うちに帰ったら、060turboが取り付けられたCZ-500Cが届いていた。
アルミシールド版が外されて新聞紙に包まれてCZ-500Cの箱の外に貼り付けられていた。
説明書に、輸送で取り付けが緩んでしまうことがあるので、必ず分解して取り付けが緩んでないか確認してくれとあったので、とりあえずサイドパネルをはずして060turboを拝む。基盤を指でちょいちょい押してみたが緩んでいるかどうかはよく分からない。060は円柱のイボイボがいっぱい立ったヒートシンクが貼り付けてあってチップの表面は見えない。ちなみに、推奨は暑いときは本体カバーをはずしておいてください)^o^(
で、とりあえず、030Compactのハードディスクをつないで起動・・・しない。画面に何もでないし、HDDもFDDもさわりにいかない・・・。前面スイッチを入れるといきなりPOWERランプが消えちゃう。さらに、背面スイッチを切ってもファンがまわりつづけ・・・(T_T)。マニュアルを来るとQ&AのCPUが動作してないよ症状にピッタンコ。^^;
コンセントをはずして、060turboのとなりにあるビデオユニットをはずして、ソケットをサイドから覗き込む。NetBSDにも対応させるためか、それとも単に基盤と基盤のスペースを空けるためか、ソケットが2段重ねになっている。で、2段目がしっかり浮き上がってしまっていた。060turboのネジ止め部分をはずし、取り付けし直し。ネジ止めが、片側2個所だけで、ソケットと合わせて3本足でささえるなんだが、ソケットはそれなりに反発力があるため、結構抜けやすそうな構造。でも、ほかにやりようはちょっとなさそう。
再度、HDDで起動。おお、画面に060turboの文字!今度は起動し、SXがあがる。QuTermを起動するとあっさり落ちる。CONFIG.SYSに060turbo.sysを導入。これで、030からけずられた命令などがエミュレートされるようになるはず。再起動、QuTermを起動。今度は動く。その勢いでNifにつなぎ、SPCVAに訳の分からんメッセージをオン書きしてしまう。
とりあえず、SXが軽いぞー!!!!!!^^;DMA転送を殺して、ソフト転送にしてもけっこう高速。Mach-2ももう一枚。ほしいかな。
さぁぁて、ローカルメモリ用のSIMMを買いにいかなくっちゃ!
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でだ^^;ローカルメモリ用のSIMMを買いに、秋葉原に行ったわけだ。
最初は、起動デバイスからなにからなにまで、CZ-300Cと共用でいければと考えていたのだが、ローカルメモリを使ったりするには、CONFIG.SYSやAUTOEXEC.BATを結構書き換えなければならないことがわかってきたため、起動用のHD1台(あまり容量の大きくないもの)とローカルメモリ用の32MSIMMと、ディスプレイ切り替え機でハイレゾリューションに対応したのがあれば、買ってこようと秋葉原に出かける。
で、以下のものを買ってきたのだ。
●32M SIMM・・・OKIのチップ。接点は銀色。仕上がりは並の上くらいか。MADE IN JAPAN
●コンパルの1600*1200まで対応しているというディスプレイ切り替え機・・・正方形の上に正方形の4角をカットしたところに4個所コネクタがあり、1個が出力、3個が入力で、真ん中にプッシュ式の切り替えボタンがある。ACアダプタが必要で、ディスプレイ信号をエンハンスしているようである。\6,800-でケーブル類は付属無しなのでケーブルを2本と98-VGA変換機を1個購入で、計\12,000-ほど(;_;)
●1.2GのHDとSCSIケーブルとターミネータ。いずれもICM製。秋葉原のはずれ、万世橋をわたって交通博物館を過ぎて、本屋の上3Fにあるパソコン工房で大阪で見たことある店員さんたちから購入。ここ、わりとすいていていい。
で、るんるんと、うちに帰って、CZ-500Cのサイドカバーをはずし、SIMMを付けようとした。が、が、が、付かない。060turboのSIMMソケットの左右のポッチリと、SIMMの左右の穴がほんの微妙な位置関係なんだが、あわない・・・。多少試行錯誤するがあきらめる。SIMMの左右の穴を0.1-0.3ミリもひろげれることができれば、おそらくOKなんだが。
とりあえず、HDのフォーマット作業をして、必要なものをほりこんで、ディスプレイ切り替え機を試す。ちょっと、エンハンスされぎみの気はなくはないが、まずOK。でも、こいつ、4ほうにケーブルが延びる格好になるのでひどく邪魔だ。
で仕切り直し。SIMMを加工するか、もう一本買うか。・・・まあ、だめもとでだめだったら、AT互換機にまわすからいいかということで、再度、秋葉原へ。
で、こんどは観点変更、左右の穴の大きなSIMMを探そう!が、BUT、しかし、店を探し回るとみんなおんなじに見える。ということで、もうわからんちゅうことで下から2番目に安かったパソコン工房で2本目購入。Panasonicのチップ。接点は金色。Assembledin Japan。チップにもJAPANってはいっているから基盤は輸入???
