第1回『青空車楽』S2000カーオリエンテーリング
(テーマ:御殿場近郊・地ビール巡りの旅)

第1回結果 戻る



指定チェックポイント

【スタート&ゴール】
〒258-8533
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社・湘南テクニカルセンター
神奈川県足柄上郡大井町西大井686−1
代表電話番号:0465−82−5111

北緯:35.18.44
東経:139.09.17


【A】御殿場・御殿場高原ビール・『御殿場高原・時之栖(ときのすみか)』
撮影ポイント@:レストラン・御殿場高原ビールの入り口階段の所で、参加者本人1枚
撮影ポイントA:北入り口付近の駐車場の所で自車1枚

配付パンフレットを参照。

〒412-0033 静岡県御殿場市神山719
レストラン・御殿場高原ビール0550-87-5500

ホームページは
http://www.gkb.co.jp/
http://www.gkb.co.jp/gkb/gkb.htm


【B】『ふじやまビール』(富士吉田市)
撮影ポイント:正面玄関を背景として出来るだけ近くの駐車スペースで自車1枚

休日には駐車場にガードマンが居ると思いますが心配は無用、自由に無料で止められます。
配付パンフレットを参照。


【C】道の駅『山北』
撮影ポイント:道の駅『山北』の道路標識を背景にして自車1枚

山北
北緯:35.22.35
東経:139.02.04
TEL:0465-77-2882
国道246号線から丹沢湖へ向かう山北藤野線(県道76号線)の右側道路沿い。
神奈川県足柄上郡山北町湯触317

http://www1g.mesh.ne.jp/michinoeki/
http://www.vc-net.ne.jp/~shirane/road-stn/
http://www.vc-net.ne.jp/~shirane/road-stn/RS-3kant.htm
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.02.04.0N35.22.35.0&ZM=7


【D】ギャラリィー『アバルト』自動車美術館
撮影ポイント:ダートの駐車場入り口で看板の所

国道138号線、籠坂峠頂上の信号から山中湖方面に少しだけ下った所の左側の道路沿いにあります。

山梨県南都留郡山中湖村平野506−296
電話:0555−62−4884
FAX:0555−62−4888
『ABARTH』

http://www.gallery-abarth.co.jp/
http://www.gallery-abarth.co.jp/map.html


【E】富士スピードウェイ・メインゲート
撮影ポイント:メインゲート前の駐車スペース

レース場:〒410‐1308 静岡県駿東郡小山町大御神645‐4
TEL:0550‐78‐1234 FAX:0550‐78‐0205

http://www2.wbs.ne.jp/~fisco/


【F】富士スピードウェイ・サブゲート(東ゲート/従来のジムカーナCパドックの所)
撮影ポイント:サブゲート(東ゲート)前の駐車スペース(鉄柵の前のスペースを利用)


【G】富士(高原)サーキット
撮影ポイント:敷地入り口前の看板の所

国道138号線、須走の信号近く(東富士五湖道路・須走IC近く)で、山中湖(籠坂峠)に向かって左側道路沿い。


【H】足柄峠
撮影ポイント:金太郎の絵の大きな看板を背景に自車1枚

足柄峠の頂上の足柄関所跡の付近で大井松田から御殿場方向に向かって行った時に、見易い向きで、右側に有るので反対方向から走行する場合は、見落とし易いので注意が必要。


【I】三国峠・明神峠
撮影ポイント:峠の駐車スペースで、県境の道路標識を背景に自車1枚


【J】乙女峠
撮影ポイント:ドライブインの三角屋根2個のトイレを背景に自車1枚

国道138号線を御殿場から芦ノ湖方向に向い乙女トンネルを越えて600m位先の右側のドライブイン。


【K】御殿場市・温泉会館
撮影ポイント:温泉会館の第2駐車場入り口の看板を背景に自車1枚

配付パンフレットを参照。


【L】忍野八海の水車の近くの湧池(わくいけ)の所の無料駐車場(トイレの所)
撮影ポイント@:水車の前で参加者本人
撮影ポイントA:駐車位置でトイレの建物の背景を含めて自車1枚

ちょっと、歩行者専用道路と思えてしまうレンガ敷きの狭い道路であるが、ここは車の通過できる道路なので、心配せず、強引に歩行者をかき分けて進入して行って下さい。
S2000が沢山通過するので、奇妙に感じて、じろじろ見られると思いますが、勇気を出して、フルオープンで注目を浴びて下さい。

http://www.yin.or.jp/user/oshino/
http://www.yin.or.jp/user/oshino/8lakes/main.html



