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ブラックバス問題を考える2002
 私たちが、ブラックバス問題に首を突っ込んだキッカケは「岩魚やヤマメを食べる新種・コクチバス」がジワジワと生息域を拡大していることを知ってからである。当HP「山釣りの世界」で「BASS STOP」のキャンペーンを始めたのは2000年1月のこと。今では、渓流釣り愛好家のほとんどが、渓流魚の敵・コクチバスの侵入に危機感を募らせているに違いない。

 2001年3月、秋田県が農業用ため池を中心に「ブラックバスの緊急駆除」を決定。秋田県農山村振興課(旧農地計画課)が管理する「美しき水の郷あきた」に「ブラックバス駆除作戦」のページを開設したのが同年4月。これまで二年間、数多くの農業用溜池でブラックバスの駆除に参加してきた。

 また、同じ釣り人として、ブラックバス問題を考えるには、まず自らバス釣りをやってみるしかない、ということで昨年からバス釣りもやるようになった。ただしキャッチ&リリースではなく、キャッチ&クッキングだ。これまで回数は少ないが、46センチを筆頭に約100匹ほど釣り上げた。46センチのバスには、渓流用のロッドを簡単にへし折られてしまった。その大型のバスが上の写真だ。これまでバス釣りや駆除作戦に参加して得た情報・経験を下に、改めてブラックバス問題について考えてみたい。 
ブラックバスは何を食べているのか・・・在来種の捕食
 米代川のワンドに侵入したブラックバスは、大量の川エビを捕食していたほか、ハゼ、ウグイ、ハヤなどの稚魚を食べていた。  横手市蛭藻沼では、アカヒレタビラ(タナゴ)やモツゴを3匹から4匹も食べていた。雪が舞う厳寒の季節でも大量の小魚を捕食していたのには驚かされた。
 男鹿市一ノ目潟では、県のレッドデータブックに記載されている希少種・シマヨシノボリ陸封型やヌマチチブなどハゼ類を8匹、15匹、中には数十匹も捕食していた。  大館市手代沼では、沼エビや小魚を食べ尽くしたのか、大型のフナ類や同類のバスを捕食していた。上の写真は、胃袋から出てきた生々しいフナの尻尾。
 大館市手代沼では、ブラックバスがブラックバスを食べるという共食いが見られた。左の写真は、かなり消化が進んでいるが、生々しいバスの尻尾がはっきり見えた。右の写真は、胃の内容物が半分解けているが、これもバスとの判定だった。
 重量を測定。47cmのバスは、1.97kgもあった。パンパンに膨れ上がったお腹の中から、まるでタラコのようにデカイ卵が2つも出てきた。このクラスだと1万粒を越えるだろう。春になると、オスは水底に産卵床をつくり、近づくメスを導き産卵する。オスは、ほぼ1ヶ月間絶食状態で産卵床を見張り、卵や生まれた稚魚を保護し続ける。ブラックバスが、爆発的な勢いで繁殖した陰には、こうした徹底した繁殖行動にあると言われている。
 羽後町岩城堤・・・左の写真は、オオクチバスを解剖した胃の内容物。最も多かったのが、何と同じオオクチバスだった。最大58cm、約2000匹を駆除。
 羽後町足田堤・・・大きく膨れ上がったブラックバスのメスの胃袋からは、何と食べたばかりのブラックバスが出てきた。バスの共食いは、驚くほど頻繁にみられた。最大49cm、1.7kg、約1700匹を駆除。

 バスが溜池に侵入した当初は、比較的捕食しやすい沼エビ、次いでタナゴやモツゴ、ワカサギ、ハゼ類といった小魚、これらがいなくなると、大型のフナやコイ、バスなどへと捕食の対象が移動しているのではないか。ちなみに食害が進行した鶴田堤では、ネズミやカエル、オタマジャクシ、大砂沢堤では小鳥が捕食されていた。聞き取り調査も含めて推測すれば、共食いが頻繁に確認されるような溜池では、もう既に手遅れといった印象を強く受けた。いずれにしてもキャバシティの小さい水域ほど、バスの捕食による影響が大きいこといえるだろう。 
食物連鎖・10倍の法則
 全長約50cm、重さ2キロ。餌が豊富な沼で育ったブラックバスの見事な魚体、一体どれだけの小魚を食べたのだろうか。「肉食魚が食べる餌の量は、体重の10倍」・・・これが食物連鎖・10倍の法則だ。例えば、ハマチの養殖の場合、10キロまで育てるにはイワシ・サンマの餌を100キロ与える必要がある。2キロのバスは、20キロの小魚を食べた計算になる。