帰って取り付け。あっさり付く。最初のSIMMはなんだったんだ・・・。
ちなみに、2枚のSIMMを重ねて穴の位置や大きさを比べると0.1ミリも違わないように見えるのだが・・・。なぜ、つかない???ちなみにメモリチップの厚みなどもほぼ同じである。
で、今度はソフトウェアの設定。32Mもソフトで使うことはなかろうと、16MはRAMディスクに。ASKの辞書とtmpディレクトリをRAMディスクに。SXのFONTも入れたかったが、いろいろあり過ぎ&大きすぎでこれはあきらめる。
FSXとSXをハイメモリにロードするようにする。最初、シャーペンの動きが若干変だった。ふとメモリをみると、空きメモリブロックの総量の方が、実メモリより大きい・・・おい。が、ロードの指定をちょっと安全側に倒したら、OKになった。ただし、CONFIG.SYSでハイメモリ関係のツールがどうも動かないようなので、AUTOEXEC.BATでの起動となった。AUTOEXEC.BATは何年ぶりの復活だろう?いままで、ライトスルーモードで動かしていたが、ライトバックモードに切り替える。ハイメモリへのロード優先を指定する。
で、動作状況。ただし、かなり混乱しているので間違ったり大きな勘違いをしているかもしれない。m(__)m
Quterm・・・とりあえず正常に動作。
SXmomocopy・・・正常に動かない。
refreshg・・・正常にrefreshはしてくれたみたいだが、画面は正常に出ない。と思ったら、でてるときもある???
momocopy・・・正常に動作。
EX + Matier ・・・ハイメモリ動作はだめ。動かない。あたりまえか?コピーバックモードだとアイコン窓が壊れて表示されて、わけわからない(Matier)。ライトスルーモードでとりあえず正常そう。
というところで、時間切れ。モードを気にして、アプリケーションを起動しないといけないのはちょっと面倒だな・・・。動いてそうで動いてないアプリなんかがありそうでちょっと恐い気もする。
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う〜ん。最初に買ってきたSIMMが、060turboに取り付けられなかった理由についてなんだが、月刊電脳倶楽部によると『部品の取付位置によって取り付けられないSIMMが存在する』そうだ。そうか、SIMMのサイドの穴の問題とばかり思っていたが、そう言われれば、そうかもしれない。穴に近い位置に取り付けられた裏面のチップが060turboの基盤上の部品にあたってとりつけることができなかったのか。
とりあえず、そういうことで。観察不足だな。ちなみに、AT互換機のSIMMスロットには実にあっさりと取り付けることができた。060turboのSIMMスロットはかなりSIMMを寝かした状態で取り付けるのでそういうこともありなん。しかし、SIMMを買うときに取り付けられるかどうかって判断するのは難しいような気がするな。
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東京方面に出る用事があったので、ついでにちょっと秋葉原に出てみた。ところが、秋葉原に着いたら夕立が降っているではないか。かさは持っていなかったので、雨の中を小走り気味にT-Zoneミナミに向かった。途中、寄付を強引に求めてくるあんちゃんを振り切り(オイ、雨の中で足止めを食らわせようとするとはなんちゅうことをするんや!!!どあほ)、T-Zoneミナミに入り、アウトレットコーナーから各階をぶらぶらと眺めていった。で、98の周辺機器コーナーに行くとI・OデータのSCSI接続のLF-120フロッピーディスクドライブFDS-120が248という価格がつけられていた。この前日本橋で見たときには298から318くらいしたような記憶・・・。もしかするとちょっと安いかもしれない。ふと、思いが湧きあがってくる。060を積んだCZ-500Cにも3.5インチドライブが付いていたらちょっと便利だろうな・・・。ふと、気がつくとレジに持っていって「ボーナス払いでお願いします」とカードを差し出してしまっていた。(^_^;)
雨だったので、ほかの店を見てまわるのはあきらめて、帰って、さっそく付けようと・・・あ、こいつのコネクタは最近のSCSI2機器に違わず、ピンタイプのコネクタだった。ケーブル1本とハーフピッチコネクタへの変換コネクタは付属していたのだが、それだけではうちのシステムにつながらない。万一末端につないだりする可能性も考えてピンタイプのターミネータも入手しておきたい。そういうことで、その日は暫定的にLibretto20につないで動作確認だけしてX68への接続はあきらめる。
翌日、近所のパソコンショップでケーブルとピンタイプのターミネーターを買ってくる。ケーブルだけでも結構な出費。よくこの計算を忘れてものを買ってしまってあとで泣くことになるんだな・・・って、今回もそのパターン。接続に必要なドライバ類や記事は、電脳倶楽部の97/8と97/9に載っている。私もそれに従っただけなので、接続の詳細についてはそちらを参照ということでここでは書かない。
