5/18の大阪会場に行ってきました。会場の中央公会堂はほぼ満席状態。年々、毒気がなくなってきているような気もするのだけれど、それだけこなれてふつうのことになってしまったのだろう。思えば、初期は京大マイコンクラブやら大阪大学のなんとかいうサークルやら、いわばコンピューターおたくの余暇という雰囲気とまだまだこれからという雰囲気と熱気とX68000があったんだが、いまや芸大生やその筋の専門学校生、はたまたゲーム分野のプロが入選を争う場に進化したのね。市ヶ谷のシャープで、薄暗い8mmフィルムに写されたCGを目を凝らしていた第一回や、J&Pテクノランドの教室でやっていたころをぼんやりと思い出したりして。って昔話をし出すようだとわたしももうあかんなぁ。
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5/23の大阪会場に行ってきました。会場は、昨年と同じく中之島中央公会堂。仕事で疲労が蓄積しており、なんだか行くのがおっくう。事実、上映中にコクリとなんどかなりかける。作品の質は、佳作や入選作を見る限り向上しており、そして平均化している。大きくはずれたり、趣味から離れてしまうということはない代わりに、新しい驚きもないという感じだ。上映会後、デジタルときわ荘プロジェクトというクリエーター支援プロジェクトの説明会があった。
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『Mobile Press』を買ってきた。今号で休刊だそうだ。『Mobile Press』は、毎号欠かさず買っていた雑誌ではなかったが、PDA大好き人間の私には貴重な情報源だった。PDAという分野が振るわない現状ではいかんともしがたいのだろうが、休刊とはとても寂しい気持ちになる。思えば、いくつもの雑誌の休刊につきあってきた。それは、今から思えば時代の移り変わりだったり様々な事情によるものだったが、いわゆる卒業せずにずっと長いつき合いをしてしまうからでもあるだろう。しかし、休刊の文字を見るたび、移ろう時の流れを感じるのも確かなのだ。
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