 これまで県内の溜池で行われた調査では、2〜3年魚で30cm前後、重さ約500g、4年魚で35cm前後、1kg、5年以上で45cm、1.5kg、50cm前後で2kgにも達している。生息数は、岩城堤で2000匹、仏沢溜池で3000匹、完全駆除ができなかった足田堤で1700匹・・・これらを総合すれば、おおむね2000匹から3000匹は生息していると考えられる。これに10倍の法則を適用すると、平均重量500gとすれば、10トンから15トン、平均重量1kgとすれば、20トンから30トンもの小魚を食べた計算になる。わずか数haから10ha前後の小さな水域で、これだけの小魚を食べるのだから、生態系に甚大な影響を与えることは明らかだろう。 
小さな種は「食べ尽くされる」
 ブラックバスは体長の1/2以下のサイズまで捕食すると言われている。大館市手代沼では、フナやコイも大量に捕獲されたが、10〜15cm程度の稚魚、小魚はほとんど見当たらなかった。毎年産卵しては、成長する暇もなくバスに捕食されていると考えられる。

 ブラックバスは、体長の1/2サイズまでしか捕食できないことを考えると、全ての魚を食べ尽くすことは不可能だが、小さな種を「食べ尽くす」ことは可能であることがわかる。事実、小さな水域・農業用ため池では、ブラックバスの異常繁殖によって、沼エビ、タナゴ、モツゴ、ハゼ類といった小さな種はわずか数年で食べ尽くされている実態が次第に明らかになってきている。
悪食家の日本チャンピオン・岩魚との比較・・・バスは隔離以外にない
 イワナの胃袋から出てきたサンショウウオ。最大7匹ものサンショウウオを食べていたイワナを釣ったこともある。イワナは、鋭い歯で食べ物を丸呑みにし、胃の中で溶かして消化させている。これはブラックバスも同じだ。  イワナの頭を叩くと、胃袋から出てきたカエル。イワナは、何でも食らう「悪食家」の日本チャンピオンだ。
 胃袋から出てきたセミ。イワナは、蜂を食べないという人もいるが蜂を腹一杯食べたイワナを釣ったこともある。「厳しい世界で好き嫌いがあっては生きていけない」  これは森吉町・杣温泉の主人が釣り上げたイワナだが、何と自分よりも大きい蛇を食べていた写真だ。
 これは2002年夏、北海道日高山脈の渓で釣り上げたイワナだが、異様に大きく腹が膨れたイワナの胃袋を裂くと、大きなネズミが出てきた。

 ブラックバスは、魚はもちろん、エビ、カニ、カエル、イモリ、ネズミ、鳥・・・さらには「共食い」を示す同類のバスも食べている。動くものなら何でも食べる獰猛な習性は、源流の岩魚とそっくりだ。岩魚も蛇を食べる話は有名だが、動くものなら何でも食べる「悪食家の日本チャンピオン」と言える。ルアーにも果敢に反応する。岩魚は「渓流の王者」と呼ばれているが、ブラックバスは間違いなく「湖沼の王者」と言える。それだけに、釣り人が狂うのも当然だ。

 この両者の魚を釣って感じるのは、「獰猛な悪食家」で「鋭い歯」がある点は同じだが、口の大きさ、全長、重量、パワー、個体数、繁殖力、環境適応力、食欲・・・いずれをとってもブラックバスが格段に優れている点だ。岩魚も「獰猛な悪食家」という生態だけを考えれば危険な魚だが、自ら川の最上流に「棲み分け」をしている。まして岩魚を遙かに凌ぐブラックバスなら、人間の徹底した管理の元に隔離する以外にないだろう。
キャッチ&イートは浸透しない
 ブラックバスの腹を裂き、内臓を取り出してから三枚におろす。イワナに比べたら、同じ淡水魚かと疑いたくなるほど生臭い。その犯人は、バスの皮である。これさえ剥げば、白身の魚に変身するのだが・・・
 八郎湖で釣り上げたバスをホテルのプロにお願いして料理してもらったのが上の写真。職場の人たちに食べてもらったが、評価は、不味くて食べられないという人はいなかったが、美味くてしょうがないという人もいなかった。  バスの煮付けは、確かに美味かった。タッパンに入れて冷蔵すれば、味が落ちずに日持ちも良い。大量に、しかも簡単かつ美味、長期保存・・・いいことづくめだった。我が家の犬ももちろん美味そうに食べた。

