歴代のうちのパソコン


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先パソコン期!?

●SHARP PC-1500

 大学に入ったとき、理科系だったので関数電卓は必ず持っていなさいという指導があった。で、まず買ったのがカシオのfx-602P(名前が間違っているかもしれない)だった。こいつは、何ステップだったか忘れたがプログラマブルだった。で、プログラマブルであることが面白かったので、次に買ったのがPC-1500だった。BASICで遊んで、勉強した。実験結果の数値をまとめたりするのに活躍した。PC-1500と602Pは大学生時代の勉学の頼もしい友だった。

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8ビット機の時代

●SHARP X1
 大学時代の友人が出たばかりのPC-8801を買った。ちまたでは、ベーシックマスターやAppleのコピーマシンなどがはやっていた。で、私も、出たばかりのMZ-2000やMZ-1200の購入を考えた。なぜ、MZ立ったかというとクリーンコンピューターというのが何となく気に入っていたのと、PC-1500を持っていてSHARP製品に多少の親しみを持っていたからだと思う。が、いまひとつ決め手に欠けていた。その時、SHARPから出たのがX1だった。テレビが映る。テレビとコンピューター画像のスーパーインポーズができる。赤い!(赤と白とシルバーだったっけ?ボディカラーがなんと3バリエーションももあった!)これで決まりだった。雑誌に載っているリストを打ち込んだり、自分でBASICでゲームを作ったりした。マシン語でちまちましたツールも作った。自分の作ったBASICのゲームがソフトハウスから商品として売り出されたりもした。で、勢いあまって(!?)、ソフトウェア会社に就職した。

●SHARR X1turbo
 会社に入って寮に入ったので物をあまり置くわけにも行かず、躊躇してたのだけれど、意を決してX1turboを購入した。赤いボディが欲しかったのだけれど、お店(ヨドバシカメラ)に赤は在庫がない、注文してもいつ入るかわからないというようなことをいわれて白黒のボディのものを購入した。しかしこれといって、X1turboで何かをやったという思い出がない。このころは、仕事のほうが忙し過ぎたのだ。

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16ビット機の時代

●SHARP X68000
 X1turboにCP/Mを入れたりしていたが、世の中はいつしかPC-9801(海外ではIBM PC)が勢力を伸ばし16ビットパソコンの時代になっていた。また、MacintoshがGUIをパーソナルなものとしてもたらしてくれてはいたが日本ではあまりに高価だった。8ビット機は、日本語処理やグラフィックに力を注いで挽回を図ろうとしていたようにも見えたが、16ビット機の汎用性の前にははかない抵抗だったように思われた。SHARPがX68000を出した。すごい、けれど、この機械ではMS-DOSもマックOSも走ることはないと思われた。そんな機械を買う意味はどこにあったのか?はじめは、ソフトがなかったのでゲームソフトを買っては遊んでいた。Z'sSTAFFは買ったが絵は描けなかった。X1では、BASICでよく遊んだものだが、X-BASICにはなじめなかった。SHARPの努力のたまものか、ビジネスソフトもひととおりのものがあった。逆にいうとひととおりのものしかなかった。ワープロソフトは、恵まれなかった。何種類か出されたのだが、標準添付されてたWP.Xの親しみやすさを越えるものがないままに時が過ぎた。しかし、Matierがやってきて、DoGA CGAシステムがやってきて、パーソナルなCGパソコンとしてはなかなかおもしろいものになっていった。それから、SX-WINDOWがやってきて、うちのディスプレイの画面もGUIになった。

●EPSON PC-286NOTE F
 モービルPCが欲しかったのだ。おそらく、PC-1500を持ち歩いたりしていたときの印象が私の中で強く残っているのだろう。エプソンがノートPCを発表し、東芝がダイナブックを発売したときはわくわくした。気がついたら、PC-286NOTE Fを所有していた。内蔵のMS-DOSにWXPとフリーソフトのエディタを入れて使っていた。しかし、バッテリーが切れるとすべてが消えてなくなってしまうので、いささかうんざりだった。ハードディスクのような不揮発性の記憶装置を持たない機械の持つはかなさだった。メモリを飛ばさないようにこまめに充電していたら、こんどはニカドバッテリーがメモリ効果でいかれた。二つめのバッテリーが同じくメモリ効果でいかれたとき、ぷっつん切れてPC-486NOTE ASとの下取り交換で手放してしまった。

