第一回『青空車楽』開催レポート

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参加者は5台と、少ないスタートとなり、盛り上がりに欠ける寂しい結果が危ぶまれたが、 スタッフの心配をよそに、し烈な戦いが実際には繰り広げられた。

午前9時30分から、ほぼ1分刻みで、
『練馬のキータさん』
『相模原さん』
『つあらーさん』
『花ちゃん』
『てむさん』
の順でスタートし、
ほぼ、5時間した所で、早くも3番手スタートだった『つあらーさん』がゴールして来た。
所用時間5時間04分と言う驚異的な速さで、なんとA〜L迄の12個のチェックポイント全てを制覇し、おまけに、ボーナスチェックをも制覇しての帰艦。
走行距離は、169.2km(補正前)で、開催運営者の中では、 今回のルートの長さ(最短予測150km)と制限時間6時間との兼ね合いからして、 ほぼ、全員がタイムオーバーまたは、幾つかのチェックポイントのギブアップをしての 帰艦となるであろうことを予測していた中での帰艦だけに、ほぼ優勝は決定かと囁かれていた。
ルート順番:ST>H>K>J>A>E>F>G>D>B>L>I>C>GL

そして、2番目にゴールへ飛び込んで来たのは、最後尾スタートの 『てむさん』 で、所用時間5時間33分、走行距離169.4km(補正前)、 同じくボーナス含む全てのポイントをクリアー。
その差、わずか0.2kmで、総合結果は後のタイヤ補正の測定結果を待つ事となった。
ルート順番:ST>H>K>J>A>G>D>B>L>I>F>E>C>GL

そこへやって来たのが、4番手スタートの 『花ちゃん』、所用時間5時間39分、走行距離174.0km(補正前)だが BBS17インチホイルに235/40*17の少し小径タイヤをリアに履いているだけに、 タイヤ補正を加味すると、未だ結果は判らない所。
ルート順番:ST>H>K>J>A>E>G>D>B>L>I>F>C>GL


次に、制限時間を有効に使い切ってゴールして来たのは、2番手スタートだった、 『相模原さん』、所用時間5時間47分、走行距離は、なんと159.7km(補正前)。
しかも、同様にボーナスを含む全てのポイントをクリアー。
驚異的なロスの少ない短さで、ほぼ大逆転は間違いの無い所。
ルート順番:ST>C>F>E>I>L>B>D>G>A>K>J>H>GL


そして最後にゴールして来たのは、トップスタートの『練馬のキータさん』で、所用時間6時間05分、走行距離157.0km(補正前)で全5台中の最短走行距離をマーク。
しかしながら、制限時間6時間に対して、わずか5分のタイムオーバーでペナルティーの +5km加算となりタイヤ補正の結果が待ちどおしい。
ルート順番:ST>C>F>E>I>L>B>D>G>A>K>J>H>GL


5台全てが、ボーナスを含む全てのポイントをクリアーすると言う離れ業を演じて 関係者を驚異の渦に巻き込み、肝心のタイヤ補正を含めた実質走行距離で勝敗を決する重要な作業に移ることになった。


タイヤ補正の測定結果は、
『練馬のキータさん』:1.0001041
『相模原さん』:1.0000000
『つあらーさん』:0.9983333
『花ちゃん』:0.9948958
『てむさん』:1.0053125
で、

補正の結果は、
『練馬のキータさん』:157.0*1.0001041=157.01634km
『相模原さん:159.7*1.0000000=159.70000km
『つあらーさん』:169.2*0.9983333=168.91799km
『花ちゃん』:174.0*0.9948958=173.11186km
『てむさん』:169.4*1.0053125=170.29993km
で、

ペナルティー加算や、ボーナス減算をした結果は、
『練馬のキータさん』:157.01634+5−15=147.01634km
『相模原さん』:159.70000+0−15=144.70000km
『つあらーさん』:168.91799+0−15=153.91799km
『花ちゃん』:173.11186+0−15=158.11186km
『てむさん』:170.29993+0−15=155.29993km
となって、

総合結果や参加者&受賞賞品は、
1位:『相模原さん』:+娘さん:レーシンググローブ+小物
2位:『練馬のキータさん』:+友人さん:S2000スピードリミッタカット+小物
3位:『つあらーさん』:単独:レーダー探知器+小物
4位:『てむさん』:単独:ロッキングチェアー+小物
5位:『花ちゃん』:+息子さん:NSX12時間無料レンタル券+小物
の結果となりました。

右回り3台、左回り2台で結果的に制限時間を目一杯有効的に活用し、
左回りでショートカットを探しながら、細かく刻んで行ったチームが良い成績を納めた。
また、カーナビを有効的に活用した結果とも言え、今後のハイテク戦略にも拍車がかかると考えられます。

『てむさん』賞品のロッキングチェアーはS2000のトランクや助手席には納まらないで、積んで帰るのに苦労させてしまって御免なさい。

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