で、使ってみた感想であるが、やはり3.5インチFDドライブが付いたことはちょっと便利である。とくに1.44MのFDが読み書きできるのはAT互換機ユーザとちょっとデータを交換したりするのに便利である。欠点は、どうもメディアを入れたあと認識するまでがけっこう遅め。X68では今のところ対応するフォーマッタがないのでメディアをフォーマットすることができない。
でも、まあ、ちょっと小便利になったからまあ満足。それから、LF-120メディアであるがいまのところコストパフォーマンスでMOに負けている状態なので、まあ、ふつうの3.5インチフロッピーしか使わんだろうな・・・たぶん。
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ちょっと、計算をしたくなって、SXで電卓を起動した。256と入力したら、255.9999・・・と表示された。あれ、060turb.sysの浮動小数点の精度がFLOAT?.SYSより低いのかな???
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野暮用で秋葉原へ。ツクモ電機本店3Fマルチメディアコーナーへ行くと、なくなったはずのX680x0コーナーが小規模ながら復活?していた。満開製作所製マーキュリーユニットが先着10名様のみの特価だった。NS1(だっけ?)用のJOYSTICKコネクタ-スキャナアダプタとプリンタケーブル、CD-ROM版の電脳倶楽部などがガラスケースの中に置かれていた。FDS-120が「X68への接続は読点では保証しません」というような貼り紙がされてそのケースの上に。その横にデモ実行用にREDZONEがPSと並んで1台。そういえば、むかし、MZ-1P17といっしょに買ったプリンタケーブルのシールドが腐って怪しくなっていたなとプリンタケーブルを買い求めた私であった。
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Nifty ServeのSHARP FORUMにmultidot.rのver.1.30がアップされていたので、これまで使っていたver.1.22からバージョンアップした。何事もなく使えて、OK,OKと思っていたら、お絵描きしようとSXからマチエールを起動し、お絵描きを済ませてSXに戻ろうとした。すると、システムエラーのどくろと対面してしまった。SXerrorには引っかからなかったようなので、SXTASKで各アプリケーションの使用アドレスを見てみたら、どうもmultidot.rの使っているアドレスのようである。で、Niftyで「Multidot.r1.30は正常に動いていますか?」という問い掛けをしてみたところ、どうも世間一般では動いているようである。X68030compactのほうで試してみると、確かに正常に動いているようである。しまった、Niftyに書き込みする前にもっと自分で調べるんだったと思いつつ、060turboとの関係の調査を開始。ライトキャッシュモード、SXをローカルメモリをローカルメモリにロードしている条件を変えてみたが、やはりシステムエラーが発生する。こんどは、060turbo.sysのオプションをいろいろいじってみる。すると、どうもROMとOSなどのワークエリアをローカルメモリにコピーして使っているのを止めると正常に動くようである。それらをローカルメモリに持っていくと、multidot.rがパッチ当てに失敗するのかと思って、multidot.rのソースをちょっと眺めてみるが、よくわからない^^;とりあえず、060turbo.sysのオプションをとると動く旨で解決という報告をNiftyに書く。すると、こんどは、060turboを同じような条件で使っているけれど、システムエラーは発生していないという書き込みがある。その人の使っている060turboは、第3ロットで起動とSIMMアクセスのバグ対策済みのもの。うちのは、第1ロットでその辺は当然、未対策。うむむ、ということで060turboのバグに突き当たっている可能性が大ということになった。
今まで、取りたてて問題なかったので、満開製作所にバグ対策修理を依頼する気はあまりなかったのだが、これを機に依頼するかな・・・。