●Apple Macintosh Powerbook100
 いまはそんなこともないけれど、マッキントッシュは高価なパソコンで高級品というイメージだった。OAシステムプラザにPV-F1を見に行ったら、旧型になりつつあったPowerbook100のハードディスクを80MBに換装して、そこそこの値段で売っているのを見てしまった。「なんとか、買える。」思わず、その場でカード払いで買ってしまった。Powerbook100は、よくできていた。レジューム機能もなかなかよかった。初めて自分のものとして触れるマックOSは、聞かされていたほどには使いがっていいようには思えなかったが、フリーソフトで環境を改善していくにつれて、使いよく、そして重くなっていった。しかし、どこまでも愛おしくかわいい機械だった。このころ、うちのパソコンで一番のCPUパワーを誇っていたのがこいつだった。残念ながら、いまは手放してしまってマックユーザではない。

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32ビット機の時代

●SHARP X68030Compact
 現在の愛機。登場したときは、CPUのパワーアップだけという印象だったがそれだけでも十分満足した。SX-WINDDOWを使っている。お絵かきとパソコン通信と、気まぐれにするわずかばかりのプログラミングに使っている。私の欲しい次のパソコンは、X68030と互換性のあるSX-WINDOWの走るより強力なCPUとグラフィックとサウンドを備えたメモリのもっと積めるパソコンである・・・。

●EPSON PC-486NOTE AS
 PC-486NOTE Fの後継として購入したものの、その重量増加(?)から後継には成り得なかった。その座は、Pwoerbook100→WinbookSと引き継がれた。結局、こいつはWindows3.1の個人的評価に使ったレベルで終わってしまった。1997年2月の転勤を機に中古売却。

●Canon INNOVA 4233DXC
 CanonブランドのAT互換機(デスクトップ)。まだ、富士通や日立も独自パソコンであり、雑誌でDOS/Vパソコンの組み立てや香港などからの個人輸入が話題としてとりあげ始めたころ、ゼロワンショップから購入した。雑誌に新製品として広告が打たれていたのだが、個人向に販売するつもりがどうもなかったのか、ゼロワンショップの店員はその存在すら知らなかった。お店で、噛み合わない話し合いをして帰ったあと、あとでお店の人から機種が分かったと電話がかかってきて、購入した。CPUは486DX。私の購入したやつだけかもしれないが、ディスプレイ出力が乱れる癖があるのでお絵かきには使わなかった。SCSIカードとCD-ROMドライブを付けてCD-ROMプレーヤーとなる。しばらく、引退状態だったが、第2の人生(マシン生?)を歩むことになり、手放した。

●Sotec Winbook S
 白っぽいボディにキーボードとトラックボールがPowerbookライクな配置で、そのスマートさに惹かれて購入した。レジュームがタコなのを除いて、結構気に入っている。しかし、Powerbook100もそうだったが、トラックボールがすぐいうことをきかなくなるんだな。サブの通信用として使用。最近は、120MしかないHDとそろそろ液晶のバックライトが怪しくなってきた。ノートパソコンは寿命が短い・・・というか延命させることが難しいというか・・・。いまは、役目を終えようとしている・・・。

●くみたて1号(AT互換機)
 インターネットが話題になって、X68030CompactでASAHI-NETのインターネット接続でちょろちょろとのぞいたりしていたが、テキストベースのパソコン通信だとWWWはテキストWWWだったりして、本来の姿が見れない。WinbookSにカメレオンの試用版をインストールしたりしてみたがやはりモノクロだし。そこで、AT互換機を導入し直して、PPP接続することにした。で、誕生したのがくみたて1号である。CPUはAMD 5x86 133MHzのミニタワー。 ただし、マザーボードを40MHzの設定にしているので、160MHzで動いているようなんだが、だいじょうぶなんだろうか!?OSはWindows95を使用。

