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「バロック」「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「魔導物語」などのゲームを監督/脚本/企画した米光一成のSite
Mail:ih9k-ynmt@asahi-net.or.jp    リンクフリーというか歓迎
works
2003/0519 days
■スクウェア・エニックスの『月刊Gファンタジー』(全プレで、タロットカードがあるよー、ほ、ほしい)で連載中の「米光一成の妄想読書王」2回目(P621だ)は、『阿佐ヶ谷Zippy』amazonをテーマ本にして、オカルト・バラエティ・パーティーもの(←勝手な命名)ってことで、『ガダラの豚』amazon、ノンフィクションの『エクソシストとの対話』amazon、『姑獲鳥の夏』amazonの3冊を紹介。

2003/0515 days
■本日発売の『BRUTUS』は“新しいスタイルの「本屋」が気になる!”特集。
「100人の本好きが教える、マイ・ベスト・ブックストア300店」で、No.25に米光、登場してます。大塚駅北口本屋戦争とか、K-BOOKSコミック館2Fについて。

2003/0514 days
exciteの「ニュースな本棚」、今回は私、米光担当の「かんたん! ネットでアニメ」
Flashやアニメ本やGIFアニメを紹介。っつーか、今回の原稿、書き殴りっぽい。書き殴り感を楽しんで読み殴ってください。
で、空いた時間で、一所懸命、「のほほんのほほんちぎれぐま」というFlashアニメをがんばって作りました。「かんたん! ネットでアニメ」の3ページ目にあるんで、そちらも観てやってね。アニメって難しい。

2003/0419 works
スクウェア・エニックス『 月刊Gファンタジー』5月号で、『米光一成の妄想読書王』という連載開始です。
漫画から想像の翼を拡げていろんな本を紹介しよーというコーナー。第1回目は『E'S』amazonの妄想関連書で、異能力者が登場する本『NIGHT HEAD』『光の帝国』『七胴落とし』を紹介しております。

2003/0417 works&Link
大沢オフィスで、宮部みゆきさんインタビュー。素晴らしい方で、「引越しなどなんでも1日手伝います券」を11枚、渡したいぐらい心酔。
・関連リンク:宮部みゆきamazon

追加0426■宮部みゆきさんが週刊大極宮第103号で、『ゲーム批評』取材のこと(2003/0417)を書いてくださっていて喜ぶ俺。
2003/0414 works
4月17日発売の「コンティニューVol.9」にインタビュアーを米光が担当した「乙一インタビュー」が掲載されます。
『乙一とゲームの話をしよう!』というタイトルで、 ゲームの話題を中心に、最初にミステリーに接したきっかけ、どんなゲームを遊んできたか、小説の書き方について、ファンタジーについて、など。

個人的乙一作品ベストは、盲目の少女と、少女に気づかれぬように部屋にいる逃亡者の奇妙な同棲生活をスリリングに描いた『暗いところで待ち合わせ』か、比較的ストレートな展開の『死にぞこないの青』。 どんなだろと思って読む人にオススメは『GOTH―リストカット事件』でしょうか。 デビュー作から読みたいって人は、『夏と花火と私の死体』、死体視点の奇妙な印象が強烈です。

ちなみに雑誌「コンティニューVol.9」はこんな感じ。
●第1特集 ドラクエ vs FF
・ドラクエ&FFシリーズ完全レビュー
・鉄拳の「こんなスクウェア・エニックスは××だ」
・サイゾー「勝手に会社案内」出張版 他
●第2特集 『ファイプロ スペシャル』『シルバー事件』を創った男
・須田剛一インタビュー
●第3特集 田尻智の90年代
・田尻智インタビュー第3弾
●特別企画等
・乙一とゲームの話をしよう!
・ボンボンブランコと『太鼓の達人』
・『サウザンドランド』の作り方
・電池以下 萩本欽一の巻
●新連載
・飯田和敏・サムシング吉松・竹崎忠・田中圭一

2003/04010 works
エキサイトブックスの「ニュースな本棚」は、米光の担当「タロットカード」ネタ
タイトルは『幸運をつかむ具体的な方法1』とソフトにしてますが、内容は、非常にやりたくてしょうがなかったけど硬すぎる内容になりそうだったから躊躇してたもので、我が心の師匠Mさんとの対話の原稿化。長時間、話を聞いて、ソフトな部分をすくいあげてまとめてみた。

Mさんとの出会いは、たしか8年前。
バロック」というゲームを作ろうとした時に、世界設定にタロットカードを関連させようと思い、いろいろなタロット関係の本を読んだ。が、いまひとつしっくりしない。
当時は、タロット関係の本といえば大半が占いの本でしかなかった。ちょっと調べればわかるタロットの起源についても、神秘的な信憑性のない説しか紹介されてない。
その後、Mという人を紹介されて、タロットについて詳しく聞いて目からうろこが落ちまくり。ある意味、それまで読んだ本と真反対の神秘的ではない合理的なタロットの世界観や使い方を教わった。

で、今回改めて、そのMさんに『幸運をつかむ具体的な方法』というなんだか癒し系な本みたいなテーマで「タロット」について詳しく聞いた話をまとめて原稿にした。

小見出しはこんな感じ。
【運命をつかんだり、捨てたり】
【言葉を持たない無垢な状態】
【世界を一度、破壊する】

本当は、もっともっとたくさん話を聞いたんだが、長くなりすぎるので1/10ぐらいの規模にまとめちゃったので、実にもったいない感じのぎゅう詰め原稿になっている。

今回の原稿の中で紹介した本で、個人的に特におもしろかったもの。
タナカカツキ『SUNDAY』
DVD。鳥人の映像と、DROPの変な生き物のくちびるをひっぱる映像が気持ちいい。オーディオコメンタリーがついていて、タナカカツキ氏のしゃべりも楽しい。DROPは、薄い紙に何千枚も描いて撮影したとか(残像のように見えるのは下の絵が透けてみえていい感じになったそうだ)。 shift のトップ映像のような感じの素材集(?)も多量に収録。 nowondvdにサンプル画像あり。
鏡リュウジ『タロット こころの図像学』amazon
中世の詩や絵画、神話などと対応させてタロットカードの図像を読み解く本。エッセイとしてもおもしろい。
若桑みどり『イメージを読む 美術史入門』amazon
ひとつの絵に歴史や意味が圧縮されており、それを解凍していく作業のおもしろさを教えてくれる本。ミケランジェロの宗教画やダ・ヴィンチの モナ・リザなどの世界の名画を例にイメージの中の真実を探っていく。語りかけるスタイルなので読みやすいし、ミステリィ的な面白さもある。
諸川春樹『西洋絵画の主題物語〈1〉聖書編』amazon
聖書の記述順に物語と、そのシーンを主題にした名画をカラーで紹介。全174 項目に複数の図版があり、その豊富な図版の量が嬉しい。

2003/0405 works
メディアファクトリーの雑誌『ダ・ヴィンチ』で、ベストセラー本ゲーム化会議のメンバーで、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』amazonをゲーム化する座談会やってます。例によって脚注つき。
写真、頭寝癖で、歯が1本かっこわるく出てるよ、俺。しょぼーん。
またロングバージョンがWEB Davinciに掲載されています。特集「天才作家たちが10代の魂を描く理由」番外編→STARTで、読めます。
『ダ・ヴィンチ』今月号からリニューアルで、大槻ケンヂの連載がはじまってるし、窪塚洋介オススメ本インタビューがあるし、なかなか面白いです。