はじめてのカヤック体験 ~天草にてレッスン1day~

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2019年6月。はじめてのカヤックは天草。

ガイドさんと初めて顔を合せました。ホークアイという感じの眼で、とてもかっこ良い。

ツーリング場所は、富岡港の裏、海水浴場周辺。

必要な装備(ウェットスーツやマリンシューズ、ライジャケ、スカート、帽子、サングラスホルダー)は全てお借りした。

サングラスホルダ―は優れモノで、海に落としても、浮力があって浮いてくれる。

どうやらオークリーのサングラスの人は海に落としがち、だそう。笑

使ったカヤックは、黄色の方。shore line というモデル。(だったと思う)

小柄な女性向きのカヤックだそう。素材はグラスファイバー。ガラスを薄く何層も重ねたものだそう。

軽くて頑丈だ。

パドルも、かなりいい値段のカーボンのものを借りる。多くのレンタル会社のパドルは、持ち手の部分が太く、手の小さい人、女性には合わないものも多いそう。

まずはカヤックを海辺まで運ぶ。その時に、トグル/グラブループと呼ばれる船の前後についた部分を握る。かなり重いため、腕を伸ばして骨格で持つ。

また、ループが輪っかになっているが、その間に中指など、指を入れてはいけないそう。ひどい絵を載せてみたが、握る紐と紐の間に指を入れてはいけないということ。

咄嗟の時に、指が抜けなかったりすると危ないのだそうだ。↓↓↓↓↓

まずは海辺においたカヤックで、前後のハッチの説明と、部位の説明、ペダル、乗り方などを習う。

実際に陸で乗りこんで、ペダルの確認のために左右にカヤックを揺らしてみる。

思っていたよりも座り心地も良く、快適。ペダルをマックス近くまで前に移動させたのは、足の短さを物語っている(悲しい)。

次に、パドルを選ばせてもらう。どれが握りやすいか、で選んだパドルはカーボンのものだった。

「はい、8万円。」

その値段に思わず使うのを躊躇う。今まで折った人はいないから大丈夫、だそう。

パドルの漕ぎ方だが、腕は基本的には肩より上にあげない。何点かの支点があって、そこで動かしていく感じ。

物は試しということで、一通りの説明をして頂いた後、まずは自分たちのみで海に入る。

日差しが暑いので、しっかり身体をクールダウンさせる。

近くで子どもたちが水着で海に入ってはしゃぐ中、ウェットスーツにライジャケ姿の暑苦しい怪しい格好の大人二人。

水は冷たいが、すぐ慣れた。日差しが強い分、ぷかぷか気持ちがいい。

↓カヤックで海へ出る前、浮かれた大人↓

クールダウンをして、カヤックに乗りこむ。乗り方は、カヤックにまたがってお尻をストンと落とす。バランスがとりやすい。

そして、スカートと呼ばれる水が船内に入るのを防ぐものを溝にはめて装着する。

乗り込んだ時、お尻で敷いてしまっているとつけにくい。結局、ガイドさんにひっぱり出して後ろ側をはめてもらう。

前側は、外すときすぐに掴めるよう輪っかに部分をしっかりだしてつける。これで完了。

ツーリング前のレッスン

<行ったレッスンはうろ覚えだが、だいたい以下の通り>

○フォワードストローク

○バックストローク

○スイープストローク

○ストッピング

○ドローストローク

○ロ―ブレイス

○ロ―ブレイスターン

ツーリング前に一時間ほど。

そして出発!

ガイドさんとお話しながら漕いでいたけど、向かい風や潮の流れもよくわからない。

あれ、進まないと距離が離れていく。さらに、まっすぐ進まない。どうしても右に寄る。

蛇行して、疲れて、やっとガイドさんに追いついて、を繰り返し。休み休み漕いで、お昼ご飯を食べる場所へ。ここまでで、4キロいかないくらい?

波で丸くなったコロコロした石がたくさん。二人してコンビニのおにぎりを食べる。

話が弾んで楽しくてしょうがない。一時間以上はお休みして、再出発。

お昼の時間、スノーケルを持ってきたことを伝えたので、スノーケルをさせてもたう。

ここまではだいたい2キロくらいだったのかな。

まず、スノーケルをつける。

スノーケルをつけた姿を見られるのは恥ずかしい。

カヤックを降りる時は、両足を片側に出してどぼん。

今日は魚が少ないらしい。でも、ところどころに魚とサンゴが見えた。

サンゴのいる場所を「根」と言うらしい。大きな一枚型のサンゴは外洋のサンゴだそうで、

そのままはがれてしまうこともあるようだ。

ホークアイのガイドさん、カヤック上から私よりも早くしかも沢山の生き物を見つける。

水面から肉眼で魚や生き物をすぐに見つけられるのが、すごい。

15分くらいスノーケルして、またカヤックに乗りこむ。

カヤックに這いあがって、スカートつけて再出発。

また2キロくらい漕いで、スタート場所に到着。

少しだけレッスンして、今日は終了!

とても良い一日だった。しっかりレッスンしてくれるし、漕いでいる時も良く見て下さっている。

仕事もあるため、月一くらいで通うことに決めた!!!

一日ありがとうございました

今日の仕事を終えたカヤック。


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