●Toshiba Libretto20
 もうノートパソコンは買わないぞ!そう心に誓っていたのに、1996年11月5日、迷いに迷いに迷った末、Libretto20アプリケーションなしモデルを購入した。だが、実はその日に東芝はLibretto30を発表していたのだ。ガーン!!!
 これで、WinbookSは引退が決まり。
 使ってみた印象は、思っていたよりしっかりとした作りで東芝のノートパソコンがなぜ売れているかよくわかるような気がした。まあ、WinbookSがこまごまとしたところで「ちゃちさ」が見えたので、そう思うだけかもしれないが。

●SHARP X68030
 うちの最新パソコン、じゃじゃ〜ん、X68030(CZ-500C)!!!!!しかし、急に転勤になったりしたのでいきなり別居中。しかも、まだ、箱に入ったままである。
 今頃買うか?いまさら買うか?私のこと好き?もし、今使っているX68030compact(CZ-300C)が故障したら?040turboは体験しなかった。しかし、060turboは体験したい?深い自問自答のすえ、購入を決意した。予算が許せば、060turboを購入し、手元に呼び寄せよう・・・。はたして、できるか・・・。それは、許されることなのか?
 このつづき?は『X68なおはなし』で。

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なんの時代

●PROTON CyberCubeMX
 また、パソコンを買ってしまった(^_^;)デスクトップは、X68030、ノートはLibrettoでというのが1997年のうちの体制だったが、Windows環境、得にマルチメディア強化ということで、Wintelマシンを新たに導入することにした。PC98-NXが登場し、来年はドンドンPC98規格のパソコンが出ることが予想されるこの時期に買うのはバカいうハナシもあるのだが。
 欲しいもののイメージ的には、Toshiba Vision Connectが一番近かったんだが、HD1.4G・Pentium 133MHzで、ちょっと見劣りする点も多く今回は対象外。検討したのが、(1)くみたて1号のマザーボードを取り替えてPenitumマシンにする。(2)新たにPentiumマシンを組み立てる。もしくは、Pentiumマシンのキットを購入する。(3)HITACHI Prius 330を購入する。(4)T-Zoneのショップブランドとでもいうべき、CyberCubeMXを購入する。(5)PROSIDE MpactBook MAXを購入する。ということを考えた。(1)は、なんとなくマザーボードをまだ捨てるのはまだ惜しい気がしたので、(2)は大きな筐体をもうひとつ入手するのもジャマなので、パス。(5)はDVDプレーヤーやビデオ編集の可能性が魅力だが、予算オーバーなのでパス。(3)(4)は、それなりなものの、VRAMが2Mで物足りない。で、ずいぶん、悩んでしまったんだが、結局、(4)のMMX 233MHz HD3.2Gモデルにした。
 ということで、買ったはいいが、眠らせてしまっているWindowsのお絵かきソフトなぞを蘇らせよう・・・。
 あ、ちなみにはじめてのPentiumマシンである。

●SONY VAIO PCG-505
 またまた、パソコンを買ってしまった(-_-;)ことしは、X68030(CZ-500C), CyberCubeMXに次いで3台目。昨年末にLibretto 20を買っているから、かなりのハイペースである。X68030のアクセラレータボード060turboも購入しているから、3ヶ月に1台ペースという最近のメーカーの新製品発売ペースのような(;_;)
 とりあえず、何で買ったんだろう。って、衝動買いか。最近、肩凝りがひどくなっていて、Libretto 20を使っていて辛くなっていたということも一つの原因。Libretto 20は、とてもいい機械でとても気に入ってはいるんだが、やはり「入力」するという行為に使うには小さなキーボードと画面はきついものがある。で、VAIO PCG-505である。800*600の液晶画面、薄いが比較的打ちやすいキーボード(ただし、Librettoに慣れてしまっていたせいか、もう少しキーボードピッチが狭くてもいいなぁと思ってしまう^^;)、持ちやすいボディの薄さ、それに見合った重量・・・なんとなく、バランスがいいなぁという感じなのである。マグネシウムのボディは美しく、ペンが内蔵できたり、パワーキーでアプリケーションが起動できたりするギミックも楽しい。ただし、ペンはあまりにちゃっちいし、パワーキーももう一工夫欲しい気はする。
 欠点は、コネクタカバーが壊れやすそうなこと。I/Oポートがケーブル接続のポートリプリケータ上なのも善し悪し。印刷をよくする人なんかには面倒くさいんじゃないだろうか。
 しかし、トータルには今のパソコンを感じさせるよくまとまったノートパソコンである。チャンドラにもずいぶん惹かれるものを感じたのだが、800*600の画面にはかなわないな。X68000エミュレータの画面もちゃんと収まるし^^;

