ、ボケなど廃線跡の脇にも花が咲く。トンネルを二つ抜けて桜の園入口。
モミジの若葉が頭上を覆う。谷も新緑が湧き出ている。
 さくらの道を登っていくと眼下に山桜の群れが広がってくる。上の方はまだ咲いていない
様子もあるが、武庫川渓谷を見下ろすと柔らかな色彩で水音を覆う。
東屋への水平道になると今度はミツバツツジが一本、満開で迎えてくれた。
 向かいの斜面の桜が見え隠れする道を下りて亦楽山荘へ。ベンチでひと休みとする。
ベンチの隙間からモミジの幼芽が一列に並んでいる。その脇にはシャガの白い花々。
カジカの鳴く沢を渡りもみじの道から廃線跡へ出た。

  大峰山について

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2008.4.12. BY M.KANE