霧の伊吹山オフ     

山頂のクガイソウ
■目的地:伊吹山(1377m)
■日にち:2000年7月30日(日)
■天気:曇り 山頂は小雨
■同行者:山本さん、サルボボさん、伊藤さん、dameさん、
     もぐもぐさん、佐竹さん、Yashさん、俊一
■コースタイム:少し曖昧です。(^^;
  自宅発(5:40)=(名神高速道)=米原IC(7:50)=JR近江長岡駅(8:00-8:45)=
  上野登山口(9:10)〜ゴンドラ駅(9:15-9:25)=3合目ゴンドラ駅(9:30)

  3合目 発(9:30)〜5合目(9:50-9:55)〜7合目(10:30-10:35)〜9合目(11:20-11:30)〜
  伊吹山山頂(11:45-13:10)〜7合目(13:40-13:45)〜5合目(14:10-14:15)〜
  3合目ゴンドラ駅 着(14:30-14:45)

【雨】 速度の遅い台風が九州の西を北上している。米原まで晴れ間が見えていたが
何と近江長岡は雨、それも土砂降り。もちろん目指す伊吹山は薄鉛色の雲幕に隠れる。
駅前には既にもぐもぐさんとサルボボさんが到着。やがて佐竹さん。8時過ぎの電車で
dameさん、そしてはるばる広島から駆けつけていただいた山本さんも定刻に浅黒い顔。
雨は小降りになる。サルボボさんは先に自転車で登山口へ出発。

【MTB】 ゴンドラ駅に集合して、今日の目的の一つである低山徘徊派ワッペンを
dameさんから頂く。噂通りの良い出来である。(^^) ゴンドラは上に登るにつれて
風が強くなってくる。三合目の駅を下りるといつにない喧噪。MTBの大会が催される
ようだ。少し興ざめ。走行コースにはテープが張り巡られていて、登山者はその脇を
細々と歩く感じ。釈然としない。
フウロ
【登り】 3合目から4合目はレモン色のユウスゲ、アカツメクサ、イブキフウロが
咲くが風が強い。オートキャンプの客も大変そう。次第に雲が上に行く。雨は降らな
いかもと期待。しかし、登るにつれてカッパを着た人が下りてくる。
 5合目で休憩。いよいよガスの中へと入っていく。とうとうカッパを羽織る。今週は
シシウドが盛りというサルボボさん。花が段々増えてくると雨の中でも嬉しくなる。
道は段々とぬかるみが増えてきた。汗は出るが陽射しがないのでカッパを着ていても
涼しい。
シシウド
【山頂】 周遊路は予想通り田植え状態になりつつある。花はつぼみが多い。
トイレや売店周囲は一気に人が増える。売店裏にイブキジャコウソウがぴんくの
バンダナを広げたように咲いていた。小雨が降っているので売店の座敷に上がって
昼飯とする。街中のオフのようでもあり会話も進み伊吹ならではの場面となった。
 食後は記念写真を撮って東へ少し周遊路を回った。シモツケソウやクガイソウが
ガスの中で幻想的に咲く。今までで一番素晴らしかった。三角点に着き、山本さんが
GPSとカシミールの説明。自分が辿ったコースが地図上にトレースできる機能が
あるというので大変興味を持った。 
オニユリ
【下り】 花はそこそこ咲いていて嬉しかったです。全体的には次週くらいが花の
盛りでしょうか。7合目の下あたりで雲が開けて琵琶湖が見える。これも今まで
で一番良く見えた。5合目でガスもなくなったので改めて記念写真。3合目のゴンドラ
駅手前で土砂降り。高原ホテルの中へ逃げ込む。ぬかるんだ下り道でズボンの裾は
泥だらけになったが、みんな怪我もなく無事帰還。
アカツメクサ
【薬草風呂】 電車組の方には失礼して、サルボボさん、佐竹さん、Yashさんらと
ジョイ伊吹で薬草風呂に浸かり汗を流しました。
 遠方からお越しの山本さん、ご苦労様でした。そして、ワッペンからオフの計画まで
お世話いただいたdameさん、ご一緒頂いたみなさんありがとうございました。


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2000.8.16. BY M.KANE