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楽器のお店や博物館などの地図と紹介を載せています。  
出石

美蔦陶芸 は、兵庫県の北のほうの、出石ということろにあります。昔は、出石町でしたが、豊岡市というところに合併されてしまったようです。舞鶴若狭自動車道をどんどん北上し、福知山で降りて、426号線を北上します。途中、「ひょうたん王国」と書かれた面白そうな看板がありますが、周辺を探しても「ひょうたん王国」はありませんので、気が散らないように注意してください。
482号線と突き当たるあたりから、「
日本 ・モンゴル博物館」という看板が幾つかあります。(モンゴル博物館には馬頭琴が展示されいます。)突き当たりで右にいくと博物館に行きます。左に行くと出石に行きます。

出石は蕎麦の町です。町のいたるところに、これでもか、というくらいに蕎麦屋さんがあります。出石焼という焼き物も有名らしく、商店街には、白い陶器を売っている店が何軒かあります。商店街の終わりのほうにある美蔦陶芸 は、「自然窯」という看板が出ている店で、「じねんがま」と読むらしいです。
美蔦陶芸 (マップ)

 

通りから見ると、木造の建物に「自然窯」と書かれているのが良く見えます。入り口の右側には、カメの頭のような陶器が突き出していて、口に何かくわえています。
入ってすぐの棚には、普通のお店っぽいグレーの陶器がたくさん置かれています。奥のほうに、色々な自作楽器が置かれているのが見えます。

入り口付近でで陶器を見ていると、おじさんが中からでてきて、色々な自作の楽器を演奏してくれました。バイオリンは、板の部分は木ですが、胴の部分は陶器になっていて、下の壷(?)とつながっています。おじさんの演奏はけっこう上手です。その横に、陶器のホルンとか、回すと音がする楽器が置いてありました。陶器のホルンは、実演してくれませんでした。回すと音がする楽器は、陶器の回転盤に、やかんの先などについている空気の流れで音がするものが取り付けてあるらしいです。
さらに奥には、弦楽器にラッパがついたものとか、馬頭琴とか、陶器でできているらしい二胡とかが置いてあります。左の脇には、女体の形をした陶器と合体したバイオリンもあります。右側の奥には、陶器の木魚のを並べて作った楽器があります。おじさんは、割れているものが多いといいながら、ハサミのように組み合わせたバチで演奏してくれました。
お店には、
リング・ピッコロと、ファジーピッコロという名前の陶器の楽器を売っています。リングピッコロは3000円でした。このリングピッコロの説明をするために、おじさんは、注射器を改造した笛を出してきて、演奏してくれました。筒の長さを変えると、音程が変わるのですが、おじさんの演奏は上手で、とても注射器とは思えませんでした。リングピッコロも同じ仕組みだそうです。ファジーピッコロも演奏してくれました。こちらの演奏も上手でしたが、普通の人には難しいかもしれません。
ちなみに、陶器の楽器があるところは、常滑にも2 軒あります。奈良のタンタナクイ工房には、陶器のウクレレがあります。
 

 



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書籍とCDの紹介

 


〈COLEZO!〉自然音 水琴窟 というCDで水琴窟の音を聴くことができます。


蓬壺 HOKO Ver4.0[アイボリー]【水琴窟の音が手軽に楽しめます】 なんていう製品がありました。