山ある記

夫神岳   (おかみだけ 1,250m) − 長野県             2002.12.01 (日)

天候:霧
標高差
:395m
<別所温泉の湯煙のせいか・・?>
 朝から上田周辺は深い霧に覆われ薄暗かった。今週は山行は止めておこうかとも思ったが、家でじっとしていられなくなって昼前には出かけることにした。いつもは自宅からもくっきりと見える夫神岳も全く姿が見えない。山頂からの眺望も望むべくもないが、自宅からも近く、まだ山頂を踏んだことのない夫神岳に向かった。
 別所温泉街を抜けて、細い車道を森林公園に向けて上っていく。公園の手前のT字路で右折して砂利道を進む。あちこちに水溜りができ、ぬかるんでいる。山頂まで歩いて15分の東屋まで林道は続いていたが、ガイド本に従い林道なかばで車を停め、登山道に入ることにした。そこには横浜ナンバーの車が1台だけ停まっていた。

*写真なし

12:25 登山口(標高約855m)。松茸山らしく、松茸狙いの入山を禁じる貼り紙があちこちにウルサい。登山道は3度ほど林道を横断する。適度に急である。
12:45 東屋(約1,080m)。霧が深い。わずかに麓の別所温泉街を見下ろすのみである。気温6.3度。
13:05 山頂。唐松林を縫って山頂に向かうと、あちこちに間伐された枝や丸太が転がる。山頂は芝生になっていて、小さな石の祠が2つ置かれていた。山頂の手前で男性が1人下りて来た。下にあった車の持ち主であろう。山頂付近はガスが更に濃くなり、全く景色がない。
 芝生に腰をおろし一人、手製のおにぎりを頬張る。寒さは感じない。気温5.2度。
13:30 下山。
13:30 東屋。
13:45 登山口。軽く汗をかくことができた。疲れは感じられない。
 
<日帰り入浴>
別所温泉 ”相染閣” ほのかな硫黄臭。銭湯風。熱目のお湯で長くは浸かっていられない。シャンプーなし。別所温泉街の入り口からすぐ。\220

<参考地図>
・北信・東信 日帰りの山(章文館)

 この週から仕事の都合でしばらくの間、毎日塩尻まで通うことになった。そしていきなり水曜の夜には帰宅途中の三才山峠で雪になり、トンネル出口(丸子町側)では目の前の車がスピンを始めるは、橋の上でトラックは止まるはで一時はどうなるかと思ったが、とりあえず後輪だけチェーンを巻いてその場は乗り切れた。翌朝にはすっかり雪は消えていた。

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