秋風ひやり　北摂・剣尾山　　　　

山の幸

■目的地：剣尾山（784m） ＜山域：北摂・大阪府能勢町＞
■日にち：2006年10月15日（日）
■天気：晴れ
■同行者：嫁さん
■コースタイム：　行者山登山口(12:45)〜行者山(13:05)〜六地蔵(13:55)〜
　　　　　　　　　　　山頂(14:05-14:40)〜行者山(15:30)〜登山口着(15:45)

　いい天気なので嫁さんへ希望を聞くと剣尾山。大丈夫かなぁ。
この時季、なぜかよく剣尾山へ行く。

北摂の剣尾山、昼下がりのスタート、私の山歩きの原点のようなパターンです。(^^;
能勢で弁当を買い登山口の先に車を駐める。今日は天気もいいしハイカーも多い。
秋の風が通り過ぎ、かんぽの宿は心なしか賑やかさも遠ざかった様子。

　　　 　
行者口

行者口道標からの山道は鬱蒼とした檜林になり、初めて登った頃の幼木から、
はや時が過ぎていったことを物語る。子供たちも大きくなって嫁さんと二人で歩く。

行者山を過ぎた頃、下りてくる人とすれ違う。この辺で引き返してもいいかなと
思ったが彼女は意外と元気でまだ登れるとか。それならと木陰の道を登っていく。
捕虫網を持った親子連れ。がんばってね。

クヌギの実、栗のイガがたくさん落ちている。上りはシャツ一枚でいいが平坦になると
木陰は寒くなる。白い小さなキノコを見つけた。

　　　 　
山頂から羽束方面

風の峠、六地蔵、月峯寺跡を過ぎ見晴らしのいい山頂へ。いつ来ても展望がいい。
半国山や深山、まだまだ黄葉は先のようです。飛行機雲が風に流される。
西の羽束山、大船山はいつも山影が霞に浮く。

　　　 　
秋空

山頂から去ろうとすると高校生のような若者達が登ってきた。次の世代にも楽しんで
もらいたい山である。月峯寺跡の脇に栗がたくさん落ちていた。虫の音響く。