村松軌道

村松軌道の沿革

大正15年4月開業・昭和8年2月廃止認可、10年に満たない生涯だった村松軌道。

常磐線東海(旧石神)駅西側から常磐線をくぐり、村松の虚空蔵尊の手前阿漕ヶ浦の南側へ延びていました。

現在は常磐線をくぐるガードとその前後が道路として残っています。

 

   道路として利用されるガード跡を「スーパーひたち」が。 

常磐線のガードの下り線東側側面には「大正14年」と刻まれた銘板が残っていました。

   

ガードを背に阿漕方を見る、細い道として残る路盤。    路盤の終端、東海幼稚園前からガード方を見る。

 

最初の写真とは逆、東側(阿漕方)から見たガード。   ガードの西側(石上側)は緩やかに南に向かってカーブ。

    

緩いカーブは唐突に民家のガレージで行き止まり。  ガレージの浦の雑木林には怪しい窪地が、切通しの跡?

 

切通し跡と思われる場所、奥の林の真ん中だけ木が無い。   草に覆われて不明瞭ですが直線状の窪地です。

    

切り通し?を南側(石神側)から。真っ直ぐ延びる草地。     「阿漕」駅の付近は運動公園となり痕跡は無し。

 

      

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