英語版「CASSIOPEIA」で流暢な日本語を使う
 



 
 マイクロソフトがPCの枠を越え、家電向けOSとして世に送り出した“Wi○dowsCE”
最近では“Auto PC”“Palm size PC”なる市場も動き出して順調?の様で、、、
 
 
しかし、Wi○dowsCEを搭載した史上初の市販マシンを作ったのは、アメリカではなく
“手先の器用な日本人”なのである。
 
 
そして、今日の最先端新製品が、1年も経たないうちに過去の遺物になってしまうPC市場に
例外はなく、Wi○dowsCEも“Ver.1.0”の発表後約1年で“Ver.2.0”へとなった。
 
 
OSのヴァージョンアップに際しては各メーカーまちまちの対応で、、、

 

とまあ、こんな能書きは止めにして、書店で立ち読みしたインプレス社発刊の
 
「DOS/V POWER REPORT」98年8月号
 
の片隅にあった記事が気になったので、実行してみました。
 
(もちろん、8月号は購入しましたよ、、、インプレス社様
 



 
記事の内容は、“英語版” CASSIOPEIA A-20 に“日本語のROM”を載せ、
 
キーボードドライバを入れ替えて、英語版のキーボードのまま使用するというもの。
 
ちょうど“日本語版Wi○dows98”などを101英語キーボードで使用する、
みたいな事をしようと言うのだ。(こういう人結構いるでしょ?)
 
 
え?「最初からA‐60買えば良いじゃん」って?
 
 
違うんだなぁ、これが。確かにA-20同様のハーフVGAを搭載したA-60も悪くない。
しかし、純日本語版のCASSIOPEIAは、ただでさえキーピッチが狭い!
 
 
それに、IMEはおろかFEPも無かったDOSの時代のかな入力じゃあるまいし、
大抵の人はローマ字入力で日本語を打つ。という事はキートップに“かな”が
書いてある必要はない、、、
 
 
ということで、A-20のみが持つ英語版のキーボードが非常に魅力的になってくるのである。
 
 
それに、記事にもあるように「Num Lock」もサポートされているのだ。
 
 
どう?在庫の少ないA-20が欲しくならないかい?
 



 
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