二代目の電気ポット登場


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POT 最近流行の省エネ物(確か以前からあったが・・・)
タイガー魔法瓶株式会社製のPVA-300B
まほうびん保温と言うのを謳い文句にしているが、要するに
万年加熱しっぱなしというのは辞めたって事ね。
この製品の愛称が「とく子さん」だったのを外箱で知る。
どーしてそういう恥ずかしい名前付けるかな・・・

以前使っていたポットは、僕が入社してから最初に買った電化製品ではないかと
思う。平成元年の物だ。しかも、量販安売り店で箱無しで買ったように記憶している。
象印の2.2Lのエアーポットで当時既に電動給湯が出ていた筈である。それを買いに行っ
た時に隣で選んでいたおばちゃんが、「電器メーカーのはパッキングがすぐに駄目にな
るのよ。ポット専用メーカーがいいのよ」と言っているのを小耳に挟んだ覚えがある。

さて、このポットかなり酷使されており、冬場には加湿器として蓋を外したまま連続沸騰
をやらされて温度ヒューズと思われる機能で沸騰が止まる事も数回は経験している。
最近はプラグの線が古くなったとか、本体がやけに熱いとか、ちょっとパッキングが疲労
気味・・・と、いろいろあって買い換えてしまった。ご苦労様でした。
新しい奴はやはり専用メーカーのタイガー製。以前と違って大半のポットは省エネが売り。 「電気代が年間○○円違います!」という具合で、本体は高いけど元取れるよ、と言いたげ。 選んだポイントは、 ・断熱二重構造で省エネ(外が熱くなくて、夏近くにいても困らないし) ・故障に強いこと(液晶などのややこしそうなデバイスは避ける) ・3Lの容量は必須、しかも小さ目が良い ・電源が切れても給湯可能な方が良い ・沸騰までが早い方が良い(最大消費電力がでかい) 結局下の2項目は適わなかったが。
使った感じは、 ・とにかく小さい。これで3Lの二重ステンレス?という感じ。 ・本体が熱くなくて良い。夏にも快適である。 ・朝沸かしたお湯は、夕食時にはお白湯程度になっている。2時間で87℃程度に下がるようだ。 ・背丈が低すぎてカップの上にコーヒーのドリッパーを載せるとお湯が注げない。 ・注ぐボタンに安全ロックが掛かっていて、意外と安心かも・・・ ・「カップメン タイマー」ボタンが笑える。3回押すと3分後にチャルメラのブザーがなる。 といったところか。今の所は、なかなか良い感じですね。 もっとも、この手の2重構造のは、昔からあったと思うが、今みたいに主流にはなって いなかったと記憶している。エコロジー感覚が発達したのか、ケチになったのか。

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