以下、参考。
忍野八海概要

<画像: 国の天然記念物、新富岳百景選定地、全国名水百選の忍野八海>


霊峰富士の胎内より湧き出でる八つの泉は、昔から「神の泉」と崇められ、いくつもの「伝説」が語り継がれています。

 忍野八海は八つの湧水池から成っています。その昔、忍野村は「宇津湖」という湖だったそうですが、延暦に富士山が大噴火し、そのとき流れた溶岩流によって、湖は山中湖と忍野湖に分かれてしまいました。
忍野湖は富士五湖と関連する一つでしたが、川の浸食や掘削排水のため枯れてしまいました。忍野八海は、その時残った富士山の伏流水の湧出口の池として、今日存在しています。
 富士山に降り積もる雪解け水が、地下の不透水槽という溶岩の間で、 約80年の歳月をかけてろ過された澄みきった水。美しく神秘的であり、 移り変わる四季に彩られた富士を水面に映し込んだ姿は、訪れた人々に、 水本来の姿と護るべき美しさをそっと訴えているようにも感じられます。
 水質・水量・保全状況・景観の良さから、昭和60年に、全国名水百選に選定されています。 また、新富岳百景選定地でもあり、国の天然記念物にも指定されています。


@出口池(でぐちいけ)

<画像: 別名精進池ともいわれる八海最大の出口池>
面積 1,467.7m2
隊舎に給水、養魚場に連絡


 この池の湧水は、富士山の雪がとけて地下にしみ通って、 ほこりっぽいこの世とはかかわりなく湧き出す水なので「清浄な霊水」と呼ばれ、 富士登山をする行者や道者たちはこの水でけがれを祓い、登山した。
また、この水を携えることにより無事登山することができると昔からの言い伝えがあり、 堅く信じられてきた。このようなことから、この池を別名精進池ともいった。
 石碑には「あめつちのひらける時にうこきなき おやまのみつの出口たうとき」との和歌が刻まれ、八海めぐり第1の霊場として難蛇竜王がまつられている。

Aお釜池(おかまいけ)

<画像: 底深く水量豊富なお釜池>
面積 24m2
周囲水田、池の口径わずか、底深く水量豊富


 むかし、この池のほとりにあった家に、年老いた父親と2人の美しい娘が住んでいた。
 父親は百姓をし、娘たちは裁縫や洗濯をしていた。ある日、妹娘が洗濯をしていたところへ、 突然大蟇(ひきがえる)が1匹あらわれて、その娘を強引に水中に引き込んでしまった。
 それを知った姉娘は、泣き叫んで近所の人たちの助けを求める一方、 畑仕事に出ていた父親を呼んで、妹娘の救出をはかったが、いつまでたっても娘はかえらず、 いくら探してもその遺体は浮かんでこなかった。
 それ以来、父親と姉娘は命ある限り、お釜池のほとりにある家にとどまって、 不幸な妹娘のめい福を祈り続けたという。
 八海めぐり第2番目の霊場として、祓難蛇竜王(ばつなんだりゅうおう)をまつり、 今はない石碑には「ふじの根のふもとの原にわきいづる 水は此の世のおかまなりけり」との和歌が刻まれていたといわれる。


B底抜池(そこなしいけ)

<画像: 夏でも清涼な底抜池>
面積 208m2
泥濘深く、周囲はもみ等古木繁り、湧水片すみにあり夏でも清涼


 この池は器物や野菜を洗うとき、あやまって手を離すと、渦に巻き込まれて行方不明となり、 いくらさがしても見つからないといわれ、失われた物は池の底の穴をくぐってお釜池に浮かび上がってくるといわれている。
 以来、このようなことがたびたびあったため、村の人たちはこの池で物を洗うことを神様が嫌っているのだということが広まり、村人は恐れていると伝えられている。
 八海めぐり第3の霊場として、紗迦羅竜王(しゃからりゅうおう)をまつり、 池畔の石碑には「くむからにつみはきへなん御仏の ちかひぞふかしそこぬけの池」との和歌が刻まれている。




C銚子池(ちょうしいけ)

