早春の有馬富士 散歩記


  休日なので人が多いかと思いきや、車5台程度。
 芝生広場の芝も枯れた色。早々とバーベキューの
 グループ以外は子供連れのようだ。
        写真は山頂広場から望む山頂
                  97.3.20. 
 

■日にち:97年3月20日(木)
■天気:曇り
■同行者:家族全員
■コースタイム:
        自宅発(11:00)〜芝生広場(11:50-13:10)〜
        山頂(13:45)〜芝生広場着(14:20)

【芝生広場】 まだ風があるので、土手で風を除けて昼食。
変わり種巻き寿司各種で腹が膨れたら、広々とした広場で
気がねなく今年初めての凧上げを楽しむ。(^^;
 桜の蕾は大きくなってきました。しかし、花は無いので、
3月も半ばを過ぎましたが、「早春」ということにしとき
ます。(^^)

【山頂まで競争】 凧上げが走り飽きたところで、好きな道から登れと放し飼いにす
る。すると、ちょっととまどっていた。お父さんと頂上まで競争というと勇んで登り
始めた。(実は「お父さんより早かったら好きなモノ買ってやる。」と口を滑らせた
のがまずかった。) 嫁さんと香里・俊一は露岩の「わんぱく岩」がある正面コース。
私は裕太を肩馬しているので西からの地道直登コースにした。息がはずんで、膝が
きつくなった頃に山頂。結果、俊一達が先着。一応、富士だけあって最後の登りは
一瞬キツイ。
 山頂は葉が落ちた立木で前回の9月よりも展望がきく。お兄ちゃんが一人スケッチ
している。一着になれなかった裕太がわんわん泣いてうるさいので、そうそうに立ち
去ることにした。今日は中腹の遊歩道を楽しみながら下りる。自然の雑木や公園化の
雑木低木の中の地道である。

【南の展望よし】「山頂広場」の南に展望の良いところがある。六甲から大峰山、
羽束山が見える。三田市街の向こうに播州の山も見えるようだが不明。
 香里がアゲハチョウを見つけた。近づいても飛ばない。羽化したものの花の蜜が
ないので元気がないのだろうか? 記念写真を撮る。
 城ヶ岡(330m)が東にポッコリと突き出ていて気になる。その手前の自然林も
なかなかいい感じで残っているように見える。
山腹南側の周遊歩道は展望も良くて、山道の雰囲気を残したいい散歩道である。
あと一月もすると野の花が期待できそうだ。前回よりもさらに気に入った散歩に
なりました。
 帰宅途中に通る布見ヶ岳は「プーさんの山」と命名された。ひと月前登った
山頂で熊のプーさんのクッキーを食べたからだそうだ。

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1997.3.30. BY M.KANE