●SONY VAIO PCG-C1
 なんでや、なんで毎年ノートパソコン買っとるんや〜(T_T)ということで、3年連続のノートパソコン購入、2台目のバイオである。そんなこと、経験からはじめからわかっていたことなのだが、バイオ505の1Gのハードディスクは私には、やはり容量不足だったのだ。ということで、使いはじめてわずかに10ヶ月ほどなのだが、バイオ505のハードディスクはいつも一杯という状態になり、常に削除できるファイルを探しながら使い続けるという日々になってしまったのだ。で、致し方なく、内蔵ハードディスクの交換か、大容量ハードディスクを積んだ機種の検討を早くも始めるはめになってしまったのだ。で、B5ノートの4Gハードディスクを搭載したモデルの検討をしながら、パソコン雑誌のバイオ505の分解記事を眺めていたのだが、そんなときにこれが発売になって・・・。
 キーボードはなかなかいいし、ポインティングデバイスにパッドではなくスティックを採用しているのもうれしいところである。でも、実際使ってみるとスティックはスティックでキーボードのじゃまになるなぁ。痛し痒し。1024*480の画面も800*600の画面にすっかり慣れきってしまっているから、横の画素の多さのうれしさより縦の狭さの方が気になってしまう。まあ、しばらくして慣れれば、大した問題ではなくなるだろうが。
 さて、ハードディスクが3Gで足りるかどうか、それが問題???

●SONY VAIO PCG-Z505DRK
 3台目のバイオノート購入。バイオに特にこだわっているわけではなく、はじめはWindows 2000を導入するためにベアボーンのブックサイズPCを組み立てるつもりだったんが、さまざまな理由でノートの方がよいということになり、急遽ノートに変更。OSのインストールの手間と時間を省くためにWindows 2000プリインストールモデルを探したところ、コンシューマ向けには意外と少なくて、ソニーのオンラインショップでのみ発売されているこのバイオノートということになったのだ。プログラミングの環境とCGお絵描きの環境をこいつに移す。X68000のエミュレータEX68も使えるようにするつもりだ。

●くみたて2号
 2000年末、ビデオ録画用に組み立てたパソコン。トヨムラという会社が販売しているPC-Denimという小型PCのベアボーンキットにPentiumV800MHzとIBM製の30Gバイトハードディスク、128Mのメモリ、Windows Meに、NECのSmart Vision PRO for USBという構成だ。とりあえず、ビデオデッキ代わりに活用。なかなか快適だ。CD-ROMドライブでなくて、DVD-ROM、いやDVD-RAMが付けられればいいんだけど、ノートPCタイプのドライブが付いているので簡単には取り替えられないなぁ。

●くみたて3号
 2001年末、ビデオ録画・編集用に組み立てたパソコン。MicroATXケースに、ASUS P4B-LX、TVチューナーボードにI・O DATAのGV-BCTV5/PCI、DVD-RAM/Rに同じくI・O DATAのDVDRR-AB4.7という構成。ケースは、CD-ROMドライブの水平ではなく、縦方向に取り付けるようになっているのだが、このDVD-RAM/Rドライブは縦置き設置に不向きだった。取り扱い説明書では、縦向きの設置もOKと書かれているのだが、実際に縦置きにするとCD-ROMが認識しないのだ。ということで、むりやりケースを寝かせて使っている・・・。
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