<画像: 縁結びの銚子池>
面積 79m2
底深く水草動揺し、側壁侵蝕、あたかも銚子に似


 むかし、ある家の花嫁が厳粛な結婚式の最中おならをした。その音がすごく大きかったので、 つつみかくすことができず、年若い初心な花嫁はこれを深く恥じて、結婚式の席にいたたまれず、 すきを見て席をぬけ出し、銚子を抱いてこの池に身を投げた。
 その後、花嫁の履いていた草履が池の水面に浮かんできた。そしてときおり美しい女の姿が、 生きているように池の底に映って見えることもあったといわれている。
 この悲しい伝説がもととなり、今日では縁結びの池として伝えられている。
 第4番の霊場として池畔に和脩吉竜王(わしゅきちりゅうおう)をまつり、 石碑には「くめばこそ銚子の池もさはぐらん もとより水に波のある川」との和歌が刻まれている。



D湧池(わくいけ)

<画像: 湧出量八海最大2.2立方米/秒の湧池>
面積 152m2
底深く湧水清冽、溶岩を下底に見透す


 むかし、富士山が噴火したとき、人々は焼け付くような熱のため大変苦しんだ。 そしてのどの渇きや人家の火事、また野火を消すためにと、人々が水を求めて叫ぶ声が天地の間に広がった。
 このとき、天の一方に大変美しい声で、「わたしを信じなさい。そして、永久にわたしをうやまうならば、私がみんなに水をあたえよう」といわれた。
 この声の主は「木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)」で、その後まもなく溶岩の間から水が湧き出し池となった。
人々はこの池を「湧池」と呼んで、これを飲料水や水田に用いて今日に至っている。
 また毎年木花開耶姫命の祭りを行い、神輿をこの池の水で洗い浄めるのが恒例となっている。
 八海めぐり第5番の霊場として八大竜王の一神、徳叉迦竜王(とくしゃかりゅうおう)をまつり、 石碑には「いまもなほわく池水に守神の すへの世うけてかはれるぞしる」との和歌が刻まれている。




E濁池(にごりいけ)

<画像: そばに水車のある濁池>
面積 36m2
湧池とならび、川と隣接、池として景観はよい


 もとは澄んだ水をたたえ、飲料水となっていたが、ある日、乞食のようなみすぼらしい行者がきて、
池の地主の軒先に立って一杯の水を求めたとき、その家の老婆が無愛想に断ったので、 この池は急に濁ってしまったといわれている。またこの濁り水を器に汲み取れば澄んだ水に変わるという。
 八海めぐり第6番の霊場として、阿那婆達多竜王(あなばたつだりゅうおう)をまつり、今は池に埋もれて無いが、 石碑には「ひれならす龍の都のありさまを くみてしれとやにごる池水」との和歌が刻まれていたといわれる。




F鏡池(かがみいけ)

<画像: 鏡池>
面積 144m2
底深く水静止、水量わずか


 池の水は濁った水だが、逆さ富士の姿がはっきり映るのでこの名がつけられた。 また、この池の水はすべての事の善悪を見分けるといわれ、部落内になにかもめ事が起きて、 事のおさまりをはかろうとするときは、争っている双方が池の水を浴び、身を清めて祈願した。
 八海めぐり第7番の霊場で、麻那斯竜王(まなしりりゅうおう)をまつり、 今は無い石碑には「そこすみてのどけき池はこれぞこの しろたへの雪のしづくなるらん」との和歌が刻まれていたといわれる。




G菖蒲池(しょうぶいけ)

<画像: 現在沼地と化している菖蒲池>
面積 281m2
現在沼地と化し、昔日の面影なく、萱、菖蒲混生


 むかしこの池の近くに仲の良い若夫婦が住んでいた。
ところが、不幸にも夫が肺病にかかり、妻はできるだけの力を尽くして食事や医薬の世話をしてやったが、夫の病は重くなるばかりであった。妻はもう神仏に助けを求める以外にないと考え、 この池の水を浴びて身を清め、一心不乱に祈願した。
すると、ちょうど37日目に「池の菖蒲をとって夫の身に巻けば、 夫を苦しめている病魔は必ず退散する」という神のお告げがあった。
 妻はお告げのとおりにしてやると、重病だった夫の病も日増しに熱が下がり、 食べ物もたべられるようになって、起きて出歩くようになり、一ヶ月たたないうちに全快したといわれている。
 毎年旧正月14日には筒粥の神事をこの池で行い、年内五穀の豊凶を占ったともいわれている。
 八海めぐり第8番の霊場で、優鉢羅竜王(うはらりゅうおう)をまつり、
石碑には「あやめ草名におふ池はくもりなき さつきの鏡みるここちなり」との和歌が刻まれている。


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