石切山の木漏れ日散歩  

 
  良く踏まれた尾根道
■目的地:石切山(284.1m) <山域:北摂・兵庫県宝塚市>
■日にち:2002年1月14日(月)
■天気:晴れ
■同行者:単独
■コースタイム: 

  湯山台中央バス停 (11:20)〜山頂(11:50-12:10)〜北の展望岩(12:15-13:00)〜湯山台中央(13:30)

【石切山へ】 池田市の五月山と猪名川を隔てて対峙する山。西麓に満願寺、北麓は多田神社。
MLを見ていたら低徘無線部は今日も丹波周辺に移動の予定があるみたいだ。天気も穏やかに
晴れてきたので、リハビリついでに歩いてみることにした。

【開発】 自宅から多田丘陵ハイキングコースに合流して住宅地の中を歩くと、雑木林を切り開いて
宅地が売りに出されている。わずかであるが、また緑の山が削られてさみしい限りである。
前方には冬枯れの愛宕山が端正な三角形でたたずんでいる。いい姿だ。

【散歩の人】 湯山台中央バス停付近に来ると、ハイキングや散歩のような人たちが散見される。
山道に入って良く踏まれた落ち葉道を子供達が走っていった。粘土の団子を作るようだ。かつて
我が子もやっていたので、微笑ましく思い先へと歩く。
 ゴルフ場脇から墓地の横にある細い道へ入る。この道のほうが登りが緩やかなのである。
松葉の落ちた雑木林の中の道。すぐに三叉路。ここを右にとって山頂へ。途中、単独おじさんや
老人ホーム側から入ったご夫婦に道を聞かれた。柔らかな木漏れ日の射す土の香りの中を歩くと
程なく山頂。
 
  北東尾根から山頂を見る
【交信】 少し南へ行って展望ベンチに座る。軽い昼食をしながら、低徘無線部を呼んでみるが、
応答無し。やはり標高が足りないかなぁ。方角も違うので移動することに。元に戻って山頂を通り
過ぎ、北の展望岩に差し掛かる頃、WMさんからの呼び出し。すかさず応答。久しぶりのQSOで
近況や山の話を30分程。剣尾山なので明瞭に聞こえた。隠れ里さんはどうされたかなとWMさんが
北へ八木アンテナのビームを向ける。私には聞き取れなかったが、丹波・弥仙山におられるそうだ。
直接交信できないので、残念だが帰宅することにした。
 一応、無線の目的も果たしたのでお手軽ながら山道もあり、いい気晴らしになりました。

  石切山について   

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2002.1.14. BY M.KANE