レース観戦記
フェブラリーS
(G1 : ダート1,600m )

曇り、良馬場

優勝のウイングアローの写真はありません(ノーマークでした)

関東は大雪の予報もあったが、朝方小雪が舞ったくらいで問題なく競馬は開催された。ただ、寒気が入って東京競馬場はかなり寒かった。さて、一番人気がくるくる変わり(最終的にはKヘイローが一番人気!)、単勝一桁台が6頭という大混戦のフェブラリーS。2,000年最初のG1レース、11Rのパドックは小雨も止み、下見に来た多くの人であふれた。
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2着のゴールドティアラと武豊騎手(33KB)
私の馬券の一角、1番ファストFは前走から中10日という厳しいローテーションながら、きびきびと先頭を歩いていく。Oジェットは問題なさそう。ゴールドT(2番人気)は馬体重が16Kg減と、ちょっと心配。連覇がかかるMオペラ(3番人気)は10Kg増だが悪くないみたい。この時点で既に馬券は、前日に考えたこの4頭の馬連BOXで買っていた。自信はなかったが、これでよしとした。その他の馬では、Kヘイローは首をぐっと下げて気合あり。Sインディ(5番人気)はいつものように入れ込み加減。白目を剥いた目がイッてる。ウイングA(4番人気)は不気味な落ち着き。セレクトGは歯をガチガチ鳴らしている。寒いのか?
各馬が騎手を乗せて、最後の周回に入る。武騎乗のゴールドTがわざと列の最後方に付けて、馬場へ向かった。
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 3着のファストフレンドと蛯名騎手(31KB)

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4着のメイセイオペラと菅原騎手(28KB)

レースは大井のOザサンクスが逃げ、Kマーチは無理に追いかけず、2番手に控える。OザサンクスがKマーチ以下を大きく離して3、4コーナーと進むと大きな喚声が上がる。4コーナー過ぎでは好位に付けていたMオペラが先頭を捕らえ、楽に抜け出したかに見えた。さすがMオペラと思ったが、結果的には仕掛けが早かったようで、終始後方に付けていたウイングA(優勝)、ゴールドT(半馬身差2着),ファストF(さらに鼻差3着)以下がゴール前でこれを交わした。昨年の覇者Mオペラは4着(さらに首差)に沈んだ。以下、 Oジェット6着、Sインディ9着、Kマーチ11着、Kヘイロー13着,Rチリペッパー14着。

*それはそーと、京都記念はチョー簡単。Tオペラオー - Nトップロードの一点買い。配当は馬連2.1倍とおいしくもなんともない。あー、もっと突っ込んどくんだった。小心もの!トップロードは斬れないんやから、オペラオーをマークしてちゃ届かんやろっ、渡辺くん!

2000春のG1予想と結果