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毎年、恒例。今年も年賀状をX68で作る。MatierとEX-SYSTEMを使ってイラストを描き、XDTPでレイアウト。それをシャーペンワープロパックのプリンタドライバを使って、EPSONMJ-800Cで印刷。何の問題もなく作業は進み、と、書きたいところだが、なんか、へん?試し刷りを何回かして、これでOK、あとは量産ということで、葉書をプリンタのスタッカにセットし、XDTPのダイアログで印刷部数を設定して印刷実行。あとは、印刷が完了するのを待つだけ。そう思っていたのもつかの間、2枚と半分ほど印刷したところで印刷が止まってしまった。「メモリが足りません。」?????。コントロールパネルからメモリの状況を見ると、たしかに空き領域が異常なほどない。おかしい。今までの経験だと、葉書だと10枚以上部数設定しても何の問題もなく、印刷できていたと記憶していたのだが。いや、確かにXDTP+ワープロパックのプリンタドライバの組み合わせで、印刷部数をあまり多くするとこのような事態になったような気はするのだが、2枚と半分は早すぎる。060turboの所為?それとも、画像データのパターンでたまたま不具合の出やすいパターンにはまってしまったのか???SXを再起動し、もう一度やってみるが、やはり2枚半くらいでメモリを食い潰して、だめになってしまう。ちょっと、解決策が思いつかないので、2枚ずつ印刷してはSXを再起動する。ちょっと、むなしい。面倒くさい。
宛先は、手書き。去年は、初めてWindows95でポストdeカードを使って宛名書きも印刷にしたのだが、今年は、そのデータが入ったパソコンが大阪、私は神奈川という状態なので、再び手書き。トポスで買ってきた筆ペンで。
注文していた2枚目のMACH-2が届く。1枚目は、X68030Compactに入っている。この2枚目は、CZ-500Cで060turboと組み合わせて使うつもりなのだが、060turboを満開製作所にバグ対策の修理依頼をする予定なので、しばらく取り付けは延期である。ただ、修理のほうもちょっと年の瀬が迫ってきたので、来年にしようと思う。
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Original program: ASPI SCSI benchmark test V0.2 copyright(c) by Tsuru-Zoh, Nov.23,1992 Initiator is ID7 : SHARP X68060 0015 Target device is ID0 : MELCO DSC-E4000 1.02 512 Bytes per sector, capacity is 22 Mbytes. ------------------------+-------------+-------+-------+-------+-------+-------+ Test mode | result | Poor | OK | Good | Great | Superb| ------------------------+-------------+-------+-------+-------+-------+-------+ Test unit ready command| 0.4[ms] :********************************** No motion seek command | 0.5[ms] :*********************************** ------------------------+-------------+-------+-------+-------+-------+-------+ Sequential seek command| 0.7[ms] :************************************** Random seek command | 0.7[ms] :**************************************** ------------------------+-------------+-------+-------+-------+-------+-------+ Seq. read 512B/read | 403.9[KB/s]:********* Seq. read 16384B/read | 1305.6[KB/s]:*************************** Seq. read 65536B/read | 1382.4[KB/s]:**************************** ------------------------+-------------+-------+-------+-------+-------+-------+ Rnd. read 512B/read | 26.9[KB/s]:* Rnd. read 16384B/read | 534.4[KB/s]:****************** Rnd. read 65536B/read | 1011.2[KB/s]:********************************** ------------------------+-------------+-------+-------+-------+-------+-------+
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