黄葉始まる峰山高原散策    

 
キャンプ場下からの暁晴山          
■目的地:暁晴山(1077.2m) <山域:播州・兵庫県神河町・宍粟市>
■日にち:2009年10月25日(日)
■天気:曇り
■同行者:嫁さん
■コースタイム:
  みねやま高原 駐車場 発(12:25)〜グランド横〜暁晴山山頂(13:15-13:30)〜キャンプ場横〜
  リラクシアの森遊歩道入口(14:15)〜遊歩道散策〜みねやま高原 駐車場 着(14:50)

 11年振りの峰山高原。予報ではもう少し晴れるということでしたが、始終どんよりした曇り空の一日でした。
中国道の社PAで昼食用にばくだんおにぎりなるものを買う。
福崎で播但道に乗り換え。間違って姫路に向いてしまった。南ランプで直ぐに出てR312で北上。
福崎は柳田邦男の生誕地ということだ。生家の横を通る。こんなことは、道を間違えないと機会がなかったかも。
市川沿いに北上。寺前で西の山塊へと向かう。10年ほど前にも通っているのだが、トンと覚えがない。
山間に入ってだんだん寂しくなっていく。県道右手に高原の看板。右折しさらに上って広い駐車場が現れる。
ホテル利用者でない一般利用向けだ。がらんとして5台ほど。周りは黄色に色づいてきている。
 
 みねやま高原 駐車場  
 支度をする。晴れ間は全くなく山頂は寒いかもしれないので、ジャンバーもリュックに入れておく。
ホテルの前から左の車止めのある舗装道に入る。くねくねと曲がった道の脇には半分ほど色づいたモミジや
黄色いクヌギなどの林がある。グランドの横から北へハイキングコースがあるが今日はパス。

 舗装道はさらに続くが、周辺は若干荒れた感じの疎林。右手にゲートがあって、山頂はこのゲートの方へさらに登る。
植林の間を抜け、今日は歩く人がいないと思っていたら、犬の散歩のご夫婦が現れ驚いた。
台風の傷跡の崩壊地が道路脇にある。以前にやまあそさんが訪れたときは、道を塞いでいた土砂もきれいに取り除か
れている。
 
 山頂下のゲート  
 高い木がなくなり、舗装道はなおススキやササの中を無線施設群の山頂へ続いている。
展望がいいが、曇り空で今一つ。ばくだんおにぎりをほおばり、一つでもかなりな量だ。風もあり長居はできそうにない。
北東の尾根に西の宍粟市側へ下りる道があるようだが、かなりのササに覆われて分かりにくい。
 
 山頂から東望  
 ゲートまで戻って、反時計回りにキャンプ場方面へ歩いて下りる。舗装道が長い。嫁さんはリースの材料にと
落ち葉や松笠、どんぐりなどを集めながら歩いていく。天気は今ひとつでも、ちょうど良かったようだ。
ホテル前からリラクシアの森遊歩道も少し歩いてみた。人の手で整備されているものの、林間は舗装道路の道よりも
いい雰囲気。まだまだ緑の葉が多いが、抜けるような空間の樹間は癒される。たまに紅く染まった木もあった。
 
 リラクシアの森  
 せっかくなので、砥峰高原のススキも寄っていこう。今日はススキ祭りということで、晴れ間がないものの車は多い。
遊歩道も地道であり、広々としたススキの斜面がうねってなかなか爽快だった。
帰宅は、長谷から寺前に南下し神崎南で播但道へ。中国道はいつもの宝塚渋滞を避けて三田西で下りた。
 
 砥峰高原  


  暁星山について   

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2009.11.15. BY M.KANE