 これまで自ら釣り上げたブラックバスの料理にいろいろ挑戦してきたが、残念ながら日本の淡水魚では考えられないほど皮が生臭く、三枚におろして皮を剥ぐ作業には、かなりの覚悟が必要だ。キャッチ&イートが浸透しないのもこのあたりに原因があるのだと思う。さらに飽食の世の中では、わざわざそんな面倒なことをしてまで食べたいと思う釣り人はほとんど皆無に等しいのが現実だ。従って一般的に若いバス釣りファンが多い現状から考えると、キャッチ&イートは浸透しないというのが私の結論だ。
ブラックバス問題は、移入種問題の中でも特Aにランクされるべき
 ブラックバスの悲劇は、自然繁殖力の強さ、「獰猛な悪食家」でありながら日本全国ありとあらゆる環境に適応できる凄い能力を持っている点に尽きる。まさか北海道でもオオクチバスが自然繁殖できるとは思っていなかったが、ちゃんと自然繁殖が確認されている。コクチバスならいざ知らず、オオクチバスが・・・これには驚くほかない。いくらニジマスやブラウントラウトを放流しても、北海道や中禅寺湖といったごく限られた地域でしか繁殖できない魚なら、同じ外来魚でもこれほど深刻な問題にならなかっただろう。つまり、その並外れた生態をうまく利用したからこそ、全国津々浦々までバスの釣堀化を実現し得たといえるだろう。

 さらに流水や冷水性に強いコクチバスがジワジワと生息を拡大している現実、その背後にこうしたブラックバスで利益を得ているバス釣り産業界、バスプロ、貸しボート屋・・・バスを擁護する釣り人、日本釣振興会・・・今だ生息拡大にストップがかからない現実・・・を考えれば、ブラックバス問題は「生物多様性を脅かす移入種問題」の中でも特Aにランクされるべきであると思う。
ゾーニング(棲み分け)に対する意見
 道東の養殖業者が、道内水面漁業調整規則で放流禁止になっている北米原産の外来魚・オオクチバスを約5万匹も養殖していたことが分かり、道は業者に対して流出防止策などを講じるよう行政指導したというニュースが北海道新聞ほか各種全国紙の北海道版に掲載された。北海道はご存知のとおり、ブラックバスの侵入が確認されたのはごく最近のこと。道民挙げてブラックバスを阻止しようとしているが、そうした北海道で、養殖業者が密かにブラックバスを養殖していると言うことは、どういう意味を持つのか・・・少なくとも私は恐ろしいことだと思っている。また隣の山形県で新種のコクチバスが確認されたということは、秋田も危ないと考えている。こうした悪質な密放流が今だ続いているという悲惨な現実を無視して安易にゾーニングを行うことは危険なことだと思う。

 さらに、最も駆除しやすいと考えていた農業用ため池でも完全駆除はかなり難しいのが現実だ。千畑町仏沢ため池では、二年前に水を完全に抜き、バスの大型魚を中心に約300キロを駆除。今年二度目の駆除を実施したところ、泥の中に刺さって生き残った体長30センチ以上の成魚が5匹確認され、その後生まれたゼロ歳魚、一歳魚は何と約3000匹にも増殖していた。つまり、駆除とは言っても、中途半端な駆除は、逆にバスの増殖を招きかねない危険もはらんでいる。

 県内の農業用ため池だけをみても、全県各地の数百箇所にのぼる溜池で生息が確認されている。農業用ため池は、ほとんどが河川の上流部にあるが、悪いことに、取水に混じってバスが漏出、河川に拡散している現実もある。県内に3000箇所ある農業用ため池は、閉鎖水域と呼ばれる場所は一箇所もなく、そこにブラックバスが生息していることは、バスの漏出・拡散に歯止めをかけることができないことを意味している。このように、意図的、非意図的に関わらずバスの生息域拡大にストップがかかっていないこと、完全駆除の方法が確立されていない現状では、残念ながらゾーニングは全く意味を持たないと考えざるを得ない。
バスのリリース禁止に対する意見
 バス釣りとキャッチ&リリースは、確かに表裏一体だから、短期的に見れば、個人レベルではなかなか有効に作動しないように見える。リリース禁止によって、釣り人が減ると、逆に負荷が減ってバスは増加するのではないか、との反論もある。

 マナーを守っている良心的なバサーもいるだろうが、生態系うんぬん以前に、釣り人のマナーの悪さが原因で様々な社会問題を引き起こしていることも事実。リリース禁止は、バスを減少させる目的だけでなく、今までのような勝手気ままな釣りは許しませんよ、という意思表示でもあり、少なくともバスを釣る人たちやバス釣り産業界に大きなインパクトを与えることは確実だと思う。

 「リリース禁止によってどれだけ効果があるのか」という疑問に対しては、現行のバス釣り人がリリースを繰り返してきたことで、どれだけバスが減ったのか、という逆の質問を投げかけたいと思う。

 八郎湖で何度かバス釣りを経験したが、その全てのバスは、釣り人に何回か釣られてはリリースされたものばかり。口を見れば、針の穴が何箇所にも残っており、釣られた時に鱗が剥げた再生鱗も数多く存在している。八郎湖の現場を見る限り、釣り人による負荷が、バスの減少にほとんど貢献していないと思っている。

 そもそもキャッチ&リリースは「乱獲を防ぐ資源保護」が目的なのだから、バスを減らす効果はほとんど期待できないと言える。たとえ成魚の1割のバスが釣られて死んだとしても、残り9割のバスが数千から1万粒以上を産卵し、雄親魚はその中の仔魚がある程度成長するまで保護する習性を持っている。つまり釣りによる負荷は、適正な間引きにもならず、バスの繁殖力の強さが圧倒していると思っている。

 リリース禁止による効果は、短期的には釣り人のマナー向上を喚起し、長期的にはジワジワと効いてくるのではないか。リリース禁止は、まだ始まったばかりだから結論を出すのは早計だと思う。リリース禁止はまだ数県に過ぎず、リリース可能な釣り場がまだ数限りなく存在している。そんな釣り場に釣り人が自由に移動できる限り、余り効果が出ないかもしれない。しかし、リリース禁止が全国に波及したと考えれば、効果は大きいのではないか。リリース禁止の効果は現在のところ未知数と言えども、「釣り禁止」まで踏み込んで規制できない以上、やらざるを得ないものと考えている。
 ブラックバスの生息域拡大は、関東、関西から北へ北へと拡大してきた。北上すればするほど、河川・湖沼の生態系が豊かで、地域の人たちが慣れ親しんだ淡水魚の種類も多く、新たに侵入したブラックバスに対する抵抗も大きい。

 ちなみに日本釣振興会が展開した「公認釣り場の拡大を求める100万人署名」では、都市部ほど多く数十万人もの署名が集まっているが、秋田では2000人にも満たない数しか集まっていない。釣具店を中心に大々的な署名を展開したにもかかわらず、都市部と田舎とのの落差は極めて大きい。

 秋田の現状は、2000年当時、ブラックバス問題は「釣り人対漁業者」の利害対立のように思われていた。しかし今はガラリと変わった。ブラックバスの駆除を支持する動きは、県、市町村、農業者団体(県土連、土地改良区)、漁業者団体、秋田淡水魚研究会などのボランティア団体、自然保護団体、バス釣り以外の釣り人の団体、学校、PTAなど大きな広がりを見せている。バスを擁護しているのは、バスで利益を得ている釣り産業界、バス釣り人、貸しボート屋などごく限られた人たちしかおらず、社会的に孤立化を深めているように思う。

 一方、国際自然保護連合(IUCN)は、ブラックバスのような大型の肉食動物は環境に与える影響が大きく、世界のワースト100の外来種として取り上げている。既に日本魚類学会、日本生態系学会、日本蜻蛉学会などでは、安易なゾーニング案に反対、「外来魚が侵入した水域においては、必要性や緊急度に応じて積極的に駆除・撲滅するという、従来の方針を堅持していただきたい」と、学会としては極めて異例の要望書を決議し関係機関に提出している。さらに2002年は、環境省の新・生物多様性国家戦略を決定、移入種の項目にブラックバスが初めて明文化され、在来種に悪影響を与える移入種への効果的な抑止策推進を訴えている。日本生態系学会は、日本固有の生態系に特に深刻な影響を与えている外来種「悪者」100選に、オオクチバス・コクチバス(ブラックバス)、ブルーギルなどを選定、「外来種ハンドブック」(地人書館)に掲載している。こうした社会的な評価を無視して、単なる趣味としての釣りを主張しても、ますます社会から孤立していくだけのように思えてならない。
「自然と人間と文化」を評価する動き・・・エコミュージアム
 山、森林、溜池、湖沼、川、田園、せせらぎ水路、並木道、道祖神、茅葺き民家、棚田、鎮守の森・・・エコミュージアムとは、従来の博物館のように、ただ単に建物をつくり学術的な資料の収集や展示、教育活動をするのではなく、地域に暮らす人々が自らの生活とその地域の自然・文化や社会環境の発達過程を史的に研究し、自然、文化、歴史、産業遺産などを現地において保存、展示、育成することを通して、地域社会の発展に寄与することを目的とする新しい理念をもった総合博物館を指す。

 今、秋田では「自然と人間と文化」を見直す動きとして、エコミュージアムの理念を導入し、「地域全体を博物館」とみなした新たな地域づくりが始まった。具体的事例は「田園空間博物館鳥海山麓地区」を参照願いたい。白神山地や仙北街道など原始的な自然も、里地里山に代表される二次的自然も、地域全体を「自然と人間と文化」の総合博物館だと考えたらどうだろうか。そうした視点で持続的な釣りの将来を考えてほしいと思う。

 ちなみに月間「自然保護」の特集「エイリアン スピーシーズ」でもブラックバス問題を取り上げ、次のように結んでいる。「私たちが在来の魚を失うということは、単にその魚がいなくなることではない。魚とともに長い時間のうちに積み重ねてきた私たちの文化を失うことでもある。今、人間が目先の欲望に導かれた行為を長い自然の歴史から見つめ直す精神を取り戻したい。」

 2002年12月31日 END・・・

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