初秋の立杭から虚空蔵山     

 
 山頂から南の眺め   
■目的地:虚空蔵山(592m)<山域:北摂・兵庫県三田市・篠山市>
■日にち:2008年10月12日(日)
■天気:曇り
■同行者:嫁さん
■コースタイム: 
  陶の郷P 発(12:35)〜テ二スコートの脇(12:40)〜陶の郷自然遊歩道〜尾根Ca415m(13:20)〜山頂(13:50)〜
  丹波岩(13:55-14:20)〜尾根Ca415m(14:50)〜陶の郷自然遊歩道〜陶の郷P 着(15:30)

 久しぶりに千ヶ峰へ行くつもりで出かける。ところが3連休の中日にもかかわらず、随所で渋滞にはまり、萎えてしまう。
住山の蕎麦屋さんで順番を待つ間、どこにしようか考え倦ねたあげく近場の虚空蔵山。地図も持っていないし。

 秋の観光客でにぎわう焼物の里・立杭。広い駐車場の方もいっぱいに近い。道脇の黒大豆は実りの時。
陶の里の入ロをぬけてテ二スコートの脇から登山口となる。コテージの横のコンクりート道は小石の多い地道となり、
薄暗い植林へ入る。萩のピンクが鮮やか。コウヤボウキも咲く。巡視道の黒いプラスチック階段が続く。
暗い道を延々と登る。
 
 階段が長い  
 やっと緑の葉陰につつまれた雑木林に変わって、尾根にのると立派な道標があった。階投からやっと解放されるかと
思ったのも束の間、再び現われた。しかも急な登リ。こんなに急だったかなぁ。
まだ緑の葉が多い雑木林、常緑樹も多い。コウヤボウキがここにも。
 
 山頂間近の素朴な道  
 丹波岩はすぐそこと思っていたら、まだまだ登りは続く。振り返ると枝先に遠景が見えるようになってきた。
大きな岩はすでに若者でいっぱい。とりあえず山頂へ。学校前の息子をつれたお父さんやご婦人が昼食中。
立木が大きくなっていて展望はもうーつ。とんがリ山がやっと顔を出している。
 ひととおり見回したら丹波岩にもどる。今度は二人じめ。蕎麦屋さんで買ってきた鴨おこわがうまい。
さすがに良い展望で、瀬戸内海が光っている。六甲や箕面、西光寺山や千ヶ峰などなど。幾重にも重なる山なみは
飽きない。
 
 丹波岩から多紀アルプス  (最奥)
 帰りは同じ道を戻る。コテージに近くなって何か気配を感じる。サルがー匹。単独のようだが。
コンクリート道になってそぐに分岐する水平道あり。北へ山頂を示す道標が気になる。さらに少し下りると
八イキングルートの看板があった。それによると山頂へ一気に登るルートがあるようだ。また楽しみが増えたなぁ。
気になる焼物は、またまた買わずじまい。来週は陶器まつりということで秋もたけなわという頃でしょう。
まだまだ観光客で賑わう里を後にした。

  虚空蔵山について   

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2008.10.22. BY M.KANE