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  ここでは、ウクレレ・コード学習ツールの使用方法について紹介します。
ウクレレ・コード学習ツールは、こちらからダウンロードできます。
 
操作画面

起動すると、上の図のような、ウクレレ・コード学習ツールのメイン画面が表示されます。

チューニングの選択

ウクレレ・コード学習ツールでは、チューニング(調弦)の選択を変更することにより、通常のウクレレのコード以外に、変則的なチューニングを行った場合や、一五一会のコードの学習も出来るようになっています。選択可能なチューニングは、下記の通りです。
スタンダード・チューニング 通常のウクレレの調弦を行った場合のコードの押さえ方を表示します。G-C-E-A と調弦します。
ギター・チューニング ギターの高いほうの弦4つと同じ調弦を行った場合のコードの押さえ方を表示します。D-G-B-E と調弦します。
アメリカン・チューニング 通常のウクレレの調弦から全音高い調弦を行った場合のコードの押さえ方を表示します。A-D-F#-B と調弦します。
Low-G・チューニング 通常のウクレレの調弦で、一番低い弦を1オクターブ下げた場合のコードの押さえ方を表示します。G-C-E-A と調弦します。
一五一会 (Key D) 一五一会で、D-A-D-Aと調弦した場合のコードの押さえ方を表示します。
一五一会 (Key G) 一五一会で、G-D-G-Dと調弦した場合のコードの押さえ方を表示します。
コード名の指定

表示するコード名を指定するために、まず、C〜Bまでの間で、ルート音の選択を行います。
次に、△、m、△7など、コードの構成を選択します。
バリエーションの選択

コードの押さえ方が複数ある場合、バリエーションの番号を切り替えることにより、同じコードの他の押さえ方を見ることが出来ます。バリエーションの番号に、0と表示されている場合は、1つもコードの押さえ方が表示されません。
 
コードの押さえ方の指盤表示

コード名を指定すると、そのコードの押さえ方が、指盤の上に表示されます。番号は、フレットの番号を示しており、丸の表示されるフレットを押さえるとそのコードを演奏することができます。0の位置に丸が表示される場合は、弦をオープンにする(弦を押さえない)ことを意味しています。ただし、灰色の丸が表示される場合は、その弦を消音する(弦を弾かない)ことを意味しています。
ギターやウクレレなどの弦楽器では、「セーハ」と呼ばれる人差し指で全部の弦を押さえる押さえ方があります。このツールでは、「セーハ」の表示はありませんので注意してください。たとえば、左のような表示では、2フレットを人差し指で全部押さえます。
 
コードの押さえ方の楽譜表示

指盤に表示されているように押さえた場合のコードの構成音が、楽譜の上に表示されます。すこし見づらいと思いますが、音符の色は、指盤の丸の色と対応しています。
ウクレレは4本の弦しかありませんから、C9のように、コードの構成が5つ以上ある場合は、全ての音を1つのコードの押さえ方の中に組み込むことはできません。押さえ切れなかったコードの構成音は、薄い灰色で表示されます。
 
コードの音を聴く
「コードの音を聴く」ボタンを押すと、コードの音を聴くことができます。
 

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