研究テーマ->着メロ・着うた->着信メロディの作成

オリジナルの着信メロディの作成と使用についての情報を提供します。 着メロ、着うたに関する各項目への目次は、携帯電話用着信音楽ファイル・携帯ムービーの索引ページにあります。

 
着信メロディの作成
 
作成方法
オリジナルの着信メロディを作成してそれを使用するには、2つの方法があります。1つは、直接、携帯電話のボタンを押して、曲を入力する方法と、1つは、 パソコンで作成したファイルを、SDカードやインターネット経由で携帯電話にファイルを読み込む方法です。
 携帯電話から入力
携帯電話のボタンから曲を入力する方法は、メーカーや機種によってちがっていますので、それぞれの取り扱い説明書を読みながら入力する必要があります。 アプリとして提供されているものも幾つかあります。
 MIDIファイルから変換
ファイルを作成してそれを読み込む場合は、まず、パソコンで、着メロ用のファイルを作成します。ケータイ・マスターや着メロ昆布など、そのためのソフトがありますので、それらを使用してSMAFやMFiのファイルを作成することができます。また、SMF(MIDIファイル)からSMAFやMFiにコンバートするツールも幾つかあります。
着メロ作成のためのツールについては、こちらをご覧ください。
 
携帯電話への転送
 
携帯電話への転送方法
作成した着メロファイルを携帯電話に読み込むには、パソコンと携帯電話をケーブルでつないで転送する方法と、インターネットのホームページからダウンロードできるようにする方法などがあります。
パソコンと携帯電話をケーブルでつないで転送するには、そのためのソフトとケーブルが必要です。例えば、ケータイ・マスターのパッケージには、これらが含まれています。
インターネットのホームページからダウンロードできるようにするには、そのためのタグを記述したホームページと着メロファイルの2つをWebサーバーにアップロードします。この際、着メロのファイル名に気をつけてください。長すぎる名前や、「’」などの記号の入った名前は、着メロのダウンロード時にエラーになる可能性があります。
auの場合は、ファイルにチェックサムというデータを付加しないとダウンロードできないことがあります。詳しくは、こちらをご覧ください。
また、auの場合はダウンロードも<A>タグではできませんので、そのためのプログラムを作成する必要があります。この際、ソングタイトルは、MMFファイルに埋め込まれているものではなく、ダウンロードプログラムで指定したタイトルが、ソングタイトルとして表示されます。
 メールで送る
NTT DOCOMOの携帯では、メールで着メロを受け取れるようになっています。この場合、MLDのファイルをテキストファイルに一旦変換し、それをメールの本文に貼り付けて、携帯電話のメールアドレスに送信します。MLDファイルをテキストファイルに変換するには、Base64という変換方式を使用します。この変換を行ってくれるソフトは、インターネット上でも公開されているので、検索して見つけることができると思います。
 メモリ経由でコピーする
SDカード(メモリカード)等が使用できる機種では、SDカード経由で転送することも可能です。 (最近はほとんどの機種でSDカード、Mini SDカード、Micro SDカードが使用できます。)機種ごとに、ファイル名に使える文字や文字数、どのフォルダに置かなくてはならない等の決まりがありますので、注意してください。
たとえば、P905iでは、「\PRIVATE\DOCOMO\RINGER\RUD001」等のフォルダに、「RING0001.MLD」の名前で置いておくと携帯電話から参照できるようになります。
 もっと知りたい方
Q&Aでも解説しています。
書籍とCDの紹介


携快電話 ケータイサウンドメーカー (説明扉付きスリムパッケージ版) は音楽CDやMP3ファイルなどの音楽データを携帯電話で再生できるファイルへ変